今、とても注目を集める技術のひとつであるディープラーニング。ディープラーニングはこのアルゴリズムで動いている!と一種類のアルゴリズムだけが使われているわけではなく、多彩なアルゴリズムで動いています。そのため、ディープラーニングのアルゴリズムについて興味を持ち、知りたいときに、調べるのに手間取ってしまいますよね。
インターネットが発達し、さまざまな情報が得やすくなっている現代ですが、それでも情報を探すというのは手間がかかるし、ときには難しいでしょう。そんなとき、ディープラーニングのアルゴリズムについて解説したページをまとめたサイトがあると便利に違いありません。
この記事では、そんなあなたの要望に答えてディープラーニングのアルゴリズムを簡単に勉強できるページをまとめました。ぜひ、ディープラーニングについての学習に役立てましょう!
そこで今回は、ディープラーニングのアルゴリズムをわかりやすく解説したページを紹介します。まずは、ディープニューラルネットワークについてです。
ディープラーニングのアルゴリズムの解説ページ:ディープニューラルネットワーク
ディープニューラルネットワーク(Deep Neural Network)はDNNとも略されるディープラーニングのアルゴリズムです。ディープニューラルネットワークはディープラーニングのアルゴリズムの中でももっとも使われている、かつ基本的なものなのできちんと押さえましょう。
それでは、そんなディープニューラルネットワークについて解説されているページについてお伝えします。
@IT「AI・機械学習の用語辞典:ディープニューラルネットワーク(DNN:Deep Neural Network)とは?」
Skymind「ディープニューラルネットワークについて」
AIZINE「AIに興味があるなら知っておきたいDeep Neural Networkとは」
続いて、画像の識別などに使われる畳み込みニューラルネットワークについて解説されているページの紹介です。
ディープラーニングのアルゴリズムの解説ページ:畳み込みニューラルネットワーク
畳み込みニューラルネットワーク(Convolution Neural Network)はCNNとも略されるディープラーニングのアルゴリズムです。画像認識処理や自然言語処理に興味のある人にとって畳み込みニューラルネットワークは、ディープラーニングのアルゴリズムのなかでも絶対に覚えたいものなので要チェック!
Udemyメディア「畳み込みニューラルネットワークとは?手順も丁寧に解説」
株式会社システムインテグレータ「畳み込みニューラルネットワーク_CNN(Vol.16)」
そうだ!研究しよう「画像処理でよく使われる畳み込みニューラルネットワークとは」
AIZINE「3分でわかりやすく解説!畳み込みニューラルネットワーク・CNNとは」
次は、文章の解析などに使われる再帰型ニューラルネットワークについて解説されたページの紹介です。
ディープラーニングのアルゴリズムの解説ページ:再帰型ニューラルネットワーク
再帰型ニューラルネットワーク(Recurrent Neural Network)はRNNとも略されるディープラーニングのアルゴリズムです。再帰型ニューラルネットワークは月別の売上高や降水量など、時間的な順序を追って得られたデータである時系列データを扱いたいときに用いられます。時系列データをディープラーニングで扱いたいときに知っておきたいアルゴリズムのひとつでしょう。
i Magazine「再帰型ニューラルネットワークの「基礎の基礎」を理解する ~ディープラーニング入門|第3回」
DeepAge「RNN:時系列データを扱うRecurrent Neural Networksとは」
株式会社システムインテグレータ「リカレントニューラルネットワーク_RNN (Vol.17)」
なお、こちらでも用語の意味について解説しているので、意味をまずは知りたい!という方はこちらも参考にしましょう。
ここまで再帰型ニューラルネットワークの説明をしましたが、続いて再帰型ニューラルネットワークを拡張したディープラーニングのアルゴリズムであるLSTMについてです。
ディープラーニングのアルゴリズムの解説ページ:LSTM
LSTMとはLong Short-Term Memoryの略で、長・短期記憶などと訳されるディープラーニングのアルゴリズムです。長期記憶を実現するに当たって再帰型ニューラルネットワークでは計算量が膨大になるという問題(長期依存性問題)があったのですが、これを解決するために編み出されたのがLSTMです。
@IT「AI・機械学習の用語辞典:LSTM(Long Short-Term Memory: 長・短期記憶)とは?」
株式会社システムインテグレータ「LSTM 〜Long Short-Term Memory〜(Vol.18)」
HELLO CYBERNETICS「いまさら聞けないLSTMの基本」
※まず言葉の意味を知りたい!という場合はこちらの記事がおすすめです
LSTMはどうしても小難しい内容が多いですが、ゆっくりと勉強すれば必ず理解できます。最後に紹介するのは敵対的生成ネットワークです。
ディープラーニングのアルゴリズムの解説ページ:敵対的生成ネットワーク
敵対的生成ネットワーク(Generative Adversarial Network)とはGANとも略されるディープラーニングのアルゴリズムになります。「敵対的」というのは、ふたつのニューラルネットワークを競わせてデータの学習をより深いものとしていくところが由来です。画像の生成や動画の翻訳に使われる高度なアルゴリズムになります。
Ledge.ai「GAN(敵対的生成ネットワーク)とは|意味・仕組み・応用例」
株式会社システムインテグレータ「敵対的生成ネットワーク_GAN (Vol.19)」
株式会社ライトコード「GANで本物のように精巧な画像生成モデルを作ってみる」
なお、こちらも当メディア(AIZINE)で用語解説しているので、こちらもご覧ください。
さて、今回はディープラーニングのアルゴリズムをわかりやすく解説したページを紹介しました。この記事で解説ページを紹介した、ディープラーニングのアルゴリズムは以下の通りです。
- ディープニューラルネットワーク:「@IT」「わかる!機械学習」「Skymind」
- 畳み込みニューラルネットワーク:「Udemyメディア」「株式会社システムインテグレータ」「そうだ!研究しよう」
- 再帰型ニューラルネットワーク:「i Magazine」「DeepAge」「・株式会社システムインテグレータ」
- LSTM:「@IT」「株式会社システムインテグレータ」「HELLO CYBERNETICS」
- 敵対的生成ネットワーク:「Ledge.ai」「株式会社システムインテグレータ」「株式会社ライトコード」
この5つはいずれも現在のディープラーニングで活躍しているアルゴリズムなので、ぜひとも理解したいところ。逆にいえば、これらのアルゴリズムを押さえておけばディープラーニングやAI(人工知能)について勉強したり、情報収集をしたりするに当たって役立つということですよね。もちろん、当メディアではこの5つをしっかり網羅しているので、まずは用語の意味を確認しましょう。
今回紹介したページで勉強しておけばディープラーニングのアルゴリズムの要点を押さえておくことが可能です。この記事を通して、アルゴリズムをしっかりと勉強しましょう!