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データドリブンマーケティングで読んでおきたいおすすめの書籍9選

データドリブンマーケティングで読んでおきたいおすすめの書籍9選

様々な情報が飛び交う現代、どんな職種の企業でも、どれだけ多くの情報を素早く、そして正確に手に入れることが重要となっていますよね。特に会社が経営を行う際に、今までの経験則や勘に頼ることが多くなりがちです。この多様化する顧客ニーズの中では、今までの経験則や勘では到底、対応できないでしょう。

そんな社会の中で、新しい経営の手法である「データドリブンマーケティング」が注目を集めています。データドリブンマーケティングとは簡単に説明すると、膨大なデータという客観的な根拠の分析を行い導き出したものから施策を行う、というものです。

もちろん、マーケティングの分野において今まで集めていたデータの中から経営の手法を導き出すことのは珍しい手法ではありません。しかし、この情報化社会の中でデータの重要性がさらに高まり、この「データドリブンマーケティング」に注目が集まっています!

データドリブンマーケティングを学ぶと、今まで、仮定や勘で施策を行っていたものを、客観的な確かなデータから分析を行うことで、より精度の高い施策を打ち立てることができるようになるに違いありません!

そこで今回は、そんな社会の多様性に対応できるようになるために、「データドリブンマーケティング」とは一体どのようなものなのか?とそれを学べる書籍についてご紹介します!

データドリブンとは

データのイメージ
データドリブンは英語では「Data Driven」として、「データ駆動」という意味になります。つまり、データドリブンとは集めたデータを基にやりたいことを行う、という意味です。

ここでいうやりたいことというのは、あとに続く「マーケティング」です。なので、今回ご紹介するデータドリブンマーケティングは、【集めたデータを基にマーケティングを行うこと】になります。

つまりここでいうデータドリブンを具体的に何をやるかというと、集められた膨大なデータを基に分析を行い、経営等の意思決定を行うことです。

詳細に分けるとデータドリブンで行うことは主に4つあります。

データを集める

データはデータドリブンの基本になります。データは会社のクラウド上でビックデータとして集めたり、外部の業者に依頼して集めることもあります。

集めたデータをわかりやすくまとめる

ただ集めたデータを漠然と眺めるだけではなく、 誰が見ても納得・理解できるようにわかりやすく見える化します。具体的には、目的別に合わせたグラフなどを作成しましょう。例えば、変化を見るのであれば、線グラフやエリアチャート、比較するのであれば、棒グラフやヒートマップ、といった具合です。

見える化したデータを分析する

具体的な行動プランを作成するために、 様々なデータの関連性や最大、最低、そして平均値など多様な方面からデータを駆使し、主観のない客観的な確かな情報から行うべき施策を決めるために分析を行います。

データの分析結果をもとに決定したプランを行動に移す

最後は、分析したデータから導き出した行動プランを実行に移します。この行動の中でも、問題点の解決・改善を常に行います。

データドリブンとマーケティングの関係

マーケティングのイメージ
データドリブンとマーケティングの関係は、一言で言うと「マーケティングの精度を高める関係」です。なぜなら、それはデータドリブンにより様々なデータから顧客ニーズを導き出し、それに対応したマーケティング方法を提案できるだからです。

顧客の行動やニーズが多様化し状況が目まぐるしく変化する現代社会では、従来のマーケティングのやり方では到底対応できなくなりました。例えば私たちが物を買うときには、欲しい商品の販売場所、価格、類似の商品、セールなどの時期などなど様々な情報を基に購入を検討していますよね。

ということは、必然的に売る側、マーケティングをする側もより多くの情報を仕入れて、戦略を立てる必要があります。

それを解決してくれるのが、データドリブン。圧倒的に膨大な量を分析し、プランを立案する方法はまさに、現代にマッチした手法と言えるでしょう。

※詳しくはこちらでも解説しています

初心者向けデータドリブンマーケティングのおすすめ書籍3選

分析のイメージ
ここからはそれぞれのレベルに合わせた、おすすめの書籍をご紹介します!

