教育

俺の話を聞け‼︎お多福ラボ取締役@森田康太郎が語るAIと教育の未来とは⁈

ここ数年でAI(人工知能)は、すごく一般的、、、というか、「日常の中にごく普通にあるもの」になってきましたよね。そんな訳で当然のごとく、AI(人工知能)は教育の現場にもチラホラと取り入れられ始めています。とはいえ、既存の学校教育がいきなりAI(人工知能)を使ったものに入れ替わる訳もなく、今はまだまだ過渡期と言える状況です。

そんな中、AIZINE(当サイト)の運営会社である、お多福ラボ(人工知能を作っている会社)の取締役、森田康太郎さんが「未来の教育とAI(人工知能)の関係」について、今どうしても話しておきたい事があると言うので、今回は最近移転したばかりの新社屋にお邪魔して、お話を伺わせて頂く事になりました。

お多福ラボはこんなところに引っ越しました

松島

ども、今日はよろしくお願いします。

あぁ〜、遠い所よう来てくれはりありがとう! 、、、って迎えられました。

松島

新しいオフィスめっちゃ綺麗ですね

森田

でしょ♪ 人数も増えてきたし今年はガンガン行くからね!

お多福ラボの入り口に可愛いロボットが

入り口にはテーブルとソファー♪

イマドキのおしゃれなオフィスです。

もちろんAIZINE編集部:そねあすのデスクもあります

ミーティングルームも新しくて綺麗です

ミーティングルームの下のガラス越しに見える謎の羊のオブジェ

AIZINE(当サイト)は大阪と神戸、東京に編集部があるので、編集長の私(松島)はあちこち行ったり来たりしています。

 

松島

、、、、ん??

松島

あの、、、これなんすか?

森田

あぁ、松島さんよかったらここ使ってください。デスク空けときましたんで

松島

おいw・・・・(明らかな悪意を感じる)

松島

まぁ、いいです。、、、で今日は「AI(人工知能)と教育の未来について」話したい事があるって事でしたよね。

森田

そうそう、それもあるんだけど。その前にちょっといいですか。

松島

はい、なんでしょう

森田

最近ね

松島

はい

森田

アイツ(濱道社長)めっちゃムカつくんですわ!!

松島

え?社長と喧嘩でもしたんですか?

森田

いえ、そうじゃなくて。なんか最近めっちゃ調子のっとるんですよ!

松島

あの人いつもだいたいあんなテンションですよね。。。

森田

いや、違くて、ほら去年AIZINEで僕らが手の甲にマイクロチップ入れてる記事書いてもらったでしょ

松島

はい。

※ 詳しくはコチラ ↓↓↓

AI(人工知能)の会社なので社長にマイクロチップを入れてみた(実話)
TVでたまに見る、マイクロチップを人間の身体に埋め込んで…なんて話は遠い世界の出来事で自分には全然関係ないと思っていたのですが、実は居ましたマイクロチップを入れてる人達が!!今日はマイクロチップ埋め込んだ方にお会いして、何に使えるの?etc… 実際に入れてみないとわからない事を沢山伺いました
森田

その後、反響すごくて、それきっかけでTVとか新聞とかいろんなメディア出さして貰ってるじゃないですか

松島

あぁ、、、確かにその件でかなり色んな所から問い合わせあって、跳ねましたよね。有名になれて良かったじゃないですか♪

2人のマイクロチップを入れた話は、こんな所で取り上げられました

TV取材

・教えてNEWSライブ正義のミカタ(朝日放送)
・大阪ほんわかテレビ(読売TV)

新聞掲載

・東京新聞
・毎日新聞
・京都新聞
・中日新聞
・神戸新聞
・沖縄タイムス など21社に掲載

WEBメディア取材

・サンケイビズ
・Akerun
・in.LIVE
etc…
森田

全然良くないですよ!

松島

え。。。。なんでです?

森田

あいつ全部手柄もっていきよるんですよ。

森田

マイクロチップは僕も入れてるのに、取材の交渉とか段取りとか、色んな手配なんて、メンドくさい事はだいたい、僕がやってるのに

松島

はい

森田

取材だって一緒に受けてるのにですよ

松島

ええ

森田

僕、全然写ってないじゃないですか!!

松島

www

松島

知ってますw だいたいいつも見切れてますよね。

松島

もしくは居なかった事になってたりw

森田

笑い事じゃないですよ!!

