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あなたの仕事の適正をAI(人工知能)が判断!その精度がすごい

あなたの仕事の適正をAI(人工知能)が判断!その精度がすごい

近頃「新しい会社に転職した!」という人が増えてきていますよね。かくいう私も現在の会社は中途採用で入社しましたし、周りでも30歳を手前にして「転職しました!」なんて人が続々と出てきております。そんな中で、「自分のこの仕事は本当に適正なんだろうか・・・?」「もっと自分の性格にあった仕事があってもおかしくない!」と悩む方も出てきているのではないでしょうか。

とはいえ、社会人になると普段の仕事が忙しすぎるし、「適正診断」なんて受ける機会はなかなかなくて、いつの間にか自分の性格ってどんな性格で、どんな仕事があっているんだろうか?と分析する時間もなかなかとれないでしょう。

ちなみに、よく仕事では「適性」「適正」の2種類の言葉がありますが、実はこの2つの言葉はちょっと違うのです。この違いを簡単にまとめると以下の通りになります。

仕事の「適性」=その仕事に対する「能力・才能」があるかどうか
→私にWebライターの「素質があるかどうか」
仕事の「適正」=その仕事が「合っている」かどうか
→私にWebライターが「ふさわしいかどうか」

なので、例えばこの場合「文章能力はあっても、ライターの仕事が好きじゃない」の場合は「適性」はあっても「適正」ではない、と言えるでしょう。(逆に「仕事は好きだけど、ライターに必要な文章能力がない」は「適正」だけど「適性」がない、ということです。)

さて、私の今の仕事は適正なんだろうか・・・。

悩むイメージ

実は、最近仕事の適正をAI(人工知能)が判定してくれるのです!適職診断 VCAPはAI(人工知能)を搭載し、なんと性格診断・向いている職種まで判定してくれるのです。ということは、これを使えば転職活動で次はどんな職種に応募するのに参考になったり、また就活生にとって自己分析の役立つこと間違いありません。きっと様々なタイプの分析を行ってくれるAI(人工知能)には期待が高まります。

ということで、今回は「AI(人工知能)搭載の仕事適正診断」について、実際にまえだまえだが使用しながらご紹介いたします。

まずは60問の質問に答えてみる!

入力のイメージ

まず、VCAPとは初めて聞いたという方のために、そもそもVCAPについてご紹介いたします。VCAPとは、心理学を使った自己分析とどんな職に向いているかを分析するツールとなっています。ちなみに何か会員登録する必要もなく、無料で利用できます。

最初に生年月日・性別・就業状況(今働いているかどうか)などを入力します。その後実際に「診断をする」というボタンをクリックすると、質問が60問出てきて、全て5択から選択する形になっています。これらの質問は直感で答えるものなのですが、

「後輩が間違ったことをしたときには必ず注意する」
「礼儀や作法に厳しい」

など、まさに日常の行動を振り返るようなものばかりでした。なんだかとてもわかりやすいですよね!

ちなみに60問と聞くと身構えてしまう方もいらっしゃるかもしれませんが、迷う質問がなければだいたい5分ぐらいで診断することができます。もちろん、そんなに待っていられない!というせっかちな人向けにも、「30秒簡単診断」というボタンを押せば、すぐ診断ができてとても優秀です。

60問の質問に答えたあと、最後は兄弟構成と血液型を回答し、(ちなみに私は末っ子、AB型)いざ診断ボタンを押してみましょう。

あなたの性格のタイプを200種類以上から診断!

仕事のイメージ

この診断の特徴として、「診断タイプ」がなんと200種類以上もあるのです。「出世狙いタイプ」「エネルギー過剰タイプ」などいかにも野心たっぷり、オラオラ系や「器用貧乏」「志向散漫」などひと目見てなかなかきつい判定などより詳細な診断もできるのです。

反面、「経営者・管理者タイプ」「看護婦長タイプ」など名前からして「あなたは人の上に立つのに向いています」と教えてくれたり「気遣い過多タイプ」「世渡り下手タイプ」など、世間との付き合い方において自分の弱点を教えてくれるものもしばしば・・・ともかく、バリエーションが豊富ですごいですよね!

ちなみに、私はかつて自分の記事を性格診断に出したことがあり、結果は「新しいアイディアを進んで受け入れたりするタイプ」とのことでした。その時の記事がこちら。

さて、まえだまえだの結果はどのタイプだったかというと、実に驚きの結果が出ました!

分析結果は予想以上に大当たりだった!

