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【2021年版】テレワーク中の姿勢を改善できるサービスやアプリまとめ

【2021年版】テレワーク中の姿勢を改善できるサービスやアプリまとめ

新型コロナウイルスの感染防止対策として、学校や大企業を中心にテレワークが推進されました。

今では中小企業にもテレワークが少しずつ普及し、出社する社員を減らしオフィスの規模を縮小して賃料を削減したり、電子データのやりとりに変更することでペーパーレスがすすみ経費削減につなげたりなどのメリットを生んでいます。

朝の満員電車に乗る必要もなくなり、ストレスが軽減され精神的にも元気になった方や、自宅で落ち着いた環境で仕事ができるので会社内でよくある従業員同士のいざこざもなくなり関係性が良好になるなど、会社だけでなく働く人たちにも大きなメリットがあるでしょう。

メリットの多いテレワークですが、最近になりテレワーク時の姿勢が問題視されるようになりました。

今回はテレワークと姿勢の関係や問題、そして便利な姿勢改善サービスやアプリについてお伝えしていきます。

テレワークで姿勢が悪くなりやすい

テレワークで姿勢が悪くなりやすい

テレワークは職場の環境とは大きくの異なる部分があります。

職場では仕事するために整った環境がありますが、家は基本的にリラックスする場所であるため仕事する環境が整っていないのが普通です。

会社であれば、デスクやチェアー、パソコンも支給され、ファイリングできるステーショナリーなど業務におけるさまざまなものがそろっています。

しかし、自宅では普段使っているローテーブルで仕事をしたり、硬いフロアの上でパソコンを開いて仕事したりと姿勢が崩れやすい環境である場合が多いでしょう。
テレワークに業務時間の管理が曖昧になってしまうデメリットがありますが、自宅でダラダラと仕事を続けてしまい悪い姿勢がクセになってしまうのも理由として挙げられます。

姿勢が悪いとどんな影響があるのか

姿勢が悪いとどんな影響があるのか

テレワーク時のパソコンやスマホの見過ぎが原因ですが、悪い姿勢でパソコンやスマホを見ると首がストレートネックになると言われます。これは通常ゆるやかなカーブを描いている首の頚椎(けいつい)という骨がまっすぐにストレートになってしまい、頭部の重量を首一点で受けてしまう症状です。
ストレートネックになると体にさまざまな影響がでてきます。例えば腰痛や頭痛、手のしびれや不眠、さらにはイライラにもつながってしまうという、まさに「百害あって一利なし」。

悪い姿勢は気が付かない内にクセがついてしまうので、テレワーク時には姿勢を意識しておきましょう。

テレワーク中の姿勢を改善できるサービス・アプリその1:Alex plus

テレワーク中の姿勢を改善できるサービス・アプリその1:Alex plus

それではここからはテレワーク中に姿勢が改善できるサービスやアプリをご紹介しましよう。

まず一つ目はAlex Plus。Alex Plusは東京に本社をおく株式会社Glotureから販売されている姿勢矯正ウェアラブルシステムです。

耳掛けウェアラブル機器とアプリとを連携させることで姿勢の改善、テレワークの疲れを解消していきます。耳掛けウェアラブルには姿勢トラッカーというセンサーがついており、首の後ろにトラッカーが来るよう耳にかけて装着。このトラッカーが姿勢の状態を毎日分析し改善に導いてくれます。

重量約20g程度なので首の負担も少なく、バッテリーも70時間連続動作。

Alex Plusとアプリを連携することで姿勢が悪い時にアラートを出したり最適なエキササイズを提案や運動不足時のアラートし毎日の記録を見たりが可能です。無理のないトレーニングプログラムが用意されており、正しい姿勢を習慣化できる機能が充実しています。

20歳〜40歳のオフィスワーカーを中心に実験を行い悪い姿勢のデータを収集しアラート機能を使って改善を図ったところ、姿勢が悪くなる頻度が83%も改善された研究結果も出ています。

姿勢を改善するだけで生活そのものが快適に豊かになるのは間違いないでしょう。

働きながら姿勢を改善!高性能センサーと専用アプリで姿勢矯正 ALEX Plus

テレワーク中の姿勢を改善できるサービス・アプリその2:RESEED

テレワーク中の姿勢を改善できるサービス・アプリその2:RESEED

次にご紹介するRESEEDは、韓国の会社「Bodit」で生まれたウェアラブルデバイス。

ズボンやスカートの指定位置に装着し、アプリとの連携で歩き方改善や骨盤姿勢のバランスを整えます。長時間のデスクワークやテレワークなどで悪い姿勢がクセになっている方や、骨盤周りの筋肉が固まっている人などにおすすめのデバイス。
デバイスは直径4cm、厚さ1cm、重さ15gの超小型でAI(人工知能)を活用し歩き方の分析、姿勢の検出が可能で、詳しい分析データを蓄積して、視覚的に良い姿勢の状態を習慣的保てるようにしてくれます。
アプリでは良い姿勢を保つと植物が育ち、ポジティブなフィードバックをしてくれるので、達成感を感じながら継続できるのが特徴です。例えば、悪い姿勢が続けば幹はうねりながら育ち、植物が花を咲かせるまで約10時間がかかり、正しい姿勢なら6時間位で花が咲きます。

バランス検知機能では歩くときの右足左足にかかる重心バランスが均等に取れているかを検知し、体全体のバランスを把握できるよう工夫されています。

RESEED(リシード)

