現在、AI(人工知能)のコンテストが様々な企業や地方開催されていますよね。AI(人工知能)のコンテストといっても様々です。
大別するとAI(人工知能)による予測精度を競うものと、AI(人工知能)を何に使用するかというアイディアそのものを競うもの。
予測精度を競う場合は、
どちらのコンテストもいろいろありますが、AI(人工知能)コンテストの内容を見るとこんなのもあるのかという面白い内容のコンテストも開催されていました。
この記事では、過去も含め開催されたコンテストの内容から面白いコンテストをいくつか集めて紹介します。興味がある人は詳しく調べて応募しましょう。
衛星画像から船舶を検出するモデルの作成
こちらのAI(人工知能)のアプリコンテストはコンテストサイトで有名なkaggleで現在開催されているコンテスト。内容は、衛星画像から船舶を検出しどのような船舶が現在どこを航行中であるかを分析するものです。
発端は、
特定の船舶であれば人がやってもできないことではないでしょうが、衛星画像にある船舶をすべてとなるとやはり大量のデータの処理を得意とするAI(人工知能)の出番ですよね。画像解析で船舶を判別はできるのですが、複数の船舶を一度に判別するのはなかなかむずかしいので挑戦すると面白いでしょう。
クックパッド主催、料理写真から使用している食材を当てるコンテスト
次にAI(人工知能)コンテストは今年開催されたクックパッド主催の画像解析のAI(人工知能)のコンテスト。
内容は、
料理済の画像からどんな食材を利用しているかは人がやっても間違える場合がありますが、AI(人工知能)を利用して食材を当てるというものなので画像解析のAI(人工知能)をやっている人にとってはなかなかチャレンジのしがいのあるAI(人工知能)のコンテストだったでしょう。次回開催することがあればこのコンテストも面白いので参加してみたいですよね。
台風検出のアルゴリズム作成
こちらは、現在進行形で開催されている海洋開発機構が主催となって南太平洋上の雲の画像から台風のタマゴを検出するアルゴリズムを作成するコンテスト。
台風のタマゴを発見するのは気象の専門家でも大変難しいことが開催概要にも書かれていました。
主催が、海洋会開発機構という団体なので学術的な画像解析の分野で活躍したい人はぜひ参加してその道筋を立てるのも良いでしょう。
SalesForce AIアプリコンテスト
最後に紹介するのは、SalesForce社が開催したAIアプリコンテストで前述の3つとことなり、アイディアを競うのがメインのコンテスト。
その為、技術的に高度なことをやったかどうかということよりも、アイディアとしておもしろいかということが問われました。
今後同様なコンテストが開催されたら、AI(人工知能)の知識をこれから勉強するのはちょっとだけれどもコンテストには参加したいという人にはお勧めです。
この記事では、AI(人工知能)のアプリコンテストで内容が面白いと思ったものに関して、「衛星画像から船舶を検出するモデルの作成」、「クックパッドが主催した料理写真から使用している食材を当てるコンテスト」、「台風検出のアルゴリズムの作成」、「SalesForce AIアプリコンテスト」の4つのAI(人工知能)アプリコンテストに関して紹介しました。
船舶を予測するモデルの作成と台風検出のアルゴリズムを作成するコンテストは現在も開催中なので興味があればコンテストのサイトを確認するのも良いでしょう。
AI(人工知能)のアプリコンテストはこのほかにも、大小様々なコンテストが開催されています。まずはとりあえず参加してみることでいろいろ解かることが多いです。是非、自分が少しでも興味を持てるものを見つけて参加してみましょう。