遊び上手タイプ・・・仕事のタイプじゃないのかーい!この結果を見たとき、まさか、仕事をすることに対してそもそも適正ではない・・・?と疑いを持っていしまいました。そのまま「遊び上手タイプ」の説明を読んでいきましょう。

「自由気ままに楽しむための努力を惜しまないタイプです。判断力や分析力に富んでいますが組織の枠に縛られるのはあまり好きではありません。また義務や責任を矯正されたり、組織内で長期的な目標を目指して努力していくことに抵抗を感じます。

もしかしたらこれを読んでくださっている読者さんの中にも「あ〜わかる〜、こういう人いる〜」もしくは「これは自分やん!」って感じた方もいるかもしれないですよね。組織に縛られるのが好きじゃないのバレた・・・。ああ、こんなマイペースな性格だからこそ、日頃からご迷惑をおかけしている皆様に大変申し訳ない気持ちになりました。と同時に、そんなところまで見抜くAI(人工知能)は、本当にすごいと感心してしまいました。

「しかしながら思慮分別がしっかりしているため、身を滅ぼすような自由奔放な振る舞いまでしません。

確かに、飲みすぎて潰れたという経験もありません(つぶれる寸前まで飲んだ経験はある)あと徹夜もほとんどできないので終電にはさっさと帰ります、というタイプでした。

「公私切り分けてしっかりとプライベートを楽しむ時間を確保するタイプです。仕事に対する責任感がませが大物になれる素質はあります。趣味の延長になるような仕事を見つけることができれば高いパフォーマンスを発揮してくれるようです。」

なるほど、あたってます。これはあくまで自己分析ですが、思い当たる原因がいくつかあるんです

例えば「お父さんが休みの日に寝てばっかりでどこへも遊びに行けない!」「平日帰ってもお父さんがあんまり家にいない」なんて忙しいお父さんは多いですよね。私の父は毎日会社で超多忙だったためか、深夜帰宅がデフォルト(一番遅い帰宅で朝4時)で土日も寝てばっかりで心配・・・というのを見て、本能的に「ああならないようにしたい」と感じたのかもしれません。
また、そもそも休日に予定入れすぎ(まえだまえだは休日ミュージシャン。平日仕事からの土日1日スタジオでリハーサルなんていうこともあったな・・・)なんて生活だったので「遊びたいんだけど自分で予定管理しないと予定が崩れる〜」と日々気をつけていたためかもしれません。
まえだまえだ
まえだまえだ

今日は10:00~13:00まで神戸でリハして、その後梅田で14:00~18:00にリハして、その後19:00から見に行きたいライブに行く・・・(白目)

とはいえ、それでは仕事にしっかり取り組みなさい!と怒られてしまいますよね。さすがAI(人工知能)、仕事に対する姿勢のフォローを入れてきました。どうやら仕事における責任感を持つこと、趣味の延長先にある仕事を見つけることが適正、とのことです。

私にとっては、楽器演奏と記事作成は、「目の前の人に何かを伝える」という意味では、非常に頭の使い方が似ていると感じています。ライターの場合だったら、どうやって読者さんに役立ちそうな情報を文章・写真などを使って表現し、ミュージシャンのときは目の前のお客さんを楽しませるために演奏・MCを含めた全体の構成を作ったり・・・共通するのは、「ターゲットが何を欲しがっているのか考える」「そのターゲットを満足させるために何ができるか」ということを考えて表現する、ってことのように感じました。

って考えると、今のライターという仕事はもしかしたら適正にかなっているのかもしれません。

性格を5つのタイプで診断し、性格も測ってみた!

自由のイメージ

さて、少し経験談に入ってしまったところで、次の結果を見てみましょう。ここから「対人能力」を5種類のタイプに分けて診断しています。先程の分析結果とリンクしながら、内容を見てみました。

  1. cp:支配性向
  2. np:寛容性向
  3. a:理知度
  4. fc:自由奔放性
  5. ac:従属性

「支配性向:社会人としての責任感や使命感、正義感はやや低めです。また他人に対して高い要求をしたり責任を追求したりすることはほとんどありません」

早くも社会人失格に近い診断が出てしまいました。先程の「義務や責任を矯正されたり、組織内で長期的な目標を目指して努力していくことに抵抗を感じます。」と同じことを指摘されていました。もう少し社会人として自覚を持って仕事しましょう、ってことですよね。反省。

「寛容性向:社会人としての平均的な優しさと義理人情を持っていると言えます。他人に関与しすぎず適度な距離を保ちますが、いざというときには優しく接することもできます。」

なんというか、確かに適度な距離感を保つのは大事ですが、いざというときに助け合いができることが大事ですよね。

「理知度:思慮分別があり、物事を客観的に捉えて判断します。感情的になることはほとんどありませんが、融通をきかせることは抵抗を覚えることがあります。」

確かに頭固いんだよなあ・・・もっと柔らかい頭の使い方をしたいと感じる今日このごろです。悩ましい。

「自由奔放性:無邪気で自由奔放なライフスタイルを送っています。また表情が豊かで明るい印象を与えますが、主張が強く我がままな面や衝動的な面も併せ持っています。」

なるほど、ここでも「遊び人タイプ」が出ていました。もしかして暗に「我がまますぎるからちょっと大人になりなさい」って言われてますか・・・?