テレワーク中の姿勢を改善できるサービス・アプリその3:UPRIGHT GO2

テレワーク中の姿勢を改善できるサービス・アプリその3:UPRIGHT GO2

「UPRIGHT GO2」はイスラエルの会社が開発した姿勢矯正サポートするウェアラブルシステムです。

小さなデバイスをジェルタイプのテープで背中に貼り付けてアプリにリンクさせるだけの簡単スタート。背筋を伸ばした状態で登録すると、猫背になるたびに赤丸が表示されのでリアルタイムで状態を把握できます。
ジェルタイプのテープは繰り返し使え、毎日使用しても約1ヵ月は粘着力が持続。テープで貼り付けるのに抵抗のある人はネックレスタイプのホルダーもあるので、安心です。
モードは2種類ありトレーニングモードとトラッキングモードで、トレーニングモードは1日1分程度から始まり、徐々に長くなるので無理なく継続できます。トラッキングモードでは、姿勢状態を記録しどのくらい改善されているのかが視覚的に見えるので日々の目標設定にも役立ちます。

次第に姿勢を意識する習慣がついてくるので、テレワークで凝り固まった体を少しでも改善してくれるガジェットといえるでしょう。

UPRIGHT GO2 (アップライトゴー2) +

テレワーク中の姿勢を改善できるサービス・アプリその4:Posen

テレワーク中の姿勢を改善できるサービス・アプリその4:Posen

ヘルステックを企業理念とする株式会社Posenから、AI(人工知能)で姿勢のゆがみを発見し改善方法をアドバイスするシステムPosen(ポーズン)を紹介します。

タブレットで全身を撮影するだけで姿勢分析結果が30秒でスコア化される画期的なシステムです。

これはテレワーク時になりがちな首に負担のかかる姿勢などを改善に繋がりますよね。

分析結果はユーザーのスマートフォンに送信することができるので、いつでもどこでも確認が可能。電子カルテシステムも搭載し、過去の分析結果との比較、定期的な健康管理が持続できます。

特許出願中ですが、今注目されている姿勢矯正サービスの一つです。

Posen

テレワーク中の姿勢を改善できるサービス・アプリその5:MoovBuddy

テレワーク中の姿勢を改善できるサービス・アプリその5:MoovBuddy

MoovBuddyはトルコのイスタンブールに本社を置くウェルネスを中心としたアプリを提供する会社です。

6カ国に対応し、日本語にも対応したアプリをダウンロードできます。医師と理学療法士が監修したプログラムを利用することができ、背中・腰・首の痛みの原因を取り除き痛みを和らげることができるでしょう。
特に長時間デスクワークされる方、自宅で効果的なエクササイズをしたい方、すでに肩や腰、首に痛みがある方などにおすすめです。

継続できるように短時間エクササイズから始められ、テレワークのスキマ時間に自分のペースで効果的なエクササイズが可能になるでしょう。

Home MoovBuddy
Fix posture, relieve pain, & achieve well-being with MoovBuddy app. Access to your personalized exercise program designed by physiotherapists.

 

まとめ

テレワーク時の悪い姿勢がどのように体に影響を及ぼすか、悪い姿勢を改善できるサービスやアプリなどをお伝えしてまいりました。それでは最後にまとめです。

  • テレワークで姿勢が悪くなりやすい

自宅でのテレワークは、つい長時間仕事を続けてしまう傾向もあり悪い姿勢が持続しやすい環境を作ってしまいます。ローテーブルにパソコンを置いての仕事なども悪い姿勢になる大きな原因の一つです。

  • 姿勢が悪いとどんな影響があるのか

スマホやパソコンを悪い姿勢で見続けると、ゆるやかなカーブを描いている首の頚椎(けいつい)という骨がまっすぐにストレートになってしまい頭痛や肩こりさらにはイライラなど影響がでます。

  • テレワーク中の姿勢を改善できるサービス・アプリその1:Alex plus

20g程度の耳掛けウェアラブルデバイスを使用したサービスAlex Plusは、アプリと連携し最適なエキササイズ提案や運動不足のアラート、毎日の記録を確認できる機能を備えています。

無理のないトレーニングプログラムで毎日正しい姿勢を保つことができるでしょう。

  • テレワーク中の姿勢を改善できるサービス・アプリその2:RESEED

重量約15gの小さなウェアラブルをズボンやスカートに装着でき、職場やカフェ、自宅でも目立たずに姿勢矯正ができるサービスです。

アプリと連結し、姿勢が良くなるにつれ植物が真っすぐ育つなど視覚的にも楽しく続けられる工夫やバランス検知機能で歩き方も分析できる優れた機能を持っています。

  • テレワーク中の姿勢を改善できるサービス・アプリその3:UPRIGHT GO2

背中に小さなデバイスを貼り付けて姿勢の状態を検知、改善していくサービスです。

日々の運動不足や姿勢矯正のトレーニングが用意されており、短い時間から始められます。トラッキングモードを使用すれば、姿勢の状態、日々の記録が閲覧できるので改善状況も簡単に確認できます。

  • テレワーク中の姿勢を改善できるサービス・アプリその4:Posen

タブレットを使って体全体を撮影し、AI(人工知能)が姿勢の状態をスコア化。

前回の結果と現状の姿勢と比較ができるだけでなく、分析結果をスマートフォンに送信できるので日々の健康管理が簡単にできます。

  • テレワーク中の姿勢を改善できるサービス・アプリその5:MoovBuddy

医師と理学療法士が監修した効果的なエキササイズを受けることができ、毎日コツコツと姿勢を改善しながら体を鍛えて健康になれるアプリです。

アプリで日々の達成度をチェックできるので、運動が苦手な方でもモチベーションを保ちながら継続可能。

これからテレワークの導入がさらに進むと同時に自己の健康管理が重要になってきます。

健康管理のアプリやサービスも増えて便利でラクに健康管理ができるようになっていますが、すべての管理をアプリに頼りきるのではなく、アプリやパソコンを見る時間もバランスをとりながら利用していきたいですよね。

【お知らせ】

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