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技術の最新トレンドがここにある!押さえておきたいAI展示会3選

展示会場のイメージ

今AI(人工知能)という言葉は、ニュースや新聞などでよく見かけるようになりましたよね。そして皆さんの中にはAI(人工知能)に興味はあるけど、ネットニュースやテレビでしか見ることがないけれど「もっと知りたい」「実際に触れてみたい」「自分の会社に導入したい」と考えられている方も多いのではないでしょうか。

そこで、そのAI(人工知能)についてもっと知るために展示会に足を運ぶのはどうでしょう。

AI(人工知能)は、すでに生活の中で利用され始めており、そして将来的に私たちの生活をサポートしてくれるようになる可能性の高い重要なテクノロジー。これは生活面だけでなくもちろんビジネスでも同じです。

「AIを制する者がビジネスを制する」と言われていたりと、これが現実になろうとしています。

それでは今回は、AI(人工知能)を実際に肌身で体感できる展示会を3つ紹介します。一つでも興味を持って頂けたら、ぜひAI(人工知能)の展示会に足を運んでみてください。決して無駄にはなりません。

アイ・ビー・エム主催の AI(人工知能)展示会「IBM i World」(東京・大阪)

IBMのサイトのイメージ

まずはじめにご紹介するのは、日本アイ・ビー・エム株式会社が主催する大規模なAI(人工知能)の展示会「IBM i World」です。この日本アイ・ビー・エムは米IBMの日本法人、「米IBM」はAI(人工知能)について調べたことのある方なら一度は目にしたことがある社名ではないでしょうか。

そう、2011年に米国の人気クイズ番組「ジョパディ!」で当時のクイズ王に勝利したAI(人工知能)である「IBM Watson」を開発した企業。
その日本法人である日本アイ・ビー・エムが主催する展示会であるこの「IBM i World」は、主にビジネスパーソン向けの内容が多く、「仕事にAI(人工知能)を導入するには何をすればいいのか」「どんなメリットがあり、利益があるのか」ということを考えたことがある人には、このAI(人工知能)の展示会は非常におすすめな内容でしょう。

この展示会で、IBMが提供するアプリやソフトウェアの導入手法など、具体的な内容を知ることができます。ですが、紹介されるAI(人工知能)の分野は絞られていますので注意が必要です。

色々なハードウェアなどをみたい人よりかは、ソフトウェア重視でみたいという人におすすめの展示会です。

IBM

IBM i イベント情報

日本最大規模の展示会「AI・人工知能EXPO」(東京)

AI・人工知能のイメージ

2つ目にご紹介するのは、2017年に第一回が開催され、回を重ねるたびに展示企業数や来場者数が増えているAI(人工知能)専門の展示会「AI・人工知能EXPO」

この展示会は、商談や技術相談がその場で行え、新たなビジネスパートナーを獲得することもできます。

では早速、過去に展示された具体的な内容をお伝えしていきましょう。

SENSETIMEの 顔認証入退出管理システム

「顔認証入退出管理システム」とは、カメラ等のセンサーが顔を認証してゲートを通過できるというシステム。

これを用いれば勤怠管理やオフィスの入退室の管理ができ、利用者は鍵や認証キーを持たなくてもよくなります。鍵の忘れやパスワード忘れに手間取ることはなくなるので、ホテルなどに導入されると嬉しいですよね。逆にいうと鍵などを盗まれる心配がないというのも安心できます。

このAI(人工知能)の展示会では、実際に体験することが可能でした。

同じくSENSETIMEの 顔人体検出追跡SDK

「顔人体検出追跡SDK」は、これも先の顔認証入退出管理システムと似ており、人がどこへ行ったか、どう動いているか追跡できるのはもちろん、男女認識と年齢推定が出来るシステムなのです。が、驚くところはラズパイで動いているという点。

ラズパイとは、ラズベリーパイの略で、簡単にざっくりいうと手のひらに乗るサイズの超低スペックなPC。一度は耳にしたことがある方もいるでしょう。

このようにAI(人工知能)というとさぞ高性能な巨大なPCが必要だと思われている方も多いですが、ラズパイ程度のPCでも動かすことができるので、設備費などコストカットが見込めます。

AI・人工知能EXPO

業務に取り入れたい方向け「AI・業務自動化展」(東京・大阪)

AI・業務自動化展のイメージ

最後にご紹介する展示会は「AI・業務自動化展」

AI(人工知能)の製品、技術やチャットボット、RPAなど業務自動化ソリューションが一堂に出展されています。特徴としては来場者は主に企業や官公庁が大半であり、現地で出展者と商談が可能であるという点です。

実際に、展示会で自分の目で見て、AI(人工知能)を搭載したシステムやサービスをどのように導入するのかや製品の説明をその場で受けられるのは魅力的ですよね。というより、AI(人工知能)の展示会はこのような形式が多い傾向があります。

そして、展示会の名の通りAI(人工知能)で業務を自動化してくれたり、手間を省いてくれるシステムの展示が多いのも特徴です。それでは実際にこの展示会で紹介された2つのAI(人工知能)を用いたサービスについてお伝えしましょう。

OCR(Optical Character Recognition/Reader 光学的文字認識)

OCRと聞いても、英語なので何かわからない方もいますよね。

このOCRとは、印刷物を読み取って、記述されている内容をテキストとした出力できるというもので、とても便利で効率的。このシステムを導入することで、今までは人を雇っていた文字入力やデータ入力の仕事を機械にやらせることができます。

汚い字でも95%読み取ることが可能なものもあり、これは凄く高性能ですよね。将来、さらに読み取りの正確性は向上されていくとされていくでしょう。

チャットボット

まず、チャットボットの説明からしましょう。

チャットボットは、チャット機能とロボットを掛け合わせたものです。やりたいことや聞きたいことを入力すると、AI(人工知能)が最適解を導き、答えてくれるというもの。

はじめに紹介したIBMのWatsonを搭載することでチャットボットを実現させているものが多いです。

利用者

この企業の概要教えて

AIくん
チャットボット

わかりました ~ です

といった感じでやりとりができます。

何がすごいかというと、初めはちんぷんかんぷんなやりとりしかできませんが、ボットに学習させていくことで高度なやりとりが可能になるのです。

AI・業務自動化展

 

会場のイメージ

今回は、AI(人工知能)の展示会を3つお伝えしました。

今回の展示は、

  • AI(人工知能)の展示会はビジネス向けなものが多い
  • AI(人工知能)の展示会は、現地で実際に商談や見積もりができる
  • 毎年開催されているものが多く、波に乗っていると言える
  • 最先端の技術を体験できる
  • AI(人工知能)の展示会は当日はスーツの人が多いです!

以上のような特徴があります。

さて、今日お伝えしてきた通り、AIに関する展示会は活発的に行われており日々新しい技術が発表されています。新しい技術に触れられるのはとても刺激的ですし、実際に自分の会社に導入したらどのような恩恵を受けられるのか、はたまた今の働き方が適切なのか、考えられる良い機会になるのは間違いありません。

今後の情報社会をどのようにして生きていくか、社会貢献してくかを実際に最新技術に触れて考えてみたい人はぜひ良い経験になるので、AI(人工知能)の展示会に足を運んでみてください。

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