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つみたてロボ貯蓄って実際どうなの?その評判・活用術について徹底調査

投資のイメージ

最近では手軽に投資ができるロボアドバイザーなどの投資サービスが身近になってきましたよね。中でもOne Tap BUYのつみたてロボ貯蓄は1,000円から積み立てを行えるとあり、投資の初心者から注目を浴びています。しかし、つみたてロボ貯蓄が本当に信頼できるのかについては、その評判や活用術などをみていかなければわからないでしょう。

なお、厳密にいうとOne Tap BUYのつみたてロボ貯蓄はロボアドバイザーではありません。詳しくは以下で説明しますが、簡単にいうと自動で積み立てを行ってくれる投資サービスです。

そこで今回は、そんなつみたてロボ貯蓄のメリットやデメリット、つみたてロボ貯蓄のサービス、使い方についてや、つみたてロボ貯蓄の評判と注意点を紹介していきましょう。

One Tap BUYのつみたてロボ貯蓄に興味があるのなら、ぜひ実際の利用者の声を把握してください。さらに、最後にはつみたてロボ貯蓄を利用する上で、やっていただきたいことをお伝えしていきます。こちらも参考にしてください。

ロボ貯蓄とは

ロボ貯蓄サイトのイメージ

まず、このつみたてロボ貯蓄はスマホ証券のOne Tap BUYが行っている積み立て投資サービスです。

具体的にはスマホのアプリから株式の購入を行って毎月株を積み立てしていき、そこから配当などを受けられるサービス。

なお、投資対象は以下のような米国市場の株式などになります。

  • アップルなどの米国有名企業
  • 分散投資が行えたり高配当が期待できるBDCやETF
補足していくとETFとは株価指数などの指標と連動している投資信託のこと。こちらに投資を行えば複数の株式に投資したことになるのでリスクを分散した投資が行えます。
また、BDCはいわゆるベンチャー企業などに融資を行っている法人のこと。上のETFに比べればリスクは大きいですが、その分投資家に対しては利益を還元しているので高配当が期待できるのです。

ロボ貯蓄

ロボ貯蓄を使うことのメリット・デメリット

ロボ貯蓄を始めるイメージ

それでは、次にこのOne Tap BUYのつみたてロボ貯蓄にどのようなメリット、デメリットがあるのかを説明してきましょう。

最初につみたてロボ貯蓄には以下のようなメリットがあります。

スマホから手軽に投資ができる

つみたてロボ貯蓄では口座開設から月々の積み立てをスマホから簡単にできます。しかも、1,000円単位での購入も可能なので、リスクを分散しながら投資ができるでしょう。

投資対象に悩むことがない

そして、先ほど説明したように株式やETFなどがある程度厳選されているので投資対象に悩んだり、余計な時間を使うことはないです。

高配当や高分配に期待できる

さらに、リスクを取ってでも利益を取りたい場合にはBDCに投資するという選択を取れます。

以上のような点からつみたてロボ貯蓄は投資の初心者や米国市場に興味がある人に注目されているのです。一方で以下のようなデメリットもつみたてロボ貯蓄にはあります。

他のサービスと比べて見劣りする部分がある

まず、つみたてロボ貯蓄では為替手数料などのコストがあるのですが、それらは他の証券会社やサービスと比べて安いわけではありません。
また、つみたてロボ貯蓄は名称に「ロボ」と入っていますが、投資一任型のロボアドバイザー(投資対象の構成を自動的に調節して投資をおこなってくれるもの)ではないです。

そのため、利用者に知識があるのなら手数料の安いネット証券を利用したり、投資一任型のロボアドバイザーを利用した方がメリットがあります。

元本保証されていない

さらに、つみたてロボ貯蓄は銀行貯金のような元本が保証されているものではありません。あくまでの資産運用としてのサービス。ですから、場合によっては利益を得られないだけでなく資産を減少させてしまうこともあり得ます。

以上のように、注目されているつみたてロボ貯蓄には上のようなメリットとデメリットがあるのです。

それではこれらを踏まえてロボ貯蓄のサービスについてより詳しく説明していきましょう。

ロボ貯蓄のサービス:One Tap BUY(つみたてロボ貯蓄)

では、より詳しくロボ貯蓄のサービスを説明していきます。具体的には以下のサービスがつみたてロボ貯蓄では利用可能。

定期的に株式などを積み立てで購入

つみたてロボ貯蓄は機能として株式を積み立てて購入できます。

こちらについてはこれまでも説明してきたように1,000円単位から購入可能であり、ドルコスト平均法と呼ばれる方法(定期的に銘柄を買い続けることで平均的な価格で購入したことになる手法)を軸にして進めていくもの。

