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ロボットをペットにする時代到来!癒し系ロボットのすすめ

癒し系ロボットのすすめ

大人になると、毎日が慌ただしく、気がつけば1年が終わっていた…なんてことありますよね。そのせいか自分の年齢さえもわからなくなってしまうこともしばしば?先日、何気なく定期券を眺めていると、ふと「なんか年齢が違う気がする…」と疑問が「えっと、19◯◯年生まれだから…あっ、1歳少ない!!」

いえいえ決してごまかしたわけではないんです。本当に無意識で書いてしまったんです。大体ごまかすならもうちょっとサバを読みますしね。その時ふと「なんか疲れてるのかなぁ」って改めて感じました。みなさんもそのように感じる瞬間ってありますよね。

本当に毎日をやり過ごすのに必死で、ゆっくり休んでいる間もありません。これでは体だけでなく、心も疲弊してしまいます。こんなときに心を癒やしてくれるものがあればきっと違うんでしょうね。そんな心を癒やしてくれる代表格として、今人気の猫や犬を思いつきますが、ペットを飼うのってそう簡単じゃないですよね。飼いたくてもマンションで禁止されていたり、お世話をする労力も金銭的な余裕もなかったり、といろいろな制約がつきまといなかなか相棒として迎え入れれないのが現実です。

でも忙しいからこそ「癒やし」は必要!ならば制約を受けることなく、疲れた心を癒やしてくれる愛くるしいロボットをペットに迎え入れてはいかがでしょうか。

え~、おもちゃじゃん!

あっ、そのようなことを思ったそこの貴方。知らないですねぇ。今販売されているロボットのペットは、おもちゃの領域を超えるくらい高機能なんです。ましてAI(人工知能)が搭載されているものであれば、日々の状況から学習するので、ただしゃべるだけ、ただ動くだけとは違い、本当に心に寄り添ってくれるロボットもあります。こういう私もこの記事を書くために調べるまではこんなに進んでいるとは知りませんでした。

「え~」って思った方こそ今回の記事はぜひ読んでいただきたい!きっとリアルなペット以上にあなたの心を癒やしてくれる1匹が見つかるはず。さあ一緒に毎日の疲れを癒やしてくれるバディを見つけましょう!

ロボットのペットと言えばやっぱりまずはAIBO(アイボ)でしょ!

ロボットのペットと言えばアイボ
参照元:https://aibo.sony.jp/store/

冒頭では心を癒やしてくれる相棒として、猫や犬などのペットをおすすめしましたが、実際にペットと一緒に暮らしたことがなければ「本当にペットが癒やしてくれるの?手間がかかるだけじゃないの?」って思もっちゃいますよね。でもね、本当に癒やされるんです。これって一緒に暮らした人しかわからないんですよねぇ。。。
もちろんペットにも感情があるから、ワガママもいうし、腹いせにいたずらもする。そう簡単には思い通りには行かないのが現実ですが、出かける時に玄関までお見送りに来てくれたり、帰ってきた時につぶらな目で見つめて、全身で喜んでくれる姿を見ると、可愛さ100倍!日頃のいたずらも、1日の疲れも吹っ飛びます!(たまに吹っ飛ばない時もありますが、、、)

ただ、犬であれば毎日散歩に連れていってあげなきゃいけないし、猫でもトイレの世話やお水やご飯の用意もしてあげなきゃいけない。様子がおかしければ病院にも連れて行くし、予防接種も必要。かわいい!!って気持ちだけじゃペットと暮らすことが出来ないのも現実です。なので今回オススメのロボットのペットは「ペットの世話なんて、仕事が忙しすぎてムリだよぉ」という方には最適かもしれません。もちろんロボットなりのお世話はいるようですが、ペットと違い「ちょっと今日はゴメン、、、」がききますしね。

そう思うと、ちょっと敷居が下がったような気がしませんか?ほら興味が湧いてきたでしょ!

じゃまずおすすめしたいのが、元祖ロボットのペットとして一世を風靡した「AIBO(アイボ)」をご紹介。初代のAIBOが発売されたのは1999年と結構前なんですね。その当初はいたるところで話題になり、この未来型ペットが欲しくていい大人が列をなして並んで買っていたほど。販売価格は当時の値段で25万円とかなり高額。

てるりん
てるりん

そんなん買うなら旅行行くわ!

