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AIイベントを種類別に分けてみた。あなたにピッタリなのはこれだ!

AIイベントを種類別に分けてみた。あなたにピッタリなのはこれだ!

私たちの生活の中に普及してきているAI(人工知能)、今ではそのAI(人工知能)関連のイベントも全国各地で多く開催されています。しかし、AI(人工知能)のイベントに興味があっても、どんな内容でだれに向けたものなのかわかりづらいものも多く、実際に行ってみるのは勇気がいりますよね。

例えば、「何もわからないのに興味があるってだけでAI(人工知能)のイベントに行っても大丈夫なのかな」とか、「子供がAI(人工知能)に興味があるって言っているけれど子供を連れて行っても大丈夫なのかな」とか、行ってみるまで不安も多いです。また実際に、AI(人工知能)のイベントに行ってみたけれど、専門用語ばかりが飛び交っていて場違いだったなんてことも。

そこで今回は、AI(人工知能)関連のイベントを種類分けしながら、あなたにピッタリなイベントがどれなのかわかるようにご紹介していきます。

子供といっしょに学びたい!あなたには「ワークショップタイプ」

子供といっしょイメージ

まずは、子供といっしょに楽しめるワークショップタイプのイベントを紹介します。子供がAI(人工知能)に興味を持っている、子供といっしょにAI(人工知能)を学びたい、そんな方におすすめなのがこのワークショップタイプです。

ワークショップとは参加、体験することができるセミナーのことをいいます。セミナーは主に講師の話を聞くだけの受け身型のイベントであるのに対して、ワークショップは自発的に行動し、体験ができるので子供でも最後まで飽きずに楽しむことができますよね。

そんなワークショップタイプのAI(人工知能)関連イベントのひとつにTEPIA先端技術館夏イベントがあります。

このイベントでは、毎年第一線で活躍している企業や学生がワークショップを行っています。ワークショップによっては小学校一年生から参加することができ、幅広い層が楽しめるつくりになっています。このイベント自体が子供向けに開催されているものなので、子供がAI(人工知能)に興味を持ったり、好きになったりする工夫が多くほどこされているのが特徴なんです。

また、ワークショップ型のイベントのほとんどがは事前の予約が必要となるので、公式サイトなどをあらかじめチェックして応募を忘れないようにしましょう。

AI(人工知能)に興味がある!あなたには「一般人向けの展示会タイプ」

展示会イメージ

AI(人工知能)には興味があるけど、難しいことは避けたい人には、一般人向けの展示会タイプのイベントがおすすめです。一般人向けの展示会はAI(人工知能)の専門的な知識はいらないのですが、AI(人工知能)がいったいどんなものなのか雰囲気を体感できるので、多くの方が楽しめます。

展示会タイプのイベントとは、ロボットやアプリなどの実物の展示を見ながら、そのものの使い方や、特徴などの説明を聞けるイベントのことをいいます。

一般向け展示会タイプのイベントの代表的なものがTOKYO GAME SHOWです。あなたもニュースなどで一度は耳にしたことがありますよね。

この「TOKYO GAME SHOW」は一般来場者向けと、ビジネスの人向けに別日程がとられているので、場違いではと心配する必要は全くありません。あなたも最先端のエンターテイメントにおけるAI(人工知能)技術を体感することができます。また、中学生以下限定エリアもあるので、子供連れの方でも安心して存分に楽しむことができますよね。

AI(人工知能)の技術を学んでみたい!あなたには「セミナータイプ」

セミナーイメージ

次は、AI(人工知能)の知識がなくても参加できる、セミナータイプのイベントを紹介します。AI(人工知能)の技術をより深く学びたい学生や、興味はあるけどまだ知識はあまりないという方におすすめです。

そうはいっても、セミナーって気軽に行けるイメージはないですよね。でも、セミナーは研修とは違い、参加者が希望して積極的に参加している講習会を意味しています。また、内容はパネルやスライドを見ながら、講師の話や説明を聞く座学が中心なので、話を聞いてイメージを膨らますだけでも十分に学べるものが多いです。