文系のためのデータサイエンスがわかる本

「文系のための データサイエンスがわかる本」はデータドリブンを学ぶ上で必要になってくるデータの意味、そのデータの分析の仕方や実例などを学べる本になっています。著者の実体験をもとにデータサイエンスをほかの人に理解してもらうことも難しさを語り、その問題に対して、どのように克服すれば良いかが記されているのですごくわかりやすい構成になっています。そのため、数学が苦手な人でもスッと頭に入ってくるでしょう。

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マネジメント・テキスト マーケティング入門

こちらは、マーケティングの基礎を学べます。顧客が求めているものは何か、どのような状況を作れば顧客は購入してくれるのか、それらのリサーチはどうやって行えばいいのか?などの知識を日本での実例を交えて、説明しています。これから1からデータドリブンマーケティングを学ぶ、という人は、まずこちらでマーケティングを勉強しましょう。

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データドリブン経営入門 デジタル時代の意思決定と行動指針

入門と書かれている通り、データドリブンを経営戦略とデータの重要性、整備すべき仕組みや基盤などの基礎から学ぶことができます。欧米企業を例に出し、日本の企業はどうすれば良いか、を記した書籍です。 ある程度マーケティングについては理解している、という方はこちらの書籍から読みましょう。

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中級者向けデータドリブンマーケティングのおすすめ書籍3選

本のイメージ
では、次に中級者に向けたデータドリブンマーケティングの書籍を解説します。

データ・ドリブン・マーケティング―――最低限知っておくべき15の指標

この本では、データの集結、分析、意思決定、結果からの方針変更、経営陣への説得方法、他部門との協力、システムの構築などのマーケティングを行う上での様々なポイントを実例を交えて学べます。実例を交えてわかりやすく記されているので、この書籍を読むだけでデータドリブンマーケティングについての実戦レベルの知識を身につけることができます。

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データ・ドリブン・エコノミー

デジタル化、特に日本においてのデジタル化をどうやって行うのかの指針を示した本になります。デジタル化についての方向性に悩んでいる人には、参考の一つになるでしょう。また、事例もGAFAなどの極端な例ではなく日本の中でどうやって進めていけば良いかを示しています。特にビッグデータの使用用途に関してはたくさんの示唆があり、自社でも適用できることもあるかもしれません。

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デジタルマーケティングの定石

膨大なデータの中から導き出した、顧客を中心にマーケティング戦略を考えている本になります。例えば、サイトの外観、美しさにこだわったり、会社としての『理念』を一生懸命に考えたり、大事だと思われがちだが、顧客はそんなことを求めていない、ということを考えさせられるでしょう。

この本ではそんな顧客動向をしっかり考え、顧客が何を求めているのか?をマーケティングに生かす考え方を学べます。会社の方向性などで行き詰っている人などは、方向転換のいいきっかけになる本です。

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上級者向けデータドリブンマーケティングのおすすめ書籍3選

営業のイメージ
さて、次にデータドリブンマーケティングを実戦で使いたい方に向けた書籍を解説します。

Excelでできるデータドリブン・マーケティング

この本では、データ分析に関して基礎から応用まで網羅しています。架空のデータを利用して、グラフの作成や、エクセルの分析ツールの使い方など様々なデータの分析の仕方が学べます。章が進んでいくにつれ専門的なことが記載されてくるので、データドリブンマーケティングについてある程度学んで専門用語等を理解してから臨むとスキルアップにつながるでしょう。

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DMM.comを支えるデータ駆動戦略

DMMがどのようにデータを扱い、ここまでの企業に成長したかを扱った書籍になります。KPIの設定やKPI改善のための分析の仮説、切り口設定など、データ分析の実務において非常に重要なテーマについてDMMでの実例から学ぶことができる一冊です。現在、データ分析の業務に携わっている人、プロジェクトを推進する立場にある人におすすめ本です。

