AIとは何か

5分で解説!AI(人工知能)できること、できないことお教えします

AIできることのイメージ

AI(人工知能)と聞いたら、ドラえもんや鉄腕アトムのように、自律的に考えて行動するロボットをイメージされる方多いですよね。

実は、そのような全能的なAI(人工知能)のことは「強いAI(人工知能)」と呼ばれています。

しかし、現在世間で注目されているのは全能的な物ではなく、特定機能に特化したAI(人工知能)です。それを「弱いAI(人工知能)」。

「弱いAI(人工知能)」と言っても決して力が弱かったりする訳ではなく、むしろ人間のように、あるいは人間以上に能力を発揮できるレベルにまで達していて、現在は様々な業種で注目を浴びているのです。

そこで今回は、現在のAI(人工知能)にできること、できないことをわかりやすくお伝えします。

カメラやセンサーなど目で見た物体を判断する(画像処理)

カメラのイメージ

まず、AI(人工知能)ができることとして、物体を判断する画像処理についてお話ししましょう。

その画像処理というのは、具体的には、カメラやセンサーなどの機械の目で見た物体や背景を人と同様、またはそれ以上のレベルで認識できます。

人にとって見て物事を判断するというのは必要不可欠ですよね。しかしこのAI(人工知能)の画像処理はどこまで見て判断できるのでしょう。

どこに何があるのかを識別できる

画像処理AI(人工知能)にできること1つ目は、

例えば、自動運転の研究に使われているAI(人工知能)は、車載カメラの画像を取得して、通行人、対向車、標識などを識別できます。そして、運転中の人の視界では見落としてしまいそうな通行人や障害物にも気がつくことができるのです。

目に見える状況を言葉で説明

画像処理AI(人工知能)にできること2つ目は、目でみえる状況を言葉で説明すること。

どこに何があるのかがわかるだけではなく、なんと見えている状況を言葉にして説明することか可能です。

例えば、野球選手の画像をAI(人工知能)に見せた時、「フィールド上でバットを握る野球選手」と説明しました。

このように、人間が目に見えない情報を推測できるようにAI(人工知能)にもそれができるようになりました。

超解像

画像処理AI(人工知能)にできること3つ目は超解像度。

今現在、動画像の解像度を高める超解像技術はすでに当たり前になりました。でも、AI(人工知能)には何が写っているのかまったくわからないほど荒いモザイク画像を、オリジナルに近いレベルにまで推定できるのです。

このような技術を応用すると、防犯カメラが撮影した低解像度の映像でも、犯人を推定することが容易になるでしょう。

モノクロ画像をカラー化に

画像処理AI(人工知能)にできること4つ目はモノクロ画像のカラー化です。

人は、木や草のモノクロ画像を見たときに「おそらく緑色」であると推測しますよね。実はAI(人工知能)にも同様のことができるのです。

例えば昔の写真や映像を見せて「空の色は青色、森の色は緑色」といった具合。このようにAI(人工知能)はどんな色なのかを推測することができます。

人より正確に色合いを見極めて推測するのでとても驚きですよね。

医師のように診察できる

画像処理AI(人工知能)にできること5つ目は診察です。

医療の分野で医師のスペシャリストのようにAI(人工知能)が専門的な判断を下すことが可能になりました。

例で言いますと、GoogleのDeepMindは目の疾患を診断できます。この診断精度はなんと人間の医師を上回るほど。

さらにこのAI(人工知能)の研究が進めば、人間の医師では時間がかかる診断でもさらに短縮して診断できる上にすぐに適切な治療に取り掛かれるようになります。

そうなれば将来的に、目に疾患を持った患者の病状が悪化して失明することを抑えてくれることでしょう。

人間のように音を聞き分けて物事を判断する(音声処理)

音声のイメージ

次に!I(人工知能)ができることは音声処理です。

音声処理AI(人工知能)には、目に見える物を判断でき、人間のように様々な音の中にある特定の音声を耳で聞き分けて、その内容を理解し物事を判断できます。

それでは、AI(人工知能)が人間のようにどこまで判断できて行動できるのか見ていきましょう。

言葉を聞き取り、議事録を作る

音声処理AI(人工知能)にできること1つ目は、言葉を聞き取り議事録を作ること。

会議や取材で発言のメモ・録音し、議事録を作成するという作業というのはとても手間がかかってしまいますよね。

そこでNTTは、複数人の音を聞き分けてリアルタイムに議事録を作成する人工知能を開発。また、徳島では議会の議事録をAI(人工知能)が取る実験をしています。

このように、議事録を作成するなど手間のかかることをAI(人工知能)が肩代わりしてくれる日もそう遠くなさそうです。

わずかな音の違いを聞き分ける

音声処理AI(人工知能)にできること2つ目は、音の聞き分けです。

機械の調子が悪くなり始めると、機械の可動部分などが発する音が変化します。かつて職人と呼ばれる人々が、工場内の設備や装置の発している音を聴いて機械の調子を知り、異常がないか確認していました。しかし、AI(人工知能)の時代にはそうした職人技を機械が行ってくれます。

