テクノロジー

トランスヒューマニズムを広めるヤバそうな説明会に連れていかれた件。。。

トランスヒューマニズムを広めるヤバそうな説明会に連れていかれた件。。。

トランスヒューマニズムといえば、人体改造や人体にマイクロチップなどを埋め込んだりして身体能力を高めようとかっていう、なんだかヤバそうな匂いがプンプンしてくるアレですアレ。。

トンデモ話を取り扱う某番組が好きそうなテーマですが、このトランスヒューマニズムに賛同したり実践しているトランスヒューマニストたちは世界中になんと数百万人の支持者が存在するそうで、実は弊社の社長も手にマイクロチップを入れています。

そんなかなり変わって&自由奔放な社長から先日、

「今日トランスヒューマニストのセミナーに行くから一緒に来て記事にしてや」

と突然の呼び出しがかかり、「トランスヒューマニストのセミナーってそもそも何なの。。」という不安と、急な社長の依頼に困惑しながらも、準備ゼロで約30分後には社長の車に乗せられて会場へ出発することになりました。(社長当日急に言うのはマジで勘弁してください(´;ω;`))

会場に向かう車内で「トランスヒューマニスト」で検索をかけてみると、「精神転送」や「人体冷凍保存」、「不老不死」、「マイクロチップの埋め込みサービス」などのワードをわんさか出てくるわ出てくるわ。。。これはいよいよヤバいんじゃないか、いや絶対にヤバいやつだ・・・ガクブル((((;゚Д゚))))))) と思いながらも、もちろん社長命令ですから僕に逃げ場はありません。

今回はこのトランスヒューマニズムに関するヤバそうなセミナーに連れていかれてやっぱりヤバかった件についてお伝えしていきます。

※トランスヒューマニズムの概要についてももちろん後ほど触れていきます

ヤバそうなセミナーはヤバそうな場所にあった

そんな突然の呼び出しから社長の車に乗せられて会場に向かうことになったわけで、

車での移動風景

今回謎のセミナーに向かったのは、株式会社お多福ラボの浜道社長と社員の羽場さんと僕の3人です。ちなみに二人ともマイクロチップを指に入れてます。(僕は入れてません)

浜道社長と羽場さん

浜道社長(右)と羽場さん(左)

はじめは会場の場所がわからず苦労しました。

薄暗い通りを進む。

進む。。

進む。。

やばそうな通り

「本当にこんなところでトランスヒューマニストのセミナーやってんの?」と不安になりながらもヤバそうな雰囲気の路地を歩き続けた末、、

やっと見つけたセミナー会場は、、、

やばそうな通りと入り口

やっぱりヤバそうなビルでした。。。(トランスヒューマニストとこのビルがマッチしてなさすぎてヤバイ。。。)

魔界への扉かもしれないとビクビクしながら入っていった末、ようやく我々一行はセミナー会場へたどり着いたのでした(社長の電話から約1時間後です)。冷や汗しか出ないこの状況下で、参加したセミナーは、

以外(?)と参加者の数も多く、20名以上が参加されていました。上の写真はセミナー時の様子ですが、今回やってきたヤバそうなセミナーは、

セミナー会場の様子

日本トランスヒューマニスト協会による日本トランスヒューマニスト協会に関する説明会でした。

トランスヒューマニズムとは?日本トランスヒューマニスト協会とは?

日本トランスヒューマニスト協会

ここまで「トランスヒューマニズム」なんていう言葉を使ってきましたが、これはやっぱり聞きなれない言葉ですので、改めてここで「トランスヒューマニズム」の意味について整理しておきましょう。

トランスヒューマニズムとは、、、

ここ数十年間でゆるやかに定義されてきた新しい思想および運動の潮流のことで、世界中に数百万人の支持者が存在するとされ、日本語では「超人間主義」 とも訳されます。

トランスヒューマニズムでは新しい科学技術、例えばNBICと呼ばれるナノテクノロジー、バイオテクノロジー、情報技術、認知科学、仮想現実(VR)、人工知能(AI)、 精神転送、人体冷凍保存などを支持しています。

