AI(人工知能)とファイナンス

高騰中!AI(人工知能)関連株おすすめ銘柄トップ5

AI(人工知能)関連企業のイメージ

AI(人工知能)と聞くと、10年も昔であれば映画でよく見るSFのイメージを思い浮かべたかもしれません。しかし、最近は私たちの生活に密着した家電製品にもAI(人工知能)が搭載されたものが次々と登場し、身近な存在になってきていますよね。Apple iPhoneのSiriなど、みなさんがもっているスマートフォンにもAI(人工知能)は搭載されており、2017年にはAmazonのエコーやGoogleのGoogle Homeなどのスマートスピーカーも日本で発売されたりと、私たちの身近にAI(人工知能)があふれる世の中になってきたと感じていませんか。

株の世界でも、AI(人工知能)関連株の銘柄は多くの関心を集めており、株価も高騰している注目の分野ですよね。ここからはAI(人工知能)関連株にはどんな銘柄があるのか、また、その中でもおすすめの銘柄トップ5を紹介していきます。

AI(人工知能)関連株にはどんな銘柄があるのか?

AI(人工知能)関連株について知るイメージ

さて、ひとことでAI(人工知能)と言っても、AI(人工知能)は様々な製品やサービスに使われていますよね。AI(人工知能)自体の研究開発を行うソフトウェア(プラットフォーム)企業や、スーパーコンピュータやCPU、GPUなどのAI(人工知能)を動かすハードウェアを提供する企業、AI(人工知能)を活用して私たちにサービスを提供する企業など、多種多様な企業がAI(人工知能)というテーマを取り扱っています。

まず始めに、AI(人工知能)というシステムを構築するソフトウェア(プラットフォーム)を開発、販売する企業を紹介します。ソフトウェアの分野はAI(人工知能)関連株の花形とも言える銘柄が多く、大企業が多く参画しています。

Google (GOOG)

2016年、囲碁AI「Alpha Go」がトッププロ棋士に勝利したことでAI(人工知能)の可能性や技術の進歩を実感させたニュースが印象に残っていますよね。2018年1月にはオープンソース機械学習ライブラリの最新版であるTensorFlow 1.5を公開して、着実にAI(人工知能)のビジネスに布石を打っています。

IBM (IBM)

自社AI(人工知能)プラットフォームであるWatsonをクラウド化し注目されました。日本の銀行はじめとする多くの企業でも利用されているAI(人工知能)で、2017年には無料提供も開始しています。

LINE (3938)

AI(人工知能)プラットフォームの多くは海外企業が開発していますが、日本からも2017年にLINEがColvaを発表しました。自社プラットフォームを搭載したAI(人工知能)スピーカーWAVEやアジア企業との協業などで注目されています。

NVDIA自動運転イメージ

次に、コンピュータ上でAI(人工知能)を動かすためのハードウェアを提供する企業の株の銘柄を紹介します。AI(人工知能)の学習に使われるディープラーニングというアルゴリズムは、大量のデータを高速に処理することが必要となります。そのため、半導体関連株などもAI(人工知能)により活性化している銘柄です。

エヌビディア (NVDA)

米国の大手半導体メーカーで、ディープラーニングを扱うAI(人工知能)には欠かせない大量のデータの高速処理を可能とするGPUを扱い、市場をリードしています。

アプライドマテリアル (AMAT)

半導体装置大手メーカーです。AI(人工知能)に使われるGPUなどの半導体の製造には高度な処理が必要なため、半導体メーカーは莫大な設備投資を行っています。

ネットサービスのイメージ

最後に、AI(人工知能)を活用してサービスを提供する企業の株の銘柄です。ネット通販や金融サービスなど、大手企業によるAI(人工知能)を活用したサービスは私たちの生活にも順応していますよね。

アマゾン(AMZN)

自社AI(人工知能)のAlexaを開発するソフトウェア企業でもあるアマゾンは、自社製品であるエコーによってネット通販を声で注文するサービスを展開しています。

アリババ (BABA)

AI(人工知能)産業が盛んな中国においてトップグループであるアリババは、ネット通販で自社AI(人工知能)搭載のカスタマーサービスチャットボット「Dian Xiaomi」によるサービスを開始しています。

みずほフィナンシャルグループ (8411)

金融業界でのAI(人工知能)はFinTechと呼ばれ急成長している分野です。2017年。みずほはAI(人工知能)による融資サービス「AIスコア・レンディング」の提供を開始しました。

AI(人工知能)関連株おすすめ銘柄トップ5

AI(人工知能)関連株イメージ

それでは、いま注目すべきAI(人工知能)関連株の銘柄を紹介します。ここでは、直近の騰落率をもとに人気が高くなっている5銘柄をあげました。

ユーザベース (3966)

経済情報に特化したニュースキュレーションサービス、マーケティングプラットフォーム「SPEEDA」を提供している企業です。2018年に入ってから株価が急成長しています。

アイエックス・ナレッジ (9753)

独立系の中堅システムインテグレーター企業です。IT戦略等のコンサルティングなどのソリューションを提供しており、ブロックチェーン技術の調査研究等を推進しています。

クロスキャット (2307)

システム開発サービスなどを行っている企業です。2017年には市場拡大を見据えてブロックチェーン技術のカウラと協業し、新サービスの創出を目指すと発表しています。

オロ (3983)

クラウド型の基幹業務システム、ZAC EnterpriseやWebなどでコンサルティングを行い企業をサポートする事業を行っている会社です。

ブレインパッド (3655)

企業データを分析して販促に活用するデータマイニングの提供や関連ソフト開発や販売も行なっている。2018年3月には、AI(人工知能)で経営改善を支援する新サービスプラン「+AI」の提供を開始しました

株を知って生活をより豊かにするイメージ

今回、AI(人工知能)の関連株のおすすめ銘柄を紹介しましたが、ここ最近はAI(人工知能)プラットフォームの開発企業よりも、AI(人工知能)を活用して私たちの生活をより豊かにするサービスを提供する企業が注目されています。

ご存知のとおり、汎用で使われるAI(人工知能)の開発はまだまだこれからで、ソフトウェア(プラットフォーム)やハードウェアの分野も急速に成長している途中ですが、ある分野に特化したAI(人工知能)をいち早く私たちの生活に順応させるべく、ベンチャーを含んだ多くの企業が切磋琢磨した結果、AI(人工知能)によるサービス提供関連株の銘柄の注目度があがっているということかもしれませんよね。

株の世界のAI(人工知能)ブームはまだまだ発展段階なのかもしれません。どのAI(人工知能)関連株銘柄についても今後の動向に注目です。

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