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実際儲かるの?つみたてロボ貯蓄の活用術・リスク・評判を調べてみた

実際儲かるの?つみたてロボ貯蓄の活用術・リスク・評判を調べてみた

政府は最近、私たちが定年退職した時に老後を過ごす資金として「2,000万円」必要だと発表しました。そう聞くと、私たちの多くは「そんなに用意できない、どうしよう」と不安になりますよね。

そのような中、老後の資金を調達するためにつみたてNISAやiDeCoが注目され、株式投資を始める方が急激に増えています。その理由として銀行などでお金を貯金しても増えないので、お金を上手に運営し、利益を得られるためとのこと。

しかし、株式投資ときくと敷居が高いイメージがありますよね。まず口座を開設しなければいけないし、投資する際の勉強もしなければなりません。株式投資で生計を立てている方々の話を聞けば、片手間でできるものではないことが想像できるでしょう。

そんな株式投資をスマホやPCで手軽に口座開設を行える、また初心者でもローリスクで投資できるサービスを用意しているのが「つみたてロボ貯蓄」。つみたてロボ貯蓄なら、その全ての不安を解消してくれるでしょう。

それでは今回は、つみたてロボ貯蓄の活用術、リスク、そして評判を一挙に紹介します。

そもそもつみたてロボ貯蓄(One Tap Buy)とは

貯金のイメージ
つみたてロボ貯蓄とは株式会社One Tap Buyが提供するスマホやPCから株式投資を始められるサービスです。取引できる株式は日本株に留まらず有名企業のアメリカ株を中心に高配当な銘柄に投資できるだけでなく、投資信託の様に取引の手数料がかかりません。

※参考に、こちらにも記載しています

また、つみたてロボ貯蓄は手軽さを特徴としています。では、その手軽さの特徴について3つ説明しましょう。

特徴1:便利なアプリで手軽に積み立てできる

アプリで自分に合った投資スケジュールを設定できます。設定が完了すれば自動で積み立てできるので面倒な作業が必要ありません。

特徴2:最低1,000円という負担が少ない投資も可能

積み立て最低金額は1,000円からとなります。1,000円を長期的にのんびり積み立てることができるので、家計にやさしく将来を見据えた積み立てができますよね。

特徴3:株式の売却もアプリにお任せ

株式の売却をアプリで金額、日付を設定することで任せることができます。株式投資ってずっとパソコンとにらめっこしていないといけないイメージを持たれていますが、この便利機能があれば自分の目標金額で自動処理されるので安心ですよね。

つみたてロボ貯蓄(One Tap Buy)が注目されるワケ

通貨のイメージ
つみたてロボ貯蓄が注目されている理由として充実した株式投資ができることが挙げられます。それでは、高配当コースと積株コースの2種類をそれぞれ説明しましょう。

つみたてロボ貯蓄(One Tap Buy)注目されるワケ「高分配コース」があるから

投資の腕に少しでも覚えがある方にはおすすめの「高分配コース」とは、米国市場において上場している投資信託のETFやBDCの銘柄に対して、利用者が設定した条件にしたがって自動的に買い付けるサービスのこと。選択できる銘柄はETFが5つ、BDFが2つの合計7つの銘柄となり、毎月配当もしくは3か月ごとに配当金が予定されています。

また運用として休止や再開は簡単に設定可能で、積み立てた銘柄は好きな時に売却できます。さらに1年以上積み立てることができれば毎月一定の金額を取り崩して受け取れます。

この高分配コースは多少のリスクはあるもののハイリターンが期待できるコースなので、こだわって投資をされたい方には魅力的なコースですよね。

つみたてロボ貯蓄(One Tap Buy)注目されるワケ「積株投資」があるから

地道に先を見据えた投資をしたい方におすすめの「積株投資」とは、米国市場において上場している代表銘柄から利用者が設定した通りに1,000円から自動で積み立てられるサービス。

積み立てるタイミングにおいては毎週、毎月、毎年の設定ができるだけでなく、休止や再開、購入した株式会社の売却、保有銘柄の入れ替え、金額変更、積立日の変更も簡単に設定できます。

以上のように2つのコースを利用すれば、ハイリターン重視、ローリスク重視か自分に合った投資を進められるでしょう。「つみたてロボ貯蓄」は自由性の高い投資方法ですよね。

