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最新のウェアラブル端末で健康管理しよう!おすすめの機種はこれだ

ウェアラブル端末のイメージ

「明日からダイエットしよう」「明日こそ運動しよう」とどんなに固く心に誓っても、行動に移すのはなかなか大変ですよね。反省することも大切ですが「今日もできなかった・・・」と自分を責めてばかりいたら、精神衛生上良くありません。

健康管理に自信のないあなたには、ウェアラブル端末がおすすめ。最新の商品には、重い腰をあげさせてくれる気の利いた機能がいっぱいあります。

ダイエットも運動も面倒に思うのは最初だけで、いったん習慣化したら継続するのは意外と簡単。なくても困らない物は贅沢な気がしますが、健康こそ何より大切な財産です。これをきっかけに良い生活習慣が身に付いたら、病気に無縁の幸せな人生も夢ではありません。

購入するかどうかはさておき、最新のウェアラブル端末にはどんな健康管理の機能があるのか、ちょっと気になりますよね。おすすめの商品も含めて詳しく解説していきますので早速チェックしてみましょう。

ウェアラブル端末とは

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ウェアラブル端末とは、「wearable=身に着けられる」情報端末のことです。スマホのように持ち運ぶのではなく、腕時計型・メガネ型・指輪型のように身に着けたまま使うことができるのが特徴。

「ウェアラブルデバイス」とも呼ばれており、最近はスマートウォッチのような腕時計型やリストバンド型が主流です。利用方法は主に次の3つ。

  • 情報をリアルタイムで収集
  • スマホやパソコン、タブレット、その他外部のコンピュータとの連携
  • 使用者の健康状態などの記録

商品によってできることは違ってきますが、例をあげるとリアルタイムの情報としては、「位置情報」だったり「顔の画像認識」だったり。また、スマホと連携してラインなど「SNSの確認」や「スマホ決済」もできます。

スマートハブと連携させれば、「家中の家電の操作」も可能。そして最近は、健康管理に特化した手軽なウェアラブル端末が人気急上昇。

では「ウェアラブル端末で健康管理」ってどんなことができるのでしょうか。

最新のウェアラブル端末ができる健康管理の機能

健康管理のイメージ

ウェアラブル端末についている健康管理機能の主なものは次の通り。

  • 心拍数
  • 歩数
  • 睡眠管理
  • 消費カロリー
  • 血圧
  • 移動距離
  • 長時間座りすぎ注意

これらの健康管理機能はウェアラブル端末によって対応していないものもありますが、基本的に「心拍数」と「歩数」計測はどの商品にも付いています。

「心拍数」は運動する時にうまく活用すると、効率のよい運動が可能に。歩数も「今日はあまり歩いていないからウォーキングしよう」などと身体を動かすきっかけになります。
「睡眠管理」は睡眠時間や眠りの深さを計測します。少し前に「睡眠負債」という言葉が流行しましたが、日本人は睡眠時間が短いことで有名。睡眠負債がたまると死亡リスクが高まるので要注意です。

この「睡眠管理機能」を使って深く眠る工夫ができるようになると、睡眠の質が上がって日中は気分よく過ごせるし、居眠り防止にもいいでしょう。

「消費カロリー」はダイエットをしている方におすすめの機能で、活動量をもとに算出します。かなり頑張って運動しても、なかなかカロリー消費には結びつかないもの。「こんなに大変なら食べる量を減らそう」とダイエットのモチベーション維持にも使えそうです。
「血圧」はいつでも手軽に計測できるので、特に生活習慣病が気になる方には便利。
「移動距離」は距離当たりの所要時間や平均ペースがわかるのでランニングや自転車で走る時に大活躍。土地の高低差がわかるものもあります。
「長時間座りすぎ注意」機能は、デスクワークが多い方にはうれしい機能です。

その他、アップルウォッチは転倒してしばらく反応がない場合、自動で緊急通報してくれる機能もあります。登山や夜間のランニングなどを単独で行う場合は心強いですよね。

このように健康管理にとても便利なウェアラブル端末ですが、どんな種類があるのかチェックしてみましょう。

ウェアラブル端末の種類

ウェアラブルのイメージ

ウェアラブル端末の種類は機能面でみると「スマートウォッチタイプ」と「活動量計タイプ」の大きく2つに分けられます。

「スマートウォッチタイプ」は腕時計型。このタイプの代表的存在、Apple Watchは有名ですよね。健康管理機能の他、スマホの通知や電話機能、スケジュール管理、キャッシュレス決済など、さまざまなことができます。その分バッテリーの持ち時間は若干短め。
一方「活動量計タイプ」はウェアラブル端末の中でも健康管理やスポーツに適しています。リストバンド型はコンパクトで軽量、負担が少ないので24時間装着が可能です。充電も5日から1週間以上とかなり長持ち。

また、「活動量計タイプ」の中にはベルトやポケットに挟んで使用するクリップ型、足首装着型もあり、腕に装着するのが苦手な方や作業の邪魔になる方、人に見せたくない方におすすめです。

では、「ウェアラブル端末で健康管理、始めてみようかな」と思い始めたあなたに、最新のデバイスをご紹介しましょう。

最新のタイプ別おすすめウェアラブル端末

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ここでは「最新のウェアラブル端末で健康管理をしたい」というあなたのために「スマートウォッチタイプ」2点と「活動量計タイプ」1点をご紹介します。まずは「スマートウォッチタイプ」から。

スマートウォッチタイプ

Apple Watch Series 5

言わずと知れた「Apple Watch」、ウェアラブル端末の代表格です。健康管理機能の特徴は「動いている時間」、「運動している時間」、「立っている時間」が3つのリングでわかりやすく可視化されている点。目標達成できると3つのリングが丸く閉じて達成感が得られます。

