誰でも参加できる!Salesforce AIアプリコンテストとは

誰でも参加できる!Salesforce AIアプリコンテストとは

AI(人工知能)が入ったアプリのコンテストは、各地で開催されていますよね。私も調べながら、あまりにいっぱいあるので、「自分には程遠い世界だなあ・・・」とか感じてしまいました。こういうコンテストは、だいたい技術勝負なのかも?と素人が敬遠してしまいがちです。しかし技術のことがわからなくても大丈夫。私のような素人でも、「こんなアプリがあったら面白い!」と感じるコンテストがあるのです。

株式会社セールスフォース・ドットコムはAI(人工知能)を利用したアプリのコンテスト「Salesforce AI(人工知能)アプリコンテスト」を毎年開催しています。このコンテストは誰でも参加できることが魅力で、勝負のポイントはいかに面白いアイディアを出せるか、にあります。実際に上位に入賞した作品を見てみると、水族館の新しい楽しみ方や手軽に歯の健康診断ができるアプリなどがあり、ぜひ自分も使ってみたいものばかりで、魅力的に感じること間違いありません。

ということで、今回は「Salesforce AI(人工知能)アプリコンテスト」について、その面白い点や上位入賞の作品の一部をご紹介いたします。

Salesforce AIアプリコンテストは誰でも参加できる!

平等のイメージ

まず、「Salesforce AI(人工知能)コンテスト」そのものをご紹介いたしましょう。「Salesforce AI(人工知能)コンテスト」は毎年開催していますが、大きな特徴は20歳以上なら個人・法人問わず誰でも応募することができることです。参加する条件は、セールスフォース社のサービスである「Einstein」を利用したアプリを使うことが必至ですが、それ以外に関しては特に制限はありません。

例年、3月の終わり頃に受付開始、4月〜5月でアイディアを提出し、5月末でファイナリストの5チームを選び、6月上旬で最終選考会と表彰式を開催するというスケジュールとなっています。
ちなみに優勝者には賞金100万円アメリカ・サンフランシスコで開催される世界最大のソフトウェア・カンファレンスのDreamforceへの招待があります。その他、2等は30万円、3等は10万円、4等、5等は5万円の賞金が出るのです。賞金と特典が豪華ですよね。

技術よりもアイディアが勝負!

アイディアのイメージ

でもAI(人工知能)を使ったアプリなので、なんだか難しそう・・・素人だし・・・と考えているそこのあなた、大丈夫です。必要なのは「こんなアプリがあればよいのに!」と完成と発想力です。

Salesforce AIコンテストの採点の基準は、

  1. 「自社サービス『Einstein』の有効活用」(25%)」
  2. 「アイディア(25%)」
  3. 「アーキテクチャ(25%)」:技術面での評価
  4. 「データセット・モデル(10%)」:解決したい問題に対して適切なデータが使われているか
  5. 「ユーザーエクスペリエンス(10%)」:操作性、使いやすさ
  6. 「将来性(20%)」:このアプリに対する将来性」

引用元:Salesforce AIコンテスト

など、技術よりもアイディアを評価する姿勢をとっています。

つまり、技術的に複雑なものよりも、「このアプリ面白そう!」という発想が大事になるので、例えばアプリの開発とか全然できない・・・なんて方でも大丈夫です。ということは、「こんなアプリがあったらいいのに、というアイディアはあるのに実現できない!」というアイディアばっかり出てくる人と、「自分のAI(人工知能)のアプリづくりのスキルを活かしたい!」というエンジニアの方が組み合わせてチーム戦をすることもできるのです。これはとても心強いですよね。

では、Salesforce AI(人工知能)コンテストで実際にどんな作品が入賞しているのか、ご紹介いたしましょう。

コンテスト上位入賞作品の紹介その1:水族館でロボットが魚を案内してくれる!