森田

同じようにマイクロチップ入れてるのに、TVとか新聞取材の手配とか段取、全部僕がやってるのに、なんで濱道(社長)ばっかりなんですか!

森田

こんなのおかしくないですか?

松島

まぁ、、、そうは、言っても、僕がやってる訳じゃないですし。。。

松島

あと、多分社長の方が面白いっていうか。。。

森田

まぁ、、、、そうなんですよ。それはなんとなく気がついてました。

森田

だからね、僕ちょっと考えてみたんですよ

松島

何をですか?

森田

今回は僕メインでいきましょう!

松島

え??

森田

ほら、僕も結構色々やってる訳じゃないですか

松島

はぁ。

森田

ぶっちゃけそこそこネタもあるんで、今回は僕メインでうまく纏めてくださいよ

松島

何をですか?

松島

っていうか、今日は「AI(人工知能)と教育の未来」についての話でしたよね。

森田

まぁ、それもありますけど。まずは僕のやってる事から説明させてください

森田

あと、前の記事みたいにハネさせてください

森田

取材ガンガン来るの楽しみにしてますんでw

松島

(ヤバい、、、、メンドくさいやつだコレ。。。)

俺の話を聞け!お多福ラボ取締役@森田康太郎の経歴とは

松島

えっと、つまり今日僕がここに呼ばれたのは、「俺の話を聞け!そして記事にしろ!」という事ですかね?

森田

さすが編集長、話が早い♪

松島

、、、(その為に東京から人を呼びつけるとはマジでジャイアンだなこの人。。。)

※ お多福ラボは大阪にある人工知能の会社です
松島

まぁわかりました。じゃあ、なんか話してください。とりあえず適当にまとめるんで。。。

森田

まずあれですよ、僕株式会社ビヨンドっていうサーバーの会社の取締役をやってるじゃないですか

松島

はい、知ってます。(ていうか、、、ポロシャツみせられても。。。)

森田

そこで、あんな会社やこんな会社のサーバーを構築しまくってたらこないだGoogleが関西で初めて開いたイベント

森田

Google cloud partner meeting in 大阪というものがありまして、その懇親会でなんと、関西パートナー代表って事で乾杯の挨拶させていただきました!!

松島

あら、、、完全にビックネームに乗っかろうとしてますねw

森田

まぁ、そう言わんといてくださいよ。

森田

あとは、あれですわ。某高等学校の学習成果発表会に審査員として参加させて貰ったりとか

松島

はぁ。。。

森田

その時とかは、他の審査員は有名な学校の理事長さんや政治家の方々とかそうそうたる方々ばっかりでしたよ。

森田

なので、そこで僕を審査員に選ぶあたり、あの学校はやっぱりお目が高いというか、見る目がありますよね。

松島

(マジか、、、、今度は、人の功績に乗っかってきた。。。)

森田

ほら、松島さんも、だんだん僕の凄さがわかって来たでしょ?

松島

ええ、、、まぁ。。。

松島

他にはなにかあったりします?

森田

そういえば、とある教育委員会の結構大きなプロジェクトで、有識者として参加してほしいってオファーもらった事もありますよ。

松島

え? それちょっと凄いじゃないですか!!

松島

もう少し詳しく聞かせてください。

森田

いや、、、それは無理です。

松島

あれ、、、、それはまたどうして?

森田

現場がちょっと遠かったので。。。。。

松島

いや、学生のバイトじゃないんですから、そういうのちゃんとやっときましょうよ。。。

森田

まぁ僕クラスになるとそういうオファーもガンガン来ますからね。

森田

僕クラスになると。

松島

まぁ確かに大人の仕事って、「アレやった」「コレやった」って、守秘義務やいろんなしがらみがあって、言いたくても言えない公表できないのっていっぱいありますよね。それは僕もなんとなくわかります。

森田

でしょ! そうそう、さすがわかってはりますわwww

ちなみに、この他にも今までの経歴を、延々と喋ってましたが、「それは言えない」「ダメだ詳しくは教えられない」とか、なんだか中途半端な情報ばかりだったので、ここに乗せる事ができません。。。。なんとなくわかったのは、「意外とちゃんとした仕事してるんだこの人」と「面白そうな事に首を突っ込んで手広くやってる人なんだなぁ〜」って事、くらいですかね。

