AI(人工知能)。最近ではニュースなどでもよく見聞きするようになり、AI(人工知能)という言葉も広く認知されてますよね。
さて、AI(人工知能)の未来と聞くと、多くの方が人間と意思疎通ができるようなロボット、例えばドラえもんやターミネーターなどを連想する方もいるでしょう。
昨今のめまぐるしい技術の進歩によって、近い将来にはバーチャルリアリティのAI(人工知能)が自分だけの友達や彼女になってくれるようなサービスが登場したり、また、さらにその先の未来には、人間と見分けがつかないロボットが彼女になってデートしたり、まるで夫婦のように一緒に生活できるような日がくるかもしれません。
もし、AI(人工知能)が彼女になる時代がきたらどのようなことが起こるでしょうか。楽しそう、頼りになりそうなどの良いイメージの反面、現実との間で困ることもあります。ここからは、AI(人工知能)が彼女になる時代がきたら現実との間で困る事ベスト5を紹介していきます。
第5位 言い争い、ケンカができない
彼女と言い争いやケンカができないといったことが困る方は少数かもしれませんが、基本的にAI(人工知能)はユーザーの趣味嗜好に沿った反応をするようにプログラムされることが多いため、人間のように自分の意見を曲げず言い争いやケンカになるようなことがありません。
ケンカをしないというのは平和的で良いことかもしれませんが、
第4位 個性が無い
あるひとつのAI(人工知能)の彼女プログラムのサービスを多数の男性が利用していたとき、深層学習により微小な違いはあるとしても根本的なプログラムは同じになります。そのため、似たようなAI(人工知能)彼女が多数存在するようになります。
彼女自慢をしたいといった場合には困ってしまいます。
第3位 恋愛ができない
AI(人工知能)の彼女はプログラムされた枠組みの中で様々な事柄を判断します。そのためあらゆるやり取りの中で人間と同じように喜怒哀楽を表現することはできません。
つまり、
想定された会話や質問に対して喜怒哀楽で応対するプログラムが出来たとしても、それはデータとしての表面上のやり取りでしかありません。感情を持つことができないAI(人工知能)の彼女は恋愛したり、人を愛したいといった人間が持つ欲求が芽生えることはないため、人間のようにあらゆる言葉や行動をもって愛を確かめることはできないでしょう。
少し寂しいですが、それがAI(人工知能)が人間のように振舞えない理由と言えるかもしれません。
第2位 街中でデートができない
第2位は身体を持たないAI(人工知能)ならではの問題です。
しかし、現実の彼女のように一緒に出掛け、そこで五感を共有するということは、身体を持たないAI(人工知能)の彼女には難しいことです。
第1位 体の関係が持てない
そもそも人間は社会的な動物として、種を保存するようにできています。
しかし、
いかがでしたでしょうか。ここまでAI(人工知能)が彼女になる時代が来たときに困ることベスト5を紹介してきました。
多くがAI(人工知能)が人間に近づけない部分で現実との間で困るといった内容ですよね。人それぞれ共感できる、あるいは共感できないといった意見に分かれる部分もあるでしょうが、人間とAI(人工知能)の彼女の線引きを超えることは無いでしょう。
もしかしたら、これから先の未来、技術の進歩によってこれらの困ることも限りなく人間に近づいていくアルゴリズムが開発されるかもしれません。そのようなAI(人工知能)の彼女が世界的にブームになったとき、人間はどのようになっていくのでしょうか。
現在の常識では少し異常に見えるかもしれませんが、そのような未来も少し面白そうですよね。