AI(人工知能)ニュース

人工知能(AI)は怖くない!共存する未来の社会を予測してみた

AIZENで執筆するようになって、人工知能(AI)のことを調べる機会が増えて感じたことですが、人工知能(AI)と人間が共存する未来を「恐怖」と捉える記事も結構あるなぁっと。例えば「仕事を人工知能(AI)に奪われる」とか「人工知能(AI)に人がコントロールされる」とか、本当にそうなのかな?と感じる話題も見かけます。確かにハリウッド映画の世界では、人工知能(AI)が自分の意志を持ち始めて世界を支配していくって題材のものは結構ありますよね。(その手の映画は大好きですが…)

でも本当にそうなのでしょうか。少なくとも今開発されている人工知能(AI)は、どれも人間の生活を便利にしてくれる素晴らしいものばかりに感じてしまいます。仕事にしても生活にしても、ただ便利やラクにしてくれるだけでなく、今まで出来なかったことを出来るようにしてくれたり、負担を減らしてくれたりと、人工知能(AI)を取り入れることで素晴らしい未来が見えてくるような気がします。

なので、人工知能(AI)を生活に取り入れてスタイリッシュで近未来的な生活に憧れる私としては、人工知能(AI)の魅力をもっと伝えたい!と思い、今回は人工知能(AI)と人間が共存する近未来の社会を予測してみようと思います。まっ予測と言っても人工知能(AI)の開発者じゃないので、かなり「妄想」に近くはなってしまいますが「こんな未来、素敵だよね」っと軽い気持ちでお付き合いいただけたら幸いです!

家事をサポートしてくれる人工知能(AI)なら恐怖どころか大歓迎!

AIが家事をサポートまず身近なもので人工知能(AI)が数多く取り入れられているのは、やっぱり家電ですよね。人工知能(AI)だから電化製品と相性がいいのはもちろんですが、その家電の中でも、家事を手助けしてくれる製品は多く販売されています。ということは、それだけ家事が大変だということではないでしょうか。

最近は共働きの家庭も多く家事をしながらフルタイムで働く女性も少なくありません。そんな女性にとって少しでも家事がラクになるのであれば、人工知能(AI)に洗脳されようが支配されようが、ぜひ取り入れてラクになりたいものですよね。

なんて他人事のようにきれいにまとめてみましたが、何よりも私自身が家事が苦手です。掃除にしても、洗濯にしても、料理にしても、どうも好きになれません。かといってそのまま放置しておくことも出来ないで性格で、毎度ブツブツ文句を言いながらなんとかこなしています。苦手なくせに完璧を目指してしまうものだから、毎回時間がかかってしまう。なんとか時短で出来ないかと段取りをして精一杯効率よくやっても限界があって、結局はストレスを感じてしまいます。

こんなストレスから開放してくれるのであれば、人工知能(AI)と「喜んで共存します!」って思うのは私だけなのでしょうか。未来になればきっとドラえもんのような人工知能(AI)を搭載したロボットが開発されるので(されるはず)「家事がストレス」なんてことはなくなっていると思うのですが、現状の家電はどれくらいドラえもんに近づいているんでしょうね。ちょっと気になったので調べて見ました。

まず、家事の手助けをしてくれるといえば、有名なお掃除ロボット「ルンバを思いつきますよね。最新型のルンバはスマートスピーカーと連動することができ、声でコントロールが出来るようになっていました。

てるりん
てるりん

おっと知らぬ間に進化してる!

また他のスマート家電と同じように、スマートホンでスケージュール管理や掃除の進捗まで見れるようになっています。ただ仕事じゃないので進捗の確認は必要なのかちょっと微妙ですが、管理することで人間が人工知能(AI)をコントロールしている感はあるので良しとしておきます。

てるりん
てるりん

うんうん、これなら毎朝「掃除機かけなきゃ」ってストレスからは開放されそう!ただ私の願いを叶えてくれるのであれば、できれば階段もお願いしたい。

未来のルンバに期待します。

※スマート家電については過去の記事で詳しくご紹介しています!ぜひこちらもご覧ください。

android(スマホ)のAI(人工知能)って何が出来るの?を徹底検証
今回は、あまりスマートフォンを活用していないAndoroidユーザー代表として、AI(人工知能)を使って何が出来るのか、どんな便利が味わえるのかを徹底調査することにしました。今までAndoroidのAIを感じたことのない方、なにが出来るのかよくわかってない方、AIで何が出来るのかを一緒に見ていきましょう!

