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AIに負けない!生き残るために今仕事で実践しておくべき3つのこと

楽しく仕事をしているイメージ

AI(人工知能)が人々の仕事を奪いはじめると、近い将来なくなってしまう仕事がでてくるかもしれない、という話は一度は耳にしたことがありますよね。

「AI(人工知能)に奪われる仕事」と聞いて、入力や転記などの単純作業や、検品や組み立てなどの流れ作業を思い浮かべる方もいるでしょう。もちろんすべての仕事がAI(人工知能)によって奪われるわけではありません。残る仕事もたくさんあるのです。

では、AI(人工知能)の台頭にも脅かされない「残る仕事」とはいったいどのような仕事なのでしょう。そして「残る仕事」に就くためにはどのような知識や素養、心得が必要なのでしょうか。

そこで今回は、AI(人工知能)に負けないために、今から仕事で実践しておくべきこと3つをご紹介します。

ほんとに「単純作業」だけ? 他にもあったAI(人工知能)に奪われる仕事

単純作業のイメージ

AI(人工知能)に奪われる仕事として多くの人が思い浮かべるのが、経理事務のような単純定型業務の多い仕事ですよね。

実際に、2015年にイギリスのオックスフォード大学と野村総合研究所が共同で発表した「601種類の職業ごとに、コンピューター技術による代替確率を計算」という調査でも「経理事務員」は代替可能性が高い100種の職業に含まれています。その他にも「包装作業員」、「金属製品検査工」などがAI(人工知能)に奪われているとされています。

それでは、単純作業ではない仕事に就けば安泰かというと、そうでもありません。「通関士」、「路線バス運転者」など特殊な資格を要する職業や、「電気通信技術者」、「測量士」など専門的な技能を必要とするいわゆる「手に職」系の職業も、代替されるかもしれません。

AI(人工知能)に奪われない「残る仕事」の共通点とは?

デザイナーのイメージ

ここまでの話を聞いて「手に職付けてもダメなのか…。」そうがっかりするのはまだ早いです。もちろん、AI(人工知能)に奪われにくい「残る仕事」もたくさんあります。

となれば、このAI(人工知能)に奪われない「残る仕事」に就けばいいわけですが、人それぞれ得意不得意、適性もありますよね。ですから誰しもがどんな職業にでも就けるというわけではありません。

例えば、前述の調査でAI(人工知能)による代替可能性が低い100種の職業に含まれているのが「俳優」「マンガ家」「ミュージシャン」など。

しかしこれらの職業はなりたいと思っても簡単になれるものではありません。

では、AI(人工知能)に奪われない「残る仕事」をしていくためには、どうすればいいのでしょうか。ここからは、「残る仕事」の特徴をもとに、AI(人工知能)に負けないために今実践しておくべきことを紐解いていきます。

「残る仕事」の代表的存在 「コンサルタント業」

コンサルのイメージ

再び、先ほどのAI(人工知能)による代替可能性が低い100種の職業を見てみましょう。

「経営コンサルタント」「中小企業診断士」などコンサルタント関係の職業がいくつか目に留まります。

コンサルタント業といえば、クライアントの経営などにおけるさまざまな課題について客観的な分析を行い、課題を解決へと導くことが最も重要な役割とされる仕事ですよね。

そんなコンサルタントの仕事に必要な能力は、やはり解決すべき課題を分析し、解を導くための論理的な思考力、そして、クライアントの悩みや現状に対応するためのコミュニケーション能力。

自分の意見を誤解のないように的確に相手に伝える、また相手の感情や心理に寄り添い、相手の言っていることを理解し、言語化できない部分も汲み取る、そういった人間らしいコミュニケーションはAI(人工知能)には難易度の高いミッションといえるでしょう。

ですからAI(人工知能)に負けない「残る仕事」に必要なことのひとつ目としてこの「コミュニケーション能力を高める」ことです。

「文章力」を研ぎ澄まして AI(人工知能)に立ち向かえ!

