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AI(人工知能)入門をしたい方向けにおすすめサービスをご紹介

AIのイメージ

最近、副業を始める方が増えていますよね。若い方に人気なのはプログラミング。ホリエモンやビジネス系YouTuberがさかんにおすすめしている影響もあるのでしょう。そのプログラミングの中でも、AI(人工知能)入門に最適な言語Pythonはここ数年人気トップクラスです。

AI(人工知能)は時代のトレンドですから、そこに入門して最先端の技術を身につけたい方が多いのは当然の流れ。

「AI(人工知能)に入門して、将来は自分の力で稼ごう!」と意気込んだのはいいけれど、さて何から手をつけたらいいのやら。「無駄な努力はしたくない」「最短コースで身につけたい」と、忙しい中勉強するのですからそう考えますよね。

そこでそんな方のために、ここではAI(人工知能)入門におすすめのサービスをご紹介していきます。

AI(人工知能)入門向けの本・書籍

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AI(人工知能)入門するにあたって、まずは手軽に本で概要をつかんでみましょう。
多数ある書籍の中から厳選した3冊をご紹介。

  • 人工知能は人間を超えるか(松尾豊:著)
  • ゼロから作るDeep Learning(斎藤康毅:著)
  • Pythonではじめる機械学習(Andreas C. Muller:著)

ではこれらを簡単にご説明します。

人工知能は人間を超えるか/ディープラーニングの先にあるもの

AI(人工知能)の「過去・現在・未来」を、日本トップクラスの研究者、松尾豊がわかりやすく解説します。

機械学習やディープラーニングの基礎にふれており、日本ディープラーニング協会の推薦書籍にもなっているので入門としては最適といえるでしょう。

人工知能は人間を超えるか ディープラーニングの先にあるもの (角川EPUB選書)
いま、将棋やクイズ番組など「人工知能vs人間」の戦いがあちこちで起こっている。 2014年の英オックスフォード大学の研究報告では、今後10年から20年ほどで、 人工知能を含むITの進化の影響によって、米国の702の職業のうち約半分が 失われる可能性があると述べている。 最先端の人工知能技術「ディープラーニング」をめぐっ…

ゼロから作るDeep Learning/Pythonで学ぶディープラーニングの理論と実装

「ディープラーニング入門書の決定版」と謳われているとおり、ディープラーニングを優しい言葉で深い部分まで理解できるよう解説しています。

「一つずつ深く理解しながら実践できる」「視覚的にわかりやすい」と評判。サラッと読めばAI(人工知能)入門書として概念が身につき、しっかり読み込めば「簡単な画像識別機が実装できるレベル」まで到達できるでしょう。

ゼロから作るDeep Learning ―Pythonで学ぶディープラーニングの理論と実装
ディープラーニングの本格的な入門書。外部のライブラリに頼らずに、Python 3によってゼロからディープラーニングを作ることで、ディープラーニングの原理を楽しく学びます。 ディープラーニングやニューラルネットワークの基礎だけでなく、誤差逆伝播法や畳み込みニューラルネットワークなども実装レベルで理解できます。 ハイパーパ…

Pythonではじめる機械学習/scikit-learnで学ぶ特徴量エンジニアリングと機械学習の基礎

機械学習はディープラーニングの基礎なので、AI(人工知能)入門者はしっかり押さえておきたいですよね。こちらは機械学習の具体的な手法を学ぶことができます。上記2冊に比べると難易度は高くなりますが、AI(人工知能)入門する方はぜひ読んでおきたい良書です。

プログラミングは理系のイメージが強いですよね。でも意外と文系卒のAI(人工知能)エンジニアも多いとか。これらの本を足掛かりに、ぜひあなたもAI(人工知能)入門の扉をノックしてみてください。

Pythonではじめる機械学習 ―scikit-learnで学ぶ特徴量エンジニアリングと機械学習の基礎
Pythonの機械学習用ライブラリの定番、scikit-learnのリリースマネージャを務めるなど開発に深く関わる著者が、scikit-learnを使った機械学習の方法を、ステップバイステップで解説します。 ニューラルネットを学ぶ前に習得しておきたい機械学習の基礎をおさえるとともに、優れた機械学習システムを実装し精度の…

では次に、AI(人工知能)入門にPythonがおすすめな理由を解説します。

Pythonを学ぶのがAI入門にはおすすめ

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AI(人工知能)入門にあたって、プログラミング言語は「Python一択」でしょう。

その理由は

  • 統計学・機械学習分野において世界でダントツ主流
  • シンプルでわかりやすいコード
  • Windows、Macなどプラットフォームが多い
  • ライブラリが豊富
Pythonは文法がとてもわかりやすいのでプログラミング初心者におすすめの言語。ちなみに「YouTube」「Instagram」といったWEBサービスや、ソフトバンクの「Pepper君」もPythonによって開発されています。
また、「ライブラリが多いので人気」 → 「人気が出るからライブラリが増える」という好循環を繰り返してどんどん使いやすく進化しているのも大きな特徴。それだけ魅力のある言語だということでしょう。