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確率思考の戦略論 USJでも実証された数学マーケティングの力

USJで行われたマーケティングを学べる本になります。市場の動向や、顧客の本質を見抜くことによって、いかに成功する確率が高い施策を立てるかを学べます。マーケティングに関わる人だけでなく、営業や人事に関わっている人にも、顧客に対して本当に提供すべきものを理解する上で読んで欲しい1冊になっています。

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データドリブンマーケティングを学ぶ上での注意点

経営のイメージ
データドリブンマーケティングを学ぶ上で気を付けなければならないことは、データドリブンとマーケティングは別々のものであり、それぞれで学ぶ必要がある、ということです。

これからデータドリブンマーケティングを学ぼう、という方は、まずはデータ分析に関する知識や、マーケティングに関する知識を身につけてからデータドリブンマーケティングのことの勉強を始めましょう。

なぜなら、データドリブンマーケティングは扱うデータやマーケティングについてのことをまず理解していないと使えないからです。例えば、マーケティングの知識が無い状態で、様々なデータを集めて分析を行って、見やすいデータを作ったとしても、そのデータを使ってどういう施策を立てるべきかわかりません。逆にデータドリブンについての知識が無いと、そもそもデータをまとめることができません。

また、それらを学んだうえでデータドリブンマーケティングを行う際に気を付ける点としては、その集めようとしているデータが本当に必要かどうか?ということが挙げられます。不必要なデータをいくら調べたところで、時間の無駄ですよね。

そして、そのデータにあったグラフや表を用意することも注意すべき点。見える化を行う際に、だれが見ても見やすい、最適なグラフ、表を用意して、相手に伝わるようにまとめましょう。

まとめ
さて今回は、データドリブンマーケティングとそれを学べる書籍についてご紹介しました。今回お伝えしたい内容は以下の通りです。

  • データドリブンとは膨大なデータから分析を行い、効果的な施策を行う、と言うこと
  • データドリブンとマーケティングの関係とは、データドリブンはマーケティングにとっての新しい可能性であるということ
  • 初心者向けデータドリブンマーケティングのおすすめ書籍
  • 文系のための データサイエンスがわかる本:データドリブンを学ぶ上で必要になってくるデータの意味、そのデータの分析の仕方や実例などを学べる
  • マネジメント・テキスト マーケティング入門:マーケティングの基礎知識を学べる
  • データドリブン経営入門 デジタル時代の意思決定と行動指針:データドリブンを経営戦略とデータの重要性、整備すべき仕組みや基盤などの基礎から学べる
  • 中級者向けデータドリブンマーケティングのおすすめ書籍
  • データ・ドリブン・マーケティング―――最低限知っておくべき15の指標:マーケティングを行う上での様々なポイントを実例を交えて解説している
  • データ・ドリブン・エコノミー:日本においてのデジタル化をどうやって行けばいいかの指針を示す
  • デジタルマーケティングの定石:顧客動向をしっかり考え、顧客が何を求めているのか?をマーケティングに生かす考え方を学べる
  • 上級者向けデータドリブンマーケティングのおすすめ書籍
  • Excelでできるデータドリブン・マーケティング:データ分析に関して、基礎から応用までしっかりと学べる
  • DMM.comを支えるデータ駆動戦略:DMMがどのようにデータを扱い、ここまでの企業に成長したかを分析する
  • 確率思考の戦略論 USJでも実証された数学マーケティングの力:市場の動向や、顧客の本質を見抜く大切さ、成功する確率が高い施策を立てる方法を解説している
  • データドリブンマーケティングを学ぶ上での注意点とは、まずはデータドリブンとマーケティングとで別々に学ばないといけない、ということ

データドリブンマーケティングは現代の情報化社会の中に生まれた新たなマーケティングの手法です。膨大のデータを分析し、そこから得られた情報から施策を打ち立てる手法を使いこなせれば、あなたも会社で必ず活躍できるに違いありません。

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