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テレワーク中に活用してみたい!おすすめ業務効率化ITツール11選

テレワークのイメージ

昨今の新型コロナウィルスの影響で、様々な業界で急速なテレワークの普及、それに伴うITツールの利用が進んでいますよね。

今ではwithコロナという言葉も使われており、現に経済活動を止めることなく、コロナと共存することが求められてきています。まさにこれまでの就業の常識の大きな転換期であり、テレワーク・在宅勤務はより一般化するでしょう。

ですから効率よくテレワークで業務を行うためには、ITツールの使用は必須です。

一方で、どんなITツールが存在しているのか、どのツールが利便性が高いのか、判断しかねる方も多いのではないでしょうか。

そこで今回はより効率よくテレワークを行うにあたり、おすすめのITツールについてジャンルごとに分けてお伝えします。

テレワークを成功させるにはITツールは必須

テレワークのイメージ

今後テレワークが一般化する中で、当然ではありますが、対面でのコミュニケーションは減少していきます。

その中で、社内外での関係性構築や従業員の勤務状況の把握など、これまでと変わらず円滑に行う必要がありますよね。それには既存のメール、電話だけでは限界があるでしょう。

現在どんどん新しい便利なITツールが誕生しており、使いこなせばこれまで以上に効率よく業務を進めることもできます。ITツールを導入することで、是非新たな働き方へ早期にアジャストしていきましょう。

おすすめのITツール:web会議システム

web会議のイメージ

まずテレワークが進む中で、当然Webでの打ち合わせや社内会議も増えているのではないでしょうか。

Web会議システムも様々なサービスがリリースされていますので、今回は導入数の多い3サービスを紹介します。

Microsoft Teams(チームズ)

Microsoft Teamsとはマイクロソフトの提供するチームコラボレーションツールです。

大きな特徴としては、マイクロオフィスと連動ができる点にあります。Outlookと連動させて予定表を入力したり、word、Excelの共同編集も可能です。

マイクロオフィスを使う機会が多い環境ではより効果的なツールと言えるでしょう。

Microsoft Team

ZOOMミーティング

ZOOMミーティングは、Zoomビデオコミュニケーションズの提供するWeb会議システム。ZOOMミーティングの特徴は、MAX1000人まで同時に会議参加ができる点です。

1000人の会議を行うかは別ですが、大人数での開示でも通信状況を一定以上担保でき、スムーズに行うことが可能。また、操作の手軽さも魅力で、会議開催者からの招待URLをクリックするだけで会議参加が可能です。

ZOOMミーティング

Google Meet

Google MeetはGoogleの提供するWeb会議サービスです。一般ユーザー向けに無料提供されることでも話題になりましたよね。

こちらのサービスの強みはそのセキュリティ性能の高さです。元々ビジネス用に開発されていたので、情報漏洩に対して配慮して作られています。加えて、google提供のサービスとの互換性が高く、業務上gmailやsheetなどを使用されている環境では有用でしょう。

おすすめのITツール:勤怠管理

勤怠のイメージ

さて、テレワークが普及する上での負荷として、勤怠管理の変化が挙げられます。離れた場所で働くからこそ、社員の健康を守るためには適切な勤怠管理、監督が必要とされてきます。

そこで勤怠管理をサポートするツールをご紹介します。

ジョブカン

ジョブカンはクラウド型勤怠管理システムで最もシェアの高いサービスです。

様々な勤務形態に対応しており、打刻方法も様々なものに対応が可能。また、経費精算などのジョブカンシリーズもありますので、連携させることでより効率的に管理ができます。

対応可能職種が多く、汎用性の高いサービスと言えるでしょう。

ジョブカン

KING OF TIME

パソコンが苦手な方でも簡単に扱うことができるツールなのがKING OF TIME。シンプルな画面構成が強みのサービスです。初期費用も掛からず、コスト面でも優しい仕様となっています。

KING OF TIME

おすすめのITツール:タスク管理

タスクのイメージ

ところで離れた場所で働く特性上、プロジェクト管理の常識も変化していきますよね。面と向かってのコミュニケーションができないからこそ、プロジェクトやタスクの可視化、整理は業務効率化を進める上で大切な要素となってきます。

それでは今度はタスク管理ツールをご紹介しましょう。

Trello(トレロ)

Trelloはプロジェクト管理に優れている、かんばん方式のタスク管理ツールです。ほぼすべての機能を無料で使用することができるため、導入ハードルが低いことも魅力的ですね。また、カード方式ですので、視覚的にとらえやすいという特徴もあります。

Trello

TeamHack(チームハック)

TeamHackは、タスク管理に加えて、作業時間の測定ができることが特徴のサービスです。また、タスクごとでチャット機能があるため、当該プロジェクトごとで状況のさかのぼりができる点も魅力的ですよね。

