ライフスタイル

プログラミングのやり方・はじめ方。独学で挫折しない方法徹底調査

プログラミングのやり方・はじめ方。独学で挫折しない方法徹底調査

これからプログラミングを始めようかな、でもプログラミングのやり方・はじめ方はどのようにしたらいいのかわからない!と悩んでいる人もいますよね。特に独学でプログラミングを身に付けていくとなるとと困ってしまうことも多いでしょう。

プログラミングは言語もたくさんありますし、書籍もWebサイトも豊富であり、間口は広いのですが、逆に初心者にとっては選択の難しいものとなってしまいます。

とはいえ、どうすればいいのかわからないとはいえ、何事も手を付けなければ前に進むことはできません。初めてのことは、たいていの場合、不安だったり心配だったりする点も多いでしょう。しかし、プログラミングを始めるにあたって、事前にプログラミングのやり方・はじめ方をきちんと頭に入れておけば怖くありません。

そこで、今回は独学でも挫折しないプログラミングのやり方・はじめ方の道筋を解説していきます。まずは、今プログラミングを始めるメリットを押さえておきましょう。

今プログラミングを学ぶメリット

就活に強い人のイメージ
「今」プログラミングを始めるにあたって、主なメリットのうち、市場、副業、在宅、趣味、家事の5つの側面を説明していきます。

プログラミングを身につければ、就職がしやすい!?

AI(人工知能)の発展などの後押しや人手不足の常態化によって、IT業界の市場は年々巨大化しているため、プログラマーは2019年現在売り手市場で就職のしやすい職種です。プログラマーになるために、必ずしもプログラミングのスキルが求められるわけではありませんが、少しでも知識があると企業の印象も違うでしょう。

つまり職業選択の1つとしてプログラマーは大きな可能性を秘めており、これから就職活動が始まるがIT業界に興味がある人や、今身を置いている業界・職種とは違う環境であるIT業界で働きたい人にとってプログラミングを学ぶことは大きなメリットになること間違いありません。

プログラミングを使った副業で稼ぐこともできる!

また、プログラミングは本業だけでなく副業としての可能性も秘めており、平日は本業、週末はプログラマーとなって稼いでいる人もたくさんいます。終身雇用が崩れたり、正社員でも不安定な状態であったりする現在、複数の収入源を確保しておくことはそう珍しいことではなく、プログラミングも主要な副業の1つです。一件当たりの単価が高い場合が多いので、プログラミングのやり方を押さえて、副業でがっぽり稼ぎましょう。

プログラミングで仕事ができるようになれば、通勤ラッシュともおさらばできるかも!

働き方が多様化している近頃、リモートワークやテレワーク、在宅ワークといった、家で仕事をするという流れが生まれつつあります。プログラミングは家でできる仕事の代表格であり、企業に所属しながら在宅で働いたり、フリーランスとして複数のクライアントから仕事をもらったり、起業したりとさまざまな働き方ができるでしょう。

このためプログラミングの力を付けることで、通勤ラッシュに苦しむことも、人目を気にすることもない、在宅での仕事が可能となるかもしれません。

プログラミングという趣味ができる!

プログラミングの学習が活かされるのは、仕事や働き方の面だけでなく、プライベートなことにまでおよびます。例えば、プログラミングは趣味にもなり、充実した生活を送れるようになるでしょう。プログラミングによって面白いアプリを作っていろいろな人に使ってもらうこともできますし、ただ単に何かコードを書くだけでも楽しさを見いだせるかもしれません。

日々の単純作業を効率的にこなせるようになる!

