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非エンジニアでもできる!人工知能(AI)チャットボットの作り方

作るイメージ

人工知能(AI)という言葉をテレビや新聞、ネットニュースでよく見かけるようになりましたよね。ですが、実際にその人工知能(AI)は私たちの生活にどのように関わっているのか、また、人工知能(AI)の作り方はあまり知らない方が多いでしょう。

しかし、現代のビジネスにおいて人工知能(AI)は「チャットボット」というサービスで大きく活躍しています。そして、その人工知能(AI)のチャットボットは非エンジニアでも作ることができるのです。

そこで今回は、そのチャットボットの仕組みや概要、そして非エンジニアでも出来る人工知能(AI)チャットボットを作れるサイト等をご紹介しましょう。

ぜひ、実際に人工知能(AI)作り方を体験してみてください。

チャットボットとは何か

チャットボットのイメージ

まず、人工知能(AI)チャットボットの作り方をお伝えする前に、そもそもチャットボットの仕組みを理解しておいた方が人工知能(AI)というものがどんなものか理解しやすいですよね。

ですので、先にチャットボットの仕組みと人工知能(AI)がどのように活かされているのかお伝えしましょう。

チャットボットはその名の通り「チャット」と「ボット」が掛け合わされてできた言葉。そして、チャットボットとはテキストや音声を通じて会話を自動的に行うことのできるプログラムです。

有名どころでいうと、クイズ番組でクイズ王に勝利したIBMWatson、日本では超有名、私たちの生活に少しずつ普及しているAppleSiriなどがこれに当たります。しかし、チャットボットは人間と人間の会話のように文脈や空気を読んで会話することができません。難しい質問の処理や会話は出来ないのです。

このように複雑な会話は出来ません。しかし、質問と答えがある程度形式化している場合はどうでしょうか。その場合、ある程度予測される回答を用意しておき、人工知能(AI)が質問によって適切な回答をする。このような人工知能(AI)ならサービスに応用できそうですよね。

そして、人工知能(AI)が間違った場合のデータを解析することで精度を向上させることもできます。このようにすることで、人工知能(AI)のチャットボットはユーザーも満足できるようなサービスに近づけることができるのです。

チャットボットはどこで使われているのか

チャットボットを使うイメージ

さてそれでは、実際のチャットボットはどんなところで使われているのでしょうか。

チャットボットの導入例としては、自治体や銀行のコールセンターや、宅配時間の変更、追跡サービス等があります。
メリットとしては人員削減やコストカット。複雑な質問のみ、人が対応すれば良いのです。ですから、同じような質問の繰り返しや、夜間のような業務時間外には対応できないといった様々な悩みの解決になること間違いなしですよね。

このようにチャットボットは様々な場で活躍しています。

さて、ではこの人工知能(AI)チャットボットの作り方に少し興味が湧いてきた方もいるでしょう。そこで今度はプログラミング知識がなくても作ることができる人工知能(AI)チャットボットサービスをご紹介します。

非エンジニアでもAI(人工知能)チャットボットが作れるサービス「Repl-AI(レプルエーアイ)」

Repl-AIのイメージ

プログラミングの知識がなくても人工知能(AI)のチャットボットが作れるサービスは「Repl-AI」です。
Repl-AINTTドコモとインターメディアプランニングが共同で提供している人工知能(AI)チャットボット 。このサービスは人工知能(AI)チャットボットを実際に作ることができるサービスです。一定の条件内では無料で利用することができます。

人工知能(AI)チャットボットの作り方と聞くととてもプロセスが多く手間がかかると思われるかもしれません。しかし、このRepl-AIは非常に簡単な作り方で人工知能(AI)チャットボットを作成できるのです。

このサービスの特徴としては、人工知能(AI)チャットボットの作り方を全く知らない方でも見やすいUIと、わかりやすい説明で、誰でも気軽に簡単にチャットボットを作れる点。もちろんプログラミングの経験を必要としません。

ブラウザ上で、サービスの管理画面から質問と回答の対話ボックスをつなげていく簡単な作り方でAI(チャットボット)が作れます。さらに会話のテンプレートも利用できるため、これを使えば最小限の手間しかかかりません。これは助かりますよね。

このように簡単な構成になっていますが、需要に的確に応じたサービスです。それでは簡単に、AI(チャットボット)の作り方の流れをお伝えしていきます。

Repl-AI

人工知能(AI)チャットボットの作り方

チャットボットを作るイメージ

まずは、Repl-AIを利用するには新規ユーザー登録が必要です。メールアドレスを登録し、ユーザー登録を完了させてください。

そしてログインが完了したら、ボットを作成するダッシュボードに移ります。そこは「プロジェクトを作成」→「ボットの作成」→「シナリオの設定」といった3つの階層に分かれています。

まずはプロジェクトを作成しましょう。プロジェクトの作成はプロジェクトの名前とプランを選択したら完了です。
そして次にボットの作成。ここではボットに名前をつけます。
最後にシナリオを作成します。シナリオはあらかじめ用意されたテンプレートを使ったり、新しくシナリオを作ることも可能です。

これらは全てブラウザ上から操作することができます。とても簡単ですよね。細かい作業に関しては公式サイトで紹介されていますので、このガイドも参照してください。

そして作成したチャットボットはSNSとの連動はもちろん、Web上やアプリ上で様々なユーザーやプラットドームに提供することが可能です。利用媒体に合わせて設定してみてください。

このように、実際に使える人工知能(AI)チャットボットを作成します。そしてその後は運用です。

ちなみにReple-AIで作った人工知能(AI)チャットボットを利用するには「docomo developer support」の規約範囲を守る必要がありますので注意してください。作成ボットは1つで、APIコール数(ボットに対して何回応答を求められたかの回数)が月に1000回以内という条件内でしたら無料で利用することが可能。月額5000円で作成ボットが3つ、APIコール数も月に2000回までといったコース(Light)もあります。もちろんもっと上のコースも存在します。

個人で利用する場合や、AI(チャットボット)の作り方を体験してみたいという方には無料のコースは魅力的でしょう。もちろん、個人で無料利用できるところもとても嬉しいですよね。

チャットボットを作ったイメージ

これまで人工知能(AI)チャットボットの作り方を学べて、実際に利用できる「Repl-AI」を紹介してきました。

今回お伝えしたことをまとめると

  • チャットボットとは「チャット」と「ボット」を掛け合わせて出来た言葉
  • 人工知能(AI)チャットボットは人の代わりに質問に答えることができる
  • チャットボットをコールセンター等に導入することでコストカットができる
  • Repl-AI」はプログラミング経験がなくても、簡単にチャットボットを作れる
  • リーズナブル

これからの社会やビジネスでは、人工知能(AI)をいかに利用するかが生き残って行く一つの要素になる可能性は高いとされています。従来のようにコールセンターに多くの従業員を配置しているとコスト面や効率面で非常に劣るでしょう。そして、Googleの「Google Now」やMicrosoftの「Microsoft Cortana」といったGAFAのような大企業はどんどんチャットボットや人工知能(AI)の研究を進めています。これは近い将来、人工知能(AI)が力を発揮する可能性が非常に高いことを示しているのでしょう。

今日ご紹介した人工知能(AI)チャットボットの作り方やそれを作れる「Repl-AI のように他にもたくさんの人工知能(AI)が存在しています。

もちろんチャットボット以外にも、多種多様な人工知能(AI)サービスがありますよね。ですから、このようなAI(人工知能)のサービスを調べてみてはいかがでしょうか。そうすれば、生活や仕事が効率化できたり新しい発見があるかもしれません。

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