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AI(人工知能)、bot、RPAよく聞くけど違いがわからない。そんな疑問を解決!

AI(人工知能)、bot、RPAよく聞くけど違いがわからない。そんな疑問を解決!

AI(人工知能)、bot、RPAと、なんだかすごそうで、世の中が変わりそうな言葉を、最近よく聞きますよね。例えば、多くの人におなじみのAppleのSiriは、優秀な秘書のように、予定や天気予報を教えてくれたり、アプリを起動してくれます。それにLineのパン田一郎公式アカウントでは、時間を忘れて会話ができるほどです。こうやって私たちの身近にもAI(人工知能)やbotがあると、なんだか時代を感じる・・・なんて方もいるかもしれません。

でも、このSiriとパン田一郎が、AI(人工知能)なのかbotのどちらなのか、判断できませんよね。それに、RPAって、ロボットが事務仕事をしてくれるような話を聞くこともありますが、じゃあ実際にどんな感じに仕事をしてくれるのかまったくイメージできません。

そこで今回は、そんなAI(人工知能)、bot、RPAについて、それぞれの言葉の意味、用途、今後の展望まで、詳しくお伝えいたします。これさえ読めば、最新ニュースがより分かりやすくなるに違いありません。

AI(人工知能)は自分で判断して学習する

勉強しているイメージ

AI(人工知能)と言えば、囲碁の名人に勝利してAI(人工知能)を一躍有名にした「AlphaGo(アルファ碁)」や、IBMのWatsonがよく知られています。最近では、「Google Home」や「Amazon Echo」などのスマートスピーカーにはAI(人工知能)が搭載されており、どんどん身近になってきています。

これら、AI(人工知能)の特徴は、莫大なデータからある種のパターンを見出して、自分で判断して動くのが、特徴の1つです。しかし、AI(人工知能)がなによりも秀でているのは、活動している間の判断や動作に対する反応をもとに自己学習し、より正確に物事を進めていける能力にあるのです。

つまり、AI(人工知能)は、自分で判断して動き、かつ自己学習を行っていくことができるソフトウェアと言えます。その応用範囲はとても広範囲に渡っており、私たちの生活を根本のあらゆるところに浸透しています。たとえば、冒頭でお話ししたAppleの「Siri」で使われている言語認識やGoogleの検索エンジンでの画像認識、AIが銘柄を選んで投資してくれる「THEO」などのAI投信、特定の症状に効果がある薬をAIが分子レベルで組み立ててくれる創薬などにも使われています。

botは人とコミュニケーションする

話すイメージ

botは、主に人と会話することができるソフトウェア「チャットボット」のことを指し、日本マイクロソフトの「りんな」やフロムエーの「パン田一郎」など、多くの企業が提供しています。

前述のSiriもチャットボットと言えなくもありませんが、AI(人工知能)とbotには大きな違いがあります。それは、AI(人工知能)はbotと違って自分で学習していくという点です。botは数多くの会話のパターン(質問と回答)を準備しておき、それらに即した回答を行うことで会話を成立させます。想定外の質問には答えられません(答えられるようにするには、常にメンテナンスが必要です)が、敢えてとんちんかんな回答をさせて、それを楽しむというシステムや、作り手の意図に沿った回答以外は答えさせる必要のないシステムとしてはAI(人工知能)よりも適しているはずです。

例えば、企業のヘルプデスクやアルバイト情報の紹介など、決まったことを間違いなく回答するチャットボットは、AI(人工知能)がより発達した未来になっても、なくなることはないでしょう。

RPAは黙々と作業する

作業するイメージ

AI(人工知能)やbotに加えて、最近話題になっている「RPA」は、AI(人工知能)やbot以上に「よく分からない」言葉かもしれません。RPAというのは、Robotic Process Automationの略で、ロボット工学を用いて行程を自動化させるシステムのことです。現状のRPAは、コンピュータ上で行っている定型作業を自動実行させるシステムのことを指しています。

例えば、請求書や見積書の作成などの書類作成業務は、企業ごとにシステムは違うものの、そのシステムを使って行う操作は常に同じであることがほとんどです。そのため、コンピュータにその操作を憶えさせて、自動実行させることで、人が時間をかけることなく、自動的に請求書や見積書が作成できるわけです。

RPAの利点は、コンピュータ上の「表面上の操作」(クリックや文字の入力、ウインドウの切り替えなど)をコンピュータ自身に行わせるため、「利用するシステムに依存しない」こと、「プログラムやシステムの知識が不要」なことです。つまり、専門知識のある技術者ではなく、その業務を行っている本人が設定することで業務を自動化ができるため、導入のハードルがとても低いということです。

コンピュータ上での書類作成などは、数多くの企業で様々なシステム(ExcelやGoogleスプレッドシート、独自のシステムなど)を使って行っており、潜在需要がとても高いため、現在各企業がこぞって開発を進めています。

 

さて今回は、AI(人工知能)とbot、RPAについて説明しました。それぞれについて、改めてまとめておきましょう。

  • AI(人工知能)は莫大なデータをもとに判断し、自己学習して精度を上げていくことができる
  • botは質問と回答のセットをもとに、人とやりとりすることができる
  • RPAはコンピュータ上の決められた作業を自動的に行うことができる

botはあらかじめ登録された通りの回答しかできないものですし、RPAも一定の手順とルールに基づいた決められたルーティン作業しかできません。もちろん、膨大な質問と回答を処理できますし、今まで人にしかできなかったコンピュータの操作を行うという意味では、とても進歩的です。また、AI(人工知能)は自ら学習し、新たなことを憶えて、できることが増えていく、パートナーにもなり得るものなのです。また、botやRPAは膨大な質問と回答を処理できますし、今までは人にしかできなかったことが、コンピュータが自動的に処理をするという意味ではとても進歩的です。

AI(人工知能)、bot、RPAというキーワードを聞いた瞬間、思わず「え?なに?」と聞き返してしまいそうになりますが、おそらくIT関係のすごい技術のことなのかなと想像することはできます。そして実は、そうした技術は気付かないうちに私たちの身近なものになっています。

botやRPA、AIのニュースはますます増えてきますし、会社や近所の店舗に導入されることもあるでしょう。そんなとき、この記事を思い出して、bot とRPA、AI(人工知能)を区別できたら、「おっ、わかっている!」って他の人から感心されるかもしれないですよね!

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