「精神転送」や「人体冷凍保存」なんて聞くと、なんだか胡散臭いなあと思われる方も多いかもしれませんが(僕も思いました)、今回これらが実現可能かどうかという議論をしたいわけではないのでこの点は深掘りしません。。

ただ、少しだけ言うのならテクノロジーの進化スピードは幾何級数的に増加しているので、今までの常識が変わったり、「そんなのありえないよ」が「普通にある」なんていうコペルニクス的転回は今後にバンバン起こる可能性は非常に高そうです。

そしてこのトランスヒューマニズムを日本で啓蒙と実践、それらを基盤とした未来社会の実現を目的としている非営利団体が日本トランスヒューマニスト協会です!!

さてこの日本トランスヒューマニスト協会の説明会の講師、トランスヒューマニズムの伝道師とも言える人物は、

原沢さんと

千葉さん

のお二人です。

こちらのお二人ですが、1回約2時間の説明会を1日でそれぞれ2回ずつ担当されているということですからそのエネルギーには脱帽です。しかも北海道から毎日連日説明会を開いて日本横断をするという弾丸セミナーツアーをしているとのこと!!現在関西にまで降りてきたということで、トランスヒューマニズムを国内に広めるための熱心さがとても伺えますね!!

今回はこのお二人(日本トランスヒューマニスト協会)が語られた、日本トランスヒューマニスト協会の思想や目指す社会、そして活動内容についてお伝えしていきます!!

浜道社長と羽場さん

我々一行は実は遅れて途中からセミナーに参加したのですが、この二人はちゃっかり最前列を陣取りました。。。(僕だけ最後列の席での受講になりました・・・(´;ω;`))

人類の大きな進化につながる4つのテクノロジーはコレだ!!

テクノロジーに対する認識や人類の進化というものをより合理的に積極的に目的の達成、目指していくものがトランスヒューマニズムの基本的な考え方にはあるとのことで、テクノロジーとサイエンスが今後人類にとって最も合理的な手段になってくると日本トランスヒューマニスト協会は考えています

中でも、

  • 延命技術
  • 肉体改造
  • 仮想現実(VR)
  • AI(人工知能)

という4つの技術を高度なレベルで実用化することが今後の人類にとって前例のないほど大きな進化につながると言われており、この4つのテクノロジーがもたらすインパクトについて、説明会では次のように語られました。

延命技術 〜不老長寿が実現する〜

延命技術

まず一つ目の技術は、延命技術による不老不死です!!・・・・「とんでも話だ!」と叫びたくなる気持ちもよくわかります(僕も正直不老不死はちょっと言い過ぎでは・・・という立場の人間ですので)。しかし、説明会で紹介された話を聞くと案外頭ごなしに否定できるものではないのかもしれません。

というのは非常に興味深い研究が進められており、皆さんはテロメアという物質をご存知でしょうか。テロメアは老化のプロセスに深く関係しており、テロメアは細胞分裂をするたびに減少していきます。最終的に細胞分裂ができなくなるほどテロメアが減ってしまったとき、これによって細胞分裂が行われなくなって古い細胞のまま残ってしまうことが老化のプロセスだと言われているんです。

テロメア

つまり、逆に言えばテロメアを復元できれば細胞分裂をいつまでも繰り返すことができるので、老化のプロセスを食い止められるかもしれない!!ということなんです!!これは非常に興味深いテーマなので誰かに話したくなる気持ちは大変わかるのですが、「老化の原因はテロメアが減ることなんだよ。そういえば最近テロメア減ってきたんじゃない?」なんていう発言を女性に言うことだけは絶対に避けたいところです。

