「ドラえもんのようなロボットがあれば便利なのに!」どの世代の人でも一度は思いますよね。最近は家庭用ロボットで優秀な製品がたくさん発売されておりドラえもんのようにはいかなくても生活がより便利となりつつあります。
しかしペット型ロボット、会話ロボット・コミュニケーションロボット、ホームアシスタント、掃除ロボットと一口に家庭用ロボットといっても属性は多岐にわたりどれが優れているのかわかりにくいのも事実。
そこで今回は「最新ロボットは家庭用も優秀!あなたにぴったりのおすすめロボット5選」と題しそれぞれの種類の特徴とおすすめのロボットをそれぞれ紹介していきます。
それでは、ペット型ロボットについてとそれに該当するハロー!ズーマー!からお伝えしていきましょう。
家族といるような気分を味わえる!ペット型ロボット、ハロー!ズーマー!
![ハロー!ズーマー!のイメージ]()
その中でおすすめなのがハロー!ズーマー!というロボット。これはタカラトミーが発売しているペット型ロボットです。ここでご紹介するものはミニチュアダックスフンドを模したもので、耳や尻尾はふわふわとなっており本物の犬に近くなるよう工夫がなされています。
このロボットの面白いのは持ち主が名前をつけられること。名前に返事してくれるので家庭用でありながら実際に犬を飼っているような感覚を味わえるでしょう。動きの種類は20種類以上に登り、「おすわり」「ふせ」など指示を出すと言われた通り動いて、ボイスコマンドは50以上もあり幅広くコミュニケーションをとることができます。
そして海外の人でも一緒に楽しむことができるのも魅力的な点です。ボイスコマンドの中には英語も含まれているので日本語がわからなくても指示を出すことも可能。また、目の色で反応やロボットの状態がわかります。
ハロー!ズーマー!
もはやロボットではなく自分の子供?!会話ロボット・コミュニケーションロボットのPalmi
![Palmiのイメージ]()
会話ロボットやコミュニケーションロボットも家庭用ロボットの代表的な種類の1つです。会話ロボットやコミュニケーションロボットが、ペット用ロボットよりも進んでいるのは人間とより自然な会話ができるということにあります。
近年は価格の方で一般家庭でも手が届くよう低廉化が進んでいますが、そこでおすすめなのがPalmi。
このロボットの優れているのはコミュニケーションを重ねていくほどユーザーに合わせた言動が取れるようになっていくこと。場所や時間、相手の様子などを素早く察することで何を言ってくるかを予測し聞くための準備をし、会話が続くプログラムがなされているので高度な会話ができるようになっています。また、ユーザーに合わせて違った個性を持ったロボットに成長していく点も見逃せません。
Palmiには顔認識、声紋認識、個人の記憶を関連づける機能を搭載。記憶内容は名前だけでなく過去の会話内容から趣味嗜好、予定と多岐にわたります。
コミュニケーションの内容や経験によって反応に少しずつ変化したり行動の選択肢が増えていくのでロボットの中でも家庭用というより自分の子供に近いと言っても差し支えないでしょう。
Palmi
家庭用ロボットというより秘書や家政婦?!ホームアシスタントのEcho
![Echoのイメージ]()
専用アプリに処理内容と実行するためのキーワードを決定して紐付ければ、必要な動作をすぐに行わせることができるものも。アメリカでは既に製品を色々出しており、出荷台数が500万台以上に及ぶホームアシストも出てきています。
ホームアシスタントとして代表的なものはamazonの製品の1つであるEchoでしょう。音楽を再生や天気やニュースを読み上げ、スマートホームやアラームの操作などを行ってくれます。必要なのは「アレクサ」と話しかけるだけ。
音楽については年代やジャンル、アーティスト名や楽曲名に至るまで指定したり逆にロボット側に任せることも可能。マルチルームミュージック機能というものも備えており、複数の端末で同じ曲を同時に流したり1つの端末を通して他の端末で音楽をかけるといったこともできます。
音声認識の精度も見落とすことはできません。音楽が流れている時や雑音のある時、そして離れているところからでもしっかり音声を聞き取ってくれます。
このように筒状でシンプルなロボットですが、声だけで日常で必要なことをカバーしてくれるので家庭用ロボットを選ぶ際に良き候補となるでしょう。
Echo
ホームアシスタントはGoogle製品も見逃せない!
![Google Assistantのイメージ]()
ホームアシスタントでamazonのEchoをご紹介しましたがGoogleが発売している製品も見逃すことはできません。それはGoogle Homeです。2016年に北米で発売されたものでAI(人工知能)にGoogle Assistantが搭載されています。
日本でもようやく発売されamazonとの対抗馬で、音楽再生や天気、ニュースなどの視聴ができるのはamazonのEchoと同様です。amazonのEchoと比較するとGoogle本来の持つ検索機能の存在が非常に大きく、他言語翻訳やフィードバックを送るなどGoogleのサービスをネットを開かなくても利用することができます。
聞いた質問への回答が聞き手の意図により沿ったものであるということで北米での評価が非常に高く、今後どのような機能が拡張されていくか注目すべき点です。
Google Assistant
コミュニケーションも楽しめる?!掃除ロボットのココロボ
![ココロボのイメージ]()
家電売り場などで必ずと言ってもいいくらい見かける「ロボット掃除機」も家庭用ロボットの1つ。ロボット掃除機というとルンバが代表的なイメージがありますよね。
そんな掃除ロボットでおすすめなのがシャープのココロボ。家庭用掃除ロボットの中でも異彩を放つ存在です。なぜなら話せるから。
音声認識機能を備えており朝に「おはよう」と挨拶をすると「おはよう」と返してくれ、「綺麗にして」と指示を出すと返事をしダンスをしながら掃除を始めてくれます。
段差のあるところなどその場に合わせた言葉も発したりも。また、別売りのSDカードを入れマイクに向かってしゃべることでココロボの音声を差し替えることもでき流のでプレゼント用で子供の音声を入れることで楽しむことも可能です。
また、外出中でココロボ側のお知らせを聞き逃しても後で聞き直すこともできますし、愛嬌や親しみを感じられるように標準語だけでなく関西弁に切り替えることもできるので、コミュニケーションを取るという点で飽きることはないでしょう。
ココロボ
![ロボットのイメージ]()
今回は「最新ロボットは家庭用も優秀!あなたにぴったりのおすすめロボット5選」と題し家庭用ロボットの種類と該当するおすすめのロボットを5つご紹介致しました。
AIBOのようなペット型ロボット、pepperのような会話ロボット・コミュニケーションロボット、amazonのEchoのようなホームアシスタント、ルンバのような掃除ロボットとあり一口に家庭用ロボットといっても多岐にわたります。
ロボットの種類が違えば想定される活用シーンは変わっていきます。また、同じ種類であっても会社や値段によってできることや使いやすさなどの違いが出てくるでしょう。
様々な製品を比較することで自分にとってお気に入りのロボットが見つかるといいですよね。