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巷で話題のAI秘書アプリ。本当に仕事で使えるのか検証してみた

巷で話題のAI秘書アプリ。本当に仕事で使えるのか検証してみた

ビジネスの世界でも、AI(人工知能)は切っても切れない関係になっています。その代表的なものの一つが、秘書アプリですよね。

ひとくちに秘書アプリといってもただスケジュール管理をしてくれるだけでなく、顧客や取引先のデータを解析して営業のアドバイスをくれるもの、名刺を自動で読み込んで一括管理してくれるもの、またかかってきた電話番号情報を解析してくれたり、好みのお店を提案してくれるような、仕事以外にも使えそうな秘書アプリもあります。

※詳しくは以下の記事で紹介しています

そこで今回は、これらの秘書アプリを実際に使ってみて、使い方やメリットをお伝えしていくとともに、本当に仕事で使えるのか検証してみました

これから使ってみようかなという人も、すでに秘書アプリを使っている人も、参考にしてみてください!

AI(人工知能)が営業のアドバイスをくれる「Sales Force Assistant」

sales force assistant

営業の仕事をする方をサポートしてくれる秘書アプリが、「Sales Force Assistant」です。基本的には企業向けのサービスなのですが、個人向けに「Sales Force Assistant Personal」というものもあります。今回は「Personal」の方を実際に使ってみました。

※Sales Force Assistantについては以下の記事も触れています

スマホにダウンロードして立ち上げると、下記のメニューが出てきました。

  • スケジュール:仕事の内容や着手した日、期限などを入力・確認できる
  • パーソン:スマホの電話帳からお客さんなど個人の情報を取り込むことができる
  • 法人:企業に関する情報を入力・確認できる
  • 案件:各案件ごとに情報や進捗状況を入力・確認できる
  • イエローカード:ある程度の期間訪問がなかったり、進捗状況がよくない案件などを表示してくれる
  • 目標:アシスタントのキャラクターが目標の達成状況などをコメントしてくれる

単なるスケジュール帳というわけではなく、訪問を予定している人や企業の情報から訪問先の地図を表示したり、企業の決算日や創立記念日の情報から営業のチャンスを表示したりといった機能もあります。

「Personal」ではアシスタントのキャラクターの性別のみ設定できるようになっていますが、企業向けの「Sales Force Assistant」ではアシスタントの髪形を変えたり、服を着せ替えすることもできます。

具体的には、チームで目標を達成したり、チーム内で競い合うたびにゲーム内通貨のようなものを獲得することができ、それを使ってアシスタントの新しい髪形やコスチュームを購入していくのです。そのアシスタントがメッセージを残してくれたり、営業に関するアドバイスをしてくれたりするのですから、ちょっとおもしろいですよね。

いろいろな情報を入力したり確認したりするのはとても面倒な作業ですが、このようなゲーム的な要素を入れることで、営業マンのモチベーションを上げていこうという試みなのです。

AI(人工知能)が名刺を一括管理してくれる「Wantedly People」

wantedly people

続いては、名刺管理をしてくれる秘書アプリ「Wantedly People」。スマホから無料でダウンロードできます。

使い方はとても簡単。名刺読み取り画面で、名刺を撮影するだけで会社名や名前、電話番号やメールアドレスなどを自動的に認識してデータ化し、保存してくれるのです。名刺を1枚撮影するだけなら、ほんの数秒ですべて完了してしまいます。

さらに名刺を一度に10枚まで同時に読み取ることができるため、大量の名刺の束を前にゲンナリしている方も、短時間ですべての名刺を読み取り、データとしてスマホ内で管理できるようになりますよね。

読み込んだ名刺のデータは一覧表示することができ、そこから直接メールを送ることも可能。またLINEやFacebookなどを通じて、読み込んだ名刺データをオンライン上で共有できます。

またさらに「話題」というタブを選択すると、選択した名刺の人物や所属する会社、関連する業界についてのニュースを表示する機能もあります。営業では雑談などでのネタとして利用できそうですよね。

 AI(人工知能)が迷惑電話をブロックしてくれる「WhosCall」

whos call

ある日突然、スマホに電話がかかってきました。いちおう電話番号は表示されているけど、誰の電話なのかわかりません。大事な相手かもしれませんが、いらないセールスの電話かもしれないし……そんなときに役立つ秘書アプリが「WhosCall」です。