なので、私はいったいなんの為に呼ばれたのやら。。。

そして記事にする意味あるのか?この人の経歴(_ _).。o○

未来の教育はAI(人工知能)でこう変わる

松島

そういえば、ちょっと気になったんですけど森田さんって、教育系の仕事も結構やってますよね。

森田

そうですね、子供向けプログラミングスクールのハックとかもやってますし、ありがたい事に教育に関しては、いろんな場所で関わらせてもらってます。

松島

ですよね。

松島

ちなみに、お多福ラボは人工知能の会社じゃないですか、って事は、やっぱりAI(人工知能)×教育の分野でもアレコレしちゃいたいとかあるんですか?

森田

お!それ聞いちゃいます?

森田

めっちゃ、ええとこ気がつきはりましたね。

森田

話長なりますけど、ええですか?

松島

はい、ぜひ聞かせてください。

森田

じゃあちょっと着替えますんでお待ちください

松島

はい?

森田

やっぱり、この話をするには形から入って気分上げてかないとですね♪

松島

(意味わからんけど、なんで着替える?)

森田

はい、ドーン! 子供向けプログラミングスクール、ハックのポロシャツで〜っす!!

松島

(あからさまに、自分の会社宣伝してきた。。。相変わらず推しが強いなこの人。。。)

松島

あぁ、、、わかりました。とりあえずリンク貼っときますから話を進めてください。

子供向けプログラミングスクール、ハックはこんなところ
↓ ↓ ↓

AI(人工知能)時代に備える!最先端のプログラミング教室を取材!
今親が子供に習わせたい習い事で人気急上昇中のプログラミング教室。 これからのAI(人工知能)時代に備え、注目されている方が多いようです。 最先端のプログラミングスクールを取材して分かった、独自で開発されたプログラミング教材のお話やプログラミング教室の様子をお伝えします!

 

森田

ええですか♪いつもすんませんね〜。

森田

じゃあそろそろ始めましょうか

松島

はい!、、、(っていうか、今日はこの話がメインなんだって。。。。)

松島

(そろそろ真面目に話を進めないと。。。)では早速ですが、AI(人工知能)が発展すると教育現場ではいったい何が変わるのでしょう?

森田

そうですね、まずはわかりやすい所でいうと、先生や既存の紙ベースのテキスト(教科書)だけでなく、AI(人工知能)を活用した学習ソフトが使われ始めたりしてます。

松島

え? 僕らの世代だと「教科書=紙」のイメージなんですけど、今ってiPadみたいなタブレット端末が教科書になってるんですか?

森田

いやいや、まだ実験段階なので、今はまだ教科書をただ単にデジタル化しただけだったり、一部の学習塾や私立の学校で試験導入され始めたってくらいです。

森田

でも、多分ですけどこの流れは今後どんどん広がっていくでしょうね。

松島

まじですか。。。って事は今後は先生も教壇に立って教えるんじゃなくて、端末を通したネット越しに授業(教育)をするのが当たり前になっていく、、、とか?

森田

そうですね、いずれはそうなるかもしれませんが、まずは「端末の中のAI(人工知能)先生」+「リアルな人間の先生」で授業をする。なんてスタイルに一旦落ち着くんじゃないですかね。

松島

なるほど、なんとなくのイメージですけど、例えば学校で30人くらいのクラスがあるとすると「効率化できる事や講義はAI(人工知能)が担当」「クラス全体の舵取りやフォローを人間の先生がやる」みたいな感じになるんですかね?

森田

そう、まずはそんな感じかもしれません。

松島

うわ、めっちゃ未来的!

松島

でもあれですね。そうなってくると、手元にあるタブレット端末を通して、クラウド(ネット上のデータ置き場)にあるAIにアクセスして、って話になるでしょうから、ネット回線が切れたら何にもできなくなるし、全部の学校にそれに対応できるネット環境を配備するのってかなり大変ですよね。

森田

そうですね、ネットと通信しながらなのか、端末にダウンロードしてになるのかはサービスによってまちまちですけど、いずれにせよそれ相応のインフラは必要なので、対応できる準備が整った、地域、場所、国から順次置き換わっていく、みたいな感じかもしれません。

松島

そう考えると、いきなりガラッと変わるって感じではなさそうですね。

森田

はい、あとは既存の各教科独立型の教育方針とは事なる、STEM(ステム)やSTEAMS(スティームス)といった、新しい世代の学習や教育の方法が世の中に浸透していった時に色々変化が現れてくるのかなぁと。

松島

あの、STEM(ステム)やSTEAMS(スティームス)ってなんですか?

