AI(人工知能)の関連の記事を読んでいると様々な専門用語が出てきますよね。全然意味のわからないものから、単語の名前からなんとなくイメージがつくものまで様々です。「画像認識」という単語もその中の一つに入ることでしょう。そこで今回は、一見見過ごしてしまいそうな、「画像認識」とは何か?についてお伝えしていきます。
一言で言うと「画像認識」とは・・・
画像認識技術はディープラーニングによって飛躍的に向上した
画像認識を理解するために私たちの身近な事例を考えてみましょう。
例えば、デジタルカメラで撮影された写真を見たとき、私たちは写っているものについて「風景が写っている」、「笑顔の子供が写っている」などのように無意識にこれまでの経験から写真の内容を理解し、判断することができますよね。
しかしコンピューターにとってこれら画像はピクセルの値としてのデータでしかないため、写真の内容そのものを判断することはできません。画像認識とは、コンピュータに画像を認識させて、その画像には何がどのような状況で写っているか分析、判別させていく技術のことです。
近年では、ディープラーニング(Deep Learning)を活用して、膨大な量のデータから特徴を抽出して学習させることによって、コンピューターに対象が何であるかを判断させる技術が飛躍的に向上しています。「ディープラーニングによる画像認識技術は人間の認識率を超えた」とまで言う人さえ現れました。
ディープラーニングとは、深層学習とも呼ばれ、脳の神経ネットワークを単純化してコンピュータのプログラム上で再現した技術です。さらに詳しく知りたい方はコチラ
そして、画像認識の先端技術として近年注目されいているのは、ディープラーニング(Deep Learning)の一つCNN(畳み込みニューラルネットワーク)です。
CNNとは、Convolutional Neural Networkの略で、「畳み込みニューラルネットワーク」と訳されます。ディープラーニング(深層学習)の一つで、当初予定していた画像という領域を超えて活用されている注目の技術です。さらに詳しく知りたい方はコチラ
ちなみに、画像認識自体の研究は50年以上前から行われており、その技術は我々が日常的に利用しているスマートフォンやデジタルカメラにも取り入れられています。その他、顔認証によるセキュリティ設備であったり、文字認証などにも利用されています。
画像認識は近年大きな発展を遂げており、その発展にはディープラーニングが深く関係しています。
まとめ
つまり、画像認識とは
AI(人工知能)って「なにそれ美味しいの?」ってレベルだった僕が、AIエンジニアを目指してステップを踏んだり踏まれたりしている記事を書いてます。よかったら読んでみてください(実話)。
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