文章を書いてるイメージ

さて、またまたAI(人工知能)による代替可能性が低い100種の職業を見渡してみますと、「コピーライター」「スポーツライター」「フリーライター」といった文章を生み出す仕事が多く目につきます。

2013年に始まった日本でただ一つの理系文学賞「星新一賞」では、AI(人工知能)による小説の応募も受け付けていました。そして、その文学賞が始まった3年後の2015年には、AI(人工知能)による応募があったということです。

「これじゃあ物書きも『残る仕事』じゃないじゃないか」という声が聞こえてきそうですが、ご心配なく。

実際のところは、8割程度の役割を人間が担っているようで、あとの2割でAI(人工知能)が文章化するという形。ですから、テーマを決めたり、誰に読ませたいか(ターゲッティング)を決めたりといったことは人間の仕事でしょうし、「プロット」と呼ばれる文章のおおまかな構成を組み立てる作業、これも現在は人間が担っていきます。

もちろん、文章の性質にもよるでしょうが、簡単な製品の説明文などであれば、AI(人工知能)にも充分にこなせる可能性はあります。

しかし一方で、作成者の意図や主張が強く込められたプレゼン文章やコラム、文学的表現を含む文章となると、ボキャブラリーの豊富さも求められてきますので、AI(人工知能)が代替するのは困難でしょう。そして、まだ世の中にない新しい造語を作り出すというのも人間の言語感覚のたまものといえるかもしれません。

このように、人を惹きつける文章を作るという仕事においては、AI(人工知能)のサポートは受けつつも、クリエイティブな部分はやはり人間の裁量によるところが多いのです。文章は必ずしも「起承転結」が整っていればいいというわけではありませんし、多くの人の興味を引くためのキラーワードも必要です。いわゆる「文章構成力」が求められるわけ。

ということで、AI(人工知能)に奪われない「残る仕事」をするために必要なことの二つ目はこれですよね。「言葉に対する感覚を研ぎ澄ましておく」。

人を惹きつける文章を作り出すには、言葉に対する感度が高くないといけません。ボキャブラリーを豊富にするために日ごろからトレーニングしておくのも一つの近道かもしれません。

AI(人工知能)を操るのはやっぱり人間なのか

AIの開発イメージ

2045年には、AI(人工知能)の知性が、人類の知性を超える「シンギュラリティ(技術的特異点)」が訪れると予測されていることは、ご存知の方もいらっしゃるのではないでしょうか。

まさに、映画「ターミネーター」の世界が、そう遠くはない未来にやってくるかもしれないのです。「シンギュラリティ」以降の未来については予測が困難な部分もありますが、少なくともこの2045年ごろまでは、AI(人工知能)といえども、人間がメンテナンスをおこなったり、管理運用することが必要でしょう。

今後、多くの企業などでAI(人工知能)を業務に導入すると、やはりそれを管理していく人材が必要になります。そういった役割を担っていくためには、AI(人工知能)をはじめとする新しいIT、ICT技術に常にアンテナを張って興味を持ち、知識や技術を吸収しようとする意識が欠かせません。

 

仕事のイメージ

以上、AI(人工知能)に奪われない「残る仕事」をするために、やっておくべきことをお話ししました。

それらは、

  1. コミュニケーション能力を高める
  2. 言葉・文章に対する感覚を研ぎ澄ましておく
  3. AIをはじめ新しいIT技術に興味を持ち、知識や技術を吸収しようとする

という3つの事柄でしたよね。

今回ご紹介した職業以外にもAI(人工知能)への代替の可能性の低い業務分野は、今後も「残る仕事」として人間が担っていくことになるでしょう。何もないところから新しく何かを創り出す、つまり「0」から「1」を生み出すことは、「学習」が行動の根幹であるAI(人工知能)にとってはまだまだハードルが高いです。

ですから、常識や前例にとらわれない柔軟な発想や、斬新なアイデアといったものが、人間には求められていくのでしょう。そのためには、あらゆることに興味・関心を持ち、物事をさまざまな角度から見ることのできる視野の広さを養っておくことが必要です。

これらを意識し、日々の仕事を実践していくことでAI(人工知能)時代にも対応できる人になりましょう。

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