現在海外では、わずかな異音から機械の不調を察知するAI(人工知能)の開発が進んでいます。

人間の聞こえないような音域も聞き取り、工場設備や自動車運転などの機器故障を判定。そうすることで、故障や定期メンテナンスによる作業ロスを避けて、効率的な設備運用が実現でるようになりました。

人間のように会話して記事を書ける(自然言語処理)

会話をするイメージ

AI(人工知能)ができること3つ目は、自然言語処理。

現在の人間と同様に、AI(人工知能)は言葉まで操れるようになり、複雑な操作をせずとも対話によってコミュニケーションをとり行動に写せるようになりました。

それはどんな感じなのか見ていきましょう。

人間と会話する

自然言語処理AI(人工知能)にできること1つ目は会話。

2016年に話題になった「りんな」という会話AI(人工知能)をご存じですか。実際のLINEで女子高生のような口調で会話したAI(人工知能)です。私もLINEで「りんな」というAI(人工知能)と会話しましたが、驚くぐらいコミュニケーションが取れていたのでびっくりしました。

まだ会話になっていない部分も多々ありますが、このまま行くと人間同士で会話するようにAI(人工知能)と日常でコニュニケーションをとる日が近いでしょう。

記事を書く

自然言語処理AI(人工知能)にできること2つ目は記事を書くAI(人工知能)です。

なんと2016年にAI(人工知能)によって執筆された記事が中部経済新聞に掲載されたそうです。このAI(人工知能)記者が中部経済新聞のこれまで発行された記事を学習し、中部経済新聞の歴史を語る文章を執筆しています。

この手法で書かれた記事は、人間記者が執筆した記事と比べても劣っていないと各メディアに取り上げられました。

しかも、天気予報や決算レポートなど、定型的でスピードが重視される文章を作成するAI(人工知能)はすでにビジネスでも実用化され初めています。

このまま進めば人間とAI(人工知能)の記者が協力し合いそれぞれ得意な記事を書く日もそう遠くないでしょう。

AI(人工知能)にできないこと

AIに勝つ人のイメージ

ここまでAI(人工知能)にできることたくさん紹介しました。見て判断したり聴いて行動しコミュニケーションを取り合う日もそう遠くないと説明しましたが、しかしまだAI(人工知能)にはできないこともたくさんあります。

それでは今度はそれを見ていきましょう。

人間のようにクリエイティブに動く

クリエイティブとは、0から1を作り出す事。しかしこれは機械には出来ません。

AI(人工知能)には過去のデータを元に未来を予測する事は可能ですが、全く新しい物を作り出したりする事は人間にしか出来ません。

いくら優秀なAI(人工知能)でもデザイナーなのどクリエイティブな仕事は人間の方が向いている事でしょう。

リーダーシップを発揮できない

また、現在のAI(人工知能)は、リーダーシップを発揮することができません。

そもそもリーダーシップとはコミュニケーション能力で人々を導いて行くムードメーカー的な存在です。しかしAI(人工知能)には人間のように心を通じたやりとりをするスキルはまだありません。

なので人間がロボットのリーダーに従う時代はしばらくこないでしょう。

ロボットに起業なんてできない

そして、結論から先に言いますと機械は基本的に起業しません。むしろ絶対にしないでしょう。

それはなぜかというと、交渉力、ビジネスセンス、問題解決能力が求められるのが起業的スキルですよね。しかし、先ほども紹介しましたが、リーダーシップがないAI(人工知能)では人とのコミュニケーションをとって交渉し問題を解決して人々を引っ張る存在にはなれません。

その点新しいプロダクトやビジネスを通して会社を変えて行く起業家は世の中にとって今後も必要とされています。

 

AIのイメージ

今回は、Ai(人工知能)にできることやできないことをお伝えしました。

AI(人工知能)にできる事

  • 見て判断する(画像処理)
  • 聴いて判断する(音声処理)
  • 言葉を操る(自然言語処理)

AI(人工知能)できない事

  • クリエイティブ
  • リーダーシップ
  • 起業家

などですよね。

現在のAI(人工知能)には特定の機能について、人間あるいはそれ以上に能力を発揮できるレベルにまで達しています。

目で見たり聴いたりして物事を判断し様々なジャンルで活躍できる時代もそう遠くありません。医療の分野でもAI(人工知能)が発達すればより多くの患者さんの命も助けられますので、他のビジネスでもこのAI(人工知能)が活躍してくれるとわかります。

しかし、いくら優秀だとはいえ人間のようにリーダーシップをとって人を導いてあげる存在になる事はおそらくありませんし、ロボットが起業家になるなんてこともありません。まだその分野では人間の方が求められる存在だとわかります。

今回挙げたできることできないことを理解し、AI(人工知能)をうまく活用することで将来生活や仕事で役立てていきましょう。

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