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AI事業をけん引する人気企業ランキング5選!【2019年版】

企業のイメージ

昨今のAI(人工知能)ブームで国内でも様々なAI(人工知能)関連企業が生まれていますが、事業として成功している企業はまだそこまで多くはありません。それだけAI(人工知能)を活用して事業化するのは難しいと言えますよね。

そんな中、AI(人工知能)の事業化に成功している企業は知名度も高く、人気がありエンジニアも憧れる存在です。ですからこれらの企業がなぜAI(人工知能)の事業化に成功したのか気になります。

また、AI(人工知能)は製造工場の自動化、店舗におけるマーケティング、金融業におけるお客様サポートなど、様々な業種、業界で活用が進んでいます。ですから各業種でどんな企業がAI(人工知能)の事業化に成功しているのかも気になるところですよね。

そこで今回は、AI(人工知能)を活用して事業化に成功している人気企業について、どのような業種で成功しているのか、その企業の特徴、他の企業に対する優位性なども含め、AI(人工知能)人気企業ランキングの形式で紹介していきましょう。

[第5位] AI(人工知能)のFPGA化を得意とするDMP

DMPのイメージ

AI(人工知能)人気企業ランキング第5位の企業はDMP(Digital Media Professional)。

DMPは国内ではほぼ唯一となるAI(人工知能)のFPGA(組込み機器用のICチップ)の開発、販売を行う企業です。

これまでAI(人工知能)は処理が重いため、専用のハイスペックなサーバーで処理されてきましたが、昨今はAI(人工知能)に最適化された組込み機器用のFPGAが出始めています。

しかしこのDMPは、AI(人工知能)をFPGA化することで、高度なAI(人工知能)をスマホやカメラなどの小型機器への搭載に貢献することができるため、近年注目を集めているのです。

AI(人工知能)のコモディティ化が進むことで、誰でもAI(人工知能)を活用したソフトウェアを簡単にプログラミングできるような環境が整ってきていますが、一方で、AI(人工知能)をFPGA化するにはAI(人工知能)の知識だけでなくIC回路の専門的な知識、ノウハウも必要となるため、国内でも事業化に成功しているのはDMPくらいしかありません。

そのため、大手企業での導入事例も多く、任天堂のゲーム機、ルネサスエレクトロニクスのOA機器、住友三井オートサービスのドライブレコーダーなど、多様なデバイスで採用されています。

株式会社ディジタルメディアプロフェッショナル

[第4位] スマホ向け画像処理で培った組込み技術をAI(人工知能)に応用するモルフォ

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AI(人工知能)人気企業ランキング第4位はモルフォ。

モルフォは、2004年に設立された画像処理や画像認識の研究開発およびライセンス提供を行う企業です。
元々、組込み向けに最適化された画像処理が得意で、主にスマホへのライセンス提供で成長したベンチャー企業。ここ数年は、画像処理だけでなくディープラーニングなどのAI(人工知能)技術にも力を入れ、機械学習用のフレームワークやAI画像処理のコンサルティングなどに事業を拡大しています。
この企業の強みは、スマホ向けに培った組込み機器での最適化技術であり、一般的に処理の重いAI(人工知能)プログラムを軽量化してスマホや車などに搭載することを得意です。2015年には、デンソーと提携し、車載カメラ向け画像認識への本格的な進出を発表し、注目を集めました。

また、2016年には、アイテック阪急阪神との提携も発表し、駅やビルといった分野において、車いすや白杖の人を検知する新たなAI(人工知能)の開発にも着手しており、更なるビジネス拡大が期待されます。

株式会社モルフォ

[第3位] 法人向けAI(人工知能)エンジンを得意とするパークシャテクノロジー

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AI(人工知能)人気企業ランキング第3位の企業は、主に法人向けにAI(人工知能)のアルゴリズムを提供するパークシャテクノロジー。

パークシャテクノロジーは2012年に設立されたベンチャーで、日本のAI(人工知能)研究の権威として知られる東大の松尾豊氏が技術顧問になっていることで有名です。創業者である上野山氏も松尾研究室の卒業生であり、AI(人工知能)の技術開発力に定評があります。

パークシャテクノロジーは、AI(人工知能)のエンジン部分をライセンス提供しており、ユーザーから見えるアプリケーションUIのところまでは実装しておりません。そのため、世の中的にはまだ知名度は高くはありません。

