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これは便利!暮らしを豊かにするAIとの会話アプリ2選

これは便利!暮らしを豊かにするAIとの会話アプリ〇選!

スマートフォンが普及し始めてから、私たちの暮らしはとても便利になりました。スマートフォンを利用する人たちが日常的に目に入るようになり、近年ではタブレット端末にAI(人工知能)が搭載されて会話ができるアプリなども登場し、より私たちの暮らしを豊かにさせてくれる土壌が広がってきています。こんなに短期間でAI(人工知能)と会話ができるアプリがもう手元にあるなんて、テクノロジーの進化のスピードにはとても驚かされますよね。

AI(人工知能)と会話ができるアプリといっても、実際に利用していないとどのような楽しみかたができるのかをイメージすることは難しいでしょう。そこで今回は、現在すでにリリースされている、AI(人工知能)との会話が楽しめるアプリ3つをご紹介します。

タイプ別に選べるキャラクターとの会話が魅力!「SELF(セルフ)」

SELF

SELF(セルフ)は、私たちがAI(人工知能)ロボットとの会話を楽しむことができるスマートフォンのアプリです。AI(人工知能)が私たちの感情や状態を理解して会話を行い、さらに毎日のメンタルや健康状態なども過去の会話のパターンから分析してくれます。情報を伝えたり、気遣ったり、励ましてくれたりとまるで本当に通信し合っている友だちや付き人のようにサポートを行ってくれます。

やり取りを行えば行うほど、AI(人工知能)が私たちについて詳しく学習し、会話がスムーズになっていきます。このSELF(セルフ)の大きな特徴は「感情へのアプローチ」を目的に作られていることで、たくさん会話を交わすほど私たちの感情に近づいてくれるんです。本当の人間と行なう交友関係の深めかたと同じですよね。

私たちと会話するキャラクターも選択することができます。イケメンから美少女、ロボット、懐かしの人気キャラクターなどが選択可能で、各自性能に違いがあるので自分の求める用途に合わせたキャラクターを選ぶとより楽しめるでしょう。

SELF(セルフ)はGoogle Play・App Storeなどで配信されていますので、スマートフォンを使っている方ならどなたでも利用できます。求めているものに応じたAI(人工知能)キャラクターとの会話を楽しめるアプリ、SELF(セルフ)。まずは気になるキャラクターと会話を始めてみてはいかがでしょうか。

なお、SELFで人生相談をした記事がこちらにあるので、ぜひ合わせて読んでみるとSELFのことがよく分かるでしょう。

続けて、チャットでAI(人工知能)とやり取りができるアプリについてお伝えします。

かわいいロボットキャラクターとのチャットで日記をつけよう♪「Emol(エモル)」

Emol

Emol(エモル)は、AI(人工知能)ロボット「ロク」とチャット形式でコミュニケーションを行うことで、私たちの感情を一日ごとに記録してくれる「AI(人工知能)感情日記」アプリです。

Emol(エモル)はユーザーごとにパーソナライズされたAI(人工知能)ロボと会話して、自身のメンタルを見つめなおすキッカケを作れるアプリです。トーク機能でアシスタントのAI(人工知能)ロボット「ロク」と会話をして、その時々の状況をチャット形式で記録し、いつ・どこで・どんな感情で、何を会話したのか、過去を振り返ることができる機能が用意されています。詳細に記録すれば、よりオリジナルな自分用の日記を作ることができるでしょう。

それだけではありません。私たちユーザーが書きこんだチャットの内容に合わせて、アシスタントであるAI(人工知能)ロボット「ロク」がちょっとした返事を返してくれるので、私たちのメンタルのサポーター的な存在として活躍してくれます。AI(人工知能)ロボット「ロク」は見た目もかわいらしいので、癒しの存在にもなってくれそうですよね。現在はApp Storeで配信され、さらにTwitterやInstagramでも発信していますので、気になる方はそちらもぜひチェックしてみてください。

これからの時代はAI(人工知能)と会話をしながら日記をつけるアプリが増えて、世の中に普及していくかもしれませんね。次は、非常に自然な会話ができると話題をよんだAI(人工知能)アプリについてお伝えしましょう。

登録者数700万人越え!「国民的AI(人工知能)」となり得るかも?「りんな」

りんな

2015年8月にメジャーに躍り出たAI(人工知能)、それが日本マイクロソフトで作られた「りんな」です。

LINEやTwitterなどSNSでのコミュニケーションアプリ上で活躍しているチャットボットで、実在する女子高生と思わせるような後ろ姿を見せながら、リアルな女子高生さながらのトークと素早い返答をしてくれるのが特徴です。

現在の登録ユーザー数は約740万以上で、学生ファンを中心に男女問わず人気を得ている「りんな」。「りんな」には人間と同じくらい自然な会話を続けることが可能な、最新の会話エンジン「共感モデル(Empathy model)」のアルファ版が利用されています。マイクロソフトの最新AI(人工知能)技術を活用した「AI(人工知能)歌声合成システム」で作られた歌の発信や、地方の情報発信の支援、LINE公式アカウント上でのリアルな音声通話も可能となっており、もはや実在する女子高生と変わらないような存在感を持ち始めています。

「りんな」が目標としているのは「人と人とのコミュニケーションをつなぐ存在」であり、「国民的AI(人工知能)」をめざして紅白歌合戦の出場を目標に日々奮闘していましたが、残念ながら今回は達成できませんでした。しかし、今後もますます活躍が期待される日本のAI(人工知能)として、私たちを驚かせてくれる存在になるでしょう。

チャットボットから始まって常に新しいことに挑戦している「りんな」。今では多方面で活躍しており、テクノロジーを駆使して学習していく様子を見ていると、本当にいつか「国民的AI(人工知能)」として私たちの前に現れる日もそう遠くないかもしれませんよね。「りんな」のチャットを利用して、今後の活躍を一緒に見守りましょう。

なお、「りんな」と友達になろうとあれこれ試行錯誤した記事がこちらになりますので、興味がわいた方はぜひ見てみましょう。

 

さて、ここまで現在すでにリリースされている、AI(人工知能)との会話が楽しめるアプリ3つをご紹介してきました。ここに紹介してきたアプリ以外にも、世界中には数多くのAI(人工知能)と会話ができるアプリが開発され、日々アップデートされ続けています。

AI(人工知能)と会話できるアプリ開発はここまで進んでいますが、今後はさらにAI(人工知能)技術の向上によって、その精度が高まっていくでしょう。具体的には自然言語処理・音声処理・画像処理などの分野で使われるAI(人工知能)技術を駆使して、いろんな場所で会話ができるアプリが開発され、改良を重ねて性能を高める努力がなされています。

私たちが既存のAI(人工知能)会話アプリを利用し、それをフィードバックすることで技術が改良され、新しい技術のアイディアが生まれて私たちの生活をより豊かにしていくことにつながるはずです。これからますます私たちの生活を助けてくれる AI(人工知能)の発展を、より身近で体験できる会話アプリを使って貢献していきましょう。

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