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AIでなくなる仕事が多い今選ぶべき、人にしかできない仕事5選

仕事着のイメージ

「AI(人工知能)でなくなる仕事がある」と一度ぐらい耳にしたことがありますよね。ですからAI(人工知能)に仕事が奪われると思って不安になります。

以前「10年~20年後、約47%の人の仕事がなくなる」という論文が大きな話題になりました。でも、なくなる仕事もあれば残る仕事もありますし、もちろんまた新しく生まれる仕事もあるでしょう。

AI(人工知能)でなくなる仕事としてよく言われるのはレジの仕事や事務の仕事。しかし、レジや事務の仕事だけではなく「これもなくなるの?」って驚いてしまう仕事もなくなるかもしれません。
逆になくならない仕事はクリエイティブな仕事や人だから面白い仕事、コミュニケーションが必要な仕事などと言われています。
これらクリエイティブな仕事や人だから面白い仕事、コミュニケーションが必要な仕事は何故なくならないのでしょうか。

それでは今回は、人にしかできない仕事には具体的にどんなものがあるのか、そんな仕事を5つご紹介します。

クリエイティブな仕事

クリエイティブなイメージ

まず1つ目の仕事はゼロから1を作る仕事。これは人間が得意とする仕事です。

それは例えば、アーティストやデザイナー、ライターなど。

その人にしかできない独創的なアイデアが重要な仕事は、AI(人工知能)が代わりに従事することは難しく、なくなる仕事ではありません。

私たち人間には感情という素敵なものがあります。この感情を持っているからこそ、色んな人の心を動かす作品ができるのです。

人と接する仕事

カフェの店員のイメージ

次にAI(人工知能)なくならず人にしかできない仕事は、人と接する仕事です。

独自性のある営業

例えば、営業の仕事は臨機応変にお客様の表情などを読み取ってコミュニケーションしていく仕事なのでなくなりません。

このような仕事はマニュアル通りに動いたらいい仕事ではなく、自分で考えて人と接する必要があります。ですからAI(人工知能)が営業に携わるのは難しいです。

しかしマニュアル通りに動くよう支持されている接客や営業などは、AI(人工知能)に代わってしまうかもしれません。

ですから、今のうちに自分にしかできない接客や営業の力を磨いておくのは大事でしょう。

生徒としっかりコミュニケーションをとる先生

ところで、教科書などの知識を学習することは、AI(人工知能)が先生に代わって教えることができますよね。では先生の仕事はAI(人工知能)に奪われてしまうのでしょうか。

しかし、授業での先生を思い出してみてください。とくに道徳の授業などは、数学のような答えはないので先生と生徒のコミュニケーションが重要。
ですから、先生の仕事全てAI(人工知能)に任せることは難しいのです。
しかし近年、先生の長時間労働が問題になっています。せっかく人間の先生だとコミュニケーションが取れるから無くならないと言われていても、生徒一人一人と向き合う時間は少なくてはAI(人工知能)の先生に勝てません。

そこで、AI(人工知能)先生とタッグを組むです。

先生はAI(人工知能)に勉強を教えることをお任せることで、先生の時間ができます。手が空いた分、1人1人の生徒に向き合う時間が増えて、より充実したコミュニケーションができるようになるでしょう。

人に寄り添うカウンセラー・セラピスト

人と接する仕事3つ目の仕事はカウンセラーやセラピスト

AI(人工知能)のような機械ではなく、人間に心のケアをしてもらいたいと思う方は多いですよね。表情だけでなく、その場の雰囲気など単純には分からない感覚も必要になるカウンセラーやセラピストなどの仕事は無くなりません。

カウンセラーやセラピストと話をすることで安心したり癒されたりします。ですから、AI(人工知能)が機械的な対応をしたとしても、人間の心はなかなか癒すことはできないでしょう。

高齢者に寄り添う介護職

昨今、少子高齢化が進むなかで介護職はとくに必要になる仕事です。しかし、介護用ロボットなどAI(人工知能)開発が進んでいるということは、耳にしたことがありますよね。しかし、そういうAI(人工知能)は、介護の仕事量の軽減に使われることを想定しているため、仕事がなくなることはありません。

