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人材不足はAIと人間の二人三脚で問題解決!利用事例を8つ紹介

AIを使うイメージ

今、AI(人工知能)を使って人手不足の問題を解消しようとする動きが活発になっていますよね。そして少子高齢化の影響で、人材不足の問題は様々な方面から聞くことが多くなってきました。そのため、社会はどうやってこの問題を解決できるのか試行錯誤しています。

その中で、今AI(人工知能)で注目されているのが、建設業界や、物流業界、介護業界、小売業界でAI(人工知能)を使った事例。

特に建設業界では、東京オリンピックや海外観光客増に伴うホテル建設や社会インフラの補修や改修などで需要に追い風があります。

しかしその一方で、この業界の人材不足問題は深刻です。

ですからAI(人工知能)がこの人材不足の問題を解決してくれるのではないかと期待が高まっています。

このように、これらの事例はこれから来る本格的な人手不足に備えて、今どのようにAI(人工知能)が人手不足問題を解決するために利用されているのか知ることは役に立つはず。

それでは今回は、人材不足に活用されているAI(人工知能)の事例を8つご紹介しましょう。

建設業界 施工計画を提案してくれるAI(人工知能)

建築のイメージ

まずはAI×建設業界での事例です。

大手ゼネコンの鹿島は、AI(人工知能)とBIM(Building Information Modeling)を活用して、建設物の仕様や敷地、コストや工期などの情報を入力すると、条件に合った3次元の施工計画を、数分で複数パターン提案するシステムを開発しています。こちらは数年での実用化を目指しているそう。

施工計画の作成は現在、人間が1週間程度かけて作成しており、とても時間がかかっていました。

しかしAI(人工知能)なら数分と大幅に短縮することができます。AI(人工知能)は複数案提案してくれるため、人間が関わるのは最後のチェックだけ。

提案内容を確認することで、データに表れない事情も考慮することが可能ですよね。まさに人間との共働作業でしょう。

建設業界 工程認識AI(人工知能)

スケジュールのイメージ

次も建設業界の事例をお話します。

大林組はAI(人工知能)を利用して、内装工事の進み具合を判定する「工程認識AI(人工知能)」を開発しています。

これは工事現場で撮影している記録写真を解析し、写っている資材の完成割合などから、工程のどこまで進んでいるかという進捗状況を判定。

この技術は、AI(人工知能)に工事中の写真、完成した写真、資材の写真などを解析させることで、AI(人工知能)自体が工事の最初から完成までの状況を学習し、各状態に特有の法則性やルール、パターンなどを見つけ出すディープラーニング(深層学習)を行なうことで可能になりました。

建設業界 オペレーションを行うAI(人工知能)

土木のイメージ

建設業界では、他にも事例があります。

清水建設はAI(人工知能)を活用して、トンネルの掘削で活躍するシールドマシン(岩盤を砕く超大型のドリルのような機械)のオペレーションを行なうソフトの開発を進めています。

これまでのトンネル掘削では熟練オペレーターのノウハウとテクニックで行われていました。しかしAI(人工知能)を利用することで、熟練工の減少問題の解消と生産性向上を目的に取り組みを進めることができます。

具体的には、熟練オペレーターの操作を記録した膨大なビッグデータをAI(人工知能)が行動分析し、熟練オペレーターの操作を再現することを目指しています。実用化もすぐ近くまで来ているようです。

物流業界 AI(人工知能)が人手不足問題の解消のために最適な配送ルート提案 ロボネコ

黒猫のイメージ

次は物流業界についてご紹介しましょう。

この業界も人手不足が問題になっています。原因としてはeコマースの進展による配送件数の増加。

ヤマト運輸株式会社は、「ロボネコヤマト」の実証実験を2017年から開始。これは依頼主がスマートフォンから受け取り場所と時間帯を指定すれば、AI(人工知能)が最適な配送ルートをドライバーに伝え、荷物が届けられるシステムです。

実験の段階では有人で行いましたが、将来的には無人で配送を想定しています。これが進めば人員を他に回すことができるので余裕が生まれるでしょう。

物流業界 ドローンを使って配送

ドローンのイメージ

実は、米国Amazon社もAI(人工知能)の力を使って人手不足問題のために物流革命を起こそうとしているのです。

このサービスはGPS機能をフルに活用して、各地に点在するアマゾンの物流センターから半径16km以内の家までなら、注文後30分以内にドローンが玄関に届けるというもの。

