なぜAIが家庭教師になれるのか?その仕組みを教えます!

AI(人工知能)家庭教師で勉強するイメージ

皆さんは、AI(人工知能)に対してたくさんのイメージをもっていることでしょうが、最近では家庭教師の世界にAI(人工知能)が利用され始めています。これまでのAI(人工知能)という言葉には、例えば、画像を別の画風に変換してくれるものであったり、車に乗っている時に危険を察知してくれたり、普通の人にとって難しいようなことを機械やアプリケーションを通して実現してくれるようなものというイメージがありますよね。

人間にとって簡単なことがAI(人工知能)にとっては難しかったり、人間にとって面倒臭いことがAI(人工知能)は大の得意であったりするなど、様々なビジネスや場所でAI(人工知能)の使い方が試行錯誤されている事でしょう。

最近では、AI(人工知能)を使ったコミュニケーションツールまで登場しています。LINEの「りんな」はもちろん、Appleの「Siri」、Amazonの「Alexa」、Googleの「OK Google」など、AI(人工知能)を利用した音声によるコミュニケーションを通して、生活の至る所でAI(人工知能)とやり取りをすることが当たり前になってきています。

では、家庭教師ではどうでしょうか。え、家庭教師?と驚かれた方もたくさんいらっしゃるでしょう。いくらなんでもAI(人工知能)を家庭教師には使えないでしょうと思われるかもしれませんが、実はそうともいえません。実はAI(人工知能)は家庭教師に向いているといえるのです。ではどうして家庭教師に向いているのか、だんだん気になってきたのではないでしょうか。

そこで今回は、AI(人工知能)が家庭教師になるということは一体どういったことなのか、また、AI(人工知能)が家庭教師に向いているといえる理由についてお伝えしていきます。さっそくその中身を見ていきましょう。

各個人に向けたオリジナルなコンテンツを提供することがAIならやりやすい

勉強のイメージ

まず、どれくらいの人が家庭教師を利用しているのか気になりませんか。

公立の幼稚園では14.3%、小学校では34.1%、中学校では36%、高校では21.6%の人が家庭教師を利用しています(2006年度)。
これは私立の場合でもあまり変化はありません。思っていたよりもたくさんの人が家庭教師を利用していることがわかりますよね。

基本的に、学校では、一人の先生が数十人以上の生徒に対して授業を行っていき、家庭教師は各個人に対してマンツーマンで指導を行っていくというイメージがあるのではないでしょうか。そしてまた、生徒一人に対して家庭教師が一人ついているわけではなく、他の生徒とも掛け持ちしている場合がほとんどでしょう。家庭教師専門として指導するプロの人もいれば、アルバイトの家庭教師として生徒に教えているという場合も考えられますよね。

これまでの家庭教師のスタイルは、決められた教材を使って個人に対して指導を行い、勉強のサポートを行っていくというものでした。しかし、AI(人工知能)を家庭教師に利用すると従来のスタイルよりも効果的に指導を行うことができるようになるのです。

「Qubena」で勉強をするイメージ

まず初めに、生徒の特性を把握することが非常に効率的になります。各生徒が何の教科が得意なのか、苦手なのかなどを把握するだけではなく、他の生徒のデータをもとに全体的な傾向を把握することが可能になりますよね。

これまでは、担当する家庭教師がそれぞれの生徒の特性を把握しているだけでしたが、生徒全体のデータを収集することによって、得意教科や苦手科目の分析だけでなく、各生徒にポイントを当てたカリキュラムを提案することができます。AI(人工知能)が分析・提案してくれるため、これまでよりも効率的な家庭教師のシステムを提供できるようになり、生徒の理解力向上が期待できるでしょう。

他にも、人の先生だけではできない安定したクオリティで家庭教師サポートの提供が可能になることも考えられますよね。例えば、COMPASS社が提供している「Qubena Wiz(キュビナ ウィズ)」サービスでは、オンライン家庭教師と「Qubena(キュビナ)」が組み合わさったサービスにより、日本全国のどこからでもQubenaを利用することが可能になります。

「Qubena」とは、COMPASS社が提供しているAI(人工知能)型タブレット教材で、算数や数学科目に特化した専用の教材のことです。このサービスでは、生徒それぞれの特性を収集・把握するだけでなく、生徒にどういった問題を解かせるべきかをAI(人工知能)が自動的に判断してくれる機能を備えているのです。

まさに本物の先生のように、生徒にどのような学習を行わせるべきかを考えてくれていますよね。

 

AIが学習をサポートするイメージ

先生には休息が必要ですが、AI(人工知能)は休むことなく、たくさんのデータを調査し、常に適切な教育サポートを行ってくれるのです。これからは身近にいる本物の先生よりも、AI(人工知能)に勉強でお世話になるという機会も増えていきそうな気がしてきませんか。

AI(人工知能)というと、様々な面での活用が期待されていますが、「まさか学習をサポートする点にまで活用されているとは。」と驚かれても無理はありません。今やは企業の業務改善だけではなく、こういった学習面での効率化による質の向上にもAI(人工知能)が実用的に導入されているケースが増えてきています。

今後こういったAI(人工知能)利用がさらに増えていけば、より多くの場面でAI(人工知能)と関わる機会が増えていきそうな気がしますよね。AI(人工知能)による家庭教師をはじめ、もっとAI(人工知能)と人間がうまく支えていける未来について注目していくとよいでしょう。

参照元 人工知能型教材「Qubena(キュビナ)」

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そねあす
AIZINE編集部のそねあすです。記事の編集を担当しています!

もともとデザインやHTML、CSSと仲良くしていたつもりがあれよあれよと編集の世界に。AI(人工知能)は作れないけど興味深々なんでまずはSiriを使いこなしてみようと模索中です。

編集初心者が、自動運転やAI家電、AI(人工知能)を使った未来まで 日々変化していくAI(人工知能)のニュースをお届けします!