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AI活用が丸わかり!今注目の人工知能に関する事例集めました

AIのイメージ

近年、しばしばテレビやネットでAI(人工知能)の活用事例や今後の展望について、取り扱われていますよね。本の数年前はAI(人工知能)が開発されて注目が集められていましたが今ではその活用事例に焦点が当てられています。作っても実際に使えなければいけませんよね。

Amazon echoなどのAIアシスタントや、利用者の購入履歴を分析し、どのような商品をオススメすれば購入してくれるかといった予想も出来るようになっていますが、その他の事例をあまり聞いた事が無い方も多いでしょう。

そこで今日は、実際にAI(人工知能)の活用はどのようにされているのでしょうか。そしてどのようなメリットを実現出来ているのかを活用事例に載せてお伝えします。

驚きのAI(人工知能)活用事例3つ

野球のイメージ

プロ野球のデータ分析

まず最初にプロ野球での事例をご紹介しましょう。

近年快進撃を続ける福岡ソフトバンクホークスを支えている要素のひとつに、AI(人工知能)を活用しているという点が挙げられます。

言わずもがな、プロ野球はデータの分析がとても重要で、これまではスコアラーが様々なデータを分析し選手や監督に伝えて対策をとっていました。もちろん、人間にしか気づけない点や経験から推測することが出来ますが、人間が行えるデータの分析には限界があります。
そこでAI(人工知能)を活用したのが福岡ソフトバンクホークス。これは人間の考察力とAI(人工知能)の分析力を組み合わせています。

今後様々なスポーツにAI(人工知能)が活用されるかもしれませんよね。

自律的ショッピング

AI(人工知能)の活用事例として有名なのが自律的ショッピングです。

私たち顧客が、所有しているスマートフォンをレジなしの勘定に使用するグラブ&ゴー店舗は、海外ではその利便性のため、人気が急上昇しています。

メジャーなものでいうと、Amazon Go 。入店者の顔をAI(人工知能)を活用した顔認証システムで分析しています。

皆さんも1度はニュース記事やテレビで目にしたことがあるのではないでしょうか。発表当時は、資金力のある海外企業でしか導入が難しいのではないかと想定されていました。

しかし、日本でもコンビニ大手のローソンがスマホ決済アプリ「ローソンスマホペイ」を用いることでセルフ決済出来る実験店舗を開き、導入が進められています。
これまでは商品を持ってレジへ行き、店員に決済をして貰っていましたが全て必要ありません。所持しているスマートフォンで商品値札のバーコードをスキャンするだけで決済できます。非常に便利ですよね。

まだまだ実験段階なものが多いですが、ほとんどの店舗に導入されるのもそう先ではないかもしれません。

AI(人工知能)を活用した防犯対策

ビッグデータを用いて、AI(人工知能)が犯罪が起こる場所、時間を予測し犯罪が起こる前に未然に防いでしまおうというAI(人工知能)の活用が海外では進められています。

これは犯罪についてのデータに基づいて、その日に犯罪が発生しそうな場所や時間に警察官を派遣することで犯罪を未然に防いだり、犯人を迅速に逮捕したりすることが可能になります。もちろん、この犯罪データを分析し警察官の配置を決定しているのはAI(人工知能)。

この取り組みにより、犯罪発生件数が17%も減少した事例もあります。日本でもこのようなAI(人工知能)の活用が進めば嬉しいですよね。

AI(人工知能)の活用事例を専門に取り扱うメディア3つ

パソコンのイメージ

ここまではAI(人工知能)の事例についてご紹介してきました。この他にも世界にはいろんな事例が日々ぞくぞくと登場しています。ですからそんな情報をすぐに知りたくなるでしょう。

そこでこのAIZINEのようなAI(人工知能)を取り扱うメディアを保紹介します。

AINOW(エーアイナウ)

このAINOWは国内最大級のAI・人工知能の専門メディア。AI(人工知能)の活用事例や、それにまつわるニュースを1万件以上掲載しており、機械学習や深層学習についての記事も多数置かれています。気軽にスっと読めるのでオススメです。

ビジネスAI

ビジネスAIとは日経クロステック内に開設されたAI専門メディアで、「AI研究の最前線」、「企業によるAI活用事例」、「AI人材の採用/育成/活用」、「AIと倫理・法・社会」という4つのテーマに焦点を当てられています。

他のサイトに較べ、AI(人工知能)活用による社会情勢の変化や、国内企業の取り組みを多く取り上げており、ビジネスマンにもおすすめです。より深く知りたい方は是非ご覧になってください。

ビジネスAI

AIZINE(エーアイジン)