画面もシンプルで見やすい作りとなっております。

TeamHack

Evernote(エバーノート)

今度はタスク管理も行えるメモツールEvernoteをご紹介しましょう。

日常からメモをする習慣がある方にとっては使用しやすいサービスかもしれません。大きな特徴としては画像や音声も残すことができる点です。

また、「FastEver」というタスク追加ツールがあり、非常にスピードが速く、思いついたときに入力ができる強みがあります。

Evernote

おすすめのITツール:チャットツール

チャットイメージ

テレワークで課題として「コミュニケーション量の減少」が挙げられます。それを補うためのチャットツールも急速に浸透しました。

業務の調整から雑談まで、メールよりも気軽に発信、やり取りができる点が大きなメリットです。

Microsoft Teams(チームズ)

Web会議ツールとしても紹介をしたTeamsはチャットツールとしてもおすすめです。

1対1、グループと簡単にスレッドを作ることができ、その中で画面共有や共同編集も可能。先述の通りマイクロオフィスとの連携は業務効率化上、他ツールにはない強みと言えるでしょう。

Microsoft Teams

Slack(スラック)

Slackは、基本的操作の簡単さや画面の見やすさで支持を獲得したチャットツールです。

Teams同様にファイル共有や電話の機能も持っています。リマインド機能もあり、ちょっとしたタスク整理にも便利なツールとなっています。

chatwork(チャットワーク)

Teams、Slackとならぶビジネスチャットサービスなのがchatworkです。操作性はLINEと近く、多くの方がとっかかりやすい仕様となっています。

特徴的な点としては社内外混じってのグループをすぐに作れる点。プロジェクト管理においてもスピード感があり、スムーズな運用ができるツールですよね。

おすすめのITツール:グループウェア

グループのイメージ

テレワークが普及することでスケジュールの共有や稟議、重要事項の共有などもやり方が変わってきます。

ですからグループウェアを導入することで全社員へ情報の共有、それに伴う業務効率化が実現できますよね。そこで今度はテレワーク中に仕えるグループウェアをご紹介します。

G suite

G suiteはグーグルの提供するサービスです。

そのため、gmailやgoogleカレンダーなどを会社標準の仕様とすることができます。万が一外部から不正ログインをされたら社内の機密情報が洩れてしまいますので、セキュリティ面が強いことも魅力的なサービスと言えるでしょう。

G suite

サイボウズOffice

グループウェアにおいてトップシェアを誇り、特に中小企業からの支持を集めているのがサイボウズOfficeです。

自社の環境によってクラウド版かパッケージ版を選ぶこともできます。サポート体制も充実しており、導入後も安心して運用が可能です。

テレワークで気をつけること

テレワークのイメージ

今後新しい働き方の一つとなるテレワークですが、気を付ける点もありますのでご紹介します。withコロナを安心、快適に過ごすためにも是非抑えておきましょう。

仕事とプライベートのメリハリがつきにくくなること

テレワークは原則自宅での就業です。そのため、他人の目がなくオフィスと比べて自身の裁量で仕事を進める機会が多くなります。また、仕事ができる環境との距離が物理的に近いことも特徴です。結果として責任感が強い人ほど、休憩中・休暇中にも業務対応をしてしまうでしょう。

健康に就業する上で、「休むこと」も重要ですので、意識的に仕事とプライベートの区別をつけていくことが大切です。

ストレスを抱えてしまいやすいこと

テレワークではいくらコミュニケーションツールが導入されているとは言え、物理的に同じ空間にいる状態と比べるとコミュニケーションの障壁があります。

「ひと段落をしたら同僚と一服する」「デスクまで行ってちょっとした愚痴を言う」など業務に関係がないけれども大切な会話がなくなってしまいますよね。

そのことによって、孤独感やストレスを抱え込んでしまう方がいることも事実です。普段以上に雑談や会話をしにいくことで、ケアしていきましょう。

 

テレワークのイメージ

テレワークの普及に伴い、活用が進められる業務効率化ツールについてご紹介しました。

今回は用途別での紹介となっていますが、ツールによっては複数の機能を搭載していることもあります。一概にどのITツールが最も優れている、ということではなく、自社の状況やメンバーのリテラシ―、すでに使用している現行のツールとの兼ね合いによって適切なツールが変わってきます。

今後さらにテレワークが一般化していく中で、変化に対応できた企業(人)とそうでない企業が出てくるでしょう。

また、改めて同じ空間で仕事ができること、同僚・上司が近くにいることの有難みを再認識した方も多いのではないでしょうか。

「テレワークにしたからこそ業務効率が上がった」と胸を張って言えるようにどんどん有用なITツールを使用していきたいですよね。

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