じゃ私が一番苦手な「料理」では人工知能(AI)は人間のサポートってどのように出来るんでしょうか。

最近見かけたニュースでは、シャープが開発した冷蔵庫が同社のオーブンレンジ「ヘルシオ」に人工知能(AI)を搭載したって内容でした。「ヘルシオ」といえば水蒸気で調理が出来ることが話題となり、名前通りヘルシーな料理ができる調理器具として主婦の間では有名ですよね。料理嫌いの私でも知ってるくらいなのでかなり知名度は高いはず。このヘルシオに搭載されたスピーカーを使って食べたい献立を伝えると、人工知能(AI)が必要な食材と調理時間を教えてくれるそうです。これならレシピ本から探し回る手間は省けそう。

てるりん
てるりん

ただ、これじゃちょっと弱い!もう一声!

そう感じるのは私だけではなかったようですね。さすがですシャープさん、もう既に次の一手も考えられて販売されていました。

それはAIoT冷蔵庫「プラズマクラスター冷蔵庫 メガフリーザーシリーズなるものですが、献立の相談はもちろん、冷蔵庫にある食材を登録することができるので、買い物リストの作成や、冷蔵庫にある食材での一品の提案なども行ってくれるそうです。

もちろんスマートホンとも連携しているので、外出先から冷蔵庫の食材を確認して買い物リストを作成することも可能!おっこれってちょっと便利かも!!その上、ヘルシオとも連携しているので、冷蔵庫が提案した献立をそのままヘルシオに送ることで自動で調理時間や温度が設定され、すぐに調理が開始できるそう。あっもちろん食材の下準備とヘルシオへの移動は自分で行う必要がありますが。

てるりん
てるりん

これもなかなか使えそう。

レシピを考えてくれて、買い物リストを作成してくれるってのはかなり助かりますよね。料理が苦手なものだから少ないレパートリーを駆使しても、結局いつも同じような料理を作成してしまう。そんな代わり映えのしない食卓から開放されそうです。この人工知能(AI)なら仲良く共存できそうです。

さて、現状でも家事をサポートしてくれる家電はなかなか進化しているようです。ワタシ的に今後の人工知能(AI)と家事の今後の未来を予測してみました。

まずは掃除ですが、ルンバがゴミを吸ってくれたあと、そのまま床は拭き掃除、畳は乾拭き、絨毯はコロコロ、なんてことまで出来るようになりそう。もちろん人工知能(AI)が搭載されているので、床の汚れ具合や絨毯のシミも感知して最適な方法できれいにしてくれる。

冷蔵庫は、すでにスマートフォンと連動できるので、買い物リストでピックアップした食材をネットスーパーに自動で注文。帰る頃には玄関先に届いてる!なんてとこまで人工知能(AI)がしてくれるように近い未来にはなるんではないでしょうか。

うんうん、ここまでくればかなり家事の負担も減ります。アイロボットさん、シャープさん、ぜひ開発をお願いします!