そして最後にご紹介するのは今ご覧になっているサイト、それがこのAIZINEです。あまりAI(人工知能)に詳しくない一般の方にも分かりやすく、AI(人工知能)の活用事例や概要を解説された記事を掲載しているので、これからAI(人工知能)への理解を深めたいと行った方におすすめです。ぜひお気に入り登録をしてください。

AI開発を行う注目の国内企業

国内企業のイメージ

また、AI(人工知能)開発を扱う企業を注目しているとリアルタイムに近い状態で事例を知ることができるでしょう。

しかしAI(人工知能)活用と開発においては、Googleなどアメリカの企業が第一線で活躍しており、日本は遅れていると言っても良いかもしれません。

ですが、国内企業もAI(人工知能)開発に力を入れており、日本に合わせたAI(人工知能)活用が出来るような研究・開発が期待されていますので、いくつか紹介します。

NEC

国内におけるAI(人工知能)の活用事例に良く名前が出てくるのがNEC。

AI(人工知能)技術「ディープラーニング」を搭載したエンタプライズ品質の機械学習ソフトウェアであるNECの「RAPID機械学習」は画像認識市場で国内シェア1位を記録しています。このAI(人工知能)の活用事例としては、画像認識技術で道路の損傷を分析し点検コストを抑えることが可能です。

それにより高速道路料金も値下がりしてくれると嬉しいですよね。

NEC

メタップス

メタップスは2007年に設立された企業で、そして、メタップスの韓国子会社の開発したAI(人工知能)エンジンを搭載した宇宙小説アプリVOYAGERの提供をしています。

近年、AI(人工知能)の活用事例でVOYAGERのような小説を作成する事例が出てきています。これまで文章は人にしか書けないと言われていましたが、AI(人工知能)が執筆する時代がもうそこまで来ているのはとても興味深いですよね。

メタップス

富士通

最後に富士通をご紹介しましょう。

富士通のZinraiディープラーニングシステムは、高速GPUを搭載したサーバとストレージ、そしてディープラーニングに必要とされるソフトウェアの最適統合し、動作検証をして提供するシステムです。少数のデータしかAI(人工知能)に学習できない場合でもディープラーニングによる物体検出を可能にします。

富士通は母体も大きいので開発費を多く用意でき、大規模なシステム開発も可能でしょう。

富士通

AI(人工知能)活用事例を紹介する代表的な書籍

書籍のイメージ

それでは最後にはもっと深く事例を突き詰める方法として、活用事例をご紹介する書籍をご紹介します。

未来IT図鑑 これからのAIビジネス 著者: 谷田 部卓

未来IT図鑑 これからのAIビジネスは、初心者の方でも読みやすく、AI(人工知能)の活用事例や問題点、そして今後の可能性を圧倒的な情報量で解説してくれています。これまでAI(人工知能)についての書籍を読んだことがない方に非常におすすめです。

未来IT図解 これからのAIビジネス | 谷田部 卓 | コンピュータサイエンス | Kindleストア | Amazon
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人工知能は私たちを滅ぼすのか 著者:児玉 哲彦

人工知能は私たちを滅ぼすのかという書籍は、AI(人工知能)の活用事例を述べるだけでなく、技術的特異点が訪れた場合など様々な視点からAI(人工知能)について解説されています。

ある程度AI(人工知能)について調べたことがある方にオススメです。

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Amazonで児玉 哲彦の人工知能は私たちを滅ぼすのか―――計算機が神になる100年の物語。アマゾンならポイント還元本が多数。児玉 哲彦作品ほか、お急ぎ便対象商品は当日お届けも可能。また人工知能は私たちを滅ぼすのか―――計算機が神になる100年の物語もアマゾン配送商品なら通常配送無料。

 

AIのイメージ

今日はAI(人工知能)の活用事例や海外との比較し、日本の置かれている状況についてお伝えしてきました。内容をまとめると、

  • 海外ではAI(人工知能)の活用事例が多く存在している
  • 日本では導入が遅れている
  • 国内企業もAI(人工知能)開発を行っており、今後の活躍が期待される!

いつの時代もそうですが、新しい技術を開発し導入に至るまでは様々な弊害があります。

日本では特に、顔認証やAI(人工知能)を用いた製品やシステムの導入には個人情報の漏えいや、プライバシーの侵害といった点に慎重になってしまいます。

ですから開発する企業もセキュリティ面を強化することで世間に溶け込むようなAI(人工知能)の活用が行えると良いですよね。そうすると今よりゆとりのある豊かな生活が待っているかもしれません。

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