森田

はい、ざっくりとですが、こんな感じです

STEM(ステム)とは

S=サイエンス
T=テクノロジー
E=エンジニアリング
M=マスマティックス(数学)

の要素を総合的に身につけていく教育の方針

それに、人生をより豊かにする要素の

A=アート(芸術)
S=スポーツ(運動)

をプラスしたものがSTEAMS(スティームス)と呼ばれている

松島

なるほど、なんか現代的、、、というか凄く効率的に物事を学べそうなイメージですね。

森田

はい、今後は教育の分野にAI(人工知能)が少なからず浸透してくるので、こういった世界的に提唱されている新しい教育の指針を日本でも早めに取り入れていくのが良いのではないかと思います。

松島

そうですよね、国語・算数・理科・社会とか既存の教育方針ってぶっちゃけ数十年前からそんなに大きくは変わってないですもんね。

森田

そうそう、でもこれからはAI(人工知能)が教育の分野に入ってくるのと、何事も日本だけでは考えられない世の中になっていくので、教育のあり方についてもどんどん変わっていきますよ。

松島

おぉそれは楽しみです♪

松島

ちなみに、「おまえ、今更そこかよ!」って話ですが、「AI(人工知能)って教育と相性良いんですか?」

森田

はい、めっちゃええですよ。

森田

なぜAI(人工知能)が教育の分野に適しているのかと言うと、アダプティブラーニングっていう「個々の生徒の能力などにあわせて最適な学習内容を提供することや、仕組み」があるからです。

森田

つまり、今までのように先生1人vs多数の生徒のスタイルではなく、生徒1人に対して1AI(人工知能)先生で学べるという事です。

森田

しかも、AI(人工知能)先生なら例えば脳科学を活用して人間の記憶の定着率を計算し最も効率的な学習時期を提供したりなど 究極の個別指導を、あたりまえのように全員に提供する事もできます。

松島

なるほど、生徒一人一人に合わせた個別指導って、人間だと限界ありますものね。

松島

そこでAI(人工知能)先生だと、何人でも対応できる。これって凄いだけじゃなくて、学ぶ方からしても自分のペースで学べるし、無駄がなくて確かに捗りますね。

森田

でしょ。

松島

はい、そんな教育受けられたら、めっちゃ伸びますよね。ある意味その人の持ってるポテンシャルを最大限に引き出せる!みたいな。

森田

最大限にというとちょっと語弊があるかもしれませんが、「より効率的に引き出せるようになるイメージ」ですね。

松島

しかしヤバいすね、、、、未来の子供ってめっちゃ頭良くなりそうで。

森田

子供の頃から明らかに僕らよりも質の高い学習を受ける事ができるようになる訳ですから、まぁそうなりますよね。

森田

ちなみにですが、AI(人工知能)を使う事の利点には、今より効率的に学習できるというメリットだけでなく、ゲーミフィケーションの要素も簡単に取り入れる事ができるようになるという側面もあるんです。

松島

ゲーミフィケーションって遊びながら学ぶっていうアレですか?

※ ゲーミフィケーションとは問題や課題の解決にゲーム的要素を取り入れる事。日常生活の様々な要素をゲームの形にする事などの造語
森田

そうです。

森田

もともと勉強する事は古代ローマの人達が「暇つぶしの為に始めた楽しい事」なんですよ。なのにそれが現代では「苦痛」に変わってしまっているので、ある意味原点の「学ぶ事は楽しい」に回帰できる良い機会でもあるのかなと。

AI(人工知能)を取り入れる事により、「学ぶ事は楽しい事」になっていくのかもしれない。
松島

なるほど! 確かにゲームの要素って大事ですよね。 実際オンラインゲームでめっちゃ強い人って、そこで学んだ経験を活かして、現実の世界でも会社作って社長やってる人が結構居ますもんね。

森田

でしょ、そしてそこそこヤリ手の人が多いというw

松島

やっぱ、楽しみながら学ぶって大事なんですね。ゲーム感覚で勉強できるとしたら変なストレスも無いですしめっちゃ捗りそう!