着信をいったんスルーした後で電話番号を検索するという方法もありますが、「WhosCall」を使えば月額200円で発信中に電話番号の主を特定。一般に公開されている企業に限定されているようですが、すぐに相手が誰なのか知ることができます。

また後から電話番号を検索する機能や、迷惑電話をブロックする機能もあり、こちらは無料で使うことができます。一般的な電話番号検索と同様、多くのユーザーから集めたデータを集積しているので、これだけでも使う価値はありそうですよね。

AI(人工知能)が好みの店を提案してくれる「Yahoo! Sonomy」

おでかけのイメージ

「Yahoo! Sonomy」は、登録した位置情報をもとに、付近にあるお店の情報やイベント情報などを提案してくれる秘書アプリです。

自分の興味がある分野を設定しておくと、それに関連する情報が次々と表示されていきます。情報はカード形式になっていて、右にスライドすると「興味がある」、左にスライドすると「興味なし」と意思表示を示したことになるわけです。

これを繰り返していくことで、AI(人工知能)はユーザーの好みの傾向を学習していき、よりユーザーの求める情報を提供してくれるようになっていきます。また提案された情報が有益だった場合は、情報内容を保存しておくことも可能です。

これが仕事に役立つ機能なのかは微妙なところですが、自分の行動範囲内にどんな店があるのか、どんな催しをしているのかを知っておくことは、営業の雑談ネタになるほか、忘年会や送別会の幹事になったときなどにも役立てられますし、決して無駄なことではないですよね。
ただ残念ながら、現時点ではサービスは提供されておらず、ダウンロードできません。

AI(人工知能)がスケジュール管理をアシストしてくれる「Todoist」

todoist

仕事に限らず、私生活にも使えるスケジュール管理アプリが「Todoist」。一見するとただのスケジュール帳と何ら変わりないように見えますが、実はこれもAI(人工知能)を搭載した秘書アプリなのです。

まずは使ってみましょう。「Todoist」を立ち上げたら、右上にある「+」をタップして予定を追加します。たとえば5月25日(土)までに提出しなければならないレポートのタイトルを「宿題」と名づけて、「5月25日(土)まで」と入力。すると勝手にスケジュールに反映されました。

ここまでは普通のスケジュール帳ですが、秘書アプリとしての本領はこれから。「5月25日(土)」に入っている「宿題」をタップし、「スマートスケジュール」のアイコンをタップします。

「おすすめ予定日」をタップすると、「宿題」は「5月20日(月)」へ移動。どうやら秘書アプリ様は「ダラダラやってないで、さっさと片付けてね♡」とおっしゃっています。

つまり「Todoist」のAI(人工知能)は、これまでにユーザーが入力してきたスケジュール内容や、入力したタスクの文字列、ほかのタスクの量などを参照して「おすすめ予定日」を設定してくれます。となると、使い込めば使い込むほど、ユーザーの実情に合ったスケジュール管理をしてくれるというわけで、これは助かりそうですよね。

まとめ

さて、秘書アプリの使い方やメリットをお伝えするとともに、本当に仕事で使えるのかを検証してきました。

  • 「Sales Force Assistant」は顧客や取引先のデータ、営業の進捗状況などを入力することで、アシスタントから営業のアドバイスを受けられる
  • 「Wantedly People」は名刺を撮影するだけで、名刺に書かれているあらゆる情報をデータベース化してくれる
  • 「WhosCall」は月額200円で、着信時に電話番号情報を表示し、実は仕事の電話だった……という失敗をなくしてくれる
  • 「Yahoo!Sonomy」は使い込むほどユーザーの好みに合ったお店情報やイベント情報を提案してくれる
  • 「Todoist」はスケジュールを管理していく中で、ユーザーの情報などを解析しておすすめのスケジュールを提案してくれる

AI(人工知能)が活用された秘書アプリはどれも便利なものであり、仕事だけでなく私生活にも役立てることができるものばかりです。

ほとんどの秘書アプリはスマホでダウンロードして使うことができ、また無料で使えるものも多いですから、ぜひ活用してみましょう!

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