最近では、AI(人工知能)という言葉がアニメや物語の空想の世界だけではなく、現実の世界で利用されている最先端の技術としてニュース等で報道され、その存在が当たり前になってきています。
そして普段から頻繁に利用し、もう手放すことが考えられなくなっているスマートフォンでは、搭載されているAI(人工知能)のアシスタントやアプリケーションで、AI(人工知能)の機能を活用することができますよね。
また、家電製品にAI機能を搭載して、ネットワークを介して様々な追加機能を利用できるものはスマート家電と呼ばれ、今後、より私たちの生活を便利にしてくれることは間違いないでしょう。
今までは、単純に作業を効率化して、自動で色々やってくれるという存在だったAI(人工知能)は、これからは、より人間のアシスタントとして、手助けをしてくれる未来が期待されているのです。
そんなAI(人工知能)の力ですが、一体どこまでその性能が優れているのか、気になりますよね。
そこで今回は、ジョークにも回答してくれるすごいAI(人工知能)アシスタントの性能をご紹介していきます。ではさっそく見ていきましょう。
進化し続けるAI(人工知能)アシスタントの能力
今では当たり前のようにその言葉を聞くようになったAI(人工知能)。このAI(人工知能)は人間のアシスタントとしての役割が大いに期待されています。では、具体的にどこまでの能力を持っているのでしょうか。
まず、アシスタントとして重要なのは「コミュニケーション能力」ですよね。
人間の話している言葉を理解し、どういった応答をするのかを思考・発言するというプロセスは、これまででは考えられないほど複雑で難しい機能です。また、言葉をしゃべる際には、どういった口調や発音を行うのかという点も非常に重要になるでしょう。
誰でもこの能力を体験出来る例として、「チャットボット」というものがありますが、一度は聞いたことありますよね。
このようにAI(人工知能)アシスタントってすごく便利で、人件費も削減できて効率的。こう聞くと個人でも使ってみたくなるでしょう。
実は、身近なスマートフォンアプリでもAI(人工知能)アシスタントを利用できるものが存在しています。
その瞬間の感情を「いらいら」・「うれしい」・「かなしい」など9個の中から選択し、記録することができます。そして、AI(人工知能)アシスタントの「Emol(エモル)」とチャットを通してお話をすることができるのです。
具体的には、チャット内で行われている言葉のやり取りやユーザの行動をもとにメンタル分析が行われ、ユーザのメンタル状態をスコアにして可視化してくれる機能までついています。
これまでは日記を書くということや、メモをするということが、瞬間的な感情や情報を記録するための手段でしたが、これからはAI(人工知能)アシスタントに記録してもらうというような流れになっていくかもしれません。
ただ記録できるだけではなく、それを自動的に解析してまとめてくれたりできるのはとても便利ですよね。そして、AI(人工知能)アシスタントの力を使って、ユーザのメンタルを支えるという方向でのアプローチが行われているのも面白いでしょう。
このように、人間には言えないこともAI(人工知能)アシスタントには言うことができるし、的確なアドバイスがもらえたりも。これから非常に良いパートナーとなってくれます。
ジョークにも回答してくれるAI(人工知能)アシスタント
このように、AI(人工知能)アシスタントのコミュニケーション能力が進化を続けていることが実感できました。ただ、これだけではありません。もっと高度なコミュニケーションをとることが可能になっているのです。
それではSiriについて、いくつか回答をご紹介していきましょう。
大企業としてGoogle社をライバル視しているのか、Siriが少しむっとした感じで答えている印象がうかがえますね。さりげなく自社のことをアピールできるAI(人工知能)アシスタントは優秀な気がしますよね。
Siriに対してポケモンのような扱いをしても、ちゃんと成り立った会話になるよう返答が返ってきます。ポケモンを理解しているようです。
ジブリの映画「天空の城ラピュタ」でおなじみの呪文のジョークに対して、しっかりとのってくれています。ジョークに対して同じようにジョークを返してくるという高度なコミュニケーションが可能なようです。
このように、もはや人間とのコミュニケーションに全く違和感はないように感じるでしょう。
その他にも、
企業をネタにしたジョークを言ってみても、やはりちゃんと返答をくれます。
これだけいろいろなジョークに反応してくれるほどに、AI(人工知能)アシスタントの能力が高まってきていることが実感できますよね。
すでにここまで能力をAI(人工知能)アシスタントは身に着けているのです。
さて、ここまでいくつかジョークにも回答してくれるAI(人工知能)アシスタントの例をご紹介してきました。
このように、人間とコミュニケーションをとる方法として、チャットだけでなく、違和感なく言葉を音声で伝えることも可能になってきていることがわかりましたよね。
こうしている間にも、AI(人工知能)アシスタントは、日々収集されるデータを解析し、常に進化を続けています。私たちが学校で勉強をするように、AI(人工知能)アシスタントは、私たちとの会話やチャットを通して、大量のデータを集めて、分析しているのです。
ジョークにも回答できるAI(人工知能)アシスタントの能力は、これからさらに向上し、人間社会でもより身近になっていく、、、そんな気もしてきました。
ただ、コミュニケーションをとれるといっても、やはりまだ人間と同等のレベルには達していないというのが現状のようです。しかし、人と話をしているかのように、AI(人工知能)アシスタントと会話をすることができるようになる未来はそう遠くないかもしれません。
AI(人工知能)が人間のアシスタントとして、より身近な存在となった時に社会がより便利で良い方向に向かっていくといいですよね。
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