さてさて家事の面では現状でも人工知能(AI)とかなり仲良く共存ができそうですが、それ以外ではどうでしょう。ワタシ的に次に「ラク」をしたいのは自動車なんですが、皆さま的にはどうなんでしょう。自動車の運転の自動化には賛否両論があるのではないかと思いますが、ちょっと深掘りして予測をしてみたのでもう少しお付き合いください。

方向音痴でも大丈夫!自動運転で快適ドライブが実現

自動運転で快適なドライブが実現イメージ
自動車の自動化ってここ最近の進化は驚異的
ですよね。リモコンキーになって、エンジンを掛けるのに鍵を差し込まなくなったことに驚いていた(えっ年齢がバレる?)のがついこの前なのに、今は「自動ブレーキ」や「自動車庫入れ」などの人工知能(AI)による運転サポートはもちろん、はたまた車と会話まで出来るようになっています。技術的には「自動運転」も可能になっているようなので、運転免許がなくても車で出かけることが出来るようになる日も近そうです。

ドライブが趣味の人にすれば「そんなの邪道だよぉ」って言われてしまいそうですが、私も決して車の運転が嫌いなわけではないんです。どちらかと言うと「好き」な部類だと思います。18歳で免許をとってからは自分の車を持つのが夢で、カスタムした車に乗ってみたり、アメ車に乗ってみたりと、多分女性としては「かなり車好き」の部類になると思います。車の運転も、まっすぐで広い道をブワァーとかっ飛ばすのはやっぱり爽快ですし、山道のコーナーをアウト・イン・アウトでいちびって見たりもたまにはしたい。

じゃ何をラクしたいのよぉ

と突っ込まれそうですが、そうこんなに車が好きなのに何を隠そう

てるりん
てるりん

「車の運転がヘタ」なんです!!

「好きこそ物の上手なれ」と世間では言うものの、車の運転だけは「好き」だけではどうにもならない。その上「方向音痴」で「心配性」ときたものだから、知らない道を走っていると運転にも道順にも気を使いすぎて到着したときにはすでにグッタリ。だからこんな私にこそ人工知能(AI)が必要なんです!

 

すでに各社が搭載している「自動ブレーキ」や「自動車庫入れ」などもかなり魅力的ですが、私が期待するのはやはり「自動走行」。完璧なナビと「自動走行」があれば、私にとってドライブは完璧なものになるはずなんです。

だから人工知能(AI)による自動車の進化は、気になって仕方がない話題。いつになったら私が「趣味はドライブです!」って言えるようになるのでしょう。とりあえず現状の自動運転技術の進化について調べて見ます。

自動運転の市場って結構熱いようですね。自動車メーカーだけでなくGoogleまで参入しているようで、どちらかと言うと「自動車」そのものよりも「自動車に搭載する人工知能(AI)」の開発に燃えているようです。よくよく調べると、GoogleだけでなくAppleやamazonまでもが開発に参入しているようで、トヨタなどの自動車メーカーにとってはたまったもんじゃありませんよね。

この今まさに開発中の自動運転には、レベル0からレベル5までの段階があり、すべての運転手が運転操作を行うのがレベル0で、すべての運転操作をシステムが行うのがレベル3以上と定義されています。私が期待する「完全自動化(寝ててもいいくらい!)」はレベル4になるようで、限定条件がないものがレベル5と定義されています。

[自動運転の定義]
レベル0:ドライバーが常にすべての主制御系統(加速・操舵・制動)の操作を行う。前方衝突警告(FCW)などの主制御系統を操作しない運転支援システムもレベル0に含む。

レベル1(運転支援):加速・操舵・制動のいずれか単一をシステムが支援的に行う状態。自動ブレーキなどの安全運転支援システムによる。

レベル2(部分自動運転):システムがドライビング環境を観測しながら、加速・操舵・制動のうち同時に複数の操作をシステムが行う状態。アダプティブクルーズコントロール(ステアリングアシスト付き)等がこれに該当する。ドライバーは常時、運転状況を監視操作する必要がある。そのため、2016年時点で市販されているシステムはある程度の時間(10~15秒等)、ハンドルから手を離しているとシステムが解除される等の仕様となっている。2016年、自動車専用道及び高速道路走行中かつ同一車線、60km/h以下のみに限定した日産プロ・パイロットを搭載したセレナが8月下旬発売と発表。2017年時点でのテスラのオートパイロットもレベル2に該当する。

