マイクロチップの埋め込み、不安はあるけどまだ危険じゃないみたい

マイクロチップの埋め込み、不安はあるけどまだ危険じゃないみたい

最近、耳にすることが増えてきた人間へのマイクロチップ埋め込み。。。新しいサービスやアイテムを「使う」ならまだしも、自分の身体に埋め込むとなると話しは別、すごく抵抗を感じてしまいますよね。気になって調べてみてもどこか都市伝説のような陰謀的な内容になりがちで、余計に不安になってしまいます。でも安心してください。マイクロチップの埋め込みは、まだ危険じゃないみたいです!

世界中で技術や研究はどんどん進んでいます。企業や研究機関が資金を費やして、ついに一般の人でもマイクロチップを埋め込むことができる世の中に。。。しかし企業は本来世の中に必要とされるものにしか資金を費やさないですよね。ということはマイクロチップの埋め込みが必要とされる世の中がこれから来る。もしくはもう来てるということかもしれません。

そこで今日はマイクロチップとはどういうものか、マイクロチップを埋め込みどんな恩恵が受けられるのか、そしてなぜまだ危険じゃないと言えるのかお伝えします。

マイクロチップってこういうもの

マイクロチップのイメージ
マイクロチップとはマイクロチップ・インプラントといって一般的にはパッシブタイプのNRFのタイプ2規格(RFIDの種類のひとつ)を利用したシリンダー型の小型無線装置のことを指し、シリンダーの中にはマイクロチップや人体に無害な素材で包まれた銅のアンテナなどが入っています。

パッシブタイプ(受動型)とは、電池を内蔵しておらず読み取り器(リーダー)からの電波を利用して通信するタイプのことで、通信距離が短く(数cm~数m程度)、サイズを小さくすることができます。

つまり、マイクロチップとは読み取り器にかざしてデータの通信をする電池が入っていない小さな無線装置みたいな感じです!

今のところ保管できるデータ容量は画像1枚も保存することができないほど少なく、電池がないため常にデータを発信し続けるようなGPS機能は持っていません。

マイクロチップ埋め込みで何ができるのか(海外の場合)

マイクロチップ埋め込みで海外でできることのイメージ
さて、そのマイクロチップの埋め込みでどんなことができるのか気になりますよね。現時点で主にアメリカやスウェーデン、ドイツなどでマイクロチップの埋め込みが意外と多く普及しているそう。。。

そして海外では、電車運賃の支払いやオフィス内で軽食の決済、オフィス/車/デバイスのロック解除などにもう使用できるんです。SuicaやICOCAといったICカードで可能なことが、既にマイクロチップでも可能ということです!

マイクロチップ埋め込みで何ができるのか(日本の場合)

マイクロチップ埋め込みで日本でできることのイメージ
では、日本ではどうなっているかというと国内で普及している規格とマイクロチップの規格が違うため、ほとんど使用できません。。。

もう少し詳しく説明すると、日本のICカードの多くにソニー社が開発したFelica(フェリカ)という技術が使われています。先ほど例に挙げたSuicaやICOCAもそうです(タスポなどはNFC)。そして日本製で人に埋め込めるマイクロチップはまだありません。となるとマイクロチップ埋め込みには世界で流通しているNFCのマイクロチップを埋め込むことになります。

つまり、日本で海外と同じようにマイクロチップを使えるようにするには、鉄道会社がNFC対応のサービスを整備したり、企業が自社ビルにNCF対応の認証ロックを設置するなどインフラ整備が必要になる。。。という大がかりな準備がいるんです。

マイクロチップ埋め込みは危険じゃないみたい

マイクロチップ埋め込みは危険じゃないのイメージ
マイクロチップの話題になるとよく危険性が話題になりますよね。

でもこれまでお伝えしてきた内容を振り返ると、短距離でしか使えない・読み取り器がないと使えない・データ容量が少ないのが現状のマイクロチップです。ということは遠隔操作やGPS管理、大量の個人データの漏えいなどの危険性はありません。

それに今後マイクロチップの性能が上がったとしても一度取り出して新しいマイクロチップを埋め込まない限り新しい機能は利用できません。つまり、新しいマイクロチップが出てきてから私たちは再び埋め込むかどうか考えるチャンスがあるわけです!