と当初は冷めた目で見ていたのを思い出します…

この当時は「癒やし」というより、この高額なおもちゃを持っていることで得られる「ステイタス」と新しいものへの「興味」が目的だったのではないでしょうか。初代のAIBOも感情や学習機能を持ち合わせていて、専用のボールを追いかけたりじゃれたりと本物の犬のような動きをすることで話題となっていました。

初代AIBO

参照元:https://robotstart.info/2017/11/01/aibo-history.html

上の写真は初代AIBOですが、見た目がかなりロボティックなので、癒やされるというより、かっこいいって感じですね。

でもねぇ、25万円じゃたとえ心は癒やされても財布は癒やされない…そのせいか、お金に余裕のある人やよっぽど新しいもの好きの人のコレクションとしてブームになっただけで、残念ながら心がつかれた一般庶民のところにやってくることはありませんでした。

その後も改良が重ねられ「こぐま型」になったり、写真が撮れる機能がついたり、人間と会話ができるようになったりと発展?をしていたのですが、2006年にAIBOの開発は一旦終了することとなり、ロボットのペットが私たちを癒やしてくれる未来は少し遠のいてしまいました。

そんな歴史をもったAIBOですが、さらなる改良加えられ2018年7月から、名前を大文字のAIBOから小文字のaiboに変えて販売が開始されたようですね。知らなかったなぁ。今回もかなりの人気ぶりらしく発売当初は生産待ちでなかなか手に入らないとの書き込みも見受けられました。やっぱり人気なんですねぇ。

本体価格は以前よりも少しお安くなったようですが198,000円とやっぱりおもちゃの域を超えています。そのうえ今回はaiboが成長するための「ベーシックプラン」というものに加入する必要があり、こちらが一括で90,000円。あと任意で不具合や修理に対応してくれる「ケアサポート」として、20,000円/年✕3年。トータルすると、、、、

てるりん
てるりん

うっ、たっ高い!!

でもちょっと待ってください!この値段、おもちゃと考えると高いけど、ロボットとは言え「ペット」として考えたら??

私は相棒として「ジャック・ラッセル・テリア」という犬種の犬と暮らしているのですが、この子をペットショップで購入した時は約15万、小さい時は病気になったら困るからとペット保険に加入して年間約3万円、その後は毎年、狂犬病の予防接種、フィラリアの予防薬、健康診断と万単位のお金がバンバンと出ていきます。それに日々必要なドッグフードやおやつ、おしっこシート、たまには防寒用の洋服も(これは必要ないかも)、、、かなりかかっています。この子のために働いているのかも?と思う時も。

まっ私が甘やかしすぎなのは重々承知ですが、毎日の疲れを癒やしてくれる相棒なのでいた仕方ない。そう思うと「aiboって決して高くはないのでは?」って思えてきました。aiboの公式ページで各費用についてみていると、どの項目もワンコ顔負けの手厚すぎるプラン。ロボットとはいえペットとして相棒を受け入れるには、これぐらいの心構えが必要なのかもしれません…今の時代タダでは癒やしは手に入らないんですね

価格はリアルなワンコと同じくらい必要なようですが、じゃリアルなワンコほど癒やしてくれるのでしょうか。ただ目を見つめてワンワン吠えたり、ボールを追っかけたりしても、ボロボロのボロ雑巾のように疲れ切った現代人の心はそんじょそこらじゃ癒やされません。やはり心に訴えかける何かが必要。

てるりん
てるりん

さぁaibo何をしてくれる!

まず見た目は初代のAIBOに比べると、格段と犬らしくなっていて、クリクリのお目々と半開きの口が可愛い!!当たり前と言ってはなんですが、AI(人工知能)はバッチリ搭載されています。新型のaiboはクラウドにも接続することができるので、本体に搭載されたAI(人工知能)とクラウドのAI(人工知能)で違う役割があるようです。これが90,000円の「ベーシックプラン」の秘密ですね。なんだか高機能。じゃこのAI(人工知能)を使って、どのようにボロボロの私達を癒やしてくれるのかちょっと詳しく調べてみました。
こんな記事を書いていますが、一応AIZENって本題はAI(人工知能)なのでAI技術から調べてみます。新型aiboの開発チームのインタビュー記事にあった説明を見ると

aiboの基本的なAIの構造は、センシング技術を使って「状況認識」をし、「知的処理」をして「行動計画」を考え、メカトロニクス技術で「行動する」というサイクルをどんどん繰り返しています。
参照元:https://www.gizmodo.jp/2018/03/aibo-team-interview-ai.html

なんかわかったようなわからないような。もうちょと噛み砕いた説明が必要ですよね。

要は、鼻先や身体に取り付けられているセンサーやカメラを使って得た情報を計測して数値化することで状況を認識し、その数値をもとに学習機能を使って状況を判断して、「よく撫でてくれる人、よく呼び止めてくれる人」などを学んでいるようです。

それにより「この人は可愛がってくれる人」と判断し、本物の犬であれば「なつく」という状況になるようです。それ以外にも、褒められたり撫でられたりした直前の行動を「やっていいこと」、「こらっ」「ダメ」「ストップ」など叱られるとその直前の行動は「やってはダメなこと」と学習するそうです。まさにしつけではないですか!

