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家で起業も夢じゃない!プログラミングにできることがこんなにすごい

家で起業も夢じゃない!プログラミングにできることがこんなにすごい

みなさんの中には「プログラミングはいろいろなことができるよ」と漠然と言われたり、または聞いたりしたことがありますよね。といってもプログラミングにできると聞いて、具体的にどのようなものがあるのかイメージしにくいかもしれません。実はプログラミングにできることは意外と身近にあり、そこには起業のチャンスも眠っています。

Webライティングやアフィリエイト、広告収入など、家にいながらお金を稼ぐ様々な手段が現代では存在します。その中でもプログラミングはお金を得やすく、クラウドソーシングなどで仕事を請け負うだけでなく、自分自身のアイデアで起業してお金を稼ぐことも夢ではありません。実はいつか起業してみたいと考えている方にとって、プログラミングは大切な一手段となり得る可能性を秘めています。

そこで今回は、プログラミングにできることの具体例として、スマートフォンのアプリケーション開発とWebアプリケーション開発について紹介します。

スマートフォンのアプリ開発ができる!

スマホのアプリのイメージ

スマートフォンのアプリケーション開発はプログラミングにできることの代表格で、イメージも付きやすいでしょう。スマートフォンのアプリ開発は個人から大企業まで、さまざまな規模で行なわれています。

現在多くの方がスマートフォンを持っており、メモ帳やタイマー、電話帳、電卓、パズドラのようなゲーム、LINEなどさまざまなアプリケーションを利用していますよね。このように、みんなが日常的に使うものだからこそ、便利だったり、役立ったり、充実した時間を提供したりするスマートフォンのアプリの開発は起業の狙い目となるのです。

アプリ開発の対象となるOS(オペレーティングシステム。コンピュータを動かすためのソフトウェア)は、iOS(iPhone、一部のiPadなどに搭載されているOS)とAndroid(GalaxyやXperiaなどに搭載されているOS)の二つが主となっています。iOS上でもAndroid上でも動くアプリを開発(クロスプラットフォーム開発)することも可能ですが、開発環境によっては片一方のOS上でしか動作しないアプリもあり、そのためAppStoreにはある(またはない)のにGoogle Playにはない(またはある)アプリがたまに存在するのはこれが理由であることが多いです。

スマートフォンのアプリ開発には必ずパソコンが必要(iOSはMacのみ、AndroidはWindowsとMac両方可)ですが、既に持っているならば基本的に問題ありません。パソコン一台さえあればアプリケーション開発で起業まで可能ではあるものの、一般的にアプリケーション開発では動作確認用のスマートフォンを用意しておくことが多いです。また、AppStoreやGoogle Playに開発したアプリを公開するのには別途費用が掛かるので注意しましょう。

スマートフォンのアプリ開発に用いられるプログラミング言語や開発環境はOSによって異なり、iOSではSwiftなど、AndroidではJavaなどいくつか種類があります。クロスプラットフォーム開発ではReactNativeやXamarinなどの環境を用意する必要があります。

プログラミングにできることとして、スマートフォンのアプリ開発を紹介しましたが、勉強できる環境がないので自分には難しい・・・と感じる方もいるかもしれません。しかし、スマートフォンのアプリ開発は書籍や学習サイトを使えば独学でも習得は可能であり、もし独学に不安がある方はプログラミングスクールに通うという手段もおすすめです。

Webアプリ開発ができる!

Webアプリのイメージ
プログラミングにできることのもう一つの具体例として、Webアプリを紹介します。もしかしたら、Webアプリについてあまり聞きなれない言葉だな、と感じるかもしれませんが、まずはWebアプリの説明から始めていきましょう。

Webアプリとは、インターネットなどのネットワークを通して利用するアプリケーションのことを指します。Webアプリの例として、私たちがよく使っているGmailやYouTube、Skype、Twitter、Facebookがあり、この中で少なくとも一つくらいは馴染みがありますよね。他にも掲示板サイトやニュースサイトなど、たくさんのWebアプリが存在します。

Webアプリは、スマートフォンやパソコンなどの端末にインストールして使うアプリ(ネイティブアプリ)と次のような違いがあります。

まず、Webアプリでは端末にアプリをダウンロードしてインストールする必要はなく、その代わりインターネットにつなぐ必要があります。また、プログラムの保存場所は基本的にインターネット上のサーバー内になります。
これに対してネイティブアプリは端末にアプリをダウンロードしてインストールする必要がありますが、インターネットにつなぐ必要はありません。(ただしアプリによっては必要になります)また、アプリのプログラムは端末内に保存されます。

ちなみにWebアプリと似ている言葉にWebサイトがありますが、両者には違いがあり、一緒のものではありません。Webサイトは情報提供を目的としており、場合によっては動きがありますが、基本的に変化はなく、ユーザは受け身で利用するのが特徴です。対してWebアプリケーションは、メールを送受信したり、動画を探して視聴したり、近況報告したりと、ユーザが積極的にサイトを利用するために作られています。

Webアプリは、ユーザが見たり操作したりするフロントエンド、ユーザが見たり操作したりできないバックエンド、の大きく2つに分けられます。それぞれ、求められる処理や必要となる言語が異なるので、分けて解説しましょう。

フロントエンドはWebページの見た目が大事となるため、見た目を整える言語が用いられます。マークアップ言語であるHTMLとCSSは文字サイズや画像の配置、リンクの設置など、Webページの静的な見た目を整えるために使用され、Webアプリケーションの外見の基本骨格を作るといってもいいでしょう。対して、JavaScriptはスライドショーのような、Webページの動的な見た目を整えるために使用されます。

バックエンドではデータの処理を行ない、結果を返したり保存したりすることがもっとも重要といっても過言ではありません。使われるプログラミング言語は主にPHP、Ruby、Pythonなどで、状況に応じて使い分けます。

このように、Webアプリケーションはプログラミングにできることの一つではありますが、Webサーバを用意する必要や、データベースの扱いに慣れる必要もあり、プログラミング以外のハードルが存在します。そのため、スマートフォンのアプリケーション開発に比べて少々敷居は高いでしょう。

それでも、今のアイデアはWebアプリケーションでないと達成できない、Webアプリケーションで起業したい!といった野望があるならば、そんなに難しいこと壁ではありません。

まとめ
さて、今回はプログラミングにできることの具体例として、スマートフォンのアプリ開発とWebアプリ開発について紹介しました。どちらのアプリも身近なものが多く、プログラミングにできることのイメージがしやすいですよね。OSやデータベースなどの周辺知識も必要ですが、スマートフォンのアプリ開発も、Webアプリ開発も、プログラミングがもっとも重要な要素となります。

AI(人工知能)やロボット作成など、プログラミングにできることはまだまだあります。しかし、AI(人工知能)やロボットを作るとなると膨大な費用が掛かったり、大規模なチームを組まなければならなかったりなど、家で行なうのは簡単ではありません。プログラミングにできることのうち、今回紹介したスマートフォンのアプリケーション開発やWebアプリケーション開発は低予算、小規模で行なえる場合も多いです。

今お持ちのアイデアが、プログラミングでできることだな、と感じているならば、行動に移すことをオススメします。大変なこともありますが、自宅で起業もできるかもしれないですよね!

コメントをどうぞ

  1. 通りがかり より:

    × Xammarin
    ○ Xamarin

    ざまぁりん、ではありませぬ…。

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