ですが、NTTドコモやLINEといった大手企業での導入実績があり、創業以来順調に売り上げを伸ばしています。また、ライセンス提供というビジネスモデルもあり、高い利益率を武器に安定的な成長を続けているのです。

提供するAI(人工知能)商品は、テキスト理解モジュール、対話モジュール、映像解析モジュール、予測モジュール、異常検知モジュールなど。様々な種類のAI(人工知能)エンジンを法人向けに提供しています。

株式会社PKSHA Technology


[第2位] 流通・小売業界のAI(人工知能)先駆者ABEJA

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AI(人工知能)人気企業ラインキング第2位の企業は、流通・小売でAI(人工知能)を活用したマーケティングサービスを展開しているABEJA

ABEJAも2012年設立とまだ若い企業でありながら、来店者数カウントや人物属性分析など画像認識を中心としたAI(人工知能)をマーケティングに応用するサービスで着実に実績を積んでおり、イオン、パルコ、ICI石井スポーツなど大手流通チェーンで実際に導入されています。
ABEJAの強みは、単に店内の来店客の情報を可視化するだけでなく、お客様の業務プロセスまで踏み込み、お客様と一緒に店舗売上改善に取り組むところです。国内での導入実績が100社500店舗以上(2018年11月時点)。その実績から国内外の大手企業から高い評価を受けています。

例えば、国内では、ダイキン工業やトプコンなどから出資を受け、海外からもNVIDIAやGoogleといった超大手企業から出資を受けるなど、今後の発展が期待されているのでしょう。これまで流通・小売で培ったAI(人工知能)技術をベースに、製造業やインフラ業界への展開も進めているなど、その成長戦略にも注目が集まっています。

株式会社ABEJA

[第1位] 国内で最も成功しているAI(人工知能)ベンチャーPreferred Networks

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そして、AI(人工知能)人気企業ランキング第一位の企業はPreferred Networks

2014年に設立されたばかりのベンチャーでありながら、国内の大手企業と業務提携を結ぶなど、国内のAIベンチャーの中では一番の実績を持つ企業です。特に製造業における工場自動化でのAI(人工知能)活用が強みで、トヨタ、デンソー、パナソニックといった大手製造業と協業するなど、その技術力に高い信頼を得ています。
他社にない強みとしては、独自の高いAI(人工知能)技術を持っており、特に有名なのが「Chainer」と呼ばれる機械学習用のフレームワークで、高度なAI(人工知能)を効率的に開発することができます。そして「Chainer」は自社だけで利用するのではなく、オープンソースとして無償で広く提供しており国内のAI(人工知能)開発の発展にも貢献しています。

このような取り組みから、国内の若いAI(人工知能)エンジニアからも高い人気を得ているのです。

Preferred Networksは未上場のため売上規模などは公開されておりませんが、推定企業価値は2000億円以上とも言われており、今後ますます成長が期待される企業といえますよね。

株式会社Preferred Networks

 

企業の人のイメージ

今回は、AI(人工知能)事業をけん引する人気企業についてランキング形式で紹介しました。

設立から10年に満たないPreferred NetworksやABEJAといった企業が、AI(人工知能)技術を活用して事業化に成功し、国内外の大手企業から注目され多額の出資を受けていることは、驚きとともにAI(人工知能)の潜在能力の高さと今後の未来を期待させます。

今回紹介したAI(人工知能)人気企業ランキングの特徴としては、技術力の高さ、顧客課題に深く入り込む姿勢、着実な導入実績、などが共通項目として挙げることができます。昨今のAI(人工知能)ブームで余多のベンチャーが産声を上げていますが、今後の成功の鍵は、単に技術力だけが高いだけでなく、顧客環境に入り込んでしっかりと課題を解決できるAI(人工知能)を開発、そして提供できるかがポイントになるでしょう。

また、DMPに代表されるように、今後はAI(人工知能)がスマホや車など身近なデバイスに次々と搭載されていく世の中になると予想されます。これまでサーバー上で動作していたAI(人工知能)が、身近なデバイスで動作することが当たり前になった時には、今回の人気企業ランキングにはない、もっとコンシューマー向けのAI(人工知能)を事業化するような企業も現れてくるかもしれません。

その頃には、今回説明したAI(人工知能)人気企業ランキングがどのように変わるのか楽しみですよね。

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