AI(人工知能)と健康管理

AI(人工知能)が見た目を分析! 姿勢矯正が当たり前になる未来

AI(人工知能)が見た目を分析! 姿勢矯正が当たり前になる未来

仕事でパソコンに向かっている時間が長く、慢性的に肩や首がこっているという人も多いでしょう。最近ではスマホに向かって前かがみになっている時間が長いことが、肩こりや眼精疲労だけでなく、めまいや腰痛などを引き起こす原因になっているなんて情報もありますよね。

実は姿勢が悪くて、猫背になるとそれがたたって椎間板ヘルニアを発症し、手足がしびれて動きが不自由になってしまうかもしれません。手術で治すことができたものの、1ヶ月以上の間、首にコルセットを巻かれて寝返りはうてないわ、入浴も満足にできないわとさんざんな目にあうなんてことも……。

このように姿勢の良さは大事なのですが、なかなか自分ではわからないところ。しかし、最近ではAI(人工知能)が姿勢の良し悪しを細かく分析し、また姿勢矯正のためにどんなことに気をつければよいのかアドバイスをしてくれるようになりました。それはいったい、どういうことなのでしょうか。

そこで今回は、AI(人工知能)による姿勢矯正についてお伝えしていきます。

姿勢矯正を人がおこなう現状

姿勢を伸ばすイメージ

人間の姿勢は、脳によってコントロールされています。視覚や平衡感覚などの情報をもとに、脳が運動神経を通して筋肉を動かし、姿勢が保たれるのです。

つまり、私たちは普通に立ったり座ったりするだけでも筋肉の力を使っているということ。姿勢が良い自然な状態なら筋肉の負担は少ないのですが、姿勢が悪い不自然な状態だと余計な力が筋肉にかかってしまいます。

その結果、知らない間に筋肉が疲労を蓄積して肩や首のこりを感じるようになり、さらにひどくなると神経を通じて別の箇所が痛くなったり、しびれを起こしたりするようになってしまいます。

このような症状を軽減するために、整体やマッサージを利用するという人も多いですよね。この時に整体師などに首や肩、腰などをもまれますが、実はその時に整体師やマッサージをする人が姿勢分析が行っていました。

そして、その人の姿勢がどのような状態なのかを把握し、どのような処置を施せばよいのかを判断して、実際の施術が行われます。つまり、現状は整体師といった人間によって、姿勢分析や姿勢矯正が行われているのです。

しかし、最近ではAI(人工知能)を使って姿勢を分析し、姿勢矯正を行うことができるようになりました。それでは、具体的にどのようにしてAI(人工知能)による姿勢分析や姿勢矯正を行うのか、みていきましょう。

 AI(人工知能)が見た目を分析する流れが起きている

分析のイメージ

AI(人工知能)による姿勢分析には、画像認識技術を利用しています。たくさんの骨格写真などをAI(人工知能)に学習させることで「この人は姿勢が良い」「この人は猫背である」といったことを判断できるようになりました。

主に病院や整体などで利用されるAI(人工知能)による姿勢分析ですが、最近ではスマホアプリを使って手軽に自分の姿勢を知ることもできます。AI(人工知能)によるダイエットアプリとして知られる「FiNC」ですが、このアプリで姿勢分析もできるようになりました。

「FiNC」は自分の姿を正面と横から撮影することで、AI(人工知能)がゆがみの状態を教えてくれます。おすすめのストレッチを教えてくれるなどで姿勢矯正につなげることもできるでしょう。

また「APECS」という、姿勢分析に特化したスマホアプリもあります。こちらも自分の姿を撮影することで姿勢分析ができますが、AI(人工知能)による姿勢分析は多岐にわたり、また姿勢矯正のためのアドバイスを受けることも可能です。

※AIZINE編集部がAPECSを試してみた記事はこちら

変わったところでは「SEED」という、AI(人工知能)姿勢矯正デバイス。これはズボンやベルトの内側にとめておくだけで、常時AI(人工知能)が姿勢分析を行ってくれます。また、スマホアプリと連動しており、正しい姿勢を続けるほどアプリ内の植物が早く成長していくという仕掛けも。