次はAI(人工知能)入門するにあたって、手軽に取り組めるオンラインサービスをご紹介します。

AI(人工知能)プログラミング入門ができるオンラインサービス

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オンラインサービスの良さは手軽でコスパがいい点。Pythonをサクッとかじってみたいだけの方はもちろん、本格的に学びたい方も手始めに取り組むのに最適です。

入門者はWEB上に書き込めるタイプのサービスがおすすめです。ここでは次の3つの学習サイトをご紹介しましょう。

  • Progate(プロゲート)
  • Paiza(パイザ)ラーニング
  • PyQ(パイキュー)

では順に解説していきます。

Progate(プロゲート)

Progateは有名なプログラミング学習サイトなのでご存じの方も多いかもしれません。

イラスト多めのスライド形式で最低限押さえておきたいポイントを徹底的に優しく解説。実際にコードを書いて、クリアするとレベルアップできるしくみです。

初心者が最初に取り組むのに最適な学習サイトでしょう。Progate のPythonは基礎的なコースのみで、無料です。

Progate

Paiza(パイザ)ラーニング

Paizaラーニング は1本3分の動画で学習。だから練習問題を解いて応用力を鍛えながら効率的に学べます。そしてプログラミングはエラーが解決できずに挫折する方が多いのですが、Paizaはエンジニアに質問が可能。

Python3入門編は完全無料、AI・機械学習入門編は一部無料、とコスパがいいのも嬉しいですよね。

Paizaラーニング

PyQ(パイキュー)

PyQは初心者から、実務対応レベルまで学べる学習サイトです。ライトプランで月額(税込)3,040円必要ですが、受講者の満足度が非常に高いのが特徴。基本のif文から30時間で機械学習の概念理解まで到達可能で、数学がネックで挫折経験のある方でも、機械学習が理解できるまで段階的に学べます。

PyQ(パイキュー)

これら手軽なオンラインサービスで予備知識習得はOKですよね。しかし、がっつり稼ぐために本格的に学びたい、という方のために次はスクールをご紹介しましょう。

AI(人工知能)を学べるスクール

勉強するイメージ

今度はオンラインでAI(人工知能)を学べるスクールを3つご紹介します。

  • Aidemy(アイデミー)
  • Tech Academy(テックアカデミー)
  • TECH::CAMP(テックキャンプ )

Aidemy(アイデミー)

AidemyはAIに特化したプログラミング学習サービスです。Premium Planでは未経験から3カ月で最先端技術まで学習できます。画像認識・アプリ開発・自然言語処理など多くのコースを期間内自由に選び放題。

Tech Academy(テックアカデミー)

Tech Academyは「はじめてのAIコース」や「AIコース」があり、それぞれ4週間から16週間まで4つのプランが準備されています。

現役エンジニアのパーソナルメンターが目標達成まで徹底サポートしてくれるから、「わからない」がすぐに解消。挫折せず続けやすいシステムです。

Tech Academy(テックアカデミー)

TECH::CAMP(テックキャンプ )

最後にご紹介するのは人気YouTuber「マコなり社長」のTECH::CAMP。ここでは「AI(人工知能)入門」コースでPythonが学べます。

徹底的に改良を重ねたという質の高い教材が評判です。ちなみに通学とオンラインを選べます。

TECH::CAMP

スクールは入会金や受講料が高額になりますが、サポート体制がしっかりしているのがメリットですよね。プログラミング学習は独学だと挫折率が高いので、時間と料金が許せるならスクールという選択もアリでしょう。

 

AIのイメージ

今回はAI(人工知能)入門をしたい方向けに「Pythonを学習する理由」と、「おすすめのサービス」を、書籍・オンラインサービス・スクールにわけてそれぞれご紹介しました。

Pythonは国内の求人はまだ少ないようですが、世界の潮流として人気が高いのでこれから期待できる言語でしょう。何より他の言語に比べてシンプルでわかりやすいコード、というのが魅力ですよね。プログラミング言語の入門としても「習得しやすいので挫折しにくい」点でおすすめです。

人工知能(AI)入門したら何ができるのか、考えるのは楽しいもの。Pythonはライブラリが豊富なので複雑そうな機械学習が意外と簡単にできてしまうのが嬉しい点です。ひと頑張りしてエンジニアになれたら、最先端の技術で新しいことに挑戦できるので夢があっていいですよね。将来性も抜群。

働き方改革で、これからますます副業する方は増えていくでしょう。「AI(人工知能)に仕事をとられたらどうしよう」なんてくよくよ悩む暇があったら、「AI(人工知能)を仕事にしてしまおう」の方が絶対楽しいに決まっています。

行動すると道は開けてくるもの。さあ、未来に向かって最初の一歩を踏み出しましょう。

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