セミナー中の様子

また、このテロメアを復元できるテロメアーゼという物質は近年様々な動物から見つかっており、例えばロブスターはテロメアーゼを持っているので理論的には寿命が無いと言われています!!!(◎_◎;) さらに実は近年老化したヒト細胞を若返らせることにも成功しているようで、こうした技術がさらに発展すれば、老化のプロセスそのものを食い止める可能性が出て来るとのこと。。

そして老化だけでなく、様々な難病についての新たな治療方法の確立やIPS細胞の研究もこれからどんどん進んでいくことは間違いありません。テロメアの研究や、特定疾患、指定難病の治療方法を解明することによって、不老長寿により近づけるのでは無いかという考えから、テクノロジーの中でも延命技術の進歩が人類にとっての大きな進化につながるはずだと日本トランスヒューマニスト協会は考えています。

つっちー
つっちー

もしも老化のプロセスが食い止められる世界がやってきたなら、きっとお肌ピチピチの人たちが街中に溢れかえっているでしょうが、そんな時代には逆に「老化」そのものが人間らしくてセクシーなものと捉える価値観が出てくるんじゃないかな。。みたいな変なことを想像してしまいました。

肉体改造 〜肉体と機器の融合が身体能力の限界値を拡張する〜

テクノロジー

人類に前例の無いほど大きな進化につながる二つ目の技術は、肉体改造です。肉体改造には、マイクロチップのような極小の電子機器を体内に埋め込んだり、機能を失った肉体を補助する義手義足が挙げられます。

人類は昔から眼鏡や補聴器などを通じて身体能力の補助をしてきたわけですが、現代ではペースメーカーや人工血管を体内に埋め込んだりしています。「肉体改造」という言葉だと少し抵抗を持つ方もいらっしゃるでしょうが、何も自然なことでこれは単に表現の仕方や僕たちの捉え方の問題なのかもしれません。

近年では脳波を検出して機械を動かす、ブレインマシンインターフェース(BMI)そういった形などでも医療分野に使うようになってきており、テクノロジーと人体の融合は医療でも新たなアプローチとして実際に期待されています。

千葉さん

今後は競技に最適化された高性能の義足も登場すると思われ、すでに義足の選手が1500m、走り幅跳びのような競技でオリンピックの記録を塗り超えていてとても驚きですね!!

こういった事例からもはっきりとわかるように、人間は機器と融合することによって身体能力の限界値を拡張できると言われているため、肉体改造技術の高度な実用化は人類に大きな進化をもたらすと説明会では語られました。

つっちー
つっちー

今ではスマートホンを持っていない人に出会うと多くの人がびっくりするように、将来的には「えっお前肉体改造してないの?」なんていう感覚が当たり前になるのかもしれませんね

仮想現実 〜新しい時間の使い方と様々な分野への応用の可能性〜

仮想現実(VR)

人類に大きな進化をもたらす技術の3つ目は、仮想現実(VR)です。VR体験は動体視力、反射神経といった一部の認知能力に影響与えることがわかっています。活用次第では様々な方法が生まれると言われており、例えば肉体的な労力であったり特別な練習場所、こういったものをいとわず自宅にいながら経験だけを得ることができれば、より効率的な時間の使い方が生まれるかもしれません。

例えばヘッドギア、VRゴーグルをかぶるだけでセミナー会場に行くことができたらめちゃくちゃ便利ですし、すでに中国やアメリカではVRが軍事訓練で使われているようです。また、特殊車両、視界の狭い状況を映し出すために周囲の状況をVRで映し出す技術が使われていたりしているので、こういった形で一般にもVRが普及すれば様々な分野に応用できると言われています。

つっちー
つっちー

VRがもっと進化して普及した将来、わざわざ会社まで行って働くということの必要性が薄れてくるでしょうから、僕たちはきっと通勤による満員電車のストレスから解放されることになるのかもしれませんね。

AI(人工知能) 〜第四次産業革命の先にあるAIの自律化〜

AI(人工知能)

日本トランスヒューマニスト協会が注目している人類の進化に大きな影響をもたらす4つ目の技術は、今世間でも熱いAI(人工知能)です!!

