AI(人工知能)に関する記事を読んでいると、Python(パイソン)という単語をよく見かけますよね。AI(人工知能)もプログラミングも全く知らない人が見たら、「何なのこの横文字・・・・ピーチョン?」そんな風に読んでしまってもおかしくないかもしれません。
今でこそ私はPythonをパイソンと普通に口にしていますが、覚えたての頃は何だかカッコイイ感じがして無駄に「Python(パイソン)」という言葉を使っていたような気がします・・・汗。すごく滑稽。
今回は、そんな思わずカッコつけたくて言ってしまう響がなんだかあるような「Python(パイソン)」についてお伝えします!!
一言で言うと「Python」とは・・・
「機械学習」については以下のページで詳しく解説しています。
そもそもプログラミング言語ってなんなの?
プログラミング言語とは、コンピュータへの命令を書くための言語です。コンピュータは基本的に2進数(0と1)による命令を受け付けて動いていますが、2進数は私たち人間が日頃使用している言語とはかなり異なります。そのため、人間が2進数のままコンピュータに命令を伝えることは非常に困難です。そこで、人間がコンピュータに命令を出しやすくするツールとして使われているのがプログラミング言語です。
プログラミング言語は、人間が理解できる形で記述をして、それを受け取ったコンピュータが、コンピュータの理解できる2進数に変換して命令を受け付けている、というわけです。
AI(人工知能)の中心技術である機械学習向けに用いられる言語としては、現在Pythonが大きな地位を占めており、世界的に見てもPythonを用いる人の数が増えています。
ちなみに、Pythonを日本語に直訳すると「ニシキヘビ」となります。そうしたこともあり、Pythonの解説書の表紙にはニシキヘビのイラストが掲載されていることが多いです
なぜ機械学習にはPythonが用いられることが多いのか?
Pythonは、「より使いやすいプログラミング言語であること」を目的として開発が進められてきました。そんな背景もあって、大学や専門学校の教育用プログラミング言語として使われる場合も増えており、学生が最初に触るプログラミング言語としても定着しつつあります。
Pythonが機械学習で広く利用されている理由は、機械学習に必要な様々機能が揃っているからだと言えるでしょう。例えば、基本的な数値計算や統計処理を高速で行えるライブラリ、作成したコードの動きをすぐに確認できるツール、Googleがオープンソースとして提供しているライブラリなどなど。
このように、Python自体が機械学習に適しているというわけでなく、Pythonの周りには機械学習に非常に役立つ便利ツールがたくさんあるため、機械学習にPythonが多く使われているということです。
「ライブラリ」とは、再利用できるプログラムを集めたもののことを言います。「ライブラリ」については以下のページで詳しく解説しています。
まとめ
つまり、「Python」とは、
AI(人工知能)って「なにそれ美味しいの?」ってレベルだった僕が、AIエンジニアを目指してステップを踏んだり踏まれたりしている記事を書いてます。よかったら読んでみてください(実話)。
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