また、積み立て方式を利用者が自由に設定できます。具体的には積み立ての名称や週、月、年単位での曜日指定などが設定可能。もちろん、保有している株式などについては任意に売却などができます。

「おいたまま買付」の利用

次に、つみたてロボ貯蓄では証券口座に入金をしなくても決済ができる「おいたまま買付」が利用可能です。こちらは預金口座を連携させることで即時口座振替を行い株を買い付けできるサービス。

なお、対応している口座は以下の7つ。

  • みずほ銀行
  • 三菱UFG銀行
  • 三井住友銀行
  • ゆうちょ銀行
  • 南都銀行
  • ドコモ口座
  • ソフトバンクカードのチャージ残高

補足として積み立て1つにつき積立額が20,000円以上であれば、手数料がかからないので非常に便利なサービスです。(20,000円以下の場合は積み立てプラン1つにつき110円の手数料がかかります)

自動的に株式などを売却

さらに、市場環境の変化を感じ取ったり、そろそろ売却したいなと思ったのならアプリで簡単に自動売却が可能。こちらに関しては売却金額やいつ売却するのかも簡単に設定できます。

以上がロボ貯蓄の主なサービスです。これらを有効に活用していけばきっと効率的な積み立て投資が行えるでしょう。

One Tap BUY(つみたてロボ貯蓄)の使い方

ロボ貯蓄を使うイメージ

それでは今度はOne Tap BUYのつみたてロボ貯蓄の使い方についてお話しましょう。使い方の手順は以下の通り。

1.公式のフォームから口座開設を申し込む

まず、つみたてロボ貯蓄を使うために口座開設を申し込みましょう。

こちらは公式サイトの無料口座開設から行ってください。なお、その際には生年月日や資産の有無などの入力、本人確認書類(マイナンバーカードなど顔写真ありの場合には1つ、顔写真がないものは2つ用意する)のアップロードなどが必要です。

そして、口座開設手続きが完了すればOne Tap BUY側から口座番号やIDなどの情報が郵便で送られてきます。

2.お使いのスマホに対応したアプリをダウンロードする

次に、One Tap BUY側からの郵便を受け取ったらアプリをダウンロードしましょう。

アプリはiPhoneとandroidの2つのバージョンがあるので、適切なものをダウンロードしてください。

なお、出金依頼などを行う際にはつみたてロボ貯蓄のアプリからその操作ができないので、それを行うために併せて「日米株」のアプリもダウンロードしておくのがよいでしょう。

3.アプリにログインする

それらの作業が終わったらスマホのつみたてロボ貯蓄のアプリを起動して、会員IDとパスワードを入力してログインしてください。

4.口座の設定などを行って株式などを購入していく

後は好きな銘柄を指定してどれくらい購入していくのか、また、どの程度の頻度で積み立てを行い、どの金融機関の口座から引き落とすのかなどの設定を行いましょう。

それらが完了すれば自動的につみたてロボ貯蓄のアプリが積み立てを行ってくれます。もちろん、積み立てに関して変更したいことがあれば、アプリから簡単に変更が可能です。

説明したように使い方に関してはスマホから操作するため、非常にわかりやすくなっているでしょう。したがって、スマホを使ったことがある人であれば問題無く使えます。安心して利用してください。

実際のOne Tap BUY(つみたてロボ貯蓄)の評判ってどうなの?

評判のイメージ

これまではOne Tap BUYのつみたてロボ貯蓄についての説明を行ってきました。しかし、実際に利用するのならつみたてロボ貯蓄の評判も把握しておきたいですよね。

以下ではそちらについて詳しく紹介していきます。

気になるOne Tap BUYのつみたてロボ貯蓄ですが、以下のようなよい評判がありました。

  • 1,000円から購入できるので初心者でも気軽に投資ができる
  • スマホのアプリの操作が簡単。基本的な操作をシンプルに行えるのがよい
  • 投資の勉強ができる漫画のコンテンツがある。楽しく投資の勉強ができてよかった
  • 24時間注文ができる。取引時間に左右されることなく積み立て投資ができます
  • 高配当の銘柄も多くリスクを取った投資を行えるのがよかった

