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AI(人工知能)が人類の生活を変えてしまう驚きの事例3選

未来の人類のイメージ

AI(人工知能)の登場は単に技術革新をもたらしただけではなく、人類の生活そのものを変えてしまうと知ったら驚きますよね。

どのくらい革命的かというと、あの著名なスティーブン・ホーキング博士がAI(人工知能)の発明を「人類史上最大の出来事」と評した程です。

AI(人工知能)やその他の新しい技術が進歩して私たちの生活が楽に、そして快適になっていけば、楽しい未来が待っていると想像することが出来るでしょう。

でも人類の生活そのものを変えるとまで言われてしまうと、少しドキッとしますし、不安でもあります。さてAI(人工知能)時代の私たち人類の未来は、どうなってしまうのでしょうか。

そこで今日はAI(人工知能)が人類の生活を変えてしまう未来についてお話ししましょう。具体的には医療、仕事、遺伝子操作の三つの事例についてご紹介いたします。

AI(人工知能)が変える医療

薬のイメージ

AI(人工知能)の特徴は人間の知性をコンピュータ上で再現でき、それも人間が扱いきれない情報量を瞬時に処理するところです。こうしたAI(人工知能)の機能は医療の分野で革新を起こしています。

例えば現在、MicrosoftはAIを利用して病気の初期兆候を発見する方法を研究しています。

つまりAI(人工知能)が特定の疾患のデータを大量に読み込むことで、同様の症状が現れている患者がいれば、瞬時にその疾患を患っている可能性がわかるのです。

これまでこうした判断は、一部の専門家にかからないと得ることが出来ませんでした。それにはお金もかかりますし、良い医者を選ばないといけません。けれどもAI(人工知能)は誰にでも公平にそうした機会を与えてくれます。

また

AI(人工知能)が疾患の症状だけでなく、その発生していくプロセスも大量に解析することが出来れば、その兆候を察知することが出来て、未然に重症になることを避けることも出来るでしょう。

この病気の初期兆候発見の研究に積極的に取り組んでいるのがGoogleで、2018年の5月に論文を発表し、500億件近いデータに基づいて患者の死亡確率を判定するAI(人工知能)システムの成果を披露しました。

私たち人類の歴史はある意味、病気との戦いであり、重度の疾患を直す薬を作り続けて治療してきました。そうした中でAI(人工知能)は、病気の発生を未然に防ぐことに役立ち、これまで続いてきた病気と人類との戦いに終止符を打つことが出来ます。

この変化は私たちの健康に対する意識も変えることになるでしょう。今までは病気になると病院へ行っていましたが、これからはAI(人工知能)を用いた定期的な自動診断が中心になり、病気の症状があっても薬局で処方データを渡して薬を得るだけで足るようになっていきます。

AI(人工知能)が変える仕事

旅館のイメージ

次にAI(人工知能)が登場した結果、どのように人類の仕事が変化していくかについてお話しいたします。

AI(人工知能)は人間以上の量を、人間以上の速さで自動的に処理します。そしてそうした機能が社会に広まって定着していくと、今私たちが見ている仕事の在り様が変わっていくでしょう。

オックスフォード大学でAI(人工知能)を研究するオズボーン博士は、AI(人工知能)が人類に革新をもたらした結果、多くの仕事が無くなっていくと述べました。

例えば、スーパーマーケットやデパートなどのレジ係、レストランの案内人、ホテルの受付係、集金人などの、対人関係でも容易な仕事は無くなっていくとされています。

こうした動向は既に起きつつあるのです。箱根の老舗旅館「一の湯」はAI(人工知能)を活用して、利用者からの質問への回答などを自動化して、瞬時に対応できるようにした。

その結果、予約件数が増えたばかりか、コールセンターで待機して応答する仕事が減りつつあります。

こうしてAI(人工知能)が活躍することで多くの仕事が無くなっていくと、人類の働き方はどのように変わるのでしょうか。

そこで予測されているのは、人間が必ずしも働かなくていい未来がやって来るということ。

様々な職業がAI(人工知能)に肩代わりされていくと、実際にAI(人工知能)と共に働くのは高度な技術を持った一部の人間だけだとされています。すると他の人々はどうなるのかと言うと、もう働かなくていいということになるわけです。

