教育

AI(人工知能)を作るために数学を学びたい!おすすめ講座4つ

オンライン講座のイメージ

AI(人工知能)と数学、いかにも深い繋がりがありそうな両者ですが、実際どのように関わり合っているのかピンと来ない、という方もいますよね。

一般的には「線形代数」「微分積分」「統計学」などの分野が、AI(人工知能)や機械学習を理解するうえで必要な知識とされ、「線形代数」は、機械学習に必要な多数の値(パラメータ)を一つの式で表現するために使われ、また、「微分積分」や「統計学」はデータの予測をするのに使われます。

とはいえ「数学は苦手」「数式や記号の羅列を見ると頭が痛くなってしまう」という方も多いでしょう。そして、AI(人工知能)のことには興味があるけれど、数学を勉強するのはちょっと…という方もいますよね。

でもAI(人工知能)や機械学習のことを深く知りたい、学びたいというときに数学が障壁になってしまうのは非常にもったいないことです。

そこで今回は、そんな数学を障壁にすることなく、気軽にやさしく学べる便利な講座4つについてお伝えします。

実践重視のカリキュラム 初学者にも優しい徹底サポート AIジョブカレの数学講座

ジョブカレのイメージ

最初にご紹介するのは、人工知能関連の教育や求人紹介などを専門に行っている「AIジョブカレ」の数学講座。AI(人工知能)に興味関心のある方であれば、ご存知の方もいらっしゃるかもしれません。

こちらは先にご紹介したようなAI(人工知能)、機械学習の理解に必要な数学に加えて、機械学習を学ぶうえで欠くことのできないプログラミング言語「Python(パイソン)」の講座も受講することができます。

さらに、この「AIジョブカレ」ではほかにも、「機械学習講座」や「ディープラーニング講座」、「統計+R講座」など数学だけではなくAI(人工知能)に必要な要素を幅広く学ぶことができるのです。しかも実務にも役立つ実践的なカリキュラムが低価格で受講できるという点も大きなポイントでしょう。

これは国内のAI人材育成に尽力する「AIジョブカレ」ならではの特徴といえるかもしれません。

講師には経験豊富なスペシャリストが揃い、実際の事例をもとにした講義とハンズオン形式の実習により、実務で使える技能をしっかりと身に付けることができます。

また「AIジョブカレ」は原則通学形式となりますが、近くに教室がないという人に限って動画によるオンライン学習を受けることも可能。

本気でAI(人工知能)を作ってみたいと考えている人はぜひ「AIジョブカレ」で数学を学んでみてはいかがでしょうか。

AIジョブカレ

きほんの「き」から無理なく丁寧に Udemyの「AIのための数学講座」

udemyのイメージ

続いては、Udemyが提供している「AIのための数学講座」です。その名のとおり、AI(人工知能)の理解に必要な数学を1つの講座ですべて学習することのできる、お手軽な講座となっています。しかも、数学初心者にもわかりやすいように基礎からじっくり丁寧に学ぶことができるのです。

この「AIのための数学講座」では、AI(人工知能)に必要な数学をPythonのプログラミングを通じて理解、学習していきます。

そうなると、プログラミングの経験がないという方にとってはちょっと不安に感じてしまいますよね。でも大丈夫。「AIのための数学講座」では、Pythonプログラミングに関しても必要な内容をしっかりと解説してくれます。

さらに、AnacondaやJupyter NotebookなどPythonの利用に欠かせない環境構築についてもしっかり解説してくれるので、プログラミング未経験の方でも心配はありません。

こちらの講座はすべて動画によるオンライン形式。受講期限もないので自分のペースで学習できるのも大きなポイントで、仕事が忙しくなかなかまとまった時間が取れないといった方にもおすすめの講座ですよね。

Udemy

社会人のための数学講座 すうがくぶんか

すうがくぶんかのイメージ

次にご紹介するのは、 株式会社すうがくぶんかが提供する「すうがくぶんか」は、「もっと社会に数学を」をコンセプトに社会人向けに特化したカリキュラムを提供する数学講座です。

こちらもAI(人工知能)の学習に必要な、微分積分や統計学などの講座を受けることができます。入会金等の初期費用が一切不要なので、気軽に学習を始めることができるのもうれしいですよね。

講座は東京で開講しているほか、一部は大阪でも開講。残念ながら、教室があるのはこの2都市のみのようですが、「東京も大阪も遠くて通えない」というあなた、がっかりするのはまだ早いです。この「すうがくぶんか」には、教室での集団講義とは別に、個別指導を実施しています。

自分にあったペースやカリキュラムでじっくり学習したいという方にはぴったりのサービスですよね。

そしてこの個別指導はSkypeでも受講することも可能。教室が遠く講座を受けられないという遠方の人は、自宅にいながらSkypeを通じて指導を受けられますし、これなら時間や場所を気にすることなく、自由に受講できます。

講座によっては、初回の体験授業が無料となっているものもありますので、気になるかたは是非一度試してみましょう。

すうがくぶんか

勉強会で気軽に楽しく AI(人工知能)のための数学を学ぶ

数学のイメージ

最後は番外編とでも言いましょうか。勉強会に参加して数学を学ぶ方法です。

IT系の勉強会プラットフォーム「connpass」や「Doorkeeper」では、AI(人工知能)や機械学習のための数学を学べる勉強会が数多く開催されています。

本格的な講座ではないので、本気でAIエンジニアを目指そうと考えている人にはやや物足りないかもしれません。ですが、その分低価格で受講することができますし、何より勉強会という性質上、参加者同士わいわいがやがやと意見交換したりディスカッションしたり、楽しみながら学ぶことができるというのも大きなポイントではないでしょうか。

実際に「AI 数学」などのキーワードで検索してみると、たくさんの勉強会がヒットしますし、AI(人工知能)に対する興味関心が高まってきていることがよくわかりますよね。

このように気軽に楽しく学ぶことのできる勉強会プラットフォームですが、利用する際にはひとつ注意が必要です。

勉強会の中には少人数制で定員が極めて少ないものも珍しくはありません。「参加しようか、どうしようか」と迷っているとあっという間に定員に達してしまってキャンセル待ち、という状況にもなりかねません。ですから、興味を持った勉強会には思い切って参加してみましょう。

connpass

Doorkeeper

 

講座を受けるためのPCのイメージ

今回はおすすめ講座を4つお話しました。AI(人工知能)を作るための数学を学ぶには、学習の程度、仕事や子育てとの両立など個々の事情に合わせて様々なサービスを選べることがわかりましたよね。

AI(人工知能)の理解に必要な数学は、決して専門性の高い内容でもなければ、未知の領域というわけではありません。「線形代数」や「微分・積分」、「統計学」などは、いずれも高校などで学んだ数学が素地にあるものばかり。

学校の授業ではいまいち数学の面白さが実感できなかったという人でも、同じ「AI(人工知能)を作る」という目標を持つ人たちと一緒に学びを共有したり、AI(人工知能)と数学との関連性に焦点をあてることで、高いモチベーションを維持しながら学習することができるでしょう。

「思い立ったが吉日」という言葉もあります。AI(人工知能)のための数学に興味を持ったという方は、今すぐ実行に移してみましょう。

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