そんなセミナータイプのAI(人工知能)関連イベントのひとつにAIフェスティバルin金沢があります。

このイベントでは、AI(人工知能)初心者向けのセミナーからAI(人工知能)をどのように活用していくかといった実践的なセミナーまで、幅広く扱っています。また、セミナー終了後に講師各社のパネル展示や個別相談、質問などを受け付けています。疑問に思ったことを直接講師に質問し、回答してもらえるのは魅力的ですよね。

セミナータイプのイベントは、学びたいという気持ちがあれば必ず楽しめるのでAI(人工知能)に興味がある方は、ぜひ行ってみることをおすすめします。

AI(人工知能)の知識をレベルアップしたい!あなたには「シンポジウムタイプ」

シンポジウムのイメージ

次は、少し上級者向けのものが多いシンポジウムタイプのイベントがどのようなものか紹介します。AI(人工知能)について基礎的なことは理解しており、より高度な最先端の技術や研究を学びたいあなたには、シンポジウムタイプのイベントがおすすめです。

シンポジウムってあまりなじみのない言葉ですよね。シンポジウムとは、セミナーよりも意見交換の意味合いが強く、立場や意見の異なる専門家がそれぞれ意見を述べ司会者のもと公開討論会を行うものです。セミナーと同じく研究者や講師の話を聞くものですが、より高度な最先端の技術や未来の技術について学ぶことができます。

そんなシンポジウムタイプのイベントにはソフトウェアジャパンがあります。

2019年には「ビッグデータ、loT、AIでプロフェッショナルを生き残れ」をメインテーマに講演会が行われました。またこのシンポジウムでは「ITフォーラムセッション」と題し、専門課題を議論する場が設けられています。

テーマについていろいろな方面からの意見が聞きたい人や、一歩先の技術を学びたい人にはうってつけのイベントといえます。

最新技術を学びたい!あなたには「業界人向けの展示会タイプ」

業界展示会イメージ

最後は、主にAI(人工知能)を扱う企業に勤めている人や、その関連業界の人に向けて開催されている展示会タイプのイベントの紹介です。

イベントやブースによっては紹介されているものに実際に触ったり、動かしたりといった体験をすることができるのも展示会の魅力のひとつです。また、そのブース担当者から直接、仕組みや理論の説明を聞くことができるので、AI(人工知能)に精通した人もしっかり楽しみ、学ぶことができます。

ただ、業界人向け展示会タイプのイベントはAI(人工知能)関連のものを扱う企業に向けられたPRの役割も担っており、平日の昼間に開催されることが多く、学生不可など参加に制限をもうけていることもあるので注意が必要です。

業界人向けの展示会タイプのAI(人工知能)関連イベントのひとつにAI・人工知能EXPOがあります。

日本最大のAI(人工知能)に特化した専門展示会イベントで、2017年から毎年開催されています。商談から技術相談、ビジネスパートナーの獲得までできるとあらゆる業界から注目されているイベントです。毎年4万人近くの来場者が訪れ、同時にセミナーも多く開催されるので、最新技術を見たい学生や、AI(人工知能)関連企業の方は参加してみるのもいいでしょう。

 

まとめイメージ

さて、今回はAI(人工知能)関連のイベントを種類分けしながら、実例を挙げてご紹介しました。どのような種類のイベントがあるのか、もう一度おさらいしましょう。

  • ワークショップタイプ
    子供連れの方におすすめで、子供も飽きずに体験しながら学ぶことができます。
  • 一般人向き展示会タイプ
    専門的な知識は必要なく、雰囲気だけでも楽しむことができます。
  • セミナータイプ
    AI(人工知能)の知識をつけて、学ぶことができます。
  • シンポジウムタイプ
    セミナーより専門的に、いろいろな方面からの意見を聞くことができます。
  • 業界人向き展示会タイプ
    最新技術を目の当たりにするだけでなく、商談や技術相談を行うことができます。

AI(人工知能)のイベントにはどんな種類があって、どんな人が来るのか想像できましたよね。ただ、今回のものは一例であり、初心者向けのシンポジウムや、専門的なワークショップもあるので注意が必要です。

公式サイトには「学生不可」や「企業のみ」など、参加できない人または参加対象者が記載されていますので、それを確認していけば場違いということにはなりません。勇気を持って一度足を運んでみると、あなたの知らないAI(人工知能)のおもしろい世界が必ず体感できるでしょう。

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