レベル3(条件付自動運転):限定的な環境下若しくは交通状況のみ、システムが加速・操舵・制動を行い、システムが要請したときはドライバーが対応しなければならない状態。通常時はドライバーは運転から解放されるが、緊急時やシステムが扱いきれない状況下には、システムからの運転操作切り替え要請にドライバーは適切に応じる必要がある。しかし、人間のドライバーが緊急時にはスムーズに切り替えられない問題が指摘されている。事故時の責任はドライバーとなる。
※レベル3に該当するシステムは2017年秋時点でAudiが該当機能を搭載した自動車Audi A8の市販を2018年に開始すると発表。

レベル4(高度自動運転):特定の状況下のみ(例えば高速道路上のみ、又は極限環境以外(極限環境とは、雷雨、大雨、大雪、あられ、台風、極低温環境、超高温環境といったシステムの正常な動作を妨害するような環境のこと)などの決まった条件内でのみ)、加速・操舵・制動といった操作を全てシステムが行い、その条件が続く限りドライバーが全く関与しない状態。

基本的にドライバーが操作をオーバーライドする必要は無いが、前述の特定の状況下を離れると人間の運転が必要になる。日本政府は2020年までにレベル4自動運転車の実用化を目標としている。
※レベル4に該当するシステムは、上記の鉱山等で運用されている無人ダンプや無人軍事用車両等、特殊環境で運用されているもののみで、一般市民が公道を走れるものは2018年時点では市販されていない。

レベル5(完全自動運転):無人運転。考え得る全ての状況下及び、極限環境での運転をシステムに任せる状態。ドライバーの乗車も、ドライバーの操作のオーバーライドも必要ない。安全に関わる運転操作と周辺監視をすべてシステムに委ねる。多くの自動車メーカーやその他の企業が、レベル5相当の自動運転車の市販に向けて開発を行っている。

参考文献:ウィキペディア

現段階ではレベル3の限定条件下での自動運転の実用化に向けた取り組みが、政府によって行われているようですが、まずは物流の効率化や高齢者の移動支援からの導入となりそうです。そう言えばニュースでも「一般道での自動運転の実験」が取り上げられていたような。ということはレベル3の実用化はもうすでに可能な状態にきていると考えられます。

では、私が自動運転でラクしてドライブ出来る未来はいつになるの?調べてみると「日本政府はレベル5の完全自動運転を2025年を目途に目指すとしている」との情報を見つけました!2025年?なんかあったような…そうそう、大阪万博が開催される年ではないですか。これって絶対、大阪万博での披露を想定した計画ですよね。

なんて余談はさておき、2025年というほんと近い未来に「ドライバーがいらない車」が道を走ることが現実になっているなんてすごいことですよね。まさに手塚おさむの世界です。会話が出来る自動車は、もうすでにメルセデス・ベンツが発売しているので、人工知能(AI)によるナビゲーションは全く問題はなさそうです。

この自動運転技術、私が未来を予測しなくても、すでに計画が進んでいて実現するのはすぐ目の前に迫っていました。

この実現する日がやって来れば、「車好きで運転がヘタ」な私でも、運転を楽しみたいところだけ自分で運転して、あとは人工知能(AI)にお任せと、快適に長距離ドライブを楽しめそうです。

これなら愛犬と一緒に車で日本全国どこへでも旅行に行けそうです。人工知能(AI)による自動車運転の近未来、かなり期待しちゃいます!

 

人工知能(AI)との共存
今回は「人工知能(AI)と共存する未来を予測」と銘打って、私が苦手な「家事」と「自動車の運転」が将来どれだけラクできそうか調べてみました。すでに技術は進んでいて未来と言わなくても、今でも充分に人工知能(AI)はパートナーになってくれそうなことが分かりました。こうやって自分の苦手なものを人工知能(AI)が助けてくれるって思えば、恐怖どころか人工知能(AI)の発達が楽しみで未来の生活を想像するとワクワクしてきますよね。

「人工知能(AI)に仕事を奪われる」とか「人工知能(AI)が人を支配する」なんてワードが飛び交っている今日このごろですが、時代の変化と素直に受け止めて、同じなら進化していく毎日をワクワクしながら過ごして行きましょう!

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