2017年は仮想通貨元年とも言われ、多くの一般投資家が仮想通貨投資に参加した結果、爆発的な取引額を記録しました。大きな利益を獲得できた一般投資家も数多く誕生したことから、仮想通貨投資に興味を持たれている方も多いですよね。
株取引と同じく今後はAI(人工知能)による仮想通貨投資が普及してくることが予想されていますが、どのようなAI (人工知能)活用サービスがあり、また活用時にはどのような点に注意すればいいのでしょうか。
そこで今回はAI (人工知能)で仮想通貨を稼ぐために必要となる情報として、価格変動予想サービス、仮想通貨取引システムおよび最新ニュース配信サイトについてお伝えします。
仮想通貨の価格変動を予想:WebBot
WebBotは、SNSより仮想通貨に関する情報を抽出/分析する、AI(人工知能)による仮想通貨の価格予想サービスです。開発したのはMicrosoftの元コンサルタントであるクリフ・ハイで、なんと、2017年のビットコイン価格変動を高確率で的中させた実績があるんです!
本サービスは、世界中のSNSより人々が仮想通貨に対してどのような感情を持っているかを分析します。仮想通貨も株同様、人気投票であり、買う人が増えれば価格は上昇し、売る人が増えれば価格は下がります。もしかすると、多くの人がWebBotの予想を参考にして取引を行ったことが、2017年の高い的中率の背景にあるかもしれませんね。
世界中の人々が仮想通貨の値動きについてどのように考えているか、日頃より注目されている方は本サービスについて調べてみてはいかがでしょうか。
AI(人工知能)があなたに代わり仮想通貨取引:AI(人工知能)仮想通貨取引システム
仮想通貨は株などに比べるとその値動きが非常に激しく、例えば午前中はゆるやかな価格変動だったのが、午後は暴落なんてことも頻繁に発生します。逆に午後は高騰なんてこともありますが、価格変動が大きいということは、大きく損するあるいは大きく得するのいずれかという、非常にリスクが高い取引となります。
この場合、被害を少なくする方法としては、ちょっとでも自分の想定している方向とは逆方向に値動きした場合には、早めに手仕舞う(傷口が小さいうちに逃げる)方法があります。しかしながら、仮想通貨のように値動きが速すぎるとなかなか人間による操作では追いつかない、あるいは指示ミスをしてしまう危険性もあります。
このように値動きが激しくリスクの高い仮想通貨取引に有効と期待されているのがAI(人工知能)仮想通貨取引システムです。代表的なAI(人工知能)仮想通貨取引システムとしては、株式会社onetapが提供する「コイントレーダー」などがあります。
AI(人工知能)仮想通貨取引システムは予想とは逆方向へ値動きした場合、人間のように「いや、待てよ。しばらくすると回復してくれるのでは」などと甘い期待などせず、クールにスパッと定められたルールに従い迅速に処理してくれます。また、あわてて価格や数量を入力ミスしてしまう、なんてこともありません。
しかも、AI(人工知能)仮想通貨取引システムは仮想通貨取引に関する豊富なノウハウを活用して、AI(人工知能)が仮想通貨の値動きに基づき判断してくれるわけで、まだ仮想通貨取引の経験少ない方にとっては非常に心強い味方になってくれそうですね。
仮想通貨の最新ニュースを毎週提供:週刊仮想通貨ニュース
株式トレーダーとして有名な神王リョウさんが運営するYouTube番組「神王TV」におけるコーナーで、仮想通貨に関する最新情報を毎週配信しているのが「週刊仮想通貨ニュース」です。
2017年6月より配信開始し、配信件数は2018年8月25日時点で既に累計201本と「週間」というものの、2本/週のペースで仮想通貨に関する最新ニュースを配信しています。AI(人工知能)に関する情報は少ないですが、仮想通貨の最新情報をチェックされたい方は確認してみてください。最近の配信番組タイトル例は以下のとおりです。なお、過去にはWebBotによる価格予測について紹介した配信番組もありました。
- イーサリアムはまだ下がる!? 日本の取引所のヤバい内部事情が明らかに!?
- 仮想通貨の素晴らしい近未来を紹介
- ビットコイン暴落の理由とは?
- はじめてのリップル オススメの理由とは?
- AI(人工知能)による仮想通貨の分析アプリをドイツの証券取引所が発表
以上、今回はAI (人工知能)で仮想通貨を稼ぐために必要となる情報についてお伝えしました。
- 仮想通貨の価格変動を予想:WebBot
- AI(人工知能)があなたに代わり仮想通貨取引:AI(人工知能)仮想通貨取引システム
- 仮想通貨の最新ニュースを毎週提供:週刊仮想通貨ニュース
2017年の仮想通貨ブームにより2017年末には市場規模は6,000億USドルを超え、さらに2018年初には8,000億USドルというピークを迎えますが、その後仮想通貨への規制強化やコインチェック事件などもあり、2018年7月には2,670億USドルと、ピーク時の約3割にまで下落してしまいました。
今後しばらくの間は仮想通貨市場の拡大は見込めないといった意見もあるようですが、仮想通貨が持つメリット(国や地域に関係なく使用可能/特定の国や企業に操作されないなど)から、今後は国境を超えてインターネットで活用されることにより金融システムに変革をもたらすと期待されています。今後は長い目で仮想通貨を見守ってゆきましょう。
参照元
仮想通貨投資家の間で話題「WebBot(ウェブボット)」紹介【2018年5月以降の価格変動を予想】
AI(人工知能)仮想通貨投資のメリットは?人間のトレーダーからAIへ
CoinTraderは仮想通貨の自動取引システムを利用できるプラットフォームです。相場に合わせて24時間365日、ビットコインやアルトコインなど、仮想通貨を相場で取引・投資できます。bitFlyerとZaifにも対応!
神王TV
仮想通貨の市場規模は現在どれくらい?現状の分析とこれから|株式市場と比較
初心者でも3分で理解!仮想通貨とは何かをわかりやすく図解・解説