AI(人工知能)とファイナンス

AIがあなたの味方になる!FX初心者におすすめの予測ツール3つ

ファイナンスのイメージ

2005年に始まったFXのブームはひと段落し、その長所も短所も広く知られるようになってきました。きっと読者の皆様は、FXの名前は知ってるしAI(人工知能)も知ってるけど、ちょっと敷居が高い、そんな感じですよね。

ご想像の通り、FXは投資のプロでも難しいといわれる分野です。その分、AI(人工知能)によるFXの予測や取引自動化がどんどん取り入れられています。そして、数ある投資の中でもFXはリスクが高いことで知られていますから、いまやツールを使わないプロの投資家はいません。

AI(人工知能)を用いてFXの投資に必要な情報を予測するプログラムやソフトウェアは、結局のところお金を生むツールということです。需要も多いので、次から次へと発表され、今や玉石混交状態、中には明らかに詐欺と思われる粗悪なツールも堂々と販売されています。

FXは、失敗すれば破産どころかいきなり借金を抱える可能性があります。失敗しないためにも、信頼できる、自分にあったツール選びはとても大切です。

そこで本記事では、いろいろな投資スタイルに則ったAI(人工知能)搭載のFX取引の予測ツールを3つご紹介します。自分にあったツールを見つけ出し、リスクを最小限に資産を運用しましょう!

シストレ24は機能豊富

シストレ24ホームページ

まずは、いま人気が出てきているシストレ24です。シストレ24は、インヴァスト証券が無料で提供するAI(人工知能)も利用するFX市場取引、予測ツールです。証券会社は利用者に破産されては大変ですから、よりよいツールを提供してくれます。その中でも、シストレ24面白い機能を多く搭載しています!

フルオートとは簡単に言うと、売買のルールです。理論上は、完璧なフルオートを設定すれば常に勝ち続けることができる・・・はずです。

興味深いのは、この「フルオート」のような設定は本来独り占めされがちなのですが、シストレ24では公開されます。つまり、「世界中の利用者が作った優秀フルオートが無料で使える!」との触れ込みです。これが「俺のフルオート」で、実際にかなり優秀との声も上がっています。

現在、FX取引の予測などで使われるAI(人工知能)機能は、過去の取引データから法則を見つけ出す短期予測が主流です。これはこれで優秀なのですが、あくまで予測なので予測をどう扱うかが課題です。

シストレ24では、予測を使うためのルール作りを利用者に任せ、競争することでAI(人工知能)の予測機能を引きだす画期的な方法を採用しています。自由度が高いので初心者に即お勧め、とはいきません。しかし、人間とAI(人工知能)の素晴らしい協力体制ですよね。

アルパカアルゴは簡単インターフェース

アルパカアルゴホームページ

アルパカアルゴは、 AlpacaJapan株式会社が開発、販売している、AI(人工知能)搭載型自動売買システムです。アルパカアルゴの特徴は、まずそのインターフェースの簡易さがあります。エントリーは、過去のチャートグラフの特定のポイントを選ぶだけです。あとは機械学習でAI(人工知能)がFX市場の動きを予測し、選んだポイントに似た市場状態で自動的にエントリーしてくれます

もちろん、損切りなどのアラートはメールやスマホアプリで受け取れます。現時点では37の通貨ペアに対応しているので、取引で困ることはないようです。

もう一つの特徴は、なんと「無料」。詐欺じゃないかとお思いかもしれませんが、2016年3月から運用しているので、実績はあるようです。

無料の理由としては、より大きな顧客がいること、そしてアルゴリズム洗練のためのビッグデータ収集を兼ねているのではないかといわれています。心配でしたら、ライブテストしてみて気に入ったら導入、という事でいいのではないでしょうか。なんといっても無料なので、実運用前に試せるのは魅力的でしょう。

じぶん銀行FXは安心設計

自分銀行FXホームページ

じぶん銀行FXは、KDDIと三菱UFJ銀行が共同出資したネット銀行のFX版です。両企業とも有名企業ですから、銀行としての安心感は申し分ないですよね。そして、じぶん銀行FXの提供する取引ツールのなかに「AI外貨予測」という機能があり、AI(人工知能)を使ってFX取引に必要な通貨の上下を予測します。

実は、じぶん銀行FXは、他社に対して機能が豊富というわけではありません。むしろ対応通貨は少なめです。そして、AI(人工知能)による予測も、他のFXツールほど細かくなく、「上がる予測」「下がる予測」「どちらともいえない」の3つだけです。

しかし、初めてFXを始める初心者に、大量のチャートや解析結果を見せられても困ります。じぶん銀行FXは、予測する取引通貨を「米ドル」「ユーロ」「豪ドル」「ランド」「NZドル」に絞り込んでおり、最低取引単位を1000通貨に抑えています。これは簡単にいうと、例えば米ドルと円の取引を日本円換算で約10万円程度から取引できるようになっているということです。
じぶん銀行FXは、プロの投資家からはあまり評判が芳しくありません。これは、全体的に機能が少ないということのようです。しかし、言い換えれば機能が限定され、すぐに習熟できるという利点でもあります。まずはこのサービスで小額の取引に慣れるのがいいでしょう。

FXに関する情報を扱っているイメージ

さて、今回はAI(人工知能)搭載のFX取引の予測ツールをご紹介しました。

まず、シストレ24はアルゴリズムの豊富さが魅力です。なにより、世界中の優秀なトレーダーの手法を無料で利用できるのは画期的といえます。成績も順調に伸びているようで、今後に大いに期待です!

そして、アルパカアルゴは初心者にもわかりやすいインターフェースが魅力です。機械学習でAI(人工知能)がFX市場の動きを予測し、それに沿った売買がほぼ自動で行えるので、安心感があります。

最後に、じぶん銀行FXです。じぶん銀行FXは全体的に機能が絞られていますので、扱いやすいツールです。AI(人工知能)による予測も「上がる」「下がる」「わからない」の3つだけで、非常にわかりやすいといえます。

このようなAI(人工知能)技術を使えば、FXの市場予測を、人間よりはるかに高い精度で行えます。ただし、これは全て過去データによる近未来予測となっています。いくらAI(人工知能)でも、遠い未来は予測できませんし、自然災害などによる暴落は予測不可能です。ほったらかしは禁物という事ですね!

世界中の誰でも手に入れることができるこれらのツールを、生かすも殺すも使い手である人間次第です。読者の皆さんの運用と設定によって、AI(人工知能)は賢く(みえるように)動くわけです。読者様の賢い運用とご健闘をお祈り申し上げます

参照元 シストレ24
アルパカアルゴ
じぶん銀行

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