森田

あとは、AI(人工知能)が教育現場に本格的に入ってくると、今までは生徒全員に合わせて落とさざる得なかったスピード(進行状況)に関しても、AI(人工知能)先生なら、生徒それぞれに合わせてが出来るので必然的に効率が良くなる。だからみんな今よりもっと時間に余裕が持てるようになるかもしれませんね。

松島

なるほど、それは確かに!!

今私達の世代に出来る事、そして描く理想の未来とは

ここまで森田さんの話を聞いていて強く感じたのは、「AI(人工知能)×教育で、もの凄く色々な物事のスピードが上がりそう」という事。そしてそれと同時に、「ヤバい、僕らいつの間にか時代遅れな人間になっちゃうんじゃないかな」という一抹の不安もありました。

だって僕ら(私と森田さんは1970年代後半生まれ)が子供の頃に受けた(義務)教育と、きっとこれから実現していくであろうそれのレベルや密度が桁違いすぎてもう、、、。そんなAI教育を受けた頭キレッキレの子供が社会に出てきたら僕らおっさん達は一体どうすれば良いのやら、、、なんて思っちゃう訳ですよ。なのでその辺り、「今現在オトナである私達にできる事っていったい何があるんだろう?」という疑問を森田さんにぶつけてみました。

松島

あの、森田さん。僕ね話を聞いてて、なんかめっちゃお腹痛くなってきました。

松島

だって、森田さんの言うAI(人工知能)×教育を受けた子供って、今の僕らより絶対あたま良くなりますよね。

松島

そんな奴らと、「社会という戦場」で戦ったら、まぁ勝てるわけないよなぁ〜。ちょっと怖いなぁ、なんて思っちゃうんですけど、その辺り森田さんはどんな風に考えてるんでしょう?

森田

そうですね

森田

まずは、確かに頭は良くなると思いますが実は彼らも結構大変なんですよ。

松島

え?なんでですか

森田

この先の世界っていろんな分野で国境がなくなっていくわけじゃないですか。

松島

はい。

森田

なのでライバルは日本人だけじゃなくて、世界中の人達になる。つまり当たり前のように世界と戦わなきゃならなくなるんです

森田

そして、それだけじゃなくて2045年辺りには今度は人間だけじゃなくて今度はAI(人工知能)と競わなきゃならなくなるかもしれないとか。

 

ざっくりと2030年代にはアジアの人口が最大化するので、そこと競争する事になる。そして2045年までに迎える可能性があるシンギュラリティ(技術的特異点)によって、AI(人工知能)が人間にとって最大のライバルになるかもしれないと言われてます。

もっと詳しくしりたい人はこちらをお読みください

2045年AIが人間を超える!シンギュラリティという最悪の未来
AI (人工知能)に興味をお持ちの方であれば「シンギュラリティ」という言葉を聞いたことありますよね。2045年にAIの知性が人間を遥かに超えてしまうというものです。そこで今日はシンギュラリティで今後どういったことが起こるのか、また様々な意見等についてお伝えします。
森田

なんて考えると、一概に羨ましいだけ、、、じゃないですよね。

松島

た、、、確かに。

森田

あとは大前提として、そんなにいきなり世の中は変わらないというのを忘れちゃいけないですよね。

松島

、、、と言いますと?

森田

昔の話を例にすれば、紙メインで仕事をしていた時代から今のパソコンメインに変わったのだって、一瞬ではなく「徐々に」なんですよ。

松島

なるほど

森田

つまり、AI(人工知能)がもっと発達して教育の分野に浸透して、その恩恵を受けた子供たちが世の中に出て行くまでにもある程度の時間があります。

森田

なので私達大人はその間に、その変化や世の中の流れを見て見ぬ振りをするのではなく、時間をかけてでも上手に対応してけば良いんじゃないですかね。

松島

確かに、いきなりは変わらないですものね。

森田

そうなんです。そして、あと一個思うのは、これは多分ですけどAI×教育のあれこれって子供の教育に浸透すると同時に私達大人向けの様々なサービスも出てくるんじゃないかなと。

森田

そして、そっちの方が、色々しがらみのある既存の教育システムが入れ替わるより、よっぽど早く浸透するんじゃないですかね。

松島

なるほど、確かにそうですね。

松島

例えば企業の研修とか、プライベートでも私達大人がそれに触れる機会が無いわけじゃないですもんね。

森田

でしょ。だからAI(人工知能)が僕らの生活の中に当たり前のように入ってくる事に対して、変な意地を張ったりせずに「素直に受け入れる」事が大切なんじゃないかと思います。

