AI(人工知能)と健康管理

あなたの動きが見られている!AI(人工知能)の簡易姿勢分析とは

あなたの動きが見られている!AI(人工知能)の簡易姿勢分析とは

テレビやスマホ、パソコンを見てばかりだと、姿勢が悪くなってしまいがちになり、心身ともに不調をもたらすこともありますよね。健康的でキレイな姿勢を手に入れたいときに役に立つのがAI(人工知能)による簡易姿勢分析です。

今まで姿勢分析は専門家がいなくてはできないもの、と考えられていましたが、AI(人工知能)が入ることで簡単に、私たちにもできるようになりました。AI(人工知能)の簡易姿勢分析は広まりを見せており、AI(人工知能)の導入によるメリットや今後の展望が期待されています。

とはいえ、AI(人工知能)の簡易姿勢分析のメリットや使い道など気になるところ満載ですが、そもそも簡易姿勢分析という言葉を初めて聞く人も多いでしょう。そこで今回は、AI(人工知能)の簡易姿勢分析について解説し、お伝えしていきます。最初に簡易姿勢分析そのものに関するところをお伝えしましょう。

簡易姿勢分析とは

歩くイメージ

簡易姿勢分析の話をする前に、まずは姿勢分析とは何かをお話ししましょう。姿勢分析とは文字通り姿勢の状態を分析することであり、臨床現場や整体などで行なわれる分析になります。

具体的には簡易的に立った姿勢や座った姿勢など静止している状態を元に、骨盤や胸郭(胸骨と12対の肋骨、そして12個の胸椎からなる部位の総称)、大腿骨などのゆがみを分析し、治療方針を決めることです。例えば、骨盤や胸郭が変な回り方をしていないか、大腿骨が前に出過ぎていないか、などでしょう。

姿勢分析と似た医療行為に姿勢評価があります。これは、姿勢分析の一歩手前の行為で、姿勢について客観的に観察して、より細かく問題をわけて問題点をあぶり出すことが姿勢評価です。しかし、実際は姿勢分析と姿勢評価はごちゃまぜになっているのが現実で、一概に、姿勢分析だ、いや姿勢評価だ、と区別はできません。

他にも名前が類似している分析に、歩行分析というものが存在します。これは、姿勢分析の歩行版であり、歩行しているときの身体のゆがみを観察や装置を用いて分析し、私たちが毎日行なっている歩行の改善を目指すというものです。姿勢分析が静的な分析方法だとしたら、歩行分析は動的な分析方法で、などの違いが存在します。

ところで、簡易姿勢分析は「簡易」と付いているだけあって、通常の姿勢分析とは違うことがあるのかな?と気になりますよね。続いて通常の姿勢分析と、簡易姿勢分析の違いについてお伝えします。

通常の姿勢分析と、簡易姿勢分析はどう違うのか

分析のイメージ簡易姿勢分析は「簡単に」「大まかな」姿勢の状態を分析することです。ここでの「簡単に」というのは、「手軽に」、ということを指しています。

通常の姿勢分析では、機器を使うこともありますが、実際に触診したり、観察したりする必要があり、手間がかかることが課題でした。一方で簡易姿勢分析は「手軽に」できて、触診や観察をせず、機器に任せれば分析ができます。

また、簡易姿勢分析は「誰でもできる」というのも魅力的な特徴のひとつでしょう。「誰でもできる」というと語弊があるかもしれませんが、機器によっては本当に専門知識や経験値がなくても大丈夫です。例えば簡易姿勢分析ツールの「ゆがみーる」は、専門家出なくても操作は簡単で、かつ分析結果のレポートは私たち患者でもわかるようになっています。

これら「手軽に」「誰でもできる」という特徴を持つ簡易姿勢分析が広まることで、日頃から姿勢に気をつけて過ごすことができるなどのメリットがあります。パソコンやスマホで姿勢の悪くなっている現代人にとっては朗報ですよね。

ここまで簡易姿勢分析について述べてきました。そろそろ、簡易姿勢分析とAI(人工知能)の関係が気になるところでしょう。続いて、簡易姿勢分析にAI(人工知能)を用いることのメリットについてお伝えします。

簡易姿勢分析にAI(人工知能)を使うメリット

肩こりのイメージ

AI(人工知能)を特に使わない簡易姿勢分析用の機器を導入することでもさまざまなメリットがありますが、特にAI(人工知能)が簡易姿勢分析に使われることの主なメリットは次の通りです。

  • 患者さんに直接触れないので、患者さんの負担が少ない
  • AI(人工知能)が自動で分析するので簡単で精度が高い

最近体の不調が続くから姿勢を見てもらいたい、だけど直接触れられるのはちょっと抵抗が・・・という人も少なくないですよね。しかし、AI(人工知能)を簡易姿勢分析に用いればそんな不安や抵抗も解消!AI(人工知能)を使えば、直接触れないでカメラなどで撮影するだけで姿勢分析ができるので、患者さんの負担が少なく済みます。