「SEED」「FiNC」は有料ですが、「APECS」といったスマホアプリは基本無料で使えますので、姿勢が気になるという人はぜひ使ってみましょう。

 AI(人工知能)が姿勢を矯正するメリットとは

画像を使って分析するイメージ

では、人間ではなくAI(人工知能)が姿勢を分析することのメリットは何でしょうか。それは、以下のことがあげられます。

  • 人の身体に触れなくても姿勢矯正できる
  • 医師や整体師の腕や経験に左右されない
  • スマホがあれば手軽にできる

整体などで姿勢分析をするには、肩から背中あるいは腰から骨盤など、特に女性にとってはデリケートな部分に触れる必要があります。となると、たとえ医師や整体師とはいえ、そのような部分を触られたくないという人もいますよね。

でもAI(人工知能)であれば身体に直接触れる必要がなく、離れたところから写真撮影をするだけですみますから、触れられることに抵抗があるという人でも気楽に姿勢分析をすることができます。

また施術を行う場合、医師も整体師の技術や経験の差が出ます。整体は、施術者の目や触れた感触などから姿勢の良し悪しを判断する、いわば職人の仕事。「ここの整体は良かった、効かなかった」というのは、医師や整体師の腕しだいといえるかもしれません。

しかしAI(人工知能)による姿勢分析であれば、そのような差はありませんよね。それどころか、人間では見落としてしまうような細かい異常をみつけてくれるかもしれませんし、AI(人工知能)が的確に姿勢矯正のためのアドバイスをしてくれるでしょう。

そして何より、スマホのカメラで撮影するだけで手軽に姿勢分析ができるというのが大きな強みです。自分の部屋で好きな時に姿勢分析ができ、またAI(人工知能)が的確な姿勢矯正のアドバイスをくれるので、お金も整体へ行く手間も必要ありません。

AI(人工知能)の姿勢矯正は当たり前になる

原因を発見するイメージ

AI(人工知能)による姿勢分析や姿勢矯正は、スマホアプリによるものだけでなく、さまざまな形も応用されています。

例えば、XZYが開発した「猫背矯正ベルト」は、なんとAI(人工知能)が猫背になったことをお知らせsる機能が導入されています。これは姿勢がだんだん悪くなると、センサーが反応してベルトが振動してお知らせしてくれます。

また、装着するときも背筋にぴったり寄り添い、つけている違和感がありません。そのため、歩いていても座っていてもベルトをつけている気にならないでしょう。もし、このようなAI(人工知能)ベルトをつけるようになったら私たちも姿勢に気を付けるようになって、姿勢矯正につながるに違いありません。

このようなAI(人工知能)の姿勢分析や姿勢矯正を使ったシステムが他にも開発され、AI(人工知能)による姿勢矯正が当たり前のものになるかもしれません

まとめ

さて、AI(人工知能)の姿勢矯正についてお伝えしてきました。それでは、今回お伝えしてきた内容を、もう一度おさらいしてみましょう。

  • 姿勢が悪いと身体に悪い影響を与えてしまうが、現在は医師や整体師が姿勢分析を行い、それに基づいて姿勢矯正を行っている
  • 最近では人間に代わってAI(人工知能)が姿勢分析をできるようになり、スマホアプリや身体に身につけるデバイスなどで手軽に姿勢分析や姿勢矯正ができる
  • AI(人工知能)が姿勢分析や姿勢矯正をするメリットは「人に触れられる必要がない」「医師や整体師の技術や経験に左右されない」「スマホなどで手軽に行える」
  • 最近ではベルトなどにAI(人工知能)による姿勢分析や姿勢矯正が活用されており、いずれはAI(人工知能)による姿勢矯正が当たり前のものになるかもしれない

肩や首のこり、腰痛、膝の痛みといった症状は現代病ともいわれ、その多くは仕事や日常生活における姿勢の乱れが原因といわれていますよね。症状を少しでも軽減するために、整体やマッサージを利用しているという人も多いかもしれません。

しかし、現在ではスマホさえあれば、AI(人工知能)を使った姿勢分析を無料で手軽に行うことができます。

例えば、今ご覧になっているAIZINE(当サイト)を運営している大阪の人工知能の会社、お多福ラボでもスマホやタブレットで姿勢分析できるソフトを作っています。

まるで医師や整体師さんがチェックするような身体の歪みや姿勢を簡単に測る事ができる優秀なソフトですので、興味のある方はぜひご覧ください。

Posenのイメージ

このように自分の姿勢が悪くなっていないかをAIで分析し、AI(人工知能)のアドバイスにもとづいて姿勢矯正できるなんて、10年前からしたら夢のようなお話しですよね。

 

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