人工知能との共存について、そろそろ本気で考えませんか?

AIと人間は共存することができるのか

私たちの生活の中には人工知能(AI)が活躍するシーンがかなり増えてきていますよね。人工知能(AI)が料理をサポートしてくれる調理家電や、自動でテレビ番組を録画をしてくれるレコーダーなど、生活の身近な場面にも登場しはじめています。もう数年先には、私たちの身の回りには人工知能(AI)が溢れ、今とは比べ物にならないくらい生活が便利になっているのではないでしょうか。

しかし、良いことばかりではありません。なぜなら、現在人間が行なっている仕事の約半数を工知能(AI)が奪うと言われています。それだけではなく、人工知能(AI)が将棋やチェスで人間を負かしたり、プロの仕事ですら奪ったりしています。このように、私たちの生計を立てるための手段を奪われるということは、まさに人間にとっては死活問題となり、正直言って人工知能(AI)の発展を手放しでは喜べませんよね。

では、これから我々は人工知能(AI)とどのように対峙していけば良いのでしょうか?ひたすら人工知能(AI)を無視して我が道を進むのか、もしくはガチンコで人工知能(AI)と戦っていくのか…?。でも、どうやらここまで勢力を伸ばしてきた人工知能(AI)とマトモに戦うよりも、人工知能(AI)と共存する道を探る方が懸命なのではないでしょうか。

よって今回は、これまでの発想を変えて人工知能(AI)と人間がいかに共存できるかについて、本気で考えてみませんか。人工知能(AI)の良い部分と人間の良い部分を合わせることができるのか、について考えてみましょう。

人工知能の何が脅威なのか?

まず、人工知能(AI)と共存する準備として、人工知能(AI)が人間よりも優れている点についてあげてみましょう。

  • 数値演算力…これは言うまでもありませんね。
  • 情報の記録と整理…一度インプットされたことは絶対忘れません。
  • 規則性の把握…膨大な情報を扱うのが得意な人工知能(AI)ならではですね。最近はディープラーニングなどでも生かされています。

これらは誰もが疑う余地のない、人工知能(AI)の秀でている点です。

さらに、最近の人工知能(AI)は人間の手作業や反復作業を担う存在から、知的な労働や非定型業務を担う存在へ変わりつつあり、今まで人間のみができてきた領域まで活動範囲を広げてきています。

ここまで人工知能(AI)が勢力を伸ばしてきている中、本当に人工知能(AI)と人間が共存することができるのでしょうか。

AIのデータ処理能力は人間を凌駕する

人間の得意分野とは?

逆に、人間が人工知能(AI)よりも秀でている点をあげてみましょう。

  • 想像力と創造力…いわゆる断片的なアイデアを結びつける能力です。
  • 推理力…演繹的、帰納的に物事を推測する能力です。

このように、人間の秀でている点は、新たなものを作り出したり、問題を解決したりするような能力だということが分かりますね。

発想力は人間がAIを上回る

人工知能(AI)と共存するために必要な人間のスキル

このように、人工知能(AI)と人間が共存するために、それぞれの得意分野の違いを見てきましたが、その違いが明確になってきたのではないでしょうか。

実際に、演算や記録など、オートメーション化は圧倒的に人工知能(AI)に軍配が上がりますが、想像や問題解決など、クリエイティブな分野は人間に軍配が上がります。

では、具体的に人間が人工知能(AI)と共存するために必要なスキルとは何でしょうか?

今後、人工知能(AI)の数は飛躍的に伸びていくことが期待されることから、人間は人工知能(AI)を制御する側に回るべきではないでしょうか。

なぜなら、人工知能(AI)がどんなに発展したとしても、やはり人工知能(AI)を製作したり制御したりするのは人間なのです。人工知能(AI)の製作・プログラミング・保守・修理・監視がそれに当たるでしょう。

本当に人間とAIが共存できるのか

今回は、人工知能との共存と題して、これから必要とされる人間のスキルについて考えてまいりました。

ご存知の通り、人工知能(AI)が活動範囲を広げてる中、現実に抗うのは得策ではありません。ならば、人工知能(AI)との共存をするためのスキルを探すべきです。そのためには、人工知能(AI)と人間の得意分野をそれぞれ理解し、人間が秀でている分野を伸ばす。ということを解説していまいりました。

例えば、人間は演算力や記憶力では人工知能(AI)に敵うわけはありませんが、逆に人工知能(AI)を作り出したり、制御したりするなど、人間の活躍の場はまだまだ多くあり、これらが人工知能(AI)と共存できるモデルの一つとなるでしょう。

これからは、私たちの周りに確実に人工知能(AI)が増えていくことになりますが、どうせなら、「人工知能(AI)に使われるのではなく、人工知能(AI)を使う側に立ちたい」と思いながら私たちのスキルを磨いてみてはいかがでしょうか。