AI(人工知能)セキュリティがサイバーテロで人類の敵になる日!

サイバーのイメージ

最近AI(人工知能)というキーワードをよく見かけますよね。現在、第三次AIブームでAI(人工知能)が注目を集めているのでよくニュースにも取り上げられていますが、AIブームの始まりは将棋や囲碁の世界でAI(人工知能)がプロと対戦して勝ったというニュースがありそこからはじまりました。

そして最近では、様々な分野でAI導入が進みIT関連のセキュリティにも活用され始め、ログの監視や解析にAI(人工知能)を利用が始まっています。いろいろな分野でAI(人工知能)が活用し始め益々生活が便利になってゆくと創造できますが、その一方で悪用された場合は、被害が大きくなるのでセキュリティに関しても考えなければなりません。この記事では、AI(人工知能)がサイバーテロに利用される危険性とその場合のセキュリティ対策に関して説明します。

AI(人工知能)をセキュリティに利用した例

顔のイメージ

AI(人工知能)をセキュリティで利した例で一番最初の思いつくのは、顔認証等の認証系です。

この技術は画像より人の顔の特徴をAI(人工知能)が学習しその特徴と照合して一致しているかを判断し認証する技術で複数の特徴点を利用することで似ている人の顔も見分けるということが可能になってます。

こういった認証技術はAI(人工知能)をセキュリティに利用するばかりではなく、流通現場でこれまでバーコードで検品していたのを商品ラベルで検品するようになったり、群集の中から特定の人を見つけることができるでしょう。

さて、AI(人工知能)をセキュリティに利用した場合はどうでしょうか。

AI(人工知能)をセキュリティに利用した次の例は、

セキュリティに関して頻繁に外部と通信した時や外部よりアクセスがあった時に、インターネットよりファイルをダウンロードしたというようなログを記録しておき、そのログの記録のパターンより外部より不正にアクセスされている可能性などをAI(人工知能)が予測する仕組みです。

続いてサイバーテロに関して見てみましょう。

サイバーテロの例

コンピュータのイメージ

サイバーテロとはインターネットを介して行われるテロ行為です。

代表的なものとして、政府や金融機関等の社会インフラとして重要なサーバをダウンさせたり、大量のトラフィックを流してネットワークをダウンさせる
といったものがあります。

過去に起きた例では、「日本年金機で外部の不正アクセスにより情報漏洩」「GMOペパボが運営するサイトで不正アクセスが行われ、同サービスを利用者の個人情報が漏洩」等がありました。ニュースでは個人情報の漏洩がよく取り上げられますよね。しかし統計によるとニュースに出ないサーバの停止やトラフィックの増加も発生しているようです。

また、近年はAI(人工知能)を悪用してセキュリティを破るサイバー攻撃も登場しています。

AIが乗っ取られた場合

AIのイメージ

AI(人工知能)をセキュリティに利用した例でも書きましたが、攻撃者はAI(人工知能)にサイバー攻撃を仕掛けてセキュリティを破ろうとするでしょう。

簡単に思いつく例として、

AI(人工知能)を乗っ取られると、本来セキュリティを守るべきAI(人工知能)がシステムの破壊などをします。ですが、AI(人工知能)自体に自立的に何かを実行させるプログラムではなく、認証をごまかしてシステムに進入したり、ウイルスを送り込んだりと、何度も攻撃をしかけて脆弱性を見つけようとするため、
攻撃の発見が遅れ対抗できなくなる訳ではないでしょう

しかし、AI(人工知能)を悪用したセキュリティの問題として厄介なのは、サイバー攻撃を仕掛けるAI(人工知能)が作られた場合です。

AIを利用したテロ攻撃を行った場合

AI(人工知能)を利用してセキュリティを破り、サイバー攻撃を行った場合はどうなるでしょうか。

これまでのサイバー攻撃も人がわざわざコンピュータを操作して攻撃していた訳ではなく、攻撃用のプログラムを作成し攻撃していました。但し、AI(人工知能)を組み込んだプログラムはこれまでと異なり、複数のパターンからその場で分析、有効な攻撃パターンを見つけ、攻撃してきます。
つまり、これまで何度も攻撃をしかけて脆弱性を見つけそこに対して改めて攻撃を仕掛けていたのが、AI(人工知能)が一瞬でセキュリティーの脆弱性を見つけ攻撃をしかけるという、脆弱性発見から攻撃までの時間が短くなる為に対処が遅れてしまうということです。

このようにAI(人工知能)を利用して高速に攻撃が仕掛けられるので、やはり防御のAI(人工知能)でセキュリティを守らなくてはならないでしょう。

 

安全なコンピュータのイメージ

AI(人工知能)をセキュリティの分野に利用して、認証やサイバー攻撃のパターン分析をしてくれます。しかし、AI(人工知能)をサイバーテロに利用してセキュリティを破った場合、これまでよりも脆弱性の発見から攻撃までの時間が短くなり、防ぐためにはAI(人工知能)の活用が必要でしょう。

AI(人工知能)の利用範囲は、今後も様々な分野に広がって行く事が予測されます。現状では様々な分野に応用したAI(人工知能)が存在し、こういったAI(人工知能)がサイバー攻撃によって乗っ取られ、また、攻撃を仕掛けるAI(人工知能)からも守っていかなくてはなりません。そのためには、こういった対策としてAI(人工知能)に関して正しい知識を持ち利用して行く事が大切になりますよね。

AI(人工知能)の知識を持ち、あらゆるサイバーテロから身を守っていきましょう。

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そねあす
AIZINE編集部のそねあすです。記事の編集を担当しています!

もともとデザインやHTML、CSSと仲良くしていたつもりがあれよあれよと編集の世界に。AI(人工知能)は作れないけど興味深々なんでまずはSiriを使いこなしてみようと模索中です。

編集初心者が、自動運転やAI家電、AI(人工知能)を使った未来まで 日々変化していくAI(人工知能)のニュースをお届けします!