以上のようにOne Tap BUYのつみたてロボ貯蓄についてはよい評判が多かったです。やはり、銘柄の購入を1,000から行える点やスマホから操作がしやすいといったところが評価されているのでしょう。

また、単純に積み立て投資を行うだけのアプリではなく、楽しめるコンテンツも用意されていることも評価されているようです。以上の点からつみたてロボ貯蓄は実際の評判もよいといえるでしょう。

ただし、決してすべての評判がよかったわけではなく、以下のような評判もありました。

  • 選べる銘柄が少ない。たくさんの銘柄から選びたいのなら向いていいないかもしれない
  • 手数料が他の証券会社と比較すると高い。頻繁に取引する場合には手数料がネックになる

どうやら初心者には好評のつみたてロボ貯蓄ですが、ある程度投資に慣れた人などには銘柄数や手数料の面が気になるようです。たしかにこれらに関してつみたてロボ貯蓄はある程度制限されていたり、他社と比較して最安値とはいえません。

しかし、初心者が積み立て投資を行っていくという点では間違いなくメリットがあります。したがって、みなさんがこれに当てはまっているなら、つみたてロボ貯蓄は有効なアプリとして使っていけるでしょう。

One Tap BUY(つみたてロボ貯蓄)を使うときの注意点

注意を促すイメージ

それでは興味が出てきたみなさんにつみたてロボ貯蓄を使うときの注意点をお伝えしていきます。ぜひ、こちらもしっかりと理解してください。

積み立て投資を行う際に役に立つOne Tap BUYのつみたてロボ貯蓄ですが、実は以下のような注意点があります。

口座開設における注意点

まず、つみたてロボ貯蓄で解説する口座は全て源泉徴収されます。そのため、源泉徴収されない口座を求めている場合や一部の人(法人の場合など)には向いていません。

特に後者に関しては口座開設手続きを行っても審査で落ちる場合があります。したがって、みなさんがそれに該当していないかを自身、もしくは税理士などに相談して確認しましょう。

配当金に関する注意点

また、配当金にもいくつか注意が必要です。

例えば、購入できる銘柄の中には配当をしていない企業もあります。したがって、配当金を期待しているのであれば、その銘柄の企業などが配当を行っているのかや、どのくらい配当があるのかをしっかりと確認しましょう。

なお、つみたてロボ貯蓄は米国市場を対象としているので、当然ながら配当金は為替の影響を受けます。そのため、為替のレートによって日本円での配当金額が変わってくることも。したがって、為替変動リスクがあることを理解しておきましょう。

以上がつみたてロボ貯蓄の注意点です。

つみたてロボ貯蓄を利用する際には今いったようなことを理解した上で投資を行ってください。もちろん、投資を行う際には基本的な投資の知識やリスクを把握しておくべきです。

こちらに関しては少しづつでもよいので日々勉強していくのがよいでしょう。そうすればよりつみたてロボ貯蓄を活用できます。

 

ロボ貯蓄を活用するイメージ

それでは最後に、つみたてロボ貯蓄を利用する上でやっていただきたいことをお伝えしていきましょう。

みなさんおわかりでしょうがつみたてロボ貯蓄を利用する際には、必ず確定申告を行ってください。こちらは上で説明したようにつみたてロボ貯蓄が源泉徴収される口座であるというだけでなく、税金を軽減することにも繋がるからです。というのも実はつみたてロボ貯蓄を利用して投資を行っていくと、配当金などに対して日本と米国の両方の税金がかかります。

具体的には米国で10%、日本で約20%の税金が課税される仕組み。この場合では二重課税の状態となっているため確定申告を行い、外国税額控除を申請すると一定程度の割合で控除がなされるのです。

また、確定申告では譲渡損失の繰越控除や損益通算を行えることもあります。これらに関しては全ての人に当てはまることではありませんが、やって損をすることはないのでわからないことは専門家に相談するなりして必ず行ってください。

ぜひ、これまで説明してきた以下の内容も見直しつつ、つみたてロボ貯蓄を上手く活用していきましょう。

  • つみたてロボ貯蓄は米国市場の株式などに1,000円から積み立て投資ができる
  • 「おいたまま買付」を利用すれば決済無しでも買い付けが可能
  • まずは公式のフォームから口座開設を行う
  • つみたてロボ貯蓄の評判は上々。特に初心者で積み立て投資をしたい人に向いている

そうすれば上手くロボ貯蓄で資産を増やしていくことができるでしょう。将来のためにも興味があればやってみてください。

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