つみたてロボ貯蓄(One Tap Buy)のメリット・デメリット

口座のイメージ

これまででつみたてロボ貯蓄の特徴などを説明しましたが、実際にどんなメリット、またデメリットがあるのかを紹介します。

メリット1:リスク低減

つみたてロボ貯蓄はドルコスト平均法を採用し、一定期間の積み立てを継続することで為替や株価などの変動によるバラつきを抑え、リスク低減を図っています。

ドルコスト平均法とは、ある銘柄を一定金額分の継続購入する投資方法で、平均購入単価を下げる効果があり、投資においてのリスクを軽減させる効果があります。

メリット2:手続き、操作や運用が手軽で簡単

つみたてロボ貯蓄はスマホやPCから口座開設が手軽で簡単にできます。

口座開設の手順は申し込みフォーム入力⇒本人確認書類アップロード⇒アプリにログインだけで完了します。

また運用の操作も手軽にできることが大きな特徴。ごく一般的な株式取引の口座開設は契約書類の記入だけでなく、署名、押印、身分証明書の提出が必要となり、審査の時間も長く手間と時間がかかります。「つみたてロボ貯蓄」なら、全てスマホやPCで完結するので魅力的ですよね。

メリット3:自由度の高い取引ができる

つみたてロボ貯蓄では積み立ての時期設定が毎週、毎月、毎年などで行え、休止や再開、積み立て分の売却、銘柄入れ替え、金額変更、積立日の変更なども自由に設定可能。24時間365日いつでも売却できるのが特徴的です

一般的な株式投資の取引時間は一日あたり5時間、また土日は取引できないという条件を考えると、つみたてロボ貯蓄は自由性が高いです。

デメリット1:元本割れの可能性がある

ドルコスト平均法でリスクを平準化しながら株式投資を行えますが、元本自体の保証はされていません。あくまで投資なので、将来的に見越している金額どころか投資した金額を下回る可能性があることを注意しましょう。

運用結果によっては配当金や分配金を得ることができないので、自分なりに勉強をして責任をもって投資することが必要です。

デメリット2:銘柄数が限定されている

高分配・高配当コースの購入対象は7銘柄。積株コースは米国株38銘柄となり、外国株の取り扱いに力をいれている楽天証券、SBI証券などの証券会社では米国株だけでも1,000~3,000銘柄を扱っているので、選択肢としては少ないでしょう。

しかし、種類が少なくても銘柄は厳選されているので、初心者にとっては手軽に安心して選択できますよね。

デメリット3:手数料がかかる

「つみたてロボ貯蓄」において高分配コースでは取引手数料は発生しませんが、購入ごとの為替手数料が発生します。参考として高分配コースだと1ドルあたり1円発生、積株コースだと1ドルあたり35銭の手数料がかかるとのこと。

つまり、取引の回数が多い程、手数料が発生してしまうので、極力取引回数を減らした方が良いでしょう。例えば、計画的に月1回の投資なら負担も少なくなりますよね。

※さらに知りたくなった方はこちらもご覧ください

つみたてロボ貯蓄(One Tap Buy)を活用する時に、起こり得るリスク

損失のイメージ
つみたてロボ貯蓄を活用するにあたり、起こり得るリスクは事前に把握したいですよね。そのリスクとはデメリットでも挙げました元本割れをするかもしれない点。サービス名は「つみたてロボ貯蓄」とありますが、あくまで貯金ではありません。

株価はその時々の景気動向により大きく影響を受けます。そんなリスクを少しでも軽減するために、つみたてロボ貯蓄ではドルコスト平均法を採用し、リスクの平準化を行っているので、起こり得るリスクを極力下げている状況でしょう。

株式投資は自分の意志と責任を持って運用する必要があります。それゆえに勉強して内容を理解した上、実行することが大切。つみたてロボ貯蓄は投資なので元本割れのリスクは意識しましょう。

その勉強や意志決定が利用者にとっては負担かもしれませんが、つみたてロボ貯蓄は厳選されたサービスが用意されているので選択しやすい、また手軽に登録から運用ができるサービスです。つまりストレスなくサービスを利用できる初心者にとってはお手軽に投資ができるサービスですよね。

つみたてロボ貯蓄(One Tap Buy)を実際に使った人の声

評判のイメージ

株式投資をいざ始めたいとなっても中々一歩を踏み出せない方も多いでしょう。そこで実際につみたてロボ貯蓄を利用した方の感想を紹介します。

「無理なくコツコツ運用できた」(40代女性)