そして目標に到達できていないと「いつもはもっと運動していますよ」「そろそろ1回立ちましょう」「(今日運動するのに今からでも)まだ間に合いますよ」などと通知してくれる機能もあるので、まるで専属トレーナーのようですよね。

また、半年以上使うと長期視点での運動量や活動パターンの変化も確認できます。健康診断の数値が思わしくなかったり、体調の変化が気になった時など、昨年との比較が一目でわかるので生活改善に役立ちそう。

残念なのは対応しているのがiPhoneのみ、という点。

また、健康管理の他にもできることが豊富で便利な分、充電は毎日か1日おきは必要なので「充電が面倒」な方は悩みどころ。価格も高めなのでコスパ重視の方は「Apple Watch Series 3」がおすすめです。

Apple

HUAWEI WATCH GT 2

Android派、またはiPhoneでもバッテリー重視の方は「HUAWEI WATCH GT 2」がおすすめ。最大のおすすめポイントはバッテリーの持ちで、最大2週間、一般的な使い方で1週間くらいは持ちます。

HUAWEIって使ったことがないと不安要素が多いですよね。でも実際使用している方の口コミは高評価が多い印象。高画質で見やすい上デザインも洗練されていて高級感があり、普通の時計として見た目は遜色ありません。動きもきびきびとしていて快適だそうです。

ウェアラブル端末の健康管理機能として新しい機能はストレス計測や呼吸測定など。呼吸法で精神的にも健康になれます。

Apple Watchに比べるとできることは少なくなりますが、「たくさん機能があっても使いこなせない」という方には十分でしょう。ただiPhoneとの連携では一部対応していない機能があるので注意が必要です。

HUAWEI

活動量計タイプ

Fitbit Charge4

ウェアラブル端末のパイオニアFitbitの新商品「Charge4」は、日常の健康管理に便利なリストバンド型。ランナー待望のGPS機能搭載です。

GPS機能搭載によって位置情報の他、例えばジョギング中どのあたりで心拍数が上がっているか、どのあたりでスピードが出ているかなどがわかるようになりました。ただGPSに特化した専用の時計(GARMIN)に比べると、若干精度が劣るのとGPS接続に10秒ほど時間がかかるのが難点。

とはいえ、日常の健康管理に使うウェアラブル端末として歩数・心拍数・睡眠管理の正確さはかなり優秀。特に推定酸素変動量を計測できるのは大きな特徴です。睡眠時無呼吸症候群を疑いつつも「すぐ病院に行くほどではないし」と不安に思っている方は多いはず。自宅でセルフチェックができると治療が必要かどうかの判断ができて便利です。

心拍数の変化をブザーで知られてくれる機能もあり、トレーニング時に自分でチェックしていた方は手間がはぶけて効率的な運動が可能になるでしょう。

その他、消費カロリーや階段数記録、1週間の活動量をモニタで確認することも可能。バッテリーが7日間持続するのもうれしいポイントですよね。

fitbit

では最後に、ウェアラブル端末を選ぶ際の注意点などをご説明します。

ウェアラブル端末を選ぶにあたって、知っておきたいこと

ウェアラブルのイメージ

ウェアラブル端末は健康管理目的の商品を中心にさまざまな種類があるので、いざ決めようとすると迷ってしまうかもしれません。よく考えて選ばないと「使えなかった」という悲しい結末を迎えることになります。

上手に選んで使いこなせたらきっと「健康的な理想の未来」が待っているはず。購入する際のチェックポイントは次の通り。

  • スマートウォッチタイプか活動量計タイプか
  • 目的に応じた機能があるか
  • 腕時計型・リストバンド型のベルト素材
  • 防塵・防水性能の有無
  • バッテリーの持ち時間、充電方法
  • 同期できるデバイスとアプリをチェック
  • デザイン、大きさ、見やすさ
  • 通知機能
  • 操作性
  • 予算
たくさんありますが、まずは「目的」だけははっきりさせておきましょう。それによって必要な機能が決まってきます。
ウェアラブル端末で最低限の健康管理ができればいい、というのなら必要な機能は心拍数と歩数。しっかりと健康管理したいのであれば血圧計や睡眠管理機能付きがおすすめです。
ダイエットが目的なら、当然消費カロリー計測が必要。ランニングやサイクリングにはGPS機能付きが便利です。

バンドを交換できるものもあるので、気分やシチュエーションで変えてみるのも楽しそう。迷ってしまったらまず予算を決めるといいかもしれません。選択肢が限られてくるので決めやすくなるでしょう。でも、選ぶのも楽しみのひとつですよね。

 

ウェアラブルのイメージ

今回はウェアラブル端末の定義に始まり、健康管理機能や種類、おすすめの商品もご紹介しました。選ぶ際のチェックポイントも大切なので、購入を検討されている方はぜひ参考にしてみてください。

人間はもともと「変化を恐れる生き物」なんだそうです。大昔、まだ人間が狩りをしていた時代、「日常の変化」は命取りになる危険がありました。だから私たちは自分の身を守るため、遺伝子レベルで「現状維持」が身体に染みついているんだそうです。

ダイエットができないのも運動が続かないのも、あなたが悪いのではなく全て「本能」のせい。「意志が弱いから」ではなかったのです。

とはいえ、健康管理もしっかりしておかないとそれこそ「命取り」になりかねませんよね。ここはサクッとウェラブル端末に任せてしまいましょう。

最新の機能があの手この手であなたを健康的な生活に導いてくれるはず。さあ、そろそろ動き始める時間です。

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