水族館のイメージ

まず最初にご紹介する作品はSalesforce AI(人工知能)コンテストで優勝した「Einstein Aquarium Tour」です。「Einstein Aquarium Tour」はロボット「RoBoHoN」に内蔵させたアプリで、写真を取りつつ魚の種類を判別してくれます。

例えば休日に水族館に行った際に「魚の種類とか詳しく知りたいけど、解説が全然見えない・・・」なんて経験はありませんか。特に私も東京に住んでいた頃、よく八景島シーパラダイスとか江ノ島水族館に行っていたので、休日の人の多さで全然動けなかった記憶があります。でも、「Einstein Aquarium Tour」ではロボットが魚を撮影すると、ロボットに内蔵されているAI(人工知能)が魚の種類を特定し、情報を説明してくれます。ちなみに解説だけでなくて、「ぼくもおめかししてくればよかったかなー」とロボットのコメントもついてきて、なんだか可愛らしいと感じるでしょう。

また、魚の写真だけでなく、ロボットが掛け声を入れながら自撮り写真を取ることも可能です。これらの撮った写真はつなぎ合わせてBGM付きの動画を作ることができます。このため、「今日水族館を回った記録」として残すことができますよね。

このロボットを開発したきっかけとして、株式会社ユー・エス・イーのメンバーがダイビングサークルにいたことがきっかけでした。水族館の「見せ方」だけでなく「魚に興味を持ってほしい」というアイディアからこのアプリが生まれました。確かに魚の名前や情報を知ることで、魚に対して興味が湧いてくること間違いありません。

今後この技術は東京の観光ガイドや動物園の動物解説にも利用できる可能性がある、とのことで水族館でなく、他の方面でも使われる「将来性」もありますよね。

コンテスト上位入賞作品の紹介その2:AI(人工知能)が歯の健康診断をしてくれる!

歯医者のイメージ

次に紹介するアプリは、ファイナリストの5チームに入賞した「写真で歯の健康診断アプリ」です。

虫歯を経験している方は多いですよね。お恥ずかしながら、私も未だ虫歯の治療で歯医者に行っています。結構放置していた状態で怒られることもしばしば。でも、AI(人工知能)が虫歯かどうか判定してくれたら、歯医者さんちゃんと行こう!って気になるでしょう。

使い方は簡単です。スマホでアクセスした後に歯の写真を撮影し画像をアップロードした後、「診断」ボタンを押すだけです。その結果、「健康」「初期症状あり」「重症」のそれぞれのパーセンテージを表示します。(私が試しにやってみたら「健康」30%、「初期症状」70%でした。これは歯医者行かねばならないですよね・・・)ちなみに写真を映すポイントとしては、あくまでも歯と歯茎をメインに映すことで、顔が写ってしまうと重症のように診断される傾向があるとのことでした。写し方も重要となってきますよね。

虫歯かも?って疑ってもついつい放置してしまう・・・という方はぜひこちらを使って、歯医者に行く前に診断してみましょう。以下のサイトをスマホからアクセスすることで試すことができます。

歯のケンコウシンダン

以上、「Salesforce AI(人工知能)アプリコンテスト」についてご紹介いたしました。

  • 「Salesforce AI(人工知能)アプリコンテスト」は個人・法人どちらでもOK
  • 技術よりもアイディアが勝負
  • 水族館でAI(人工知能)が魚の解説をしてくれる
  • AI(人工知能)が歯の健康診断をしてくれる

など、AI(人工知能)やアプリに詳しくない人でも面白さが伝わるコンテストであることがわかりましたよね。また、学生時代の経験や日常であるといいな、という着眼点が面白く、特にご紹介した2つの入賞作品はどちらも今後実用化されてほしい、と願っています。

今後もSalesforce AI(人工知能)アプリコンテストで面白いアプリが誕生して、コンテストがより盛り上がること間違いないですよね。

参照元 Einsteinでこんなことができる!「Salesforce AIアプリコンテスト2018」最優秀賞は?
Salesforce AIアプリコンテスト2018
素人がSalesforce AI アプリコンテスト 2018に参加して、予選落ちして、悲しみの中で得たもの
Salesforce AI アプリコンテスト 2018 最終選考会

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まえだまえだ
まえだまえだです!(※芸人とは関係ありません)
前は本・新聞を作っていましたが、今はWEBを作っています。

AI(人工知能)は本当に未知の領域なのですが、これから伸びる分野なので興味津々です。知らないなりにも、読んだ人にAI(人工知能)って面白そう!って思える記事を作りたいです。ちなみに最近気になるAI(人工知能)は、ジャズを作曲する「deepjazz」です。