「従属性:周囲の目を気にしますが自分自身の気持ちも大事にします。また自分自身の考え方を持ちながら集団に対しても順応できる性格が認められます。

これはもしかして、それなりに社会には馴染めるけど自分の事が大事って思っている部分がある・・・?とはいえ、集団に対してもある程度馴染むことができるのなら、生活には困らない気がしています。

今後の傾向・対策もAI(人工知能)が教えてくれる!

傾向と対策のイメージ

さて、ここまで見て「性格の傾向を長々と説明したけどわかったよ!結局どんな仕事向いているの?」って気になる方もいるでしょう。いよいよ結果発表です。

この診断のすごいところは「仕事における今後の傾向・対策」も教えてくれるところなのです。しかもちゃんと上司向け・自分向けとしっかり分けられているところで今後仕事をやっていく上でかなり役立つことでしょう。

ということで、まえだまえだの傾向をまず見てみました。

「与えられた仕事はしっかりとやりますが朝から晩まで組織に縛られて生きることにはストレスを感じるタイプです。発想力が豊かなので企画職や広告宣伝職で才能が発揮できそうです。

なるほど、どうやらものを企画する、広報やPR職が向いているという診断が出ました。ライター職ではなかったです。でも「アイディアなんかだして!」って言われても、頭が固いのでポンポン出せなくて困っています。こんなときいつもいろんなアイディアがポンポン出てくるタルミホさんすごいなあ・・・。彼女こそこの仕事に適正なのではないかとふと思い出しました。

物事に対する責任感において欠けている面があり、約束や納期を守れずにルーズに映ることがあり、人の志向に合った業務を与え報連相を徹底させられれば大活躍する可能性があります。」

あー耳が痛い!この診断で3回目の通告です。「責任感欠けてる」「約束守れない」以後肝に銘じようと誓いました。ただ、仕事の内容が適正だったなら大活躍できる、と信じてポジティブにやっていきたいところです。

「本人の行動指針」

  • 時間や金銭のチェックを徹底しましょう
  • 自分で決めたこと必ず最後までやりきりましょう
  • 仕事においては【なんとかなるだろう】【どちらでも良い】という表現は意識的に避けましょう
  • 同僚や後輩のミスはその場で注意しましょう
  • 指示を受けたらその場で期限を確認しましょう

びっくり!的確すぎる。とは言いながら「なんとかなるだろう、ってなんとかなった試しがない」って考える人なので、心配なことは確認しつつあるけどやっぱり抜けが多いのが悩みなところがあたっています。肝に命じます。

「上司の指導指針」

  • 納期を厳守させましょう
  • 職場のルール遵守は徹底し違反があった際にはその場で指摘して改善を促しましょう。遅刻は厳禁です
  • 【君の意見を教えてほしいんだけど】という問いかけを頻繁に行いましょう
  • 本人の前で【どうにかなるよ】【それはどうでもいいんじゃないか】と責任の所在や内容をあやふやにするような表現は控えましょう」

先ほどの「責任の所在をあやふやにしない」と通じるところがありました。あと「納期を厳守させましょう」もそろそろ深く心に刻む必要があるようです。うう・・・。

余談になりますが、【特記事項】にこんなことが書かれていました。

周りから非難されずにわがままを通して生きたい自己中心主義かつ打算的タイプです。うまく立ち回ろうとするとずる賢さに長けていて要領はいいでしょう。人生をうまく切り抜けられれば満足という遊び人的な体質もあります。」

ここにきてまで遊び人タイプの自由奔放さが出ました!どんだけ組織とかそういう系から逃げたいんでしょうか、自分・・・。つまりWebライターというあれこれ自由なことを書くことができる仕事は適正なのかもしれないですが、もしかしたら会社勤めに向いていない可能性があるかもしれません。社会に適合できるようがんばります。

 

ということで、「AI(人工知能)搭載の仕事適正診断」についてご紹介いたしました。
簡単な特徴として

  1. 60問の質問に答えるだけで判断してくれる
  2. 約200種類のタイプから面白く、的確に診断してくれる
  3. 結構あたっている
  4. 性格を更に5種類のタイプに分類し、詳細を知ることができる
  5. 性格から判断できる今後の傾向も教えてくれて、仕事に役立てることができる

など、かなり実用的に使えることがわかりましたよね。また、ただの性格の診断ではなく、AI(人工知能)がそれを踏まえた傾向と対策も示してくれる辺り、自分の仕事のやり方を見直すこともできました。まえだまえだの場合は、向いているのは広報・PR職という結果になりましたが「自由な発想を活かす」という意味で今の仕事は割と適正だろう、という判断になりました。

もし転職は考えていないけど、今の仕事に対して少しでも疑問を持った方はぜひ使ってみましょう。新しい自分の発見にもつながって、「仕事を変えたら働くのが楽しくなった!」となったり、「実はこの仕事苦手意識があったのだけど、この診断を受けてちょっと考え方が変わった」「ここに出てくる仕事の傾向を見たら、自分のミスのタイプもわかって仕事がスムーズになった!」など今までよりも仕事がやりやすくなるかもしれませんよね。

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