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業界でも大注目!デキるAI(人工知能)開発企業はこれだ!!

デキる企業のイメージ

世はまさにAI(人工知能)の開発企業による戦国時代。といったように、AI(人工知能)を巡り国内外で激しい開発競争が繰り広げられています。しかし、具体的にどのような企業があるか意外とわからないですよね。

ですからニュースや新聞、雑誌を見た時AI(人工知能)によって何ができるようになったかが企業の名前よりも気になってしまう方もいるでしょう。

そこで今回は、AI(人工知能)の開発をしている中で注目の企業をご紹介します。これらを知ることでAI(人工知能)の開発を行う企業と一口に言っても様々なアプローチから取り組まれており業界について深く知ろうと思うきっかけとなるでしょう。

それでは、自分専用のAI(人工知能)の普及を目指す株式会社オルツからお伝えします。

パーソナルAI(人工知能)の実現を目指すオルツ

株式会社オルツのイメージ

初めにご紹介するAI(人工知能)の開発企業は「株式会社オルツ」です。この会社が目指していることはPersonal Artificial Intelligenceの実現で、これは「デジタル化された自分自身」のことを指します。

このAI(人工知能)の開発企業の特徴として、「情報インフラの整備が進んでいる中でそれらを一人の力だけで稼働させきるのは難しい」というのを問題意識として掲げていること。

このような問題を解決させるために、インターネット上やSNSでの個人データを収集、解析することで個々人をコピーした自分専用のAI(人工知能)を作っています。つまり自分達のクローンを持つということですよね。

これによって自分達の意思をデジタル化させ、意思や決断といったところまで代行できることを目指しています。また、対話の生成や音声合成にも強みがあり、対面でのコミュニケーションも行えるようにもしようとしています。

そして24時間365日ネットワーク内で稼働させることで仕事や買い物、旅行の手配といった労働に近いものから私達を解放し、より創造的なものに集中して取り組めるよう事業を進めています。ですから最終的な目的は、世界中の全ての人がこのようなデジタルクローンを持つことです。

株式会社オルツ

ユーザーの好みに合わせた動画自動生成のオープンエイト

オープンエイトのイメージ

次にご紹介するAI(人工知能)の開発企業は「株式会社オープンエイト」

この企業は、「ユーザーの心を動かす体験を創り続け、快適な情報流通を提供する」 のを自社の使命としライフスタイルに大きな変化を起こそうとしています。

提供しているのは「LeTRONC(ルトロン)」と 「VIDEO BRAIN(ビデオブレイン) 」という自社メディアやクラウドサービスです。

AI(人工知能)の開発を行う企業として特筆すべきことは、AI(人工知能)を活用してユーザーの趣味嗜好を分析しそれぞれにあわせた動画コンテンツを生成していること

オープンエイトが手がける、おでかけ動画マガジン「LeTRONC」 は、20代後半~40代の女性 をターゲットとし、これらの世代が興味を持つようなお出かけスポットについての情報を30秒の短い動画で配信しています。そのカテゴリはグルメ、フィットネス系、イベントやレジャーなど。そこで、AI(人工知能)による自動動画生成機能が使われています。
そして「VIDEO BRAIN」 は誰でも簡単に動画を制作できるツールです。写真やテキストといった入稿データからAI(人工知能)が分析をし、そしてそれを基に最適な動画を自動で編集します。動画の長さや大きさ、などの希望にも対応することができ、制作にかかる時間は最短で3分。

これは大手企業で導入が始まっており、ニュース記事を動画にしたり通販サイトでの商品紹介、従業員向けの教育マニュアルと社内と社外の両方で使われています。

そして今後の課題は多言語でも対応できるようにしたり、音声を含めた活用範囲の拡張なので今後も目が離せませんよね。

株式会社オープンエイト

AI(人工知能)のチャットボットを開発する企業、コンシェルジュ

コンシェルジュのイメージ

次にご紹介するのは「株式会社コンシェルジュ」です。

この会社は「Concierge U」というAI(人工知能)を用いた高性能のチャットボットを開発している企業で、Concierge UはWebサイト、Facebook MessengerそしてLineで自動応答サービスを行ってくれます。

これを導入すると、利用者であるお客さんの問い合わせに自動で対応したり、求めている情報や気に入りそうな商品などを提案し適切なコミュニケーションを取れるようにしています。

そして、導入したいというクライアントに対し手軽にチャットボットが作れるようにも配慮しています。

先程あげたような対話型のサービスに連携させられるのは勿論、業界や業種に合わせて類義語の登録といった柔軟な対応もできるのも強み。また、プログラミングの知識がなくてもいつような情報を用いてレポートを作成したり分析することもできます。

例えば、2016年には「マック赤坂ボット」のリリースしました。このボットの提供開始が発表されたのはちょうどマック赤坂さんが東京都知事選挙に立候補し投開票が行われようとしている頃で、Facebook Messengerでマック赤坂さんとの対話を再現できるというも。

マックさん自身も新たなチャネルで自身の活動を発信していきたいとし話題となっていました。

株式会社コンシェルジュ

音声感情解析のEmpath

Empathのイメージ

最後にご紹介するAI(人工知能)の開発企業は「Empath」です。

Empathが理念として掲げているのは「世界中の人々が互いを思いやることができる社会をつくるため、人を理解し共感できる技術を提供する」ということ。重視しているのは音声感情解析AI(人工知能)というもので、これを開発し40か国500社以上で利用が進んでいます。

このAI(人工知能)は、喋る速さや声の高さなどの特徴から喜び、怒り、平静、悲しみといった感情を検出し、どれくらい元気であるかわかるようになっておりメンタルヘルスやコールセンター、ゲームなどといった幅広い分野での活躍が期待できます。

ここでは「じぶん予報」というものをご紹介しましょう。これは毎日自分の音声を入れることでその時の気分の様子を計測してくれ、そしてその時の天気がどのようであるかを併せることで自分が天気に応じて1日の中でどのように気分が変わっていくかを予測することができます。

ですから、「じぶん予報」を通して会社で従業員のモチベーションを管理することに期待ができたり、従業員はこれを利用することで自分がどのように気分が変わっていくかを予測し心積もりをすることができるのです。これによって従業員によるセルフケアが、チームのリーダーは気分の変化を先に予測できるのでそれに応じた適切な対応を考えることが期待できます。

Empath

 

企業のイメージ

今回は注目のAI(人工知能)の開発企業として自分専用のAI(人工知能)の実現を目指す「株式会社オルツ」、ユーザーに合わせた動画の自動生成を行う「株式会社オープンエイト」、チャットボットを開発する「株式会社コンシェルジュ」、そして音声感情解析の「Empath」をご紹介いたしました。

一口にAI(人工知能)の開発をやる企業と言ってもそれぞれ独自の問題意識やアプローチを取ってます。

今第三次AIブームと呼ばれていますが、このような企業から新たな技術開発やそれを用いて今まで想像のつかなかったような新しいサービスが提供されていくことでしょう。ですから様々な企業やサービスを知ったり利用することを通してそれぞれの生活がよりよくなっていくといいですよね。

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