こうした働かない人々に対しては、一定額の世帯所得を保証するベーシック・インカムが、AI(人工知能)による産業発展のお蔭で与えられるようになるでしょう。だから人々は働かなくても生活がすることが出来てしまうのです。

これは人類の歴史上でも革命的な出来事ではないでしょうか。狩猟民族の時代から人間は生きるために狩りに出たり、菜園をしたりと労働に勤しんできました。

けれどもAI(人工知能)が登場し、人間の働きを代替わりしてくれることで、人類の歴史は労働を必要としない時代に入っていったのです。それは今まで一部の夢想家が描いていた世界ですが、それがAI(人工知能)のおかげで人類史上、本当に実現する時代となりました。

AI(人工知能)が変える遺伝子操作

新生児のイメージ

続いてAI(人工知能)によって人類の生活が変わる例として、遺伝子操作の世界でどのような出来事が起こってきているのかをお伝えいたしましょう。

人間の遺伝子は32億個の塩基対から構成されています。しかしその全体を分析することは大変に困難であり、それが全て解析されたのは最近のことで、2001年になってからの出来事でした。

こうして人間の遺伝子の全容が解明されると、AI(人工知能)に期待されるのは、

そこから様々なデータを分析し、特定の結果をもたらす原因になる遺伝子を特定することです。
特に注目されるのは、遺伝子の傷や複製ミスなどで発症する難病の原因となる遺伝子の特定すること。

2018年6月に川崎医科大学と広島大学の研究チームが、がん細胞を抑える治療にAI(人工知能)の技術を利用した成果を発表しました。

がんを増殖させる遺伝子情報を特定し、それらが増殖しないように操作することに成功したのです。

但し、こうしたAI(人工知能)による技術の進歩は、ここで留まることを許しません。

現在はAI(人工知能)によってそうした原因を特定するだけではなく、その成果を反映して、より優れた人類を創り出すことが試みられているのです。

人類は誕生以来、これまで自然な交配によって繁殖してきました。どのような子供が生まれるのかは、自然の成り行きに任せる所が多かったのです。しかしAI(人工知能)の登場で、人類が人類をデザイン出来る時代になっていきます。これは人類史上、画期的な出来事ではないでしょうか。

 

新しい人類の生活のイメージ

今回は、はAI(人工知能)が人類の生活を変えてしまう事例について3つの観点からお話しいたしました。

医療の世界では、GoogleやMicrosoftなどの大企業が支援して自動診断や予防医療が進展して、人類史上、これまでになく病気で悩まなくてよい時代になってきています。
またAI(人工知能)のお蔭で多くの仕事が無くなり、箱根の旅館「一の湯」などの事例を見ても、もはや人間が労働をする必要がなくなる社会が到来しつつあるとお伝えしました。
そして、AI(人工知能)による技術の発展は、川崎医科大学と広島大学の研究チームによる新しいがん治療などで成果を挙げています。

こうしたAI(人工知能)による人類史上の大きな変化はあまりに根本的すぎて、実感することが難しく、あまりよく掴めませんよね。時に不安になったりするかもしれません。

けれどもAI(人工知能)は私たちに、より快適で楽しい未来を与えてくれる可能性に満ちていて、現在はその方向に向かっていることが分かってもらえたことでしょう。

何千年先の教科書では、今この私たちの時代は一つの画期的な転換時期として紹介されるかもしれません。そんな時代に私たちは当事者として生きているのです。これからの未来の第一人者としてAI(人工知能)と共に、新しい人類の生活を築いていきましょう。

参照元AI時代における社会ビジョン ~人々の働き方、生き方、倫理のあり方~
おもてなしで老舗旅館がAI(人工知能)を導入、自社サイト予約が2ケタ増も、箱根で始まった経営者の挑戦を取材した
遺伝子操作で「がん」増殖を阻止 日本の研究チームが取り組む「ゲノム編集」とは

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