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始める前に知っておこう!プログラミング入門で必要な準備はコレだ

プログラミングのイメージ

今AI(人工知能)が話題となったりプログラミング教育がはじまるため、プログラミングが気になる興味があるという方は増えていますよね。

しかし、プログラミングを学んだら何が出来るのか、どうやって学べば良いのか分からないと言った方や、自分には難しそうで無理だと苦手意識を持っている方も多いでしょう。

現代はプログラミング入門者に優しい環境が揃っています。一昔前は情報も少なく、プログラミング入門のテキストを買って勉強せざるを得ませんでした。ですがネットが普及したおかげで、知りたい情報をすぐに知れます。

そこで今日は、プログラミング入門は難しくないと言うことや、そして必要な環境や継続できる勉強方法についてお話しましょう。

プログラミングとは、どんなものを作れるのか どの言語を学ぶ?プログラミング言語の種類

プログラミングのイメージ

プログラミングとは私たち人間に対してではなく、コンピュータに対して命令するするもの、という認識を持ってください。

私たち人間は、他人にして欲しいことを文章で伝えることができ、理解することが出来ます。しかし、実はコンピュータは0か1か、しか判断することが出来ません。ですから人間にも分かりやすく尚且つコンピュータも理解することが出来る文それがプログラミング言語です。

そのプログラミング言語も様々な種類が存在しており、それぞれに得意不得意があります。

そこでここではいくつか例を紹介しましょう。

C言語

1度は聞いたことがあるであろうC言語。1972年にアメリカで開発されたとっても歴史の長いプログラミング言語です。初心者がプログラミング入門でC言語を学習するのは難易度が他の言語と比べトップクラスで高いでしょう。

歴史が長く幅広く使われているので解説サイトなどは多いですが、機械的な言語なので理解することが難しいです。しかし、この言語さえ理解すれば機会で動くシステムの大半を理解できると言われるほど、汎用性を持っています。

PHP

カナダで生まれ、主にwebシステムやwebアプリケーション開発向けの言語でプログラミング入門者にも非常にオススメできます。

主な特徴としてはwebサービスに特化しており他のことはできません。しかし、初心者でも習得しやすい構造で、実際にものを作りたいときには便利なフレームワークが存在しています。世界中の多くのwebサイトがPHPで実装されており、皆さんが日頃使うことの多いYahoo!もPHPで実装されているのです。

先ほどお伝えしたC言語とは違い、習得もプログラミング言語の中で群を抜いて簡単です。併せてHTMLやJavaScriptの知識も習得しておきたいですよね。

Python

近頃、勢いのあるプログラミング言語がこのPython。よく、プログラミング入門におすすめとされることが多く、入門サイトでも目にしたことがありますよね。

FacebookやGoogleでも採用されており、簡潔で読みやすいソースコードを書くことができるためプログラミング入門にもオススメされます。

webシステム開発で使用されるケースが主要ですが、AI(人工知能)など統計解析を必要とするものでも利用されています。ですからAI(人工知能)やそのアルゴリズムを学びたい方にはとても良いでしょう。

今後のエンジニアとしての活躍の幅も広がるのではないでしょうか。

プログラミングを学ぶ上で最も効率的な学び順とは

プログラミングをするイメージ

まずは、プログラミング言語にも種類が多く存在することはここまで読んでくださっている方は理解できましたよね。

プログラミング言語はそれぞれ特性があり用途も違います。もっとも重要なのが難易度。

いきなりC言語から始めるとあまりの複雑さに挫折してしまうでしょう。ですのでまずは先ほどお伝えした中にある難易度が低いHTMLやPHPから学ぶと良いかもしれません。

プログラミングを学ぶのに必要な環境

プログラミングの環境のイメージ

では、必要な知識とスキルが分かっても環境が整っていなければ何も始まらないですよね。

プログラミング入門者が最初に嫌気がさすのがこの開発環境の整備でしょう。リサーチ力が確かめられるところですが、最初から知っていて損はありませんので、簡単にお伝えします。

まず、プログラミング言語によって必要とされる環境が大きく変わりますが、ほとんどの場合共通して「エディターとコンパイラ」が必要になってきます。簡単にいうと、プログラミング言語を書いていってそれを実行する環境が必要。

近年はこのエディターとコンパイラがワンセットになっている総合開発環境があります。まずはこれを用意しましょう。

有名どころでいうと、VisualStudioやEclipse、Xcodeが挙げられます。所持しているPCがwindowsであればVisualStudio、MacintoshであればXcodeがオススメです。

この総合開発環境を整えると大抵のことはできますし、プログラミング入門書でもこれらの綜合開発環境を推奨している場合が多いです。

プログラミングに挫折する原因とその対策

プログラミングで困っている人のイメージ

ところで、プログラミング入門者はとりあえずおすすめされた言語から始めるといった方もいますよね。しかし、基本的な構文を覚えたところで挫折したりモチベーションが燃え尽きてしまうといった方も多いのではないでしょうか。

プログラミングを始めて触る方にお伝えしておきたいのが、何がしたいのかという「目標」を持っていただきたいという点です。

具体的な目標を持たずに英語の勉強をしても長く続かないことが多いのと同じで、プログラミングも長く続きません。

ですのでまずは目標を決めてから、それを作るのに必要なプログラミング入門用のサイトや書籍で勉強して実装していく、といった流れが大切になります。一番大切になるのは「リサーチ力」といっても過言ではないかもしれません。

それを踏まえて大まかに並べると….

  1. 作りたいものを決める!
  2. それを作るのにはどのような知識とスキルが必要か調べる!
  3. 実際に手を動かしながらプログラミングしていく

といった流れでプログラミング入門を行うと挫折しにくく、効率が良いです。

しかし特に目標が見つからないと言った方はやはりいるでしょう。そういう方はPHPでWebアプリケーションやHTMLでWebページを作ってみることをお勧めします。特にHTMLは初心者の方でもわかりやすいのでオススメです。

プログラミングの基礎を固めたら、あとはひたすら手を動かそう

プログラミングのイメージ
それでは目標を決め、必要な環境、知識をある程度身につけたらあとはひたすら手を動かしましょう。

勉強と同じで解いてみてわからないところがあったらそのたび調べたり、人に聞いたりしてください。皆さんと同じような悩みや、同じようなところでつまづいてしまう人はたくさんいます。

あなただけではありません!他の人はどうやって解決したのか、何が原因なのか、情報はたくさんネット上にあるので、手を動かしていて少しでも疑問に思ったことは調べる癖をつけることをお勧めします。

 

プログラミングのイメージ

今日はプログラミング入門に必要な知識や準備についてお伝えしました。お話した内容をまとめると以下の通り。

  • プログラミングにもたくさん種類があり特性がある
  • プログラミング入門者にはまず、HTMLやPHPがオススメ!
  • 総合開発環境を用意しよう
  • 実際に手を動かしながら、リサーチ力も訓練しよう

まずはプログラミング言語で何をしたいのか、何を作りたいのかといった具体的な目標を持って、簡単な言語から始めて、わからないことやつまづいたらすぐに調べる癖をつけましょう。そうすると少しでも挫折してしまう可能性は減ります。

せっかくプログラミングに興味を持ったのですから、今日お伝えした内容を思い出しながらプログラミングをすれば、プログラミング入門の道をスムーズに進む事ができるでしょう。そして、プログラミングがしっかり身につくと良いですよね。

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