英国と米国の一部では公開テストに成功していて、これから日本もドローンが空を飛び回っているようになるのかもしれませんよね。楽しみです。

介護業界 AI(人工知能)が長時間作業で負担が大きい問題の解消のためケアマネージャーをサポート

介護のイメージ

ところで、人材不足は介護の現場でも深刻と聞いたことありますよね。実際介護の現場では、2025年には約38万人の介護職員が不足することが見込まれています。

そこで株式会社CDIはAI(人工知能)を活用してケアマネージャーをサポートする「CDI Platform MAIA」を開発しました。

CDI Platform MAIAはケアマネジャーと、介護を必要とされる方の自立支援をともに考えるパートナー。

介護現場の膨大な経験をAI(人工知能)が学習し、そこから自立可能性を見つけ出し、ケアプラン実施後の予測と共にケアプランを提案します。ですからこれを利用することでケアプランの作成時間を短くすることも可能です。

実際導入したケアマネージャーの声としては「なぜ、そのサービスが最適なのか」「このプランを実施することで、どう身体状況が改善されるのか」を数値やグラフで分かりやすく提示してくれることで、介護を必要とされる方や家族に納得してもらうことができるという話がありました。

介護業界 送迎業務の大きい負担の問題を解決するためのシステム

介護のイメージ

ところで、介護サービスでは介護者の送迎も業務にありますよね。

介護サービスなどを手がけるケアパートナーは、デイサービスの送迎業務の効率化のため、パナソニックのカーエレクトロニクスの業務用車両管理サービスDRIVEBOSS(ドライブボス)を活用した送迎支援システムを導入しました。

具体的には、AI(人工知能)がその日の条件に合わせて合理的な送迎計画を提案してくれます。また、効率的な送迎や安全な場所での乗降介助などをナビゲートも。

デイサービスでは送迎に費やされる時間は大きく、1日の業務の約3割を送迎業務が占めると言われていています。ですから、送迎計画の作成に時間を使うことが多いのです。ですからこのサービスは介護業界の救世主になるでしょう。

介護業界 AI(人工知能)ロボットが介助の負担が大きい問題のため共働

他にも、2019年6月5日、オリックス・リビング株式会社と、Aeolus Robotics Corporationが、AI(人工知能)搭載の介護ロボット「アイオロス・ロボット」を介護業務支援の実証試験をおこなうと発表しました。

この「アイオロス・ロボット」の具体的な役割としては、「人物を特定してあいさつする見守り」「高齢者の転倒などを知らせる緊急対応」「日用品、食事、洗濯物等の運搬」などが想定されています。

このようなAI(人工知能)搭載ロボットを導入することで、介護スタッフの方の身体的な負担が減って、高齢者のケアにゆっくり時間を使うことができたらステキですよね。

小売業界 簡単決済 Amazon GO

Introducing Amazon Go and the world’s most advanced shopping technology

最後にご紹介するのは、スーパーのレジの人手不足にもAIを活用している事例です。

Amazonが発表した「Amazon GO」というスーパーは、会計するためのレジがありません。

ですから商品を購入する場合の決済の方法は、Amazon GOのアプリに表示されているQRコードを出入り口にかざすだけ。すると店内での行動がアプリに紐付けされます。商品はそのままバックの中に入れて、お店を出たら決済が終了。ですから店員が必要ありません。

この業界も人手不足が問題になっているので、AI(人工知能)が解決してくれると助かりますよね。

 

働くイメージ

今回はAI(人工知能)が人材不足の問題を解消している事例を8つ紹介させていただきました。

今回ご紹介したように、AI(人工知能)は建設業界、物流業界、介護業界、小売業界と多種多様な分野で利用されています。こんなところにも、使えるんだと驚くこともあったでしょう。

とくに介護業界の人手不足は今でも問題になっています。ですからAI(人工知能)を活用することによって、高齢者の方と介護スタッフの方の温かなコミュニケーションの時間が増えると良いですよね。

レジの業務などもAI(人工知能)を使えば店員が必要ありません。無人で簡単に決済できるのも驚きでしょう。小売業界もなかなか人材確保が大変と言われていますし、今後このようなAI(人工知能)の店舗が増えると助かりそうです。

今回は建設業界、物流業界、介護業界、小売業界をご紹介しましたが、みなさんの業界でもAI(人工知能)を人材不足の問題解決のために活用できるといいですよね。

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