また、AI(人工知能)を用いれば、とりたてて人間が姿勢分析をする必要がなく、自動的に行ってくれるので、操作が簡単かつ精度が高いといえるでしょう。カメラで患者さんを撮影するだけで、AI(人工知能)がポンと姿勢分析をする。非常に手軽で患者さんにとっても、施術者やインストラクターにとってもメリットが大きいですよね。

このようなメリットがあるAI(人工知能)の簡易姿勢分析ですが、実際どのようなところで活用されているのか気になりますよね。そこで、AI(人工知能)の簡易姿勢分析が使われている現場についてお伝えします。

AI(人工知能)の簡易姿勢分析は、こんなところで使われる!

整体のイメージ簡易姿勢分析の分析結果の主な利用目的は現時点で姿勢の矯正です。そのため、AI(人工知能)の簡易姿勢分析の主な利用シーンは病院や整体です。

CIM有限会社のE.F.A.SはAI(人工知能)による簡易姿勢分析によって独自施術を提供しています。AI(人工知能)に用いられている分析パターンはなんと1,944,000通り!これほどのパターンを使って成長したAI(人工知能)は筋肉や脊柱・骨盤、自立神経の調整、ストレッチやテーピング画像の選出をします。

AI(人工知能)の簡易姿勢分析は医療機関だけに留まらず、私たちのスマホでも利用することができます。健康管理アプリのFiNCは姿勢測定の機能があり、数枚の写真を撮るだけで姿勢分析を行ない、改善のためのストレッチやフィットネスなどの動画を提供します。わざわざ病院や整体に行かずとも、自宅で簡易姿勢矯正ができるのは嬉しいですよね。

※詳しくはこちら

最後に、こんなに便利なAI(人工知能)の簡易姿勢分析がどんな展開を見せてくるのか考えていきましょう。

AI(人工知能)の簡易姿勢分析の今後

スポーツのイメージ
これまで静的な分析である簡易姿勢分析の紹介をしてきましたが、これからは歩行分析を始めとした動的な分析へと業界の関心は移っていくかもしれません。更に姿勢分析の技術は姿勢のゆがみの改善だけでなく、人間の動作全般を観察したり、改善したりする方向へ応用されていくでしょう。では、株式会社ネクストシステムのVisionPoseの事例を参考にお伝えします。

VisionPoseはWebカメラ動作を観察し、骨格深度情報を検出することを可能にしているAI(人工知能)エンジンです。リアルタイム映像を解析できるのが売りで、もちろん録画した動画や静止画から解析することも可能としています。

VisionPoseは例えばスポーツへの活用が期待されており、例えばフィギュアスケートの公正な判定を出したり、野球やテニスのフォームの改善ができたりする可能性あります。今後より一層スポーツ観戦が楽しくなるかもしれませんよね。

体の動きを3DCGキャラクターに反映させることも可能で、VTuberといったエンタメ分野への活用も期待されています。通常モーションキャプチャ(実際の人物や動物の動きをCGキャラクターに割り当てる方法)には機器を装着する必要がありましたが、VisionPoseではその必要がなく、より楽にモーションキャプチャを撮ることが可能です。

このように、静的分析から動的分析へと拡張され、病院や整体を超えてより身近な分野でAI(人工知能)の簡易姿勢分析は活用されると予想されます。生活がますます豊かになると思うと、ワクワクしてきますよね。

まとめ
さて、今回はAI(人工知能)の簡易姿勢分析について解説し、お伝えしました。

姿勢分析は、座っていたり立っていたりする状態で姿勢の状態を分析する手法で、AI(人工知能)の簡易姿勢分析は従来の姿勢分析のように直接触れたり、難しい機器の操作をすることなく、簡単に使えるようなAI(人工知能)を搭載した機器で分析ができます。活躍の場は施術現場だけでなく、自分のスマホにまで広がりを見せており、これからますます身近になっていくことでしょう。

AI(人工知能)はより一層高度な処理ができるようになると考えられ、静的な分析から動的な分析にその能力を拡張されることが考えられます。今後は姿勢分析や歩行分析という垣根を超えて、一つの機器で複数のことができるようになるのかもしれません。

ちなみに今ご覧になっているAIZINE(当サイト)を運営している大阪の人工知能の会社、お多福ラボでもスマホやタブレットで簡易姿勢分析できるソフトを作りました。

身体の歪みや姿勢を簡単に測る事ができる優秀なソフトですので、興味のある方はぜひご覧ください。

Posenのイメージ

こういったAI(人工知能)の発展は姿勢分析の未来をきっと変えていくでしょう。姿勢のあらゆる悩みや問題を解消するような世の中になるのが待ち遠しいですよね!

 

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