近年のAIの進化には目覚ましいものがありますが、みなさんご存知の通りこれまで人間は様々なテクノロジーを生み出してきました。テクノロジーは圧倒的なスピードで成長し、新たなテクノロジーが登場するまでの期間はどんどん短くなっています。

この事実はこれからの先の未来についても同じことが言えると日本トランスヒューマニスト協会は語りますが、実際そうなっていくでしょう。例えば、電話が150年前に登場し、自動車が100年前に現れ、テレビが70年前、電子コンピューターが50年前、携帯電話が33年に世の中に出てきました。そして携帯電話は今から7〜8年前に流通したスマートホンに代替され始めています。

テクノロジーの変遷

このように、テクノロジーは幾何級数的に進化していく(最初は小さな変化だけれど次第に変化が大きくなって最後にはとてつもなく大きくなる)ため、この点を踏まえるとAI(人工知能)の成長が止まらなくなって予測不可能な存在になるというシンギュラリティは現実味を帯びてくるのかもしれません。

シンギュラリティとは、遅くとも2045年までに全人類を合わせたよりも高い知能を持つAI(人工知能)が誕生し、そのAI(人工知能)が新たなAI(人工知能)を生み出し、またそのAI(人工知能)が新たな、、、というように爆発的な成長をはじめAI(人工知能)が人間の予測不可の存在になる時点のことを言います。

そしてこれからは延命技術が発展して、150歳、200歳まで生きられれば、寿命が伸びてその時間の中で生まれた新たな延命技術でさらに寿命が伸びる可能性があると日本トランスヒューマニスト協会は語ります。

さらに量子コンピューターが生まれれば、高度なAIを搭載した高性能の仮想現実が作れるそうで、これによっていろんな世界を取り入れて自分の好みに合わせたそういった世界を自分で選択をしてそこで遊びに行ってそこで暮らすようなこういったSFのような未来も可能になるかもしれません。

つっちー
つっちー

まさに信じるか信じないはアナタシダイ!な内容ですが、、、日本トランスヒューマニスト協会曰く、「これは誇張した表現ではなくテクノロジー自体にはにはそれだけのポテンシャルを秘めている可能性がある」ということでした。

トランスヒューマニズムの根幹に流れる真理の探求 不老不死と高度なAI

真理の探究

ここまで文章を読まれてきた方の中には、

「不老不死?不老長寿?仮に百歩譲って実現したとしても、そんなに長く生きてたら生きる目的を見失って死にたくなるのでは?」

なんていう疑問を抱く方もいることでしょう。実は、トランスヒューマニズムの思想の根幹には、「真理の探求」というものがあるそうで、現代科学では解決が困難な様々な問題を克服するために、不老不死や高度なAI(人工知能)が必要になると考えているんですね!!

つまり、不老不死によって長い時間を手に入れ、その手に入れた時間と高度なテクノロジーを用いて科学の発展、未解明の謎を解き明かしたい!という欲求があるそうです。現代の科学力では解決できていない謎、60年間研究していてもまだ解決が難しい謎があるから、まずは不老長寿になってから自分が研究を続けたいと考えてる人がたくさんいるらしいです。(な、なるほど。。。)

原沢さん

説明会では、現在未解明の謎の例として、量子の性質を紹介されていました。

量子とは、物質を作る小さな小さな単位のことで、原子や分子のように、物質を形づくる素材にあたる小さいものを量子と呼びます。量子の中には原子や分子、電流の正体である電子とか、光のことですが光子とか、いろんな種類があります。

電子とか陽子が集合して原子となり、粒が集合することによって私たち物質が存在していると言われています。不思議なことに量子には「粒」である状態と「波」である状態の二面性を持っていることがわかっており、この性質は二重スリットの実験という有名な実験から知られています。

気になる方はこちら

2重スリットの実験

説明会では上の動画を元にこの実験内容の説明がされていましたが、内容をかいつまんでいうと、量子の動きを観測していないとき量子は「波」の性質だが、観測という行為を加えた途端に「粒」の性質に変わってしまうという不思議な結果が導かれたということでした。

けれど考えてみてください。私たちを構成している量子そのものが波だとすれば、私たちの存在そのものがあやふやなものになってしまいますが私たちは存在しています。もちろんなぜこういう現象が起こるのかはまだわかりません。

このような科学的に解明されていない部分、心理的なものなどまだまだたくさんあるのですが、これらを研究し解明していくことが、科学者の悲願であり科学者の真理の探求となっています。100年、200年、研究に没頭し、自分自身でこの謎を解き明かしたいということで、不老不死、高度なAIといったものが必要だ!そうした思想がトランスヒューマニズムの根幹にあると、日本トランスヒューマニスト協会は語ります。

つっちー
つっちー

「同じ波動の人としか出会えない」とか「波動を合わせる」みたいなことはスピリチュアルや引き寄せの法則でよく言われたりしていますが、将来的にそうした未知の領域が科学的に証明されるのかもしれませんね。

日本トランスヒューマニスト協会が目指す社会

近年では、色んなモノがインターネットに繋がりそれらをAI(人工知能)が制御できるようになることで産業をガラリと変わってしまうという、「第四次産業革命」という言葉が出てきていますが聞いたことのある方もきっと多いことでしょう。この第四次産業革命の先にAI(人工知能)の自律化があると日本トランスヒューマニスト協会は予測しています。

本当にSFのような世界ですが、もしAI(人工知能)の自立化が実現すれば、コンピュータが人間の指示なしに自ら学習し判断して行動するようになり、人類は労働から解放されるかもしれないという信じがたい未来がやってくるそうです。ロボットによる農業の自動化などの食糧生産、交通機関の自動運転化、高度な医療による不老長寿の実現など、ありとあらゆる労働がAIロボットに代替されることによって、人類が働かなくてよくなるだろうと。。。

原沢さん

このような社会の実現によって、人間がより有意義なことに時間を費やせるそんな社会の実現を目指していると日本トランスヒューマニスト協会は語りますが、もちろんこうした信じられないような社会の実現には様々な困難が付きまとい、すぐに実現できるわけではありません。

そこで日本トランスヒューマニスト協会は、その布石としてまずはトランスヒューマニストたちが住めるような超スマートシティを国内に作る構想を持っていると説明しました。ちなみに、世界トランスヒューマニスト協会では既にポリネシアに海上都市を作ると言う計画を発表しており世界的に有名な投資家が出資をしているほどです。

つっちー
つっちー

もちろん、信じるか信じないはアナタシダイですが、夢のような世界が現実化するかもしれないことを考えると、ワクワクしますね。

日本トランスヒューマニスト協会の活動

ここまで日本トランスヒューマニスト協会の思想や目指す姿についてのテーマでしたが、説明会では実際どのような活動をしているのかについても説明がありました。

マイクロチップの普及活動

マイクロチップ

日本トランスヒューマニスト協会では、マイクロチップの普及活動を行なっています。「日本におけるトランスヒューマニズムの啓蒙と実践」を目的とした団体ですから、当然といえば当然ですが。。。

現在実はICカードでできるほとんどのことがマイクロチップで代替可能となっており、今後マイクロチップが普及していく中で様々な企業が参入し、より高性能のアプリケーションなどが開発されていくことが想定されています。

日本トランスヒューマニスト協会が普及を考えている海外製のマイクロチップは、日本国内で流通しているIC規格とは異なっているので現在は正直なところ使いづらい点があります。しかし、トランスヒューマニストのみなさん(マイクロチップファンのみなさん)、残念がることはありません!!

2020年または2025年のオリンピックや大阪万博でキャッシュレス先進国である海外の人々がドッと大量に入ってきますので、日本としても海外の電子決済システムに対応しなければならない状況になることは間違いありません。実際、国としてもこうした状況に対応する姿勢を見せています。

そのため、2、3年後には一気に環境整備が進み海外から輸入しているマイクロチップが日本国内できちんと利用できるようになる状況が生まれるだろうと、日本トランスヒューマニスト協会は自信を持って語っています。

つっちー
つっちー

僕も将来的にはマイクロチップを入れたいなあと考えています。

義手製作

義手

日本トランスヒューマニスト協会は現在、将来アイアンマンを作りたいという夢を持つ明治大学の学生と協力をしながら、寄付金を利用して筋電義手の製作を進めているとのことです。筋電義手?と急に言われてもなかなかピンと来ないですが、百聞は一見にしかずなのでこちらの動画をご覧ください。

筋電義手(試作機)お披露目

こちらの筋電義手は明治大学で論文として発表しているもので、学会誌にも掲載されているとのこと。東京都庁から2000~3000万円の助成金を受けられる話も出てきているそうで、開発がかなり進んでいるそうです。

従来の技術は50万円〜450万円と非常に高額な値段で取引されてきているようですが、この試作機については25万円以下で作られており、日本トランスヒューマニスト協会は義手の普及に大きな貢献をもたらすのかもしれません。今後の活動に期待しましょう!!

チャリティブランド「TRANSHUMANIST」

「このブランドのTシャツがカッコイイ!」

「IT企業のロゴが入ったTシャツがなんだかクールで憧れる!」

そんな風に思われたことのある方は多いのではないでしょうか。実際僕もそんな風に思ってイベントでゲットしたIT企業のTシャツを昔着ていたこともありますが、、そんなTシャツ好きの方々に朗報です!なんと日本トランスヒューマニスト協会も「TRANSHUMANIST」というチャリティブランドを展開しています。(名前そのまんまですね。。。)

そのTシャツがこちらです!!

Tシャツ「TRANSHUMANIST」

アパレルブランド「TRANSHUMANIST」紹介ページより

こちらの利益はすべて義手を開発するユーザへの支援に使っているそうで、気になる方はこちらからどうぞ

その他の活動

その他の活動

その他の活動として、現在会員数が700人を超えている日本トランスヒューマニスト協会では、現在月に一回会員同士が交流して交友関係を深められる場を提供しているとのこと。今後は実際にVRなどの最新テクノロジーの利便性を体験、実感できる体験会、さらにプログラミングを学習できる機会や新たなビジネスを創出する支援など、様々な勉強会の機会を開催していく予定とのことです。

つっちー
つっちー

最新テクノロジーに少しでも興味のある方なら、参加してみるだけでも面白そうなイベントがたくさんありそうですね!!

さらに、義手の例のように技術を持っている人や研究者と投資家、起業家を繋げてお互いに支援し合うことで新たな会社を設立したり、業界全体、テクノロジーの発展を目指していきいと考えています。もちろん、こうしたサービスを将来的には一般の人々にも提供していく方針ですが、まずは協会員に優先的に提供していきたいとのことです。

朗報!?入会すればマイクロチップの埋め込みができる

説明会の様子

日本トランスヒューマニスト協会の思想や目指す姿、活動などの紹介のあとは、みなさんお待ちかね?の「入会申し込み」と「マイクロチップ埋め込みのご案内」の時間がやってきたわけで、参加者には一枚のカードが配布されました。

日本トランスヒューマニスト協会案内カード

日本トランスヒューマニスト協会案内カード

トランスヒューマニスト 宣言の内容が結構気になりますが、それはさておきQRコードで読み取ることで入会申し込みができます!!日本トランスヒューマニスト協会への入会には、年会費である1万円を入金すれば入会が完了となるそうです。

ちなみにAIZINEを読んでくれている未成年のみなさんには朗報なのですが、高校生以下の方は3000円で入会できます(ただし未成年の方は保護者の承諾が必要)。父さん、母さんを説得する志さえあれば、誰だって協会員になれるんですね!

協会員になるとマイクロチップを埋め込めるクリニックを無償で案内してもらえるようになるとのことなので、第一世代のトランスヒューマニストになりたいみなさん、大チャンス到来です!!上の画像のQRコードを読み取って頂くか、下記から入会申し込みが可能です。

日本トランスヒューマニスト協会入会申し込みページ

※マイクロチップの埋め込みは全て自己責任で行ってください。AIZINE編集部および運営会社株式会社お多福ラボは一切の責任を負いません

つっちー
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施術できる病院の予約や輸入の関係からマイクロチップ埋め込みを長期間待たなければならないマイクロチップ待機状態になる可能性もあるようなのでご注意ください。

特別ゲストは大阪を代表するトランスヒューマニスト

浜道社長

浜道社長がマイクロチップを手に入れていることは前述しましたが、大阪を代表するトランスヒューマニスト(特別ゲスト)として社長が、マイクロチップを現在どのように使われているか話しはじめました。(・・・説明会に僕を連れてきた目的絶対コレだ)

社長に焦点を当てすぎると本記事の本題から外れるので要点だけをまとめると、、

  • 現在マイクロチップの利用場所が限られているが今後はどんどん拡大していくだろう
  • セキュリティ面をはじめとした課題点はこれからの技術進歩で解決していける
  • マイクロコンピュータの搭載、人体情報の取得による応用など、マイクロチップの埋め込みが世間から高く評価される日も近い

とのことでした。
(ちなみに社長が着ているTシャツはアパレルブランド「TRANSHUMANIST」の白色です )

まとめ

まとめ

さて、今回は日本国内にトランスヒューマニズムを広める団体である、日本トランスヒューマニスト協会による説明会の内容についてお伝えしてきました。

実際に参加してみて印象的だったのは、真理の探究をベースとして不老長寿やAIの自律化、労働からの解放など驚くべき日本トランスヒューマニスト協会の構想はもちろんですが、いよいよここからマイクロチップの普及が一気に広まっていくのではないかという予感を感じさせられたことでした。マイクロチップ埋め込みのためのクリニックを無償で案内してくれる点については、現時点でも興味のある方がきっと多くいることと思います。

新しい価値観や文化というものはいつの時代も最初は否定されたり受け入れられずに煙たがられるものですが、こうした思想を持つ人々がある一定人数を超えた時、状況はガラリと変わっていくはずです

また、参加者の中には高校生をはじめとした未成年や20代の若者が多くいたことも印象的でした。トランスヒューマニズムはまだまだ大多数の人に受け入れられづらいものであることは間違いありませんが、彼らのように従来の価値観に捉われず、新しい考え方を柔軟に取り入れて行動していく人たちが新しい世界を作っていくのでしょう。

歴史を振り返ってみれば、火薬や活版印刷、蒸気機関、石油や電力などのエネルギー技術の利用、コンピュータによる自動化など、人類は様々な変革を繰り返してきました。現代から過去を見るとそれらが変化の決定的瞬間だったことははっきりとわかりますが、当時のその場面に立ち会った多くの人々の目には本当に小さな変化としか捉えられていなかったと聞きます。

今回参加した説明会で語られていた内容は今までの常識からしたらとても信じられないような話ばかりでしたが、日本トランスヒューマニスト協会の目指すような社会が現実になる日はもうすぐやってくるだろうと、何人もの著名な人々が主張していることも確かです。

もしかすると私たちは、第一世代のトランスヒューマニストとして生きた証人となって、歴史的大変化のリアルな体験を後世に語り継いていくのかもしれません。

日本トランスヒューマニスト協会との集合写真

つっちー
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AI(人工知能)って「なにそれ美味しいの?」ってレベルだった僕が、AIエンジニアを目指してステップを踏んだり踏まれたりしている記事を書いてます。よかったら読んでみてください(実話)。

「歩く負債」と言われた僕がゼロからAIエンジニアになる為のステップを実践してみた!
みんなのAI(人工知能)用語集

コメントをどうぞ

  1. 匿名 より:

    ださッ

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