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AIにお任せ!ビジネスマッチングサービスの成功事例

AIに任せてビジネスマッチングサービスをするイメージ

企業の事業拡大や事業強化などの経営課題の解決を目的にビジネスパートナーを見つけるビジネスマッチングというサービスありますよね。

中小企業やベンチャー企業などの起業したての会社の場合、ビジネスパートナーを見つけるためには多くの時間と労力が必要となります。国や自治体、銀行、ベンチャーキャピタルなどがビジネスマッチングの支援を受けることができるイベント、展示会などを開催していますが、ここ近年ではインターネット上で人工知能がビジネスパートナーを見つけることができるビジネスマッチングサービスが盛んになりつつあります。

ここからは人工知能によるビジネスマッチングの仕組みと、サービスにおける成功事例を紹介しましょう。

人工知能によるビジネスマッチングの仕組み

人工知能(AI)によるビジネスマッチングイメージ

さて、人工知能はどのようにして企業どうしのビジネスマッチング結果を算出しているのでしょうか。

従来は、専任の人が介入してマッチングのための企業選定を行う方法や、インターネット上でいくつかの情報の絞り込みにより理想に近い企業を選定する方法が一般的でした。

前者のマッチング専任の人がビジネスパートナーを選定する方法では、顧客企業から要望内容を聞き出し、自社が所有するデータベースの中から要望に近い企業を選び紹介しますが、これは選定基準に対する細かいニュアンスも汲み取って選定ができる一方で、マッチングまでの時間や労力を多く必要とする作業です。また、少なからず担当者によるばらつきも出てしまうため、能力の高い人と低い人で紹介企業の水準や数にムラが出てしまいます。
次に後者のインターネット上で事業内容や予算、納期などの絞り込みをかけていく方法では、必要な情報を入力することでマッチング度合いの順に手軽に結果を得ることができますが、定型的なワードから検索するため、微妙なニュアンスまでは考慮されません。

対して、人工知能によるビジネスマッチングでは、パソコンやスマートフォンなどから手軽に選定ができ、人が介入する方法と違い、精度がブレず、自動で何社でも提供できるといった利点があります。これには過去実績などのビッグデータと呼ばれる膨大なデータから人工知能が学習して、まるで人のようにあらゆる角度からビジネスマッチングの度合いを算出する方法が使われているからでしょう。

人工知能によるビジネスマッチングサービスの成功事例

ビジネスマッチングイメージ

ここからは、人工知能によるビジネスマッチングサービスの成功事例を紹介します。

yenta

アトラエが2016年からサービスを提供しているビジネスパーソン向けマッチングアプリ「yenta」。

このサービスはFacebookによる完全審査制で、技術審査とアナログ審査を行って登録手続きを行いますが、人工知能は技術審査に使用されています。人工知能は既存のユーザーベースからどの程度マッチングするかを予測し、一定数を超えれば審査通過。アナログ審査は、例えばヘッドハンティングを目的としたユーザーばかりが増えないようになど、バランスを保つ目的で行っており、不審なユーザーに対しても通報ができるようにするなど安全面に配慮もされているサービスです。

2018年現在、「yenta」は出資や採用、メンターなどのマッチング数100万件以上、登録ユーザーは1万社を超えている大規模なサービスとなっています。多くのユーザーが参加しているため、そのマッチング精度にも期待できるのではないでしょうか。

yenta ビジネスを加速させる出会い

COLABO

COLABOは2017 年 10 月に株式会社アクセラレータがシースリーレーヴ株式会社と共同で運営を開始した、人工知能による経営者限定のマッチングアプリ。

事業内容から趣味嗜好まで様々な角度から人工知能が高精度なビジネスマッチングを導き出すサービスで、最も特徴的な部分は、決定権を持つ執行役員以上の経営者のみが利用可能という点です。決定権を持つユーザーのみが登録できるため、失敗が少なくスムースにビジネスを成立される仕組みが成り立つのでしょう。

このサービスはローンチして間もないにも関わらず、既に1000人を超えるユーザーが登録しており、代理店契約や顧問契約など、ビジネスに直結するマッチングが何社も成立しているようです。

経営者のためのマッチングアプリCOLABO~コラボ~

 

良いビジネスパートナーに出会えたイメージ

ビジネスマッチングサービスにおける人工知能の役割は、ビッグデータを使用してあらゆる角度からビジネスパートナーを選定することです。人工知能が学習するためのユーザーデータが増えるほどマッチング精度は向上していきます。そのためにもビジネスマッチングに参加する企業が増えて欲しいですよね。

今後、インターネット上でいつでも気軽に、精度の高いビジネスパートナーを見つけることができるようになっていけば、労力、費用をあまりかけられないベンチャー企業や、新しい技術を取り込みたいと思っている経営者など、どちらにとってもビジネスチャンスが増えていくのではないでしょうか。人工知能によるビジネスマッチングサービスの発展に期待して、今後、良いビジネスパートナーと出会いたいですよね。

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