資産運用というよりは本当に積み立ての感じでできるのがうれしい。長い目で見る積み立て、だから無理のない金額でやるのがコツかなと思っています。もちろん銘柄の上げ下げもあり元本割れもあるが長い目でみてのものなのでいつかもどるかなぁという感じで使っています。
(引用:https://www.onetapbuy.co.jp/robo/tips.html

「優良な銘柄と応援したい銘柄に投資」(40代男性)

複数銘柄の少額投資を組み合わせて、インデックス投資の代わりにする。優良な銘柄と応援したい銘柄に投資するので、インデックス運用より柔軟に投資ができる。
(引用:https://www.onetapbuy.co.jp/robo/tips.html

※こちらの記事も参考になります

つみたてロボ貯蓄はコメントからわかるようにコツコツ将来に向けて資金を貯めていこうという投資の初心者から、株式投資をある程度理解している層まで幅広くニーズに応えられるサービスでしょう。

つみたてロボ貯蓄(One Tap Buy)を使うコツ

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つみたてロボ貯蓄を上手に使うコツがあります。利用者には様々な状況の方がいるので、いくつかのパターンを紹介しましょう。

「支出が減るシニア世代」の場合

今まで子供にかかっていたお金や住宅ローンの支払いがひと段落すれば大きな支出が減ります。そのお金を活かして、つみたてロボ貯蓄で分配金や配当金預金を獲得することをおすすめします。

例えば高分配コースを利用し、預金の一部をロボ貯蓄で運用、積み立ての残高に応じた分配金の獲得を狙います。また配当金も受け取ることで預金の活性化が期待できるでしょう。また投資額が増えすぎたならすぐに解約できるので心配は必要ありません。

「充実した老後のために年金の足しにしたい」場合

つみたてロボ貯蓄で老後の蓄えにしたい場合は、老後の事を考え、設定した日まで積み立てることをおすすめします。例えば積み株コースを利用することで地道に投資した離、設定日が到来すると定期的に自動で売却していくように設定できます。

これを利用して、例えば55歳から10年間積み立てを続け、65歳から定期売却を開始。そうすることで毎月決まった金額を年金の様に受け取ることができるでしょう。

「将来の目標に向かってコツコツと積み立て」する場合

定期的に一定の金額をコツコツと積み立てることで為替や価格変動による投資リスクを平準化できるのでリスクが少なく将来に向けてお金を積み立てることができます。

おすすめコースは積み株コースで、最低1,000円からコツコツ投資することができます。例え家計が厳しくて1,000円なら大きな負担なく投資できますよね。

まとめ
さて今回は、つみたてロボ貯蓄の活用術、リスク、そして評判を一挙に紹介しました。内容を振り返ってみましょう。

  • つみたてロボ貯蓄はスマホやPCから簡単に株式投資を始められるサービス
  • つみたてロボ貯蓄が注目されている理由として充実した株式投資ができる「高分配コース」「積株投資コース」の2つのコースがある
  • つみたてロボ貯蓄(One Tap Buy)のメリットとは、ドルコスト平均法によりリスク低減している、手続き、操作や運用が手軽で簡単、積み立ての時期設定が自由に設定可能がある
  • つみたてロボ貯蓄(One Tap Buy)のデメリットは元本割れの可能性がある、銘柄数が限定される、手数料がかかる点がある
  • つみたてロボ貯蓄(One Tap Buy)はあくまで株式投資なため、元本割れをする可能性がある
  • つみたてロボ貯蓄(One Tap Buy)を実際に使った人は投資の初心者から慣れた人も出幅広くニーズに応えられるサービスだと評価している
  • つみたてロボ貯蓄(One Tap Buy)は支出が減るシニア世代には預金を有効活用、充実した老後のために年金の足しにしたり、将来の目標に向かってコツコツと積み立てするのがおすすめ

老後の不安を抱える人が増えていく中、ただ預金をするよりもお金を有効活用したい人々が増えています。
つみたてロボ貯蓄はそんな初心者の投資家におすすめのサービス。ポイントは手軽で簡単にサービスを受けられる、そして銘柄も厳選された中から選択することができ、選択に悩まない、そして何よりもドルコスト平均法により投資で最も心配な元本割れのリスクを減らせることがメリットです。

ただし投資は自己責任なので、リスクには気をつける必要はあります。とはいえ老後の生活を豊かにするには、投資を始めましょう。

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