また、危険性といえばセキュリティ面も気になるところですよね。確かにセキュリティの面に関しては課題が多く、安全度の低いマイクロチップだと実際にハッキングできたというデータもあるそうです。

ですので、現在は暗号化通信やマイクロチップ+生体認証を組み合わせた通信の研究が進められています。ただ、至近距離での通信が必要なことや使用用途がまだ少ないことから、そもそもセキュリティが脅かされる状況になること自体が少ないわけです。

マイクロチップ埋め込みの流れ

マイクロチップ埋め込みの流れのイメージ
最後に本題とは少しズレますが、マイクロチップを埋め込みたいと思った時にどこでどうやって埋め込めるのか?いくらくらいで埋め込めるのか気になるますよね。

実はマイクロチップ埋め込みサービスは国内では公式に取り扱っている情報はほとんどありません。。。というわけで一般の人が埋め込む手段は下の3つです。

  • 海外で埋め込んでもらう
  • マイクロチップキットを海外サイトから購入してピアススタジオで対応してくれるところを探す
  • マイクロチップキットを海外サイトから購入して自分で埋め込む

マイクロチップキットを販売している海外サイト(Dangerous Things)はコチラ

費用は2〜3万円で手の甲の親指と人差し指の間に注射器で埋め込み、所要時間はトータルで1〜3分ほどです。患部はすぐに癒えて1,2年もするとマイクロチップがあることを感じないほどまで馴染むそうです。

ちなみに取り出しが簡単なように作られているので、取り出したくなったときにはすぐに取り出せます。

何を隠そう、うちの社長も突然マイクロチップを埋め込んできました。。。手の甲を触らせてもらうとプニプニした感触が気持ち良かったです。そんな事をまとめた記事がコチラ

 

さて、今回はマイクロチップとはどういうものか、マイクロチップを埋め込みどんな恩恵が受けられるのか、なぜまだ危険じゃないと言えるのか、埋め込みの流れついてお伝えしてきました。

日本で普及するには警戒心が強く反対の声が出やすい国民の理解を得る必要や法整備、インフラ整備などなかなかハードルが高く、まだしばらく先になりそうです。

ただプライバシーにシビアで訴訟大国でもあるアメリカで更に一般化が進むと日本での普及が急加速することも予想でき、また、技術としてまだまだ可能性のある分野なので、危険性や不安をふっ飛ばすほどの恩恵を受けられる日がくるのも案外遠くないかもしれません。

私たちは警戒ばかりするんじゃなくて受け入れることでどんな良いことがあるのか、何を気をつければ問題ないのかなどいろんな視点を常に持っておきたいところです。

だって実際のところ日本も含めて世界中で当たり前になったら受け入れざるを得ないじゃないですか。そう思うと肩の力を抜いて多少楽観的にいた方が良いかもしれませんよね。

参照元従業員の体内にNFC通信を行うマイクロチップを埋め込む企業
体内にマイクロチップを埋め込む「マイクロチップ・インプラント」は危険なのか?何を可能にするのか?などをまとめたガイド
RFID

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ババン

ITなんてよくわからない!でも世の中なんでもIT。。興味はある。。。よし!仕事にしたら深く理解できる!と思いWEB業界に飛び込み、今では「仕事が趣味!」と心で思いながら日々楽しく過ごしています。

既に【世の中なんでもAI(人工知能)】な時代に突入しているので、よくわからないAI(人工知能)をAIZINE編集部として世の中にわかりやすく発信しつつ、深く理解しようとたくらんでいます!