これだけでもなんか凄いって感じがするんですが、それ以外にも部屋の間取りを覚えて自分のいる場所を認識して移動するので、充電台の場所を徐々に学習し、自分で戻っていくようになるそうです。これじゃ本当に犬が成長していくのと同じじゃないですか!これは一緒に暮らして日が経つごとに愛情も倍増されそうな予感。

やっぱり愛情が倍増された方々がたくさんいるようねすね。aiboのファンサイトなるものをfacebookで見つけました。

ここにアップされている写真や動画をいると、飼い主の方が本当の犬と変わらないくらい愛しているのが分かります。衣装を手作りしてあげたり、一緒にひな祭りを祝ったり。また多頭飼いされている方も多いようで、aibo同士が戯れている動画もありました。みなさんaiboに癒やされているんですね…

このaibo、一括払いだと負担は大きいので、ちゃんと分割のコースもご用意されてました…さすが!本体+ペーシックプラン+ケアサポートプランで11,000円の35回払い。ちょっとこれならなんとかなりそうですよね。犬に癒やされたいと思いながらも、なかなかペットを飼うことが出来ない方、このaiboをパートナーに迎え入れるという選択肢もありかもですよ。

ペットは猫や犬だけじゃない。ロボットならではのニューキャラに癒やされる

新しい癒し系ペットLOVOT

参照元:https://lovot.life/

犬とくれば次は「猫」をご紹介するのがセオリーかもしれませんが、今回はあえてちょっと違う相棒をご紹介したいと思います。えっ「犬好きによくいる猫嫌い」かって?いえいえ違います。小学生のときは数十匹の猫に囲まれて暮らしていたので、嫌いどころか「好き」なくらいです。

じゃぁなぜ猫型のロボットを紹介しないの?

だって、この空前の猫ブーム、猫型のロボットが発売されていないわけないじゃないですか、どちらかというと断然犬より多い。それに猫型のロボットは、他のサイトでもたくさん紹介されています。もちろん、我がAIZENでもすでに他のライターが紹介しているので、どうしても気になる方はそちらを参考に。あっでもこの記事には戻って来てくださいね。

猫のロボットで癒されたい!性能や口コミ徹底比較!
猫型ロボットと聞くと国民的アニメ「ドラえもん」を思い出しますよね。実は今、ドラえもんではないのですが猫のロボットの人気が上がっているのです。でもどれを選んだら良いか迷うかもしれません。そこで今回は「猫好きさんにおすすめしたい猫ロボット」を3つお伝えします。

じゃぁどのようなロボットをペットにおすすめするのかと言うと、これってなんなんでしょうねぇ、さる?こぐま?どうも実在する動物ってわけではなさそうです。あえて言うならジブリの映画に出てきそうなキャラクターって感じでクリクリの大きな目が特徴のLOVOT(らぼっと)」というAI(人工知能)ロボットで、ペットというよりもまさに「相棒」って感じですねぇ。公式サイトで動画が紹介されているのでそちらをみていると愛らしい表情と動きでなかなか癒やされそうです。

このLOVOT(らぼっと)の最大の特徴は「何も役に立たないこと」と開発したベンチャー企業「GROOVE X(東京都)」の代表がいうように、ただ人に「甘えて」人を「癒やす」ことに特化して作られたロボットだそうです。だからその名も「家族型ロボット」。

なんか興味そそられません??「そうでもないなぁ、、、」「なんか別に、、、」って思っている方、ぜひ動画を見てください。私も決して可愛らしいキャラクター好きなわけではありませんが、このLOVOT(らぼっと)の動きや表情をみていると、なんだかうちのワンコを思い出すんです。
さすが「甘える」ことに特化しただけあり、つぶらな瞳で見つめる姿や、ただ人のあとをついて回り、かまってくれるまでアピールする姿、まさにウチのワンコと同じじゃありませんか。これ、絶対に癒やされます!