例えば、高齢者の状況や心理状況などをくみ取って動いたり、不安を和らげたりすることは、AI(人工知能)より人間の方が安心できるお年寄りは多いです。

力仕事などは、これからどんどんAI(人工知能)やロボットに任せることができるので、なくなる仕事どころか質の高い介護職に変わっていきます。

不安を和らげてくれる医師

医師の仕事も人と接する仕事ですよね。

今画像診断でがんを検出してくれるAI(人工知能)が出てきていたりするため、そういった仕事はAI(人工知能)によってなくなる仕事ですが、患者さんとのコミュニケーションなどは、医師にとってさらに大事な仕事に変わっていきます。

エンジニアやAI(人工知能)関連の仕事

エンジニアのイメージ

ところで、AI(人工知能)によってなくなる仕事がありますが、そのAI(人工知能)を生み出すのは人間ですよね。ですからその仕事はなくなりません。また、プログラミングは2020年から小学生の授業で必須となりますます需要は高まっていくでしょう。

そして、そのことによりプログラミングを教える先生などの仕事も増えていきます。また、エンジニアやプログラミングの先生以外では、AI(人工知能)が出したデータを分析するアナリストの需要も高まっています。

決断力のある熱い経営者

経営者のイメージ

次になくならない仕事は、決断力のある熱い経営者

組織にビジョンを語り、人間のモチベーションを上げるコトはAI(人工知能)にはできません。このビジョンを考えるには、クリエイティブな発想力が必須です。

またAI(人工知能)は過去の経験から動くので、当然のアクシデントなどの判断はできません。そしてなんといっても経営者は判断力も大事なキーです。

補助的にAI(人工知能)を使うことはできますが、最終的に判断をするのは人ですよね。ですから経営者はAI(人工知能)でなくなる仕事ではなく残る仕事です。

人だからこそ面白い仕事

ダンサーのイメージ

次の仕事は、人だからこそ面白いと思われる仕事。

それはダンサーやスポーツ選手、俳優など。これらの仕事は人がやるからこそ面白い仕事の代表です。

シンクロナイズドスイミングやフィギアスケート、新体操、バレエなど人の綺麗な演技に魅せられる仕事も人だからこそ。このような仕事はAI(人工知能)によってなくなる仕事ではありません。

今ここにない仕事を新しく作る

作るイメージ

ここまでは、AI(人工知能)によってなくなる仕事ではないものをご紹介しました。しかし今回ご紹介した仕事にない、新しい仕事を私たちは作ることができます。

例えば、昔はYouTuberやブロガーなどの仕事はありませんでした。しかし、今ではYouTuberが小学生がなりたい職業にまでランクインするほどですよね。

ですから、これからも新しい仕事は生まれます。

今目の前にある仕事がAI(人工知能)によってなくなる仕事であっても嘆くことはありません。AI(人工知能)の発展によって生まれる仕事もありますから。

今は幸い昔と比べて、挑戦することがしやすい世の中です。何度も転職することも普通になってきていますし、自分のしていることを発信して仲間を見つけることもできます。

ですから、これからの未来の可能性は無限と広がっています。

今ある仕事がなくなってしまうんじゃないかと不安になるのであれば、なにか新しいことを始めてみましょう。きっと、その先になにか新しい仕事が待っています。

 

世界で働くイメージ

今回は、AI(人工知能)でなくなる仕事がある中で人にしかできない仕事5選をご紹介してきました。今やっている仕事があてはまっていた方もいますよね。

これからAI(人工知能)の影響でなくなる仕事が今後増えていくことは、馬車から自動車、ガラケーからスマートフォンに世の中が変化していったように、止めることはできません。ですから「私の仕事はなくなってしまう。どうしよう」と不安になるのも当然です。

それでは不安になった方に向けて1つアドバイス。

「AI(人工知能)が人間の嫌な仕事をしてくれて、人間は好きなことで仕事ができるようになる」と分析する専門家もいます。この考え方素敵ですよね。好きな仕事ができると考えたら未来が楽しみになります。ですから、これからの変化を恐れるよりもこの波に乗りながら楽しんで働きましょう。

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