森田

ほら、大人になればなるほど、頭が固くなって新しいものを受け入れなくなる傾向があるじゃないですか。

森田

だから、それさえ気を付けていけば、大した問題じゃないのかな、、、と。

松島

あぁ、確かに「今の若いものは。。。」とか「時代の流れが早くて」とかって、ずっと昔からその時の大人達が言ってる定型句みたいなものですものね。

森田

そうそう、でも世界は相変わらず普通に回ってる訳で。

森田

なので、きっとそれが答えなんだと思います。

松島

つまり、AI(人工知能)ヤバい、とか新しい世代に追い抜かれそうで怖いなんてのは、今に始まった事じゃないし、受け入れちゃえば平気だよ。って事ですね。

森田

ですね。

森田

いずれにせよ、技術が発展して色んな事が捗るようになるのは確かですし、それを私達人間が望んでる訳ですから、上手にやっていきましょうよ♪って話です。

松島

ですよね、なんかちょっと安心しました。

松島

あ!! あといっこ聞き忘れてたんですけど、今後お多福ラボでも教育系のサービスって提供していくんですよね。

森田

そりゃそうですよ!お多福ラボは人工知能の会社ですし、僕が携わってる子供向けプログラミングスクールもある訳ですから

松島

ですよね、ちなみにそれってどんな感じのものになるんですか?

森田

例えばですけど、AI(人工知能)を活用した学習効率を上げるためのツールやサービスだったり、あとはお多福ラボのもう1人の取締役の和泉が今まで何千人もの生徒にプログラミングを教えてきたので、そのノウハウを活かして、大人向けのAI(人工知能)を手軽に学べるサービスとか、、、ですかね。

松島

なんか漠然としてますね。

松島

もうちょっと詳しく教えてくださいよ、せっかく話を聞きに来たんですから!

森田

まぁアレですよ。そこは察してください。。。。

松島

何をですか?

森田

新サービスや製品のネタを発表前に言える訳ないでしょ!!

松島

え。。。。じゃあ僕はいったい何の為に呼ばれたんですか?

森田

いやぁ、誰かに話を聞いてもらいたかったんだよね

松島

誰の?

森田

俺の話を。。。。。

 

さて、そんなこんなで、めっちゃ長い事森田さんの話に付き合わされた訳ですが、聞いていてわかったのは、「AI(人工知能)×教育の未来って、子供達だけじゃなくて、僕らにとっても結構良い事なのかな」という事です。

きっとこの記事を読んでくれている人達の中には、すでにお子さんが居て、既存の教育と、これからの世の中との間にギャップを感じている人も少なからず居ると思います。 「それで良いのかな」とか「本当にそれって将来役にたつの?」なんていうモヤモヤした部分を埋めてくれるのがAI(人工知能)を使った1教師(AI先生)に1生徒なんじゃないでしょうか。

そして、AI(人工知能)で学習した世代が社会に出たら俺たちちょっとヤバいかも、、、、なんて思ってしまう事に関しても、「世の中の教育って近い将来にこんな風になるかもよ」という事を知っておけば、良い意味で時代に取り残されずに済みますし、その世代と上手に共存していく方法を見つける事ができそうですよね。

いずれにせよ

STEM(ステム)やSTEAMS(スティームス)という教育に対する新しい考え方
AI(人工知能)を使って個々の生徒の能力などにあわせて最適な学習内容を提供する事

については、すでに現在進行形なのと、とても理にかなっていると感じたので、個人的にも是非実現してほしいなと思いました。なのでAIZNE(当サイト)でもこの分野に関しては引き続きお多福ラボだけでなく、AI×教育をテーマにサービスや情報、商品を発信している会社さんを追いかけていく予定です。

あと、余談ですが。

森田さん(↓この人)

もっとTVに出たり、取材とかで取り上げてほしいみたいなので、なにかしら興味をもって頂けるメディアがいらっしゃいましたらコンタクトとって頂けると嬉しいです。きっと本人もめっちゃ喜ぶと思います。

俺の話を聞け!お多福ラボ取締役@森田康太郎へのお問い合わせはコチラ
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