プログラミングではコンピュータに対して単純な指示を論理的に組み合わせて出していきます。そのため、単純作業をいかに効率的におこなうかがカギとなり、そのスキルを日常生活に活かせること間違いありません。

一つ一つが単純であり、たくさんの工程がある料理は典型的な例で、どのような順番で食材を切り、焼いたり揚げたり、食器を洗ったり準備したりすれば効率的なのかを試行錯誤する能力が身に付きます。

メリットの次は、プログラミングでできるようになることです。

プログラミングでできるようになること

実績のイメージメリットはわかった、じゃあ実際に何ができるようになるの?と気になるところですよね。ここでは5つのできるようになることを紹介します。

アプリやWebサイトなど、自分の作品が作れる

まず紹介したいのは、プログラミングをすると必ずアプリやWebサイトなど、成果物が出てくることです。これはもっとも重要で、成果物があるというのは達成感がありますし、その成果物を売って稼ぐことができるので、これは嬉しい限りですよね。

成果物からやりがいを実感するというのはプログラミングのやり方・はじめ方としてもっとも大切で、王道の勉強法になります。

※実績になるものについてはこちらでも紹介しています

ITリテラシーが上がるので、いろんなものを使うことができる

ITリテラシーもプログラミングを通して得ることのできるスキルの1つで、これはどの業界・職種でも必要ですし、日常生活にも役立ちます。プログラミングは単に文字を打ち込んでプログラムを実行するだけでなく、プログラミングの環境構築や、画像ファイルや音声ファイルの扱い方、Webサイトのセキュリティの高め方、Google検索での情報の取捨選択など、さまざまなITの知識や技術が必要となります。

このためITリテラシーを付けるという動機によって行動を起こすのも、プログラミングのやり方・はじめ方としては間違っていないでしょう。

ロジカルシンキングが身に付く!

ロジカルシンキングができるようになる、というのもプログラミングを学ぶ上で強調しておきたいことです。コンピュータは人間のように行間を読んだり曖昧さに肝要だったりせず、プログラムで指示したとおりにしか動きません(これはプログラミングにあたって大事なことです)。

このため、コンピュータに意図したとおりの解釈を指せるために、プログラムを論理的に組み立てていく中で、ロジカルシンキングができるようになります。

英語を読むことができるようになる!?

プログラミングは世界中で使われており、そのためプログラミングに関する情報が英語で書かれている場合も多いことがあります。つまり、プログラミングの習得に当たって英語を読むことは避けられず、必然的に英語を読むスキルが上がってくるのです。

このため英語が読めるようなることはプログラミング以外にも役に立ち、例えば国外の最先端の情報をWebや新聞から得ることができるでしょう。

 Webサイトやアプリの仕組みがわかる!

既に述べたようにWebサイトやアプリはプログラミングで作ることができるので、プログラミングをやっていると自分が使っているWebサイトやアプリがどういう風に動くのか、どうしてこんな動きをするのかが分かるようになります。

モノが動く背景がわかると不具合が起こっている理由がわかったりしますし、背景を想像するだけでも楽しいですよね。プログラミングは何かを産み出すだけでなく、生み出された何かを理解するのにも役立つのです。

これまで、プログラミングをすることのメリットや、得られることについて説明しました。しかしながら、挫折するのが怖い・・・という心理は消えない人もいますよね。では、そもそもどんな場合に挫折しやすいのか、確認しましょう。

プログラミングで挫折しやすいパターン

挫折のイメージ
初心者が独学で勉強すると挫折しやすいパターンは主に3つあります。これらのパターンに沿ってプログラミングのやり方・はじめ方をすると、挫折する可能性が高まるので要注意です。

理論ばかり勉強する

プログラムはどう動くのか、コンピュータの仕組みはどのようになっているのか、アルゴリズム(プログラムの流れ)にはどんな種類があるのか、といった理論面ばかり勉強をしているとつまづく可能性が高いです。最初から理論を勉強してもプログラムを組めるようになるわけではありませんし、なにより理論というのは面白くないことが多いでしょう。

ある程度プログラミングについて勉強してから理論にも手を伸ばすのはいいかもしれませんが、最初から理論ばかりというのはプログラミングのやり方・はじめ方としてはおすすめできません。

手を動かさない

プログラムは手を動かさないとできあがらないのは当然であり、プログラムを組めるようになるためにはとにかく手を動かして、結果を得て、次の勉強に進んだり復習したりすることが前提となります。そのため、勉強用の書籍やWebサイトを読んでいるだけ、眺めているだけ、というのはプログラミングのやり方・はじめ方としてはおすすめできません。

プログラミングにおいては、「習うより慣れろ」が非常に強く、教科書を読みつつプログラムを書いて、プログラムを書きつつ教科書を読んで、を繰り返しましょう。

目的がない

これはプログラミングのやり方・はじめ方に限りませんが、目的がないというのは大きな挫折ポイントになります。プログラミングすることが目的、という人も中にはいるでしょうが、大抵はそういうわけにはいかず、例えばアプリやWebサイトを自作するとか、プログラマーとして働くとか、「プログラミングをして○○を達成したい!」という目的を掲げていないと、やる気や根気が削がれ、挫折しがちに。

このため小さくてもいいので、何かしら目的を持ってプログラミングの学習に励むことをおすすめします。

プログラミングを独学で習得する際に大事なこと

大事なポイントのイメージ
挫折しやすいパターンがはっきりしたところで、気になるのはプログラミングを独学で習得するにあたって何に気を付けた方がいいのかですよね。ここで、習得にあたって大事となることを3つ紹介します。

手を動かして、自分でコードを書く

先ほど、挫折しやすいパターンの1つに手を動かさない、をあげたように、プログラミングのやり方・はじめ方において手を動かすことはとても大事なことになります。手を動かさずには何も学べませんし、手を動かすことで体が覚えていくので、がんがん手を動かして学びましょう。

加えて、プログラミングでは開発環境の構築(プログラミングできる環境の用意)のようにプログラムを組むこと以外にやることも多く、実際に組んでいく過程でないと身に付けることが難しい面もあるため、手を動かすことは大事です。

調べる力・文章で質問する力をつける

独学でプログラミングをしていると、勉強でつまずいたときに質問する人が身近にいないことが多いという問題が必ず発生します。そんなときに助けになるのがGoogleだったり、質問サイトだったりするため、調べる力や文章で質問する力は間違いなく必要といっても過言ではありません。

自分で調べたり、うまく質問する力はプログラミングのやり方・はじめ方で必要とはいえ、上手く検索したり、相手に文章で伝えたりすることはいきなり難しいので、何度も繰り返して段々と慣れていきましょう。

焦らず、時間をかける

最後に、独学でのプログラミングのやり方・はじめ方として大事なものとして、十分な時間をかけることがあげられます。プログラミングは一朝一夕でできるものではなく、ときには回り道をしながらコツコツ習得していくことになるでしょう。

一番いいのはまとまった時間を確保することでしょうが、そうは上手くいかないことも多いですよね。そんな時はなかなか思うように進まないことに焦らずに、少しずつ進めていくのが吉です。

まとめ
さて、今回は独学でも挫折しないプログラミングのやり方・はじめ方の道筋を解説しました。

IT市場の大きさや、副業になること、在宅ワークにしやすい、趣味になる、単純作業を効率化することなど、プログラミングの習得には多々メリットがあり、プログラミングスキルだけでなくITリテラシーやロジカルシンキング、英語力を培うこともでき、やらない手はありませんよね。

一方で、理論ばかり勉強してしまったり、手を動かすのを面倒くさがったり、目的を見失ったりと、独学には挫折パターンもあります。この挫折パターンに陥らないことが、プログラミングのやり方・はじめ方でまず大事にしたいところです。

ここで、プログラミングのやり方・はじめ方で押さえておきたい大事なことを再確認しましょう。

  • 手を動かして習得すべし
  • 調べる力・文章で質問をする力を付けていくべし
  • 十分な時間をかけるべし

学問ではありませんが「プログラミングに王道なし」であり、独学で習得できますが、やり方・はじめ方をきちんとしておく必要があります。ですが、なによりもまず、初めて見なければ先に進めません。さあ、今日からプログラミングを始めてみましょう!

トップへ戻る
タイトルとURLをコピーしました