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AI初心者は知っておくべき!tensorflowを入門用に利用したい3つの理由

AI初心者は知っておくべき!tensorflowを入門用に利用したい3つの理由

近年、AIブームが私たち一般人の生活にも影響を及ぼし始めています。コールセンターの手続きをAI(人工知能)が代わりに対応してくれたりといったニュースをよく耳にするようになりました。

その中でもよく、GoogleやAppleの名前を耳にしますよね。GAFAと呼ばれる大企業です。実は現在企業や自治体で導入されているAI(人工知能)のOSS(オープンソフトウェアライブラリ)は大半がGoogleの提供する「Tensorflow」が占めているのです。

「Tensorflow」は、AI(人工知能)に詳しい方や少し調べたことがある方は聞いたことがある単語でしょう。AI(人工知能)の入門書でTensorflowは必ず目にします。

そこで今回は、TensorflowをGoogleが無償で提供する理由や、AI(人工知能)の入門用にTensorflowを勧められる理由を3つお伝えしましょう。

まずはTensorflowって何?そしてOSSってなんの略

Tensorflowの略のイメージ

Tensorflowとは、機械学習の分野で使用するためのOSS(オープンソフトウェアライブラリ)です。OSSとは、著作権を保持している作者のソースコードを学習や変更、そして配布することが可能なライブラリのこと。まずAI(人工知能)入門でTensorflowを学ぶ前にこのように知らない単語が出てくることが多いですが、ぜひ覚えていってください。

要するに、「一からAI(人工知能)の構成をプログラするのは手間と費用がかかるので、既存の汎用性があるプログラムを使いたい」といったニーズにGoogleが応えて、提供している認識で構いません。

Tensor(テンソル)は線型的な量を表す概念を一般化したもので、多次元の配列として表現できるものです。

はい、これを聞いてよくわからない方も多いですよね。ですからテンソル=多次元配列だと考えてもらってOK。Tensorflowの入門としてはこのくらいのものなんだなという認識で大丈夫です。

これらからTensorflowの入門用としてより具体的に表記するならば「Tensorflowは多次元のデータ構造を流れるように処理することができる深層学習を行えるライブラリ」になります。

このライブラリを幅広く提供していくことでたくさんの企業や団体がTensorflowを利用しますよね。そうするとTensorflowなしではAI(人工知能)を作るのが難しくなっていき、Tensorflowが「AI(人工知能)の世界基準」になるということに繋がります。そのためGoogleはTensorflowを無償で提供しているのです。

Tensorflowには何が出来るのか

Tensorflowできること

それではTensorflowの入門ということで、まずはTensorflowには何ができるのかを紹介しましょう。

Tensorflowは、AI(人工知能)を構成するのに必要不可欠なニューラルネットワークの構築に使われるフレームワークで、主に画像検索や音声認識、言語翻訳を得意としています。

少し心当たりがありませんか。Googleの正確な画像認識、「OK、Google」でおなじみのAI(人工知能)アシスタント、学生御用達のGoogle翻訳、といったGoogleの主なサービスに利用されているのがこのTensorflow。

こういったサービスを実現しているTensorflowですが、どういったところが優れているのか、利用したくなる理由3つご紹介しましょう。

Tensorflowを入門用に利用したい理由1:Googleが公開しているからこそTensorflowの情報を集めやすい

まず、先ほどお伝えしたようにTensorflowはGoogleが無償で公開しており、たくさんの企業や団体が利用しています。と、いうことはそれだけの利用者がいるということに繋がりますよね。

そしてもしもTensorflowを利用する上で問題が起こったり、理解できないことがあっても解決策や情報を入手しやすいというメリットがあります。

世界一利用者の多いディープラーニングのフレームワークだからでしょう。

こういう情報を集めやすい点は、一度でもプログラミングの経験がある方はとても嬉しい利点ですよね。

AI(人工知能)の入門用としてTensorflowを利用する中で1番のメリットと言えるのではないでしょうか。

Tensorflowを入門用に利用したい理由2:機械学習や数値計算などもカバーできる内容が多い

次のメリットはAI(人工知能)を語る上で欠かせないニューラルネットだけでなく、機械学習や数値計算全てをカバーできる点です。「テンソル」の名前がつくにふさわしい性能でしょう。

AI(人工知能)の入門用としてTensorflowについてお伝えしていますが、元々はディープラーニングに限らず、テンソル計算を行うためのライブラリとして生まれています。

そのため、基本的な計算処理の記述も可能であり、AI(人工知能)を作る、そのためのディープラーニングのフレームワークとして考えるのであれば、最も細かく調整ができる点が大きなメリットといえるでしょう。

さらにTensorflowは計算処理を計算グラフとして構築して計算処理をさせます。どんな簡単な計算も可能ですが、そのため必ず計算グラフで考える必要があるため、入門用としてTensorflowを扱うとすればはじめに躓くのはここではないでしょうか。長所は短所になり得るということですよね。

Tensorflowを入門用に利用したい理由3 :追加の要素が豊富

Googleが提供しており利用者が多いことは最初にお伝えしました。それによって他の利点があるのです。

それは多方面での支援が可能ということ。最近ではGoogleが子会社化したDeepmind社がSonnetというライブラリをサポートしています。このように世界基準のフレームワークですのでたくさんの追加ライブラリが豊富なのもTensorflowが入門用にオススメされる理由の一つです。

メリットはとても多い!しかしデメリットもある!

Tensorflowのメリットとデメリットについて

ここまでお伝えしたようにGoogleの提供するTensorflowはとてもたくさんの強みを持っています。しかし、もちろんデメリットもあります。

それはTensorflowの性能のよさのためにハードウェアの性能もある程度の高さが要求される点です。そのため、Tensorflowを入門内容として扱うにはGPUを搭載したPCを用意する必要があるなど、少しハードルが高いのが難点ですよね。

そして、高性能ですので一つ一つの要素をしっかり理解している必要があります。ある程度AI(人工知能)について調べ、入門書を読んだ「AI(人工知能)初心者」の方であればある程度は触ることができますが、普段あまりPCを触らない、AI(人工知能)の簡単な仕組みもあまりわからないといった方には、これもまたハードルが高い点になり得ます。

高性能でカバーできる範囲が広いからこそ、理解を深めておく必要があるということですよね。Tensorflowで使用できるプログラミング言語はpython、C言語、C++であり、これらを操れる必要もありますので、同時に身に付けたいスキルです。

しかし、これらのデメリットがあったとしても他のフレームワーク(TorchやCaffe、Amazon Machine Learning)よりも業務効率化を目指すAI(人工知能)等を作る場合には手軽さと利用率の多さからTensroflowは入門用に薦められます。

tensorflowのまとめ

今回はTensorflowを入門用に利用したい理由についてお話しましたが、

  • 利用者が多くコミュニティが形成されているので、情報を集めやすい!
  • 計算の基礎から応用まで幅広い分野をカバーすることができる
  • TensorflowはGoogleが無償提供しており、サポートや追加要素が豊富!

といった点が、AI(人工知能)の入門用としてTensorflowがオススメされる理由です。高性能であるがためにそれなりのスペックを有するPCが必要になってきますが、今現在ではAI(人工知能)を作るにあたってはTensorflowがなくてはならない存在になってきています。

今からTensorflowに関する知識を保有しており、利用する技術があれば必ずこれからの社会に必要とされる人材になれる可能性は間違いありませんよね。是非、Tensorflowの理解を深めていきましょう。

<参考サイト>

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