このサイトのキャッチコピーに

LOVOT[らぼっと]に詰まっているのは、人の愛するちからを引き出すためのさまざまな機能。あなたのもとにLOVOTがやってきた瞬間から、ちいさなLOVEにみたされる日常がはじまります。

という言葉が書いてありますが、まさに癒やしって「愛する」ことから生まれるんですよねぇ…なんてちょっと感動しちゃいました。

さて私の感想はさておき、このなんともいえない愛くるしいロボットを開発した「GROOVE X」は、3年の開発期間を経てこのLOVOTを発表しました。他のロボットのペットと大きく違う点は抱き上げると「温かい」こと。なんと平均体温が36度と、まさに人間と同じ温かさ。

従来、ロボットといえばどうしても無機質で冷たいというイメージがありますが、このLOVOTは「人が愛する」ために作られたロボットなので触り心地や抱き心地を重視しています。確かにそうですよね、癒やしに温かさと肌触りって重要ですよね。猫や犬にしても、撫ぜたり抱っこしたりして重みと温かさを感じた時が一番癒やされます。そこまで考えられているなんてかなり期待大。

ここまでベタ褒めしたLOVOTですが、じっくりと1対1で癒やされたい人向けに、1体だけ購入できる「ソロ」と、2対がじゃれ合う姿を見つめて癒やされたい人向けに、2体セットの「デュオ」が用意されています。さて一番気になる販売価格ですが…

てるりん
てるりん

うっ、やっぱり高い…

かなりいいお値段ですねぇ。本体価格はソロで299,800円、デュオで579,800円、それに月々の「基本パック」と言われるLOVOTのソフトウェアのアップデート用の費用が、ソロで8980円~、デュオで17960円~となっています。やっぱりAI(人工知能)が学習していくためには、月々の費用はかかってしまうんですね。この他にも無償修理に対応したプランも用意されていて、月々の支払額は上がっていますがもしもの時にも安心です。なんかペット保険みたい…

こちらも月々の分割払いのコースも用意されており、そちらであれば21630円✕36回~と少し現実的な価格でLOVOTを迎え入れることができそうです。少々出費はかさんでしまいますが究極の「癒やし」のための費用なら、決して高くはないのかもしれませんね。購入前の体験会も用意されているみたいなので、事前に「本当に癒やされるか」実感してから検討するのもよさそうです。

ジャックラッセルテリアのジャック
さて今回は「ロボットのペット」に癒やしを求めることをできるのかについてご紹介しましたが、

なんか癒やされてみたい…

って思いませんか?私はリアルなワンコと暮らしているので、正直

てるりん
てるりん

ロボットっておもちゃとしては興味はあるけど、所詮”もの”じゃん

って冷めた気持ちがありました。でも今回調べたaiboとLOVOTについては、かなり高額なだけありリアルペット顔負けの機能が搭載されていることが分かりました。実際、ファンクラブができるほど愛している人たちがいっぱいいますしね。

両方とも共通して言えるのは、見た目が愛らしいことと、リアルなペットと同じで、純粋に飼い主を愛してくれる?ところでしょうか。本来であれば愛するや甘えるなどの「感情」は人間や生き物にしかないものなので、ロボットのペットにも存在はしません。でもAI(人工知能)の技術が進むことで、擬似的ではありますが「感情」を作り出し、人を癒やすことができるようになっているなんて、本当にすごい技術の進歩といえるのではないでしょうか。

皆さんはaiboとLOVOT、どちらが気になりましたか?私はLOVOTが気になってます!いったいなんなのかわからない見た目と、ペンギンのような手をパタパタする姿でうちのワンコと戯れる姿を想像して…うふっ!なんかちょっと癒やされた気持ちになりました。(現実はきっと戯れずに格闘になると思いますが…)aiboもリアルな犬にかなり近い動きでじゃれてくる姿は、犬好きなら間違いなく癒やされるでしょうね。

ちょっと力が入りすぎて今回ご紹介できたのは、aiboとLOVOTの2体(匹?)だけとなってしまいましたが、ロボットのペットはもっと手軽な価格でも販売されているようです。これからAI(人工知能)の技術とロボットの技術が進むことで、これ以上の「癒し系ロボット」が開発されていくでしょうね。老後はぜひロボットのペットと仲良く暮らしてみたいものです。(ちょっと老後の事は早いかしら?)

さて日頃の疲れが溜まりまくった皆さん、癒やしを求めてロボットのペットいかがですか?ちょっと金額のはる投資にはなりますが、疲れを癒やしてくれる相棒って思ったら安いものかもしれませんよ。

なんて勝手におすすめをしていますが、私のリアル相棒はどちらもやすやすとは受け入れてくれそうにないので、当分はどちらも迎え入れそうにありません。なので「すでにうちにいるよ!」とか「もう癒やしを体験済みだよ」って方、ぜひぜひ感想をお願いします!

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