AI(人工知能)とファイナンス

AI(機械学習)を使ってめっちゃ儲ける株価予測のポイントとは

株価予測の為に情報を確認するイメージ

「未来を予測できれば絶対に儲かるのに」株を買うときは少しでも株価が上がる銘柄を買いたいもの。株式投資だけではなく、一度はこんなことを考えたことがありますよね。

「未来を予測する」なんて有り得ないことが、実は今、現実のものとなりつつあるのはご存知でしょうか。最近話題のAI(機会学習)技術の発達がなんと未来の株価を予測するところまで来ています。AI(機械学習)といえば、2016年にグーグルの研究部門が開発した囲碁AI「AlphaGo」が韓国の棋士に圧勝したのが記憶に新しいですが、これと同じ技術を株価予測に転用し未来の値動きを予測しようという試みです。

そんな最先端AI(機械学習)技術がどのように株価予測に応用され、そして私たちがどのように利用できるのかを見ていきましょう。

AI(機械学習)による株価予測の仕組み

AIのイメージ

初めにAI(機械学習)がどういう仕組みで株価を予測するのかを、三菱UFJモルガンスタンレー証券が公開するAIによる日経平均株価の予測実験の仕組みから見てみましょう。

過去15年分の株価指数と為替レートなど92種類の経済指標をAI(機械学習)が分析しパターン化し、そのパターンを現在の株価指標と照らし合わせることで最も類似する傾向を導き出して株価予測するという仕組みです。
なんとこの三菱UFJモルガンスタンレーのAI(機械学習)による株価の予測は既に騰落的中率90%だそう。このAI(機械学習)株価予測による投資ファンド「AI日本株式オープン(絶対収益追求型)(愛称:日本AI(あい))」まで登場しています。

AI(機械学習)投資ファンドの登場で投資の新時代に突入

株価予測を利用するイメージ

AI(機械学習)による株価予測は既に実際の株式投資の現場でも使われおり、特にAI(人工知能)を投資の中心に据えるAI主導型のファンドが既にいくつか存在します。

例えば既に紹介した三菱UFJモルガンスタンレーのAI(機械学習)による投資ファンド「AI日本株式オープン(愛称:日本AI(あい))」です。”絶対収益追求型”を標榜しているだけあり、同社のAI(機械学習)への自信が伺えますよね。

日本有数のビッグデータカンパニーである「Yahoo!Japan」が運営する投資信託「Yjamプラス!」にも注目です。これは「Yahoo!Japan」が保有する膨大なビッグデータを分析し、市場に存在する歪みを見つけ出すことでその差異からお金を生み出すという仕組みです。
さらにAI(機械学習)が全自動で株価を予測し、全ての売り買いを指示する全自動ロボアドバイザーまでも登場しています。例えばSBI証券でサービスを提供する「ウェルスナビ」。「ウェルスナビ」は2015年に登場した新しい形の「投資一任型ロボ・アドバイザー」で、指定の口座に入金すると全自動で国際分散投資を行ってくれるというものです。

誰でもAI(機械学習)を株価予測に活用できる時代に

機械学習による株価予測を利用するイメージ

ここま知ると、実際にAI(機械学習)を使って株価予測をしてみたいですよね。実は、個人投資家でもAI(機械学習)を使って株価予測ができるサービスがあります。そのなかでもオススメのサービスをいくつか紹介していきましょう。

買い時・売り時を自動判定するWEBサービス「FISCO AI」

「FISCO AI」は株式投資情報サイトをいくつか運営する株式会社フィスコのサービスで、「銘柄名・銘柄コードの入力だけで、チャートや業績を基に買い時・売り時を自動判定するWEBサービス」です。

月額3,240円で個別銘柄を指定することで売り/買いを教えてくれる「株価予測診断」、AI(機械学習)によってこれまでの値動きから今後の株価を予測できる「株価予測チャート」、注目銘柄を週に2回教えてくれる「メルマガ」などのサービスが受けられます。

メールアドレスさえあれば10日間だけ無料体験できるので、気になった方は一度お試しだけしてみるのも良いですよね。

FISCO AI

目標達成できるのかをAI(機械学習)が試算する投資支援サービス「milize」

「millize」は「AIと金融工学で次世代の金融コンサルティングプラットフォームをつくる」をコンセプトとした株式会社MILIZEが運営する個人・法人向けの投資支援サービス。

こちらは個人の資産管理やライフプランの設計を支援する「milize」と、市場情報分析を主とするプロ投資家向けの「milize Pro」の2種類があります。

「milize」についてはまずマイホーム購入や老後資金の積み立てなどから目標をひとつ選択し、年齢や収入、家族構成などのプロフィールを入力することで、どの出費をどれだけ減らせば目標達成できるのかをAI(機械学習)によって簡単に試算することができます

また「milize Pro」はいま話題の仮想通貨「BitCoin」にも対応予定なので今後の進化にも期待できるサービスと言えるでしょう。こちらもメールアドレス登録をするだけでβ版が使用可能。

milize

 

株価を確認するイメージ

AI(機械学習)の技術の進化は金融分野では特に進化しており、今後も期待できると言われていますよね。特に金融業界はお金を扱う業界であることから、数値や数式化で管理ができることもありAI(機械学習)技術との親和性が高い業界でもあります。

2020年にはAI(機械学習)業界の市場規模は24兆円前後といわれ、その勢いはとどまることを知りません。AI(機械学習)が金融業界を支配するような近未来的な世界になる日もそう遠くないことでしょう。

さらなるAI(機械学習)による株価予測の進化に期待しつつ、個人でも利用可能なサービスを利用することでしっかり儲ける仕組みを今から作っておくことが大切です。その第一歩としてAI(機械学習)投資ファンドや株価予測サイト、投資顧問サービスなどにまず挑戦してみましょう。

参